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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

坂本直行絵画展 画家が白と言えば白 正しいのかな?

2018-11-12 11:26:34 | 草花

「札幌三越で坂本直行絵画展 即売」

三越で「坂本直行の絵画即売展」が今開かれています。先日行ってきました。

山の絵と植物の絵が直行さんの絵です。どれもが魅力的な書き方で、線の勢いが素敵で手元に置いてみたい絵ばかりです。

どれもがスケッチなのですが、高額です。

カムイラビットは植物に興味があり、ずうっと見てゆくと、なんとエゾエンゴサクの絵なのに「ツリガネニンジン」とされていました。

その驚きの声に、係りの男の人が話しかけてきました。「これは坂本直行さんが、絵の後ろにツリガネニンジンと書いてあるので、訂正してしまうわけにもいかない」と言うのです。

もっともな事と言えばもっともなのですが、なんかおかしなことのように思います

画家が、間違って植物の名を絵の裏面に書いても、題名を直してしまうことは出来ないのだそうです。

山の名前にも間違って書かれていたことがあるそうで、その時も直すわけにはいかなかつたそうです。

このやり方は正しいか、いなかと言えば、私にはよくわかりません。私が担当していたら直していたと思うのです。

就職した当時、帯広の千秋庵で展示会が開かれており、良く見に行きました。今では六花亭と店はなっています。

当時直行さんは健在でしたが、故人となられてしまいました。

 

 

 


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