「襟裳岬風速22メートルの中で撮影」
27日(木)、28日(金)と襟裳岬に行ってきました。
ホテルの風呂で出会った人は、「襟裳の春は何もない春ですと言いますがね 秋の襟裳岬も何も無いですね」と感想を言います。
岩見沢から来ていた人ですが「前から襟裳に来てみたいと思っていて、ようやく身体が空いたので実現出来たのです」とのこと、ツブの料理が食べたいのでホテルに聞くと「ありますよ」とのことでやって来たのだと言います。
襟裳のツブは高価ながら大変おいしいですものね。
「何も無い秋」と言いますが、この日は強風が吹いて、白波が立ち「ウサギさん(白波)が綺麗」でした。
強風に体が持っていかれそうになりながら、岩に白波の立ち上がりしぶきの上がる様や、カモメの風除けで集まる風景を思う存分撮影して、ホテルの湯船につかったのですが、風呂で出会った人の「秋は何も無い襟裳です」とは大変違う良い思いをしたカムイラビットの一日だったのです。
この日風呂で出会った人の襟裳の感想を聞くだけにして、こちらの襟裳に寄せる思いを語ることなく別れました。
好い日旅立ちと言いますが、本当に素敵な襟裳行きの撮影の旅となりました。
「強風よ有難う」という思いの感謝の一日でした。