二十四節気 今年札幌で二度目の大雪。
大雪(たいせつ)の日は、年ごとに日がづれるらしいのです。今年(2014年)は12月7日でした。昔から二四節気はよく季節を言い当てたと思うのですが、6日、7日にかけて札幌でも結構な雪が降りました。
昨日「札幌地理サークル」の仲間と忘年会をし街を闊歩した時には、「今年は札幌には雪が無いね」と会話を交わす程でしたが、6日夜中から7日朝、日中にかけて雪が降り続けました。「これは根雪になるな」と思われるくらいの雪が降りました。近所では雪スコップ、スノーダンプなどで除雪する様子も見られたのです。
札幌郊外の農家の家ではダンプカーで庭を除雪する姿も見られました。
カムイラビット家のルーツの徳島県三好市やその近くの町などでは大雪になり、孤立する集落もあったとか、また170台もの車が雪のため立ち往生する姿がテレビで報じられました。四国の山間地や山陰、日本海沿岸、東北地方などでは大雪に悩まされました。
何気なくラジオを聞いていると、12月7日は「たいせつ(大雪)の日」で、この日からは雪が降り積もる日であると云っていました。なるほど二十四節気の大雪と一致するのには驚きです。
調べて見ると、今年は大雪は12月7日で、7日から冬至までの期間を云うそうです。太陽黄経255度、小雪から数えて15日目頃。山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節という事から「大雪」と言われたと説明しています。
この頃になると九州でも初氷が張り、全国的に冬の季節に入って行きます。
雪が降りだすと、とうとう冬が来たな、雪投げもしなくてはならず、体を駆使する覚悟をする事になります。
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