「イシミカワの実の色づき、これも可愛い」「よくも名付けた団子3兄弟」
イシミカワの名をいつから覚えたかさっぱりわかりません。早い時期から覚えていたのです。ただこの植物は幼少の時からスッカンコとして食べていた事だけは確実です。茎は小さいながら蔓性でトゲがあり、手に引っかかるので素手では取り除くのに容易ではありません。
8月21日撮影
もう20年近く前でしょうか、札幌の自宅から少し離れた菜園にこのイシミカワが生えていて、むかしを懐かしく思い出していました。その菜園も宅地化が進み無くなりましたが、道央(札幌)にもイシミカワは生き延びていたのです。
その後とんと忘れていたのでしたが、医療大学のある場所にあったとか、その写真を撮られた堀田先生が「団子3兄弟」としてイシミカワを皆に知らしめました。よくぞネーミングしたと感心しています。ラビ妻は里山散策で3人かで見つけたと言っていますが、カムイラピットは里山でまだ見つけていないのです。
見つけれないと思っていましたら、襟裳岬から少し足を延ばした悲恋沼でイシミカワに出会いました。実は色変わりしながらも団子3兄弟と云えなく、なかなか条件がそろいません。
8月23日撮影
8月21日ラビ妻の付き添いで当別に出向いた折、医療大学近くの横道で、結構なかたまりのイシミカワを見つけました。
実(み)は一部青みがかり団子2兄弟にまでになっていました。3兄弟になるまでには日頃の観察が必要の様です。
そこで、一日おいて今日ラビ妻の用事で当別に出向く事があり、再び先日見つけた場所に出向いたのです。期待を大きく膨らませてのドライブです。
現実は驚きです。青くなった実は落ちて、次の世代の準備をしているではないですか、多分団子3兄弟になっているだろうという考えは打ち砕かれたのです。
イシミカワの群生 葉の形に注目 川の流れの岸に生えています。
今度は28日(日)の北海道医療大学の薬学講座の日の帰り、ラビ妻とイシミカワの観察会にしようと考えているのです。
★今日は月曜日とあって当別駅前の「石の蔵」もお休み、帰りにトウモロコシを買って帰ろうと思っていたのは実現できませんでした。