「7月は オオマツヨイグサの花、ノラニンジンの花の季節」
あっという間に7月となりました。
大相撲、名古屋場所もあと二日、7月21日で終わります。今夏本番、花たちは一休みの感があります。
農家の人がこぼしていました。「今年は雨が少なく先日の雨で畑が一息つきました」と・・。
本当に雨の少ない今までの気候です。それでも心の中では昨年の様に大雨が降らないことを願っています。
野の花たちは春と秋の季節に花を咲かせる植物が多いのです。
7月の花と言えば、月見草(オオマツヨイグサ)、そしてノラニンジンが花を咲き出しています。
※ 紫陽花が今旬の季節を迎えています。紫陽花の花の初々しさが心を引き付けます。
月見草は綺麗な黄色の花を咲かせています。野にあって目立つ花ですが朝早くの時間に目につきます。月の見られる時間に咲きます。
かつて庭に見慣れない植物の芽が出て来て、確認のために成長を見守ったことがありました。大きくなり花が咲く頃となりこれが月見草であるのを確認しました。育ててみると大きく育ち見事でした。
この年だけ庭に一本の月見草が存在したのです。
さてもう一つのノラニンジンですが、白い花を咲かせ花畑に植えても損得ない花なので、野から採取してきて植えたいと採取にのぞみました。なんと根が瓦礫に食い込んでいて採取をやめてことがありました。
月見草は勝手に畑に入り込んできましたが、ノラニンジンは環境などかまわず路肩に生きぶいています。
放置された畑に最初に生きぶくのは月見草で、ノラニンジンは道路ぶちに鬱蒼と花を咲かせているのをみます。
今の季節、襟裳岬へ行く道々の道路脇に白く綺麗に花を咲かせています。襟裳のノラニンジンは今花盛りです。
月見草の名は可憐な素敵な名がついていますが、ノラニンジンの名は野良などの付く少し可哀想な名なのだと思うのです。
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