「ホーホー蛍来い」
札幌市東区のモエレ沼公園近くの中沼の小川は「蛍の里」として知られていました。
「知られていました」と言えば過去の話になりますが、あと数年後にはまさしくそうなるかも知れません。
蛍を孵化し、毎年その小川に放流していた鈴木さんが、昨年暮れから体調を崩され、入院され未だに退院できずにいます。今後も退院は無理と思われ「蛍の里」に陰りが出てきました。
毎年鈴木さんの手で、「蛍の里」の旗が立てられていたのですが、今年は旗も立てられず毎年結構な人が見に来ていたのでしたが、今年から蛍の里に陰りが出てきました。
毎年7月の夜には見に出向いていたので、今年はどうなっているのか確認しに、この7月18日夜8時半ころにラビ妻と出向いて見ました。
居ました、居ました見つけた蛍の数が8匹、自然で孵化したのでしょう。暗闇の中にホタルの光は温かみがありました。
自然に生きぶいているなんてすばらしいの一言です。連日の夜の冷え込みで蛍の数が少なかったのかも知れません。これから夜の気温が上がりそうなので数が多く見られることでしょう。
身近にいた蛍を手のひらにのせると宝石の光を見たような感じとなりました。
札幌の東区、それもモエレ沼公園近くの小川での体験でした。
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