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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

雪は降る ナナカマド綿帽子被り 赤ら顔 「札幌」

2017-12-07 17:15:52 | 樹木

「ナナカマド雪綿帽子被り赤ら顔」

冬になっても実を落とさない木があります。それが唯一のナナカマドの木です。

ボタ雪の降る朝は、雪の白さにナナカマドの実が映えて、真っ赤に輝いています。

この季節、他の木には見られません。

  「ナナカマド雪綿帽子被り赤ら顔」 の句が、つい口に出てきます。

旭川市の冬の街路樹のナナカマドもそれは綺麗です。

優佳良工芸館第一代館長の木内綾さんが亡くなられた年、旭川市に葬儀に出向いた折りは冬で、ナナカマドが雪に映えて見事でした。ナナカマドの雪景色を見ると、葬儀に出向むいた日が思い出されます。