雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

北海道 モミジの季節 最終章 札幌・豊平公園

2018-11-14 20:37:05 | 樹木

「札幌のモミジの季節 最終章」

北海道は南北に長く、東西も幅があり、土地によって季節のちがいがあります。

10月に中山峠、石北峠越えをすると峠は木の葉を落としていて、冬が近づいてきたと感じます。

今日(11月14日)は、旭川市で初雪が降ったとニュースになっていました。平年より数段遅い平地での初雪でした。

冬タイヤのはき替えがもうそろそろです。

札幌市で紅葉の素敵な所もあるようですが、今日、雨の中「豊平公園」に紅葉探索に出かけて見ました。

数年前に、雪の中のモミジ葉の素敵な写真を撮ったことがあります。白と赤が見事な形に移りました。今年の札幌は、まだ初雪も無くモミジの紅葉はまだかと思ったのですが、11月中旬にもなっているので、公園内は見事な紅葉でした。

雨にモミジが濡れて、モミジ葉も次々に落ちています。落ち葉もみごとです。残るモミジも見事な色づきです。

雨の中、傘をさしての散策でしたが、満足する時間をすごさせてもらいました。

モミジに見とれている人は私一人でしたが、木々の豊かな公園なので、珍しい小鳥もくるらしく撮影に来ている人は結構いました。

メジロやシマエナガを撮影できるそうです。

 


北海道方言 なにげなく使う言葉に 方言が

2018-11-13 18:39:26 | 紹介

「北海道方言」のその一部

東京に出た時、「あなたは関西の人でしょう」と言われることがありました。そうか、両親が四国香川からの人でしたから、北海道生まれの私の言葉に関西訛りが少しあったのだろうと思ったのでした。

それにしても北海道人は、特別な地域をぬかして標準語を話しているのです。

しかし、一部に北海道独特の言葉をどこかで使っていることがあるらしいのです。

以下に「北海道方言」といわれる北海道独特の言葉を上げましたので、どのような事(意味)か解釈してみてください。

〇 なげる     ゴミを捨てる時に使います。

〇 こわい     恐ろしいという以外に、疲れた時にこわいと使います。 

〇 そだね

〇 手袋をはく   靴下をはくときははくですが、手袋を手にはめる時も 「はく」と使います。

〇 なんもなんも

〇 なまら

〇 したっけね

〇 あずましい

〇 じょっぱる

〇 けっぱる

〇 ごんぼほる   

〇 まいどさまでした

〇 おばんでした  おはようございました

〇 なもかもない

〇 ねまれ

〇 しばれるねえ

〇 めんこい  めんこいしょ

〇 よかったしょ

〇 うまいっしょ

この言葉全部説明出来たら生粋の「道産子」ということでしょうか。

 

 


坂本直行絵画展 画家が白と言えば白 正しいのかな?

2018-11-12 11:26:34 | 草花

「札幌三越で坂本直行絵画展 即売」

三越で「坂本直行の絵画即売展」が今開かれています。先日行ってきました。

山の絵と植物の絵が直行さんの絵です。どれもが魅力的な書き方で、線の勢いが素敵で手元に置いてみたい絵ばかりです。

どれもがスケッチなのですが、高額です。

カムイラビットは植物に興味があり、ずうっと見てゆくと、なんとエゾエンゴサクの絵なのに「ツリガネニンジン」とされていました。

その驚きの声に、係りの男の人が話しかけてきました。「これは坂本直行さんが、絵の後ろにツリガネニンジンと書いてあるので、訂正してしまうわけにもいかない」と言うのです。

もっともな事と言えばもっともなのですが、なんかおかしなことのように思います

画家が、間違って植物の名を絵の裏面に書いても、題名を直してしまうことは出来ないのだそうです。

山の名前にも間違って書かれていたことがあるそうで、その時も直すわけにはいかなかつたそうです。

このやり方は正しいか、いなかと言えば、私にはよくわかりません。私が担当していたら直していたと思うのです。

就職した当時、帯広の千秋庵で展示会が開かれており、良く見に行きました。今では六花亭と店はなっています。

当時直行さんは健在でしたが、故人となられてしまいました。

 

 

 


名古屋在住の写真家 HASEO氏 力作写真展 素晴らしいの一言 

2018-11-10 08:18:19 | 写真

「フォトグラフィア HASEO氏 写真展」

もうすでに展示会は終了(10月19日~24日まで)していますが、余りの写真の腕に驚いて紹介しているのです。

どうもなれないのですが、漢字書きの名前でないと馴染みが出ません。HASEOという写真家は知りませんでした。

そのHASEO氏(47)が「富士フォトフォトギャラリー」で写真展を開いているの見せてもらいました。

氏はシドニーで開かれた写真の国際大会で日本の代表として出品するなど、国際的にも活躍されている方です。

今まで見た写真展の中で、他の作品展と較べ一番の作品でした。モデルを使い作品をつくっているのですが、目を見張りました。

「赤いひなまつり」は12人の女性がひな人形の恰好で撮影されていて、まっこと綺麗でした。

作品は30点。驚きの写真展でした。小作品の値段も驚くほどの高額なものでした。

作品を見て写真も捨てたものではないとつくづく感服。HASEO氏ともお話しできました。

〇撮影禁止のため会場の様子は示せません。

 


「ジュエリーアイス」に魅せられて 再び岸本日出雄ジュエリーアイス写真展見に行きました

2018-11-09 17:08:09 | 自然

「ジュエリーアイス」(氷の宝石) 自然の魅力

十勝管内の豊頃町大津の海岸の冬が、近頃は多くの人に知られるようになりました。それも1月、2月の厳寒の十勝川の河口の氷の自然の造形を求めて人が出向くのです。

十勝川から流れ出た氷の塊が宝石の様に光り輝くので、「氷の宝石」、すなわち「ジュエリーアイス」と言われています。

ジュエリーアイスなどとカタカナで書くと何の写真なのだろうとさらに感心を呼んでいるのです。

「大津」は、太平洋岸にあり、海に流氷が来るのは稀で氷には出会えませんが、十勝川が流れ出る河口には十勝川の淡水が氷り、これが海に流れ出て、氷の造形のジェリーアイスをつくるのです。

写真家の岸本日出雄の写真展を先日紹介しましたが、岸本さんが氷の宝石を求めて通い出してから9年目になるとかで、その写真の素敵さを見て多くの人が十勝川河口に行くように広がったのだろうと思われます。

 アマチアカメラマンが、写真展に出しているのを見て、氷の一片が写されているのですが、それでも珍しい写真と感心していたのですが、岸本さんの今回の写真はその何倍もの美しい見事なものでした。

あまりにも見事な写真ばかりでしたので、ラビ妻にも見せようと、次の日に写真展に二人で再度出かけたのです。


これは、素晴らしい写真展を見ました 「岸本日出雄写真展」 ソニーストアー札幌にて

2018-11-07 18:28:12 | 写真

「岸本日出雄 ジュエリーアイス 写真展」

「ソニーストア札幌」の2階展示会場、もと丸善書店の場所(札幌市中央区南1西3)で、岸本日出雄さんの「ジュエリーアイス」を撮りためた写真展が開かれています。

残念ながら、展示は明日(15日)の午後7時までですので、急いでお知らせすることにしました。

十勝管内豊頃町の大津海岸(十勝川口)で見られる氷の造形を8年間にわたって撮りためたものです。

 岸本日出雄さんの作品です。けあらしの出る早朝の写真

 岸本日出雄さんの作品。十勝川の河口に見られるそうです。

 岸本日出雄さんの作品です。こんな氷も造られるのですね。

今までにアマカメラマンが撮ったジュエリーアイスの写真も素敵だと思っていたのですが、アマカメラマンの作品の数段上で、苦労の末に撮影された写真ばかりでした。

その写真のすばらしさに見入りました。

写真は撮らせてもらえるかなとみていましたが、「撮影禁止」とあり、仕方がないと思っていましたが、「どうぞ撮ってください」ブログで紹介しても良いですよ」、どうぞという事で一部を紹介することにしました。

あと一日しかありませんが、時間のある方は出かけて見てください。見た人は得をした感じになるはずです。


きょうは「立冬」 木枯らし吹くのも 間近に!

2018-11-07 10:11:34 | 自然

「紅葉の話題は この季節本州に移動」

きょうは二十四節気の「立冬」。暦の上では冬となるのですが、今日も晴天でポカポカ陽気。例年のような冷え込みではありません。

北海道の人にとっては初雪まではまだ秋という肌感覚なのです。

札幌市街の街路樹は、建物の陰にあってまだ色づかない木も見られ、イチョウの街路樹も緑と黄色のまだら模様の姿です。

それにしても、北大のイチョウ並木は全てのイチョウが一気に黄色に色づいてみごとなまでの黄金色でした。

郊外に出ると木々の大半は枯れ葉を付けるだけとなり、また葉をすっかり落としてしまった木々が目立ちます。

 2018年11月4日撮影

自然は確実に冬に向かって準備がすすんでいるのです。

近所の人との挨拶は、「寒くなりましたね」「もうすぐ雪が来ますね」と数日前の挨拶とはちがってきています。

肌寒い日が続きますが、木枯らし吹くのは灯油、ガソリンの高騰、じわりじわりと日用品の値上がり、70歳までの雇用延長、来年には消費税10パーセントとへの引き上げ、すべての面に木枯らしが吹き込んできてます。

 

 

 


北大イチョウ並木 黄金満開 3日 4日 小春日和

2018-11-05 21:23:27 | 観光

「黄金満開 小春日和」

3日、4日と晴天に見舞われ、どおっと北大のイチョウ並木の黄金の景色を見に多くの人が訪れていました。

私は、5日に見に行ったのですが、黄金色の景観は見事の一言でした。

季節が進んでいるので、イチョウ観賞には良かったのですが、モミジ葉は枯れがかっていて、イチョウとモミジのコラボは時季が過ぎていました。

東南アジアの国々から来ている観光客が目立ちます。話している会話を聞いて判断するのですが、日本人なのか外人なのかよくわかりません。

中国人、ベトナム人、台湾人と一言、二言会話しました。

私は4日、午後3時ころから見に出掛けたのですが、ちょつと時間的に遅かったかなと思われました。

 


植物の季節は終盤 惜しむ秋 アカタテハ

2018-11-04 09:01:34 | 草花

「キャベツの花にアカタテハ、木々は冬に備えハラハラ葉を落とす」

久々にわが別荘(?)に行きました。

今年のこの季節、雨がしとしと降って、何日も別荘のある菜園に出向く気持ちにはなれないでいたのです。

久しに11月3日(文化の日・土)、4日と秋晴れになり、北大のイチョウ並木は黄葉が見事であろうと思うのです。

そう思いながらも、自分の体調を考えて身近な自然の堪能と菜園に行くことにしたのです。

菜園に出向くと、あら珍しい事に「キャベツの花」が今盛と咲いていました。秋晴れの中のまっ黄色いキャベツの花は目を引きます。

 

キャベツの花は冬越しの2年目に花を咲かせるので、一般の人には、なかなか見る機会がありません。それだけに嬉しい花との出会いでした。

まわりは、草木は枯れて色目の無い風景の中に黄色のキャベツの花は目立ちます。

キャベツは寒さに強く、花は盛りで、秋の最期の蜜を頂こうとアカタテハ(チョウ)が来ていました。

他の蝶たちは、寒さに対応できず、すでに姿を見ることは出来ませんが、一部のタテハチョウ類は寒さに強いのです。

ジャノメチョウなどは、生体のまま隠れ住んで冬越しをし春一番に姿を見せるのですが、アカタテハも寒さに強いらしく姿を見せたのです。

このチョウの姿を、他の花も何もない中の11月初旬に見たのは初めてでした。

 

 

 


秋は目の覚める「赤」が良い 紅葉を見せます 自然は気持ちを和らげます

2018-11-02 20:34:09 | 樹木

「秋は紅葉・黄葉を楽しもう」

日本全土に紅葉の季節が訪れています。

京都の紅葉は最高ですが、北海道の紅葉も素敵です。今の季節しか楽しめません。

 札幌市百合が原公園の紅葉

 綺麗に色づいていました。 

洞爺湖(とうやこ)の紅葉に感動し、湖を車で3周したことがあります。紅葉の向こうに湖がある風景最高です。

幾枚も幾枚も写真に撮りましたが、フイルム写真でしたのでここに載せることが出来ません。

 これはイタヤカエデの紅葉

  ブル―ベリーの冬囲い

 

何枚かの紅葉の写真で、秋を堪能してください。

 黄色の中の紅葉 感じがよいでしょう。

 これはニシキギ

 綺麗な紅葉は一日遅れても見事さに欠けます。

 ハウチワカエデ

 札幌旭山記念公演にて。白樺と紅葉のコラボレーション

〇明後日は北大のイチョウ並木の黄葉を楽しみたいと思います。