5月31日~6月1日、次女夫婦、三女夫婦、四女が白州の四女宅に集まって、久々の月命日の集いをしました。
5月31日。いつもと同じ「あずさ13号」で11時52分小淵沢着。台風が沖縄付近に接近しているなどで、荒れた天気にぶつかるのでは、と心配していましたが、皆の心掛けが良いせいか、奇跡的に曇り時々晴れの天気になりました。
四女が運転する車で緑いっぱいの道を走って、「
そば処・おっこと亭」に到着。久々に美味しい信州蕎麦を食べました。
昼食後は、清里・清泉寮へ。雲の間にうっすら見える山々や、目の前に広がる緑の牧草地、そこではしゃいで走り回る、小学校高学年か中学生の子供たちを楽しく眺めながら、お目当てのソフトクリームを堪能。美味しい!けど、寒~い!
清里の街を眺め、富士見農協で東京の我が家用に山菜を少々買い、四女宅へ。四女宅の庭は、(本人の予告どおり)、バラやアヤメ、芍薬、その他、色とりどりの花が絶妙なバランスで混じり合って咲き、素晴らしい美しさです。
庭を眺めるなどして、少し休憩した後、「蔦の湯」温泉で入浴。その後は四女宅に戻って、ディナータイムになりました。
まずは、MOETで乾杯!「お久し振りです!」「浦和レッズ、アジアチャンピオンズリーグ優勝おめでとう!」
今回四女が満を持して用意してくれたメニューは、
・ミニトマトとオリーブのオリーブオイル和え、・ゴーダチーズ、・季節の野菜(ソラマメ、アスパラ、スナップエンドウなど)・シラスと舞茸、ブロッコリーのアヒージョ風、・ビーフの赤ワイン煮、・バケット、デザートは缶詰アメリカンチェリー(生クリーム・ラム酒ソース掛け)。
と、普段の夕食で食べることのない、お洒落で美味しく、丁寧に作られた、素敵な料理の数々でした。
6月1日。前日同様曇り時々晴れの空模様。ベランダから木々の向うに八ヶ岳のすそ野が見えています。
朝食は、野菜サラダ、茹で卵、茹でウィンナーソーセージ、リエット、イチゴジャム、マーマレード、パン、コーヒー、サクランボ。四女が最近友人から教わってレパートリーに加えたリエットがとても美味しく、特に男性たちに大好評でした。
朝食を終えた後、ヴィレッジ白州に行ってみることにしました。途中の道は狭くてガタガタでスリル満点。「こんなところに一軒家」を皆で連想しながら何とか無事にヴィレッジに到着。
山が池に映る景色は美しく、池の周りを巡る小高い丘には山アジサイが生えていて、ウォーキングも楽しそう。でも、ここに来るまでの道が酷すぎるせいか、今回私たち以外の訪問者がないのは勿論、キャンプシーズンにも利用客は余りなさそうな、少々さびれた雰囲気でした。
帰り道の途中で、一頭の野生のカモシカに出会ってビックリ!カモシカさんもビックリした様子でしばしこちらを見つめていましたが、サササと軽やかに崖を登って姿を消しました。
ヴィレッジ白州から戻り、四女宅の周辺を皆で少し散歩。用水路に豊かな水が流れ、田んぼが広がり、シロツメクサやアカツメクサが咲き、モンシロチョウ、モンキチョウが舞う、普段接することのない長閑な光景を味わいました。
11時過ぎに四女宅を出て、お昼を食べに「
おっぽこ亭こっこ」へ。ここは新鮮卵を売りにしているお店で、以前は八ヶ岳リゾートアウトレットにも支店を出していて、私たちもそこで何度か生卵掛けご飯を食べたことがあります。多分コロナ禍の影響でアウトレットから撤退したので、今回は本店に行ってみることにしました。
お店の軒下に燕の巣が沢山作られていて、雛が可愛い顔をのぞかせていました。お店の人が出てきて、「蛇が来ることがあるので、追い払って守っているんですよ」と話してくれました。本当に東京にはない環境ですね!
ランチは、卵掛けご飯(小=卵1個)と鶏手羽先を頼んでみましたが、滋味豊かで、おまけとして出てきた玉子豆腐(米麹掛け)と共に、納得のボリュームと美味しさでした。
こうして、自然豊かな山梨を十分に満喫して、小淵沢で四女とお別れ。12時52分小淵沢発の「あずさ26号」で、ニャンコたちの待つ東京に戻りました。
四女さん、皆さん、今回も大変お世話になりました。楽しく充実した時間を有難うございました。(三女)