「秋はナナカマドの実の独断場」
札幌市民にはよく知られていることですが、ナナカマドは「札幌市の木」と指定されています。
ナナカマドは秋を彩り、市民に季節の移ろいを感じさせてくれています。札幌のいたる所の街路樹に植えられています。
我が家の周りの街路樹もナナカマドです。札幌市以外の市では旭川のナナカマドも見事です。
昨年は実の着き方は不作でしたが、今年はどのナナカマドもたわわに実を付けて、人々の心を和ませています。
以前、ナナカマドの実の改良種を作り、食べられるナナカマドを作りつつあるという人の話がニュースになりましたが、その後この話は途絶えて、その研究がどうなったかは知らされていません。
つまり、ナナカマドの実は食べられないというのが通説です。
先日ナナカマトが赤くきれいにつけている木がありましたので、写真に撮ってみたのですが、本当にこれはつまんで食べたくなる果物にさえ見えるほどです。
「じつに美味しそう ついついつまんで食べたくなる」という雰囲気なのです。
ナナカマドの実は食べれないと言いますが、小鳥たちの好物です。しかし年を越し冷え込みと日中の暖かさの繰り返しで、俗に云うナナカマドの実が「熟(う)んでくる」と、柔らかくなり小鳥たちの好みの食べ物になるのです。
2月以降となるとキレンジャクやらムクドリが群れてやってきて、ナナカマドの実が木からすべて姿を消します。
★オリンピックメタリスト凱旋パレード 今日(10月7日)東京で行われました。80万人が沿道を埋め尽くしました。大変な人出です。
★今朝(8日)阿蘇中岳の噴火のニュースが流れました。大変な噴火の様子です。