「球磨川中下流 梅雨前線停滞で 大洪水被害」
日本三大急流の名は多くの人に知られています。
その代表格の川が「球磨川」だという人が居ます。
※ 「日本三大急流」
・熊本県に流れる「球磨川」
・山形県に流れる「最上川」
・長野県、山梨県、静岡県に流れる「富士川」 が上げられています。
実は、流れの速さでは「常願寺川」が最上川より急流なのですが、知名度の高い最上川が三大急流としてあげられるようになってしまっています。
三大急流の中の「球磨川」が梅雨前線の停滞でこの時期大雨が降り、大被害を受けています。この川の最上流には隠田集落の五家荘があることでもよく知られています。
急流の醍醐味は川下りですが、球磨川の川下りは100年以上の歴史があります。与謝野晶子がこの地を訪れて十七首もの詩を残すなど、よほど歌人に訴える風光明媚の地なのです。
流域には人吉市や球磨村など良く知られる地名があります。球磨川の最下流に八代市があります。
急流だけに、ひとたび洪水が起こると荒れ川となり、手の施しようもなく被害が拡大しました。今回の九州豪雨の中でも球磨川流域て最も多くの人命が失われたのです。
※ 九州豪雨 避難指示138万人 福岡、熊本 死者56人 心肺停止2人 行方不明12人 (2020.7.7日現在)
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