「畑は水耕栽培」
北海道は台風襲来の無い地として、良い土地に住んでいると自己満足していました。
毎年台風が発生するたびに死者が出たり、洪水にあったりと大変だなあと他人事として思っていました。
しかし、今年は台風11号、台風9号が北海道を直撃して、被害が拡大しました。札幌は台風の目から離れていたので大雨の害が見られたのでした。
イチゴ畑も水の中、隣の家の菜園。
坊ちゃんカボチャも水の中。隣の人の菜園
我が菜園も洪水の被害を受け、秋大根にも影響しそうです。何せ水の中にうまってしまっていました。
9号台風の来ている昨朝、菜園の様子を見に出たのでしたが、ジャガイモ、カボチャ、スイカ、トウモロコシ、ネギ畑などみな水浸しです。
カボチャ畑も水の中 隣の人の畑
我が家のスイカ畑も水浸し
菜園をみて、水耕栽培でもしてしている様な景観です。
スイカ畑も、カボチャ畑も水の中、見様によっては水耕栽培している様にさえ見えたのです。
いつもの景観とは全く違います。
近くの人の菜園も水浸し
台風の通過の地点では堤防が決壊し、水が畑に入りこみ被害をこうむったところまででました。道東で被害が大きかっただけに、秋野菜の高騰につながるのではないかと懸念しています。
玉ねぎ栽培地の常呂川流域ではタマネギが流されて堤防近くまで流されたり、空知管内ではメロンの収穫直前のハウスが水浸しとなり、売り物にもならないと苦悩する農家の人の映像も流されていました。
また、多くの町で避難勧告が出されましたが、以前カムイラビットが住んでいた町の津別町、足寄町、赤平市、紋別市の名が出てきて驚きです。いつも公宅は高めの地に建てられていたので、当時洪水が起きても非難しなくても良い所の住まいでした。