「春はめまぐるしく進む」
遅咲きの「さと桜」も散りだし、ライラックが咲き始めました。
2日前、札幌ではライラック祭りの開幕式が行われ、ライラックが市民に配られました。
ライラックは成長も良く、花も確実に付けるので、庭に植える家も多いのです。
我が家にも三種類のライラックがあります。
薄紫、濃い紫、白色の花を咲かせています。22日現在八割ほどが咲いています。
札幌の川下公園には数え切れないほどの種類のライラックが植えられています。大通り公園のライラック祭りの一週間後から川下公園でもライラック祭りが開かれます。
花びらの数も4枚とは限らず、沢山ある花びらもみつかります。
川下公園はライラック公園の異名さえ付けられています。
ライラックはフランス語で「リラ」と云い、ライラックの咲く季節には冷え込みのある日がありますが、これを「ライラック冷え」という言葉は使いません。「リラ冷え」という言葉がぴったりです。渡辺淳一によって「リラ冷え」の言葉が広まりました。
ライラックの色は一般的には薄紫色ですので、北海道的な言い方では「ムラサキハシドイ」となりますが、北海道には在来種があり、その木の名も「ハシドイ」なのです。
ハシドイは白い花を咲かせ、香りが良いので街路樹にも植えられています。ハシドイの花の匂いは魅惑的です。
以前ライラックの花の焼酎漬けをしてみたことがあります。花粉の影響でしょうかピリリと効いて「まあ飲めるかあ」の品になりました。その効用についてはわかりません。
しばらくはライラックの花で、庭は楽しめます。
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