ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

熱海一泊旅行

2020-08-28 14:22:21 | 日常
           

8月26日~27日、熱海一泊旅行をしてきました。

宿泊先は、熱海駅から徒歩15分、海岸(熱海サンビーチ)へは徒歩3分の老舗旅館「古屋旅館」。

ここは、Y子一家が夏に何度か行ったことがあり、温泉風呂付の部屋があり、朝食、夕食は部屋食と聞いていたので、コロナの心配がある今、余り人と接触せずに海と温泉と料理が楽しめる、と考えて決めました。

         

3時前にチェックインし、荷物を置いて、まずは海岸へ。途中には、緑の木々と色とりどりの花のある、気持ちの良い遊歩道があります。(今まで国道を車で通り過ぎるだけだったので気づきませんでした。)

         

熱海サンビーチ。久々に見る海の景色に感激!海岸には若い人たちを中心にそれなりの人数がいて、浅瀬で泳いだり、海岸でバドミントンをしたりと、楽し気に過ごしていました。

  

私たちも海をバックに記念撮影。一応、お宮・寛一の銅像も見て納得し、宿に戻りました。

汗びっしょりで宿に戻った後は入浴。空いている時間帯のようだからと、大浴場へ。浴室には私を含め3人の客がいましたが、露天風呂には私一人。熱海七湯のひとつ「清左衛門の湯」を使用した温泉の、素晴らしい湯質を、ゆったりと満喫しました。

  

夕食は13品の京風懐石。梅酒とほうじ茶の食前酒、胡麻豆腐の後、サーモン寿司・フォアグラ最中・蛸・大豆チーズ松葉串など、細やかで洗練された前菜、雲丹糝薯・松茸・蓴才などのお吸い物(本当に久し振りのジュンサイ、美味しい!)、真烏賊・真鯛・金目の刺身、、、

  

茄子揚げ煮・穴子・かえで麩・湯葉などの炊き合わせ、黒毛和牛の朴葉焼、さらにトリュフの茶碗蒸しや強肴、焼物を経て、玉蜀黍と枝豆の土鍋ご飯+赤出汁+香の物、そしてデザートの桃・抹茶プリン・黒ゴマ蒟蒻。

と、何とも盛り沢山なメニューでしたが、ビールと飲み放題のお酒(開運、正雪、獺祭、想天坊、白鶴)と共に、しっかり美味しくいただきました。(我ながら凄い健啖振り!)

           

翌27日は、6時前に起床。またまた大浴場へ。(結局、部屋付きのお風呂は使用しませんでした。)今回は浴室にも誰もいなくて、まさに独占状態。ゆったり、伸び伸び、あ~気持ち良い!

お風呂から上がって、新聞を読んだり、テレビを見てのんびり過ごすうちに、8時、朝食になりました。

お粥と赤出汁、鯵の干物、カンパチ刺身、サラダ、懐石風セット、温泉卵、水菜・豆腐・蒟蒻の鍋、、、と、またまた盛りだくさん。さすがに全部は食べ切れませんでした。

           

10時にチェックアウト。天気が荒れ模様だったので、タクシーを呼んでもらって、駅まで行き、駅ビルで少し買い物をして、熱海発10時35分の新幹線で東京に戻りました。

あ~楽しかった!半年余りの家篭りの日々にいい加減ウンザリして、暮らし全般への意欲も薄れてきていましたが、渇望していた「海」と「温泉」と、(上げ膳据え膳の)「美味しい料理」を味わえて、心身共にとてもフレッシュできました。これからしばらくは、元気に過ごせそうです。(三女)
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誕生祝い@我が家

2020-08-19 21:00:36 | 日常

           

今日は夫の誕生日。皆と一緒のお祝いは土曜日にしたので、今日は我が家で夫婦二人(原則水曜日は我が家に来る日なので、Kも遅れて参加)の静かなお祝いです。

まずは、エビスビールで乾杯。「お誕生日、おめでとう~!」

その後は先日Y子から贈られた誕生日プレゼントの「文楽」に移行しました。

 

           

料理は、寿司源の握り寿司、茶碗蒸しと、枝豆、冷奴(オクラ、茗荷、しょうが乗せ)、レタス・トマト・かいわれ・チーズ・ビーフジャーキー。

寿司源のお寿司が期待どおり美味しかったので、「ちょっと特別なお祝い」の気分になりました。

この一年も、健康に気を付けて、無理せず、楽しく充実した日々を、一緒に送りましょう!(三女)

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危険な夏

2020-08-17 21:01:10 | 日常
           

暦の上では残暑でも実感は・・・猛暑お見舞い申し上げます。

梅雨明け以後暑い日が続く中、先日、朝6時頃ベランダに出ると思いもかけず爽やかな景色が目の前に広がっていました。

           

真っ青な空に鱗雲。気温も22度と涼しく、「秋みたい!!」

でも9時過ぎには雲一つ無い快晴になり、この一瞬の“秋らしさ”以降は暑い暑い夏に逆戻りしました。

ここ2日ほどは甲府で39度を、白州でも36度を超えています。

白州は都会と違って熱帯夜にならないのが救いですが、この昼間の暑さにそろそろ限界を感じて遂に付けることにしたエアコンは未だ届かず、忍耐の毎日です。

   

それでも植物達を見ると、着実に秋に向かってはいるようです。

“特別な夏”と言うより“危険な夏”と言いたい今夏ですが、遠からず爽やかな日々が来ることを信じて、皆さまどうぞお元気でお過ごし下さいますように!(四女)
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誕生祝い@駒形どぜう

2020-08-16 11:06:45 | 日常
           

昨日は、浅草の「駒形どぜう」で、8月19日が誕生日の夫の誕生祝いをしました。

           

参加はY子一家とKと私たち夫婦の6人。2階の個室を予約し、鍋を共有するに当たり県を跨がないように、埼玉組と東京組に別れて着席、とY子の配慮で私たち自身のコロナ対策はバッチリ!

お店自体、入店時には手の消毒を求め、地下のスペースは閉鎖、一階の追い込みも客と客の間のスペースを広く取り、個室は窓を少し開けておくなど、十分な対策をとっていることが感じられて、安心感がありました。

           

ということで、ねぎと牛蒡をたっぷり乗せた、久々のどぜう鍋、美味しかった~!

他に枝豆やきゅうり味噌、柳川鍋、ごはん、漬物、玉子汁なども頼んで、ビールや日本酒と共に、下町の味をしみじみ楽しみました。

           

Dちゃんの高校生活の話を始め、夫々の近況、今後の予定など、沢山話し、沢山笑って、リフレッシュ。

デザートの抹茶アイスを食べる頃には、コロナや熱中症の不安・憂鬱が吹き飛び、栄養たっぷりな料理のお陰もあって、心身共にすっかり元気になりました。

あ~、楽しかった!みんな、有難う~!(夫に成り代わり。)

           

ちなみに、夫へのY子たちからの誕生日プレゼントは、涼し気なボトルに入った上尾のお酒、純米吟醸「文楽」でした。誕生日本番に開けますね。(三女)
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桃のコンポート

2020-08-05 22:08:08 | 日常
           

四女がたてしな自由農園から送ってくれた桃(ぴ~一番)が今日届きました。大玉ですご~く立派!説明書きには「常温のまま2~3日起き、桃特有の香りがでてきてから召し上がっていただくと、より一層おいしくいただけます」と書いてあるけれど、蓋を開けると既に良い香りが漂っています。

丁度今夜はKも来るので、夕食後のデザートに出そうと思ったけれど、ふと思いついて、コンポートを作ってみることにしました。

           

用意するのは、桃1個、水250ml、砂糖50g、レモン汁大匙1/2。

          

作り方は、
1.沸騰したお湯に砂糖を溶かし、二つ割にして種をくりぬいた桃を入れて、3分煮る。
2.そこにレモン汁を入れて、更に3分煮る。
3.合計6分間煮たら鍋から出して皮を取る。
4.深めの器に桃と煮汁を入れて粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やす。
で、出来上がり。とっても簡単!

           

涼し気な器に入れて食後に出したら、見た目も味も香りも完ぺきで、素晴らしく美味しい!夫にもKにも大好評でした。

現地直送の採れたて、新鮮な桃をコンポートにしちゃうの?勿体ない、という感じもありましたが、やっぱり本当に美味しい素材で作ってこその、贅沢な美味しさがあるのだと、実感しました。

明日からしばらくは生の美味しさを楽しむ予定。(三女)
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映画「グランド・ジャーニー」

2020-08-03 10:42:24 | 日常
           

Y子から「お勧め」と言われていた映画「グランド・ジャーニー」を、昨日T・ジョイPRINCE品川で観てきました。

『母とその恋人と暮らす14歳のトマは、夏休みを迎え自室にこもって毎日ゲーム三昧。そんなある日、母の仕事が忙しくなることを理由に、南仏で暮らす父の元で3週間暮らすことになると告げられる。
父クリスチャンは一風変わった気象学者で、フランス・カマルグで雁の研究をしている。超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが無茶だと呆れるプロジェクトに夢中だ。
そんな変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスなど、オンラインゲームに夢中な思春期の息子・トマにとっては悪夢でしかない。湿地に囲まれたWi-Fiもつながらない田舎で暇を持て余したトマは、ある出来事をきっかけにその無謀なプロジェクトに協力することに。
こうして父子と渡り鳥たちの驚くべき冒険がはじまった―』(プログラム「Story」より)

          

飛行訓練は、ラップランド自然保護区からスタートし、スウェーデン、ノールウェイ、デンマークを通って、フランス・カマルグに戻るという壮大な計画。当初父子で実行するはずだったのが、ひょんなことからトマが一人で飛行し、様々な困難に出会いながら、雁と一緒に予定のルートを辿ることになります。
***

卵から孵って最初に出会ったトマを親と認識し、後を付いて歩く雛たちの姿の可愛らしいこと!軽量飛行機が湖を進むのに従って、大空に向かって力強く飛び立つ雁たちの姿の美しいこと!

           

深い緑の森林と、青い湖や浜辺を眼下に眺め、大空の中を進む軽量飛行機と雁の群れの壮大な映像は圧巻です。

トマたちと雁の交流の温かさ、空飛ぶ雁の群れの力強さ、風景の美しさ、壮大さに包まれて、久々に至福のひと時を過ごしました。

Y子からは「お勧めポイントは3つあって、ひとつはフランス映画であること、二つ目はDちゃんと同じ年頃の子が主人公なこと、三つめはハッピーエンドなこと」と言われていて、なるほどその通りでしたが、その必要条件をはるかに上回る、見て良かった!と思わせてくれる映画でした。

☆T・ジョイPRINCE品川という映画館は初めてですが、館内にシアターが10個あり、夏休みの子供向け映画が色々上映されていて、ロビーには親子連れの観客が結構大勢いました。でも、座席を一つ置きにする、消毒液をあちこちに配備する、入り口で検温をするなど、館側のコロナ対策はしっかりしていました。
「グランド・ジャーニー」は子供向けではないせいか、120席ほどの座席数に対し入場者は30人ほど。申し訳ないほどゆったりと、安心して楽しむことができました。(三女)
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