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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

難読 アイヌ語地名 さあ読んで見てください

2020-01-31 19:28:46 | 地名

難読 アイヌ語地名

北海道の地名の多くはアイヌ語の地名に漢字を当てはめました。これらの地名を「アイヌ語地名むと言います。

アイヌ語地名は「北海道文化遺産」に指定されています。

当て字した為で、地名の中にはなかなか読めない物も見受けられます。これが「難読アイヌ語地名」です。

何個かの難読地名を次に上げてみます。

〇 忍路

〇 歌棄

〇 八垂別

〇 伏篭川

〇 茨戸

〇 入境学

〇 老者舞

〇 知方学

〇 可笑内

 

  読み方   アイヌ語の語源

〇  おしょろ  深い入り江  ここには古くからコタンがあった。鰊漁の中心がだんだん北上し、忍路もニシン漁の中心となった。近くにポンショロ

 がある。

〇  うたすつ  歌棄の語意はオタ・スツ 砂浜の・根元 で、砂浜の端の事。それから先は岩磯の海岸になっている。日本海側、積丹半島根元、尻別

 川の磯谷の近く。

〇  はったるべつ アイヌ語のハッタル・ぺツ(淵の・川)が語源。札幌市

〇  ふしこがわ  フシコ・サッポロが語源。昔の札幌川(豊平川)の意。今は伏古と書くが、明治時代は伏篭と書いた。

〇  ばらと 茨戸 旧伏篭川の河口 パラトは川口が広がった所を言う。

〇  にこまない  釧路町には難しく読めない地名が多い。三文字の地名が見られる。

〇  おしゃまっぷ      〃

〇  ちっぽまない      〃

〇  おかしない  渡島管内 爾別(ニシベツ)郡  アイヌ語のオ・カシ・ナイ 川尻に・仮小屋・ある川。

 


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