「えりも岬港の秋祭り 神輿海渡御 これは見事、見なければ損損」
毎年決まって「えりも岬港地区」では9月23日に「神輿海渡御」が行われます。神輿ごと海に突っ込むのですから、それは見事です。引き潮の時はさほどでないにしても、大潮の時も同じ様に神輿ごと海に突っ込むのですから、担ぎ手も大変です。
神輿は海に向かいます。
神輿ごと海に入ります。
えりも岬港地区の町あげての祭りです。あと2日後の23日に行われますので、日程に余裕ある方は是非出向いて見てください。
カムイラビットとラビ妻は昨年、この神輿海渡御が何としても見たくて、朝早く札幌を車で出て、襟裳岬の駐車場で神輿の来るのを待ちました。
女の人たちは子どもたちからご婦人まで何か所でも踊り、獅子舞もあり、神輿は町の長い距離練り歩き、最後には海岸で神輿ごと海に担ぎ込まれ、担ぐ若者たちともども神輿を含めてみそぐのです。
神輿は海につからないよう担ぎます。若手の漁師は屈強です。
何度も、何度も海に突っ込みます。見ごたえがあります。
子どもたちも綺麗に着飾って踊ります。遠くの地で働いている人もこの日は、当地にもどり踊りに、神輿担ぎに参加します。
この爽快な神輿海渡御は見応えがあるのですが、まだ、全道的に知られていないのが不思議な位です。これこそ全道に知らしめるものと思います。