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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

耶馬渓の名は 日高路にも

2016-10-30 08:27:27 | 観光

「耶馬渓と言えば大分だけど 日高路にもあるよ!」

何度も何度も通っている襟裳岬行きの路なのに「日高耶馬渓」には、立ち寄ったことがありませんでした。

大分県には景観の不思議な本物の「耶馬渓」があり、観光バスでこの地を通り、前から見たかった景観に感動しました。

観光案内の説明も単純だったように思いました。耶馬渓を通る観光バスにとっては当たり前の光景になっていたからでしょう。

それでも苔の洞門の所ではバスから降りて散策し、土産店も出ていて何か土産物を買ったのを覚えています。

大分の耶馬渓には及びもしない距離(規模)ながら日高の様似の海岸に山手側に崩れ落ちそうな状態で巨岩が壁をなしています。ここが日高耶馬渓です。

先日NHKテレビで日高耶馬渓の一部を取り上げた番組があり、先日私が立ち寄った風景を思い返していました。

様似市街側からの入り口すぐにトンネルがあり、昔掘られた明治トンネル、大正トンネルの掘り込みがあり、昭和トンネルが今使われています。三つのトンネルが見られるなんて、時代の変遷を知らされます。

アポイ世界ジオバーク指定で案内板も立てられており、この地の自然を理解することができます。

今は崖崩れで危険な状態なので、新しいトンネルが造られ日高耶馬渓を通らないので、この地に明るくない人は「日高耶馬渓」の景を見る事が出来ないのです。

今回は今までその地で存在を知らなかった植物を見つけ大満足の旅でした。