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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ネジバナ 一度花を見れば 名を覚ます

2016-08-10 20:48:04 | 草花

「ネジバナの季節は? 8月かな?」

ネジバナは年によって咲く年と咲かない年があるようです。

襟裳岬のいつも泊まる「えりも観光館」の前の法面に昨年は沢山のネジバナが見事に咲いていました。個体数も多く誰もが気づきネジバナの花の付け方に感心し見入るほどでした。

しかし、今年はそこにはネジバナは咲いていませんでした。季節が7月中旬と早かったのか一本も見られません。

 

写真が縦になりません。どこを操作すればよいのでしょう。

襟裳岬の駐車場脇のお花畑には何本かのネジバナが見つかりましたが、季節が早すぎたのかとも考えられました。

ネジバナの花を見せられ、名前を教えられると、不思議に一気に名前を覚えてしまいます。名前を憶えてもらえるなんて得な花です。今では何処にも見られないので大事にされる野の花です。

わずか一本のネジバナでも写真の撮り方では人が感心する作品になります。

 襟裳岬で 7月撮影のネジバナ。

前に夏休みの終わりごろ、当別町の青山の奥に落葉キノコ取りに案内を受けた時、ソバ畑の脇に幾本ものネジバナが花を咲かせており、いろいろな土地に生えている植物なのだと感じていました。

今では貴重価値がでて、ネジバナを見つけると小踊りするほどの花なのです。