「3.11東日本大震災」以後日本には大変な課題が生まれてしまいました。津波による被害だけでも言うに言われぬ惨事だったうえに、「福島原子力発電所の破壊」では放射能が漏れ、全国民に震撼が伝わりました。今では、原子力発電所廃棄の運動が全国に広がっています。事件前までの我が国の発電割合は原子力発電によるものが23.3%(2007年)を越していたのですから、その対策としての火力発電の二酸化炭素を出さない、環境にやさしい発電は何かなどと考えると並大抵のことではないのです。代表的なものの一つは太陽光発電であり、もうひとつは風力発電です。他にも潮力発電、バイオマス発電など色々と研究が進められてはいますが、大量の電気を得る方法は今のところ見付かっていないのです。
稚内から小樽を結ぶオロロンライン沿いに、いたるところに高さ100メートルに近い大きな風車群がありますが、これが「風力発電」のための施設です。苫前町に入ると42機の風車群に出会います。はじめは異常な風景として見たものです。自然の風景も壊し、お化けの町(?)として目に映ったのでした。
風車は渡り鳥の飛翔の妨げになり、ワシ類がぶつかって死ぬこともあり、生物形態の妨げになっているとさえ思えます。また、風車のうねり音、周波音が住民にも影響するとさえ言われており、自然の風(エネルギー)の利用として今注目度が増していますが、なかなか思うようにはいかないものなのです。
大きな問題は、風が吹かない場所には造れず、また安定して電気が供給できない悩みもあります。
参考の為に、10kw以上の風力発電設備の機数の多い市町村名を次に紹介しておきます。
○ 稚内市 74
○ 苫前町 42
○ 幌延町 30
○ 江差町 30
○ 留萌市 10
○ 石狩市 10
○ せたな町 10
○ 根室市 10 10機以上の町は8市町(2011年3月末現在)。
稚内から小樽を結ぶオロロンライン沿いに、いたるところに高さ100メートルに近い大きな風車群がありますが、これが「風力発電」のための施設です。苫前町に入ると42機の風車群に出会います。はじめは異常な風景として見たものです。自然の風景も壊し、お化けの町(?)として目に映ったのでした。
風車は渡り鳥の飛翔の妨げになり、ワシ類がぶつかって死ぬこともあり、生物形態の妨げになっているとさえ思えます。また、風車のうねり音、周波音が住民にも影響するとさえ言われており、自然の風(エネルギー)の利用として今注目度が増していますが、なかなか思うようにはいかないものなのです。
大きな問題は、風が吹かない場所には造れず、また安定して電気が供給できない悩みもあります。
参考の為に、10kw以上の風力発電設備の機数の多い市町村名を次に紹介しておきます。
○ 稚内市 74
○ 苫前町 42
○ 幌延町 30
○ 江差町 30
○ 留萌市 10
○ 石狩市 10
○ せたな町 10
○ 根室市 10 10機以上の町は8市町(2011年3月末現在)。
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