雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

エゾミゾハギの季節がやって来た

2016-08-19 20:30:47 | 草花

「夏はエゾミゾハギの咲く季節」

エゾミゾハギの花は子供の時から知っていました。この花は海の近くの湿地帯の川の周りに良く見られました。

その後あまりエゾミゾハギを意識しないで生活していましたが、もう4年も前になるでしょうか、一番最初の襟裳岬植物撮影旅行の時に百人浜の湿原でこの花を見て再認識し名前を確認しました。頃は8月31日の季節でした。

この日はあいにくの雨降りの中での撮影で、湿原にも踏み込まず、遠くからのエゾミソハギの撮影と成りました。

ラピ妻はカメラの事もあまり知らず、カメラを雨に濡らしてしまい旅館に戻ってみると作動しません。札幌に戻りとうとう修理に出す事となり、多額の出費となりました。

8月あたりからエゾミソハギは紫色の花を咲かせ、心を和ませてくれています。

先日、珍しく北海道までやって来た台風が大地に水をもたらし、今まで咲いていなかった野の花が咲きだしました。8月17日に台風がやってきて例年にないほどの降水量でしたが、この台風の雨で一気にエゾミゾハギが花を咲かせたようです。

台風の雨で畑がどうなったか見に出向いた折に、道路わきの側溝沿いにエゾミゾハギの花が咲いていました。札幌にもこの野の花は見られるのです。

花の移ろいで季節を感じることが出来るなんて、カムイラビットは恵まれた環境にいるのだと自然に感謝しているのてす。

 


蜂蜜 ゲット

2016-08-16 16:40:48 | 草花

「蜂蜜ゲット」

当別町高岡のMファームさんから、「蜜蜂をお盆に搾るので分けてあげる」とのこと、さっそくMさん宅に今日16日に出向きました。

ラピ妻の友人の分を合わせ蜂蜜3本分けていただきました。

値段は格安なので、予約ですぐ無くなるそうです。その仲間に入れてもらったのです。

蜂蜜の巣分けから、搾る季節、越冬のこつまで小一時間に渡り話をお聞きしました。

高岡地区にはアライグマやシカの作物の被害も結構あるとか、爆竹音を鳴らして被害をふせいでいるとか、農業経営も大変な様です。

毎年、アスパラやカボチャ・ジャガイモの内地送りをお願いしている農家さんなのですが、もう高齢だから、身内の分しか発送しないと来年以降は引き受けないと言われ、さてさて、来年以降の心配もしなくてはならないことになっています。

帰り道、道路わきのトウモロコシ畑の野に入り、野の花散策をしたのですが、多分エゾノウワミズザクラの黒い実と思われる木があり驚いたのです。

道路わきの野に入るのも良い物ですね。


藻岩山 お盆で大盛況

2016-08-14 22:41:08 | 草花

「藻岩山今夏は大盛況」

冬季に藻岩山は閑古鳥が鳴いていました。

これほど観光客が来なくては、藻岩山のロープウエイも経営立て直しが必要ではないかと思っていたのでした。

ところがどうして、先日12日(8月)に藻岩山ロープウエイに行って見て、目を見張りました。

観光客でごった返していたのです。ムーブウエイも時間運航でなく、休むことなく折り返しの運航なのです。

第三駐車場まであるのですが、夜七時に行った時にはどの駐車場も満杯なのです。ようやく駐車が出来たほどでした。

ロープウエイ乗り場(切符売り場)に上がると、列をなし人でいっぱいで驚きでした。

この人の込み方、どうしたというのでしょう。

「盆と金曜日の週末なので混んでいる」と駐車場の係員が話していました。

夜景をしばし見てみて、友達がすぐおりたいというので、帰りの列に並んだのでしたが、降りるまで1時間ほどもかかり、藻岩山が驚くほどの人気なのだと見直したのです。

外国人観光のルートに入れられたせいでしょうか、また新日本三景が定着したせいでしょうか。今藻岩山が人気らしいのです。

夜景の美しさもさることながら、「人のこみかた夜景」の一つにあげられそうです。

★ 連日藻岩山の夜景を見に行ったり、昨日は当別町の花火大会を見に行ったり、そして今日は小樽市の春香山スキー場のゆり園に出向いたりしていて、夜は疲れて早寝したために連日ブログはお休みしておりました。

今日は春香山のゆり園ではロープウエイに乗らず、上り下りとも歩きましたので大変疲れました。ゆり園はまだ百合が咲いていました。来年は7月中旬、8月上旬に出向かなくてはと楽しみになりました。

★オリンピックのテレビを見たり、高校野球を見たり、朝の熱くない時間はトマトの手を整備したりと忙しい時間を過ごしています。

 

 


ネジバナ 一度花を見れば 名を覚ます

2016-08-10 20:48:04 | 草花

「ネジバナの季節は? 8月かな?」

ネジバナは年によって咲く年と咲かない年があるようです。

襟裳岬のいつも泊まる「えりも観光館」の前の法面に昨年は沢山のネジバナが見事に咲いていました。個体数も多く誰もが気づきネジバナの花の付け方に感心し見入るほどでした。

しかし、今年はそこにはネジバナは咲いていませんでした。季節が7月中旬と早かったのか一本も見られません。

 

写真が縦になりません。どこを操作すればよいのでしょう。

襟裳岬の駐車場脇のお花畑には何本かのネジバナが見つかりましたが、季節が早すぎたのかとも考えられました。

ネジバナの花を見せられ、名前を教えられると、不思議に一気に名前を覚えてしまいます。名前を憶えてもらえるなんて得な花です。今では何処にも見られないので大事にされる野の花です。

わずか一本のネジバナでも写真の撮り方では人が感心する作品になります。

 襟裳岬で 7月撮影のネジバナ。

前に夏休みの終わりごろ、当別町の青山の奥に落葉キノコ取りに案内を受けた時、ソバ畑の脇に幾本ものネジバナが花を咲かせており、いろいろな土地に生えている植物なのだと感じていました。

今では貴重価値がでて、ネジバナを見つけると小踊りするほどの花なのです。

 

 


巨大な ヤマゴボウ カムイラビット家の庭兼通路

2016-08-08 21:48:14 | 草花

「ヤマゴボウ」

庭に植える植物には有毒と言われる植物が多い様に思われます。たとえばスイセンがニラと間違えて中毒になったなどいろいろな例が起こっています。

カムイラビット家の庭にはスイセンも植えられ、犬サフランも植えてあります。

そのほかに、実は有毒とされるヤマゴボウも植えられています。

我が家にはありませんがキョウチクトウは有害で、焼き肉の串として使用した人が死ぬ事故が起こっているとも聞きますが、れっきとした園芸用植物です。

ヤマゴボウは植物の姿もすがすがしく、実の付けてる姿は清楚で日本画の題材としても使われたりしています。黒く実の付いた様は華道の材料にも好まれています。

姿がきれいなので、ラビ妻のボランティア先にも植えてみてはとヤマゴボウの苗を持って行かせた事がありますが、黒い実が有毒と聞いていたボランティア先の関係者が、せっかく根付いたヤマゴボウを抜いてしまったそうです。

私も黒い実を確かめにと口にしてみましたが、苦くて食べられたものではなく、再び食べて見ようと思いません。

有毒と言われても、食べて死に至る植物ではないのですが、用心深さが先に来ると、花壇の花は皆無くなってしまうことになってしまうと思われるのです。

ところで我が家のヤマゴボウ、一本だけが特別に大きく成長し2m30㎝以上に成長しています。

通路に生えている物ですから、通るのに邪魔になるはずですが、ヤマゴボウの枝の下を頭を下げないまま、通れる様になっています。

秋には黒い実が魅力的に色づいてここを通るたびにヤマゴボウの素敵さを味わうことが出来る事でしょう。

今の季節は緑色の総状花序の実を付けています。


エゾシカの放牧地なの? この目を疑う 襟裳岬に野生の鹿が 

2016-08-07 21:16:51 | 動物

「襟裳岬に野生の鹿が 数多い鹿を見たのは初めて!」

襟裳岬の土地の人が言うには「野生の鹿はえりもにいくらも居る」と云います。「車に何度もぶつかる事故にも出会った」とも言います。

それにしても、20度も行っている襟裳岬で鹿を見たのは二度だけです。

そして今回、今年7月末に20度目に襟裳岬に出向いた際、鹿の放牧地の様に鹿が居る姿を見たのです。

  

国有地の柵の中に30数頭も居たのです。驚きました。

車を止めてしばしその様子を観察しました。

こちらに気づいた鹿たちが耳を立ててこちら側に注目しています。立てた耳が鹿の耳とも思われぬ姿になっています。

えりもでも鹿の数が多くなり、食害なども見られるたたため駆除しているとのことですが、それにしても鹿の数が多くなっているのが今回の事からうなずかれるのです。


緑陰はすがすがしい 北海道医療大学里山

2016-08-06 21:50:48 | 日記

「落穂笹刈り 緑陰は気持ちが良い」

落穂笹という単語はあるのか、ないのか 疑問が沸いています。落穂と云えば稲穂であり、麦穂であるのですが、我々の言う落穂笹とは、笹切りした後に生えてきた笹の芽の事で、目立って邪魔扱いされている笹の事です。

単語が正しいのかそうでないのかはどうでも良い事にして、我々仲間では通用している言葉です。笹刈りで広げた平地は、後に新しく出てきた笹を駆除する作業が待っているのです。

今日の日中は暑い日でした。涼しい午前から出向けばよいはずでしたが、何せ午前はリオオリンピックの開会式で、見たい一心で家を開けれませんでした。

開会式が終わりすぐ北海道医療大学の里山に出向いたわけでしたが、午後は気温が上がり気味でした。

山に着いて見ると、笹刈りの場所は緑陰の中で、汗ばみながらもすがすがしい時間を過ごすことが出来ました。ラビ妻と二人の作業で、二人で作業をすると仕事もはかどります。

 

午後五時近く落穂笹刈り後は中小屋の野口農園まで出向き、スイカとトマトを買い入れました。明日7日は私の誕生日祝をしてくれるとか、そのお返しに次男夫婦と孫とスイカパンチをして楽しもうというわけです。

保証付きのスイカでさぞかし美味しかろうと楽しみにしています。


ムクゲ咲く 8月 カムイラビットの誕生日

2016-08-05 21:52:26 | 日記

「8月はムクゲの咲き誇る月です」

6日、我が家の別荘の庭に植えてあるムクゲが2輪咲いていました。これから3種類のムクゲが随時咲き誇ることでしょう。

8月の中旬ころからはムクゲの咲く季節になるのです。

北海道高等学校地理教育研究会(高地研)で韓国への研修旅行の中で、カムイラビットの誕生日を迎えた日、旅行会社が誕生祝のケーキが出され、感激したことがありました。

旅行会社は隅々まで気の配り方が違うものだと感心し、ありがたがったのでした。

この韓国旅行の中で、至る所にムクゲが咲いており、韓国の国花がムクゲであることを知りました。

夏になり、ムクゲの花が咲く季節がくる度に韓国旅行を思い出し、誕生祝をしてもらったことを思い出しています。

ムクゲは朝咲いて、一日で花を落とすので、庭の清掃に手間がかかり植えるのを嫌がる人もいます。

 


襟裳岬では 思い思いのままに! ストレス解消に最高

2016-08-04 22:01:12 | 草花

「大自然ていいね! 襟裳岬 心癒され病は吹き飛ぶ」

カムイラビットが退職した当時、3人に1人は癌になる時代と言われていましたが、現在では2人に1人が癌になる時代だとか・・・・。

なぜ癌になるのでしょうか?。

大きな原因は化学物質が体内に取り込まれる可能性が多くなっている事からではないかと思われます。特に食品添加物から体内に取り込まれる化学物質のせいではないかと思います。

農薬を使わない自然食品が望まれているのもそのせいかと思います。

また、工場から出る空気汚染物質も問題なのかも知れません。車社会のなかにあって、排気ガスも問題です。

そして、さらに問題なのはストレスです。若者たちには会社や対人関係でストレスがいっぱいです。

ストレスのまったくない所、それこそ、カムイラビットが通い詰めている「襟裳岬」なのです。

大自然の中に居る自分を考えただけでストレスはたまりません。襟裳岬はストレス解消に最高な所です。

 植物撮影は、思い思いの姿で綺麗な花をゲットして、自然(植物)エネルギーをもらいます。この写真の仲間は、今回襟裳岬に花撮影に出向いた仲間たちです。

花の姿を撮っていると、植物を採掘する気持ちなど起こりません、不思議なものですね。

花撮影は体内に植物エネルギーを取り入れます。心の悩みを持つ方は試みに襟裳岬に出向いて見てください。


襟裳岬 ツリガネニンジン大ブレーク

2016-08-03 21:26:41 | 草花

「襟裳岬7月30日、31日 ツリガネニンジン大ブレーク」

襟裳岬の駐車場脇のお花畑は、高山植物の宝庫となっています。

上の写真はピントが甘い様ですが、たまにこんな写真ものせてしまいました。

今年の7月末のお花畑は特にツリガネニンジンの青紫色に染まっていました。

お花畑が見事な所として観光ガイド本に紹介されていないらしく、観光客は関心を持ってお花たちを見ようとしていません。

このことが幸いして、襟裳岬のお花畑は荒らされていないのです。

中にまれに観光客の一人、二人が花を見に来ますが、長い時間とどまることなくすぐに移動していきます。

花にしずくの付いているのは、札幌に帰るこの日大雨となり、雨降りの止むのを一時間半ほど長い時間待って、雨滴の付いた美しいツリガネニンジンの撮影に挑戦したのでした。

一緒に花撮影に来ていた連中は雨で撮影にはならないと帰って行ったのですが、居残りして大変とくをしたのでした。

滴の蓄えた花たちはそれは綺麗でした。どうぞ撮ってくださいと言っている様です。

この写真は真上から撮影していますが、これでは花はツリガネらしくありません。

ツリガネニンジンも約2週間前にはツリガネなのにツリガネを上に向けて咲いているのもあり、おかしなことと話の種になったりしていました。 

 

襟裳岬の花たちは背丈が小さく、地面も固く、踏みつぶされてもその影響は全く受けていません。

札幌から襟裳岬の花たちの撮影に出向いている連中は、人に邪魔されることなく、腹這いとなり、寝そべったり、膝まついたり、思い思いのポーズで花を撮影しています。

他人からみるとおかしな集団です。

大半の花は今盛りの開花状況ですが、写真の様にもう枯れかかっている物もありました。

今年は例年と同じかも知れませんが、この時期ツリガネニンジンが大ブレークして咲いていました。

同じところにチシマセンブリやフウロソウ、ハマナデシコなどいろいろな花が咲いてはいますが、相対的にはツリガネニンジンに覆われている感じさえするのでした。