感動の出来事 「えりもはクリンソウの宝庫」
クリンソウのすきっと立った姿、花の色は鮮やかでそれは綺麗です。沢歩きをしていると、偶然に何10本かのクリンソウに出会う事がありますが、大群落に出合う事はないことです。
数年前から津別町(オホーツク管内)のクリンソウ群落はグラビアなどに紹介され、多くの人に知られるようになりました。3週間前だかのフジフォートギャラリーで北海道の風景写真家の個展で津別町のクリンソウの写真を取り上げておりました。
クリンソウの群生地は津別の他にある分けがないと思っていたカムイラビットですが、今回、堀田清襟裳岬写真撮影ツアーに御一緒させて頂いて、えりもの渡辺さんの案内を受けクリンソウ群落地に案内頂き、その群落の素晴らしさに驚き(感動し)ました。今回の最大の収穫でした。
「半信半疑でクリンソウがある程度咲いているところがある」と思っていたのは大間違いで、群生地に近づくと路脇にも咲いていて、歓声をあげながら現地に着いて見ると「ワアー」と絶句するほどのクリンソウの群落の素晴らしさです。
この素晴らしさを必ず見たいという人も出ますが、6月8日(日)が満開でしたので、あと一週間もすると写真ほどの美しさは無くなるとお聞きしました。最高の日に案内戴き、心に残る撮影旅行となりました。何枚カメラのシャッターを切ったことやら・・・・。
その群生の様子を写真にて紹介しますが、実際は写真に見るより広い範囲にクリンソウが咲き競っていたのです。見事なまでの「クリンソウの群落」です。年によっては咲く場所が動くらしく、自然の動きがあるとの事でした。
まずは、写真にてご覧下さい。すごい数のサクラソウでしょう。
帰って写真見をみながら、こう撮れば良かったかな、こう場所を選んだほうが良かったかな、写真に切り取る時の工夫はこうすべきだったかななどと復習している自分があるのです。
※7日8日と襟裳岬に写真撮影旅行に行っていましたので、2日間ブログを休見ました。えりもは寒かったとみえて、エゾエンゴサク・マイズルソウなどが今盛りと咲いており、他の花も一斉に咲き始めておりました。