「札幌の人口 一極集中の 200万人 しかし、地方は苦しい人口問題をかかえています」
北海道ではすべてにおいて、「札幌が一強」です。特に人口集中では札幌が中心ですが、近年では人口の伸びは停滞気味です。それでも札幌は社会人口増はプラスです。
一方、地方では老齢化が進み、老後の事を思うと田舎に留まることは考えられず、田舎を引き上げ都会に移る家が多くなっています。
今では「限界集落」なる言葉さえ生まれました。
オホーツク管内で言えば「北見市」に、十勝管内であれば「帯広市」に、上川地方では「旭川市」に人口が集中しています。
全道的に見ると、札幌市とその周辺の都市に人口が集ってきています。
日本国内でも近年の課題は「人口問題」ですが、地方(北海道)にあってはなおさらです。
各町村では人口対策を打ち出していますが、打つ手がない町が多くあります。
元旦の挨拶にと、かつて住んだことがある津別町の先輩とお話ししましたら、「15000人あまりあった人口が、今では4000人台」と言うのですから、地方財政は苦しく、ふるさとに大学・高校を卒業してから戻ろうとしても就職口が無いのでは、町は毎年細る一方です。
津別と言えば丸玉産業のベニヤ工場だけでは、盛り返しは難しいのでしょう。
カムイラビットが津別町に住んでいた当時、写真集団「蝦夷鹿」を創り、街の方たちと写真展示会などで交流・活動していました。なかなか活気ある活動をしていたのでしたが、今では、それも人口減でそれらの活動も下火になっているようです。
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