「ばったもんや・・・ まんぷくラーメン危機に!!」
今放送中の、NHK朝ドラ、「ふくちゃん」が、また予期しない展開に入りました。
即席まんぷくラーメンが完成し、大喜びで売り出そうと増産にかかろうとしたところ、「ばったもん」が次々出てきて、今までの研究が台無しになりそうです。
まんぷくラーメンと味が似ているものさえ出てきました。「ばったもん」です。
企業の製造機密を盗ませて、「本家まんぷくラーメン」が他企業が作り販売され出したのです。それも「本家」の名を付けてですよ。まんぷく家族の危機が来ました。
むかしも今も変われませんね、良いもの(売れそうな物)はすぐに真似されてしまいます。
京都の土産に「八つ橋」があり、本家八つ橋と名を売って売り出す店は、これが本物と買う気持ちが本家〇〇に動きます。同じ味であろうと思われる八つ橋の「聖護院」も実情がわからない観光客を迷わせます。
即席ラーメンは、どちらかといえば真似られやすい食べ物ですので、今後の展開が心配になります。
このテレビで初めて聞いた言葉の「ばったもん」は、ドラマの流れから「偽物」のことを指していることはわかりますが、関西でよく使われる言葉なのでしょうね。
「ばったもん」を作った会社の社長のふてぶてしさ(演技)にも感心します。
今の世の中にもばったもんを作り、ふてぶてしく生きている人もいるのでしょうね。
※ ばったもん 大阪弁 安物
偽物 バッタ屋で売られているようなという意味。ちなみにバッタ屋とは安売り露店の現金商売で、お金を持ってバッタのようにあちこち飛びまわていたという意味。
※ 「ばったもん」とは粗悪品のこと。ブランド物の偽物のこと。
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