ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

明治座・四月花形歌舞伎

2016-04-23 10:50:41 | 日常
           

4月22日、明治座で公演中の「四月花形歌舞伎」を次女と一緒に見てきました。

演目は、「浮かれ心中」と「二人椀久」。中村勘九郎、中村七之助、尾上菊之助など、今をときめく若い花形俳優たちの出演です。

           

「浮かれ心中」は、井上ひさし氏作の「手鎖心中」を原作とした喜劇ですが、中村勘九郎が主人公の若旦那・栄次郎になりきって、「人を喜ばせたい」という気持ちを軽妙に体現して、おもしろさを満喫させてくれました。

栄次郎の妻おすずの品の良い美しさ、花魁・帚木の艶やかな美しさなど、若手俳優の美しさに見ほれます。栄次郎とおすずの婚礼の場面で披露された火消しの木遣りの歌声も素晴らしかったです。

そして、最後の場面、木栄次郎が描いたとされるねずみに跨っての「ちゅう乗り」の派手なパフォーマンスに、観客は大いに盛り上がり、楽しく笑いながら大きな拍手を送っていました(勿論、私も!)。

           

私たちのアイドル真之介君も、茶屋廻りの役を立派に演じていました。もう中学生になったはず。ずいぶん背も伸びていました。

           

「二人椀久」は、椀屋久兵衛という豪商と遊女・松山太夫の恋物語を、尾上菊之助と中村七之助が、長唄囃子に合わせて舞うという演目です。松の大木と上弦の月の夜景から始まり、途中満開の桜で舞台全体が華やかなピンクに染まり、やがて再び夜景に戻るという舞台の美しさ。演者の衣装と舞の美しさ。長唄囃子の雅さ。日本の美そのものを堪能させてもらいました。

           

「浮かれ心中」第一幕と第二幕の間の25分休憩には「幕の内」弁当を食べ、「浮かれ心中」と「「二人椀久」の間の30分休憩には、ウィスキーの水割りを飲んだり、お土産物を試食したりして、舞台も休憩時間も充分に楽しませてもらいました。

あ~、しみじみ良い時間だった!これからも年に1回は歌舞伎を見る時間を持ちたいですね。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々の伊豆

2016-04-18 21:14:00 | 日常
           

久し振りに伊豆に行ってきました。1月末に爪木崎に水仙を見に行って以来です。

すごい悪天候になるという天気予報でしたが、何だかバタバタしていて他に日にちがとれそうもないので、予定通り出発。天気予報どおり、東名高速を走っている間にすごい雨と風に見舞われ、一時は視界が利かないほど。前の車のテールランプを頼りに走るというスリル満点な状態でした。

それでも東名を降りるころには空が明るくなり、何とか無事我が家に到着。染井吉野はすっかり花びらが散って、庭は一面新緑に染まっていました。

           

夕方雨が上がると、空に虹が掛かりました。

  

いつものように、かんぽの湯で疲れを取って、鮓丸さんへ。こごみのお浸し、きゅうりと蕪の糠漬け、筍の煮物などたっぷりの野菜と、鯵・いさき・鰹・赤貝の盛り合わせ、サザエのつぼ焼きの後は、握り寿司。コハダ、ヤリイカ、穴子などの他に、メダイ、太刀魚、ほうぼうなど、東京では珍しい地の魚も沢山食べ、お土産に筍と蕨を貰って、悪天候でも来て良かった!とホクホク気分。

  

今日は一転、朝から快晴!掃除をそそくさと済ませ、大室山の前の桜の里に行ってみました。染井吉野や大島桜は散っていますが、思川(オモイガワ)、松月(ショウゲツ)他、期待に違わず美しい花を付けた木がまだ沢山ありました。

  

昨日の雨と風で洗われた澄んだ空気の中、ほとんど人も居ない静かな里で、のんびりと優しく美しい景色を眺めて過ごし、爽やかさを満喫しました。

これで今年の桜は見納めかな?それにしても、悪天候の予報にめげずこのタイミングに来て、本当に良かった!と再度。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Y子一家と夕食会@鴻元食坊

2016-04-17 10:20:54 | 日常
           

Y子一家がスペイン土産を受け取りに我が家に来て、皆で近くの「鴻元食坊」に食事に行きました。

        

このところ外食が続いていますが、今回は久々の中華。豆苗炒め、大蒜の芽と豚肉炒め、マーボ茄子、あんかけ焼きソバ、餃子など、野菜がたっぷり!和食も良いけれど、たまにはこういうボリューム満点の野菜を食べるのも良いですね。最後はフカヒレと蟹のスープ、そして揚げ胡麻団子で締めました。美味しかった!

         

ちなみに、スペイン土産は、Y子にはバッグ、DちゃんとDちゃんパパにはTシャツ。いかにもスペインらしいデザインで中々素敵でしょう?3人とも、というか、少なくともY子は、とても気に入ってくれました。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由ヶ丘「えん」と大岡山「きくや」と

2016-04-16 13:33:20 | 日常
           

一昨日は高校時代の友人の集まり「なでしこ会」で自由ヶ丘「えん」に行きました。集まったのはTYさん、KYさんと私の3人。TCさんは別の予定があって不参加。(TCさんの別の予定というのが、何と「えん」を会場に地元の「かるた会」の仲間との飲み会。現地で顔を合わせてお互いにビックリ!)

KYさんも薬の副作用による体調不良からかなり回復し、この日はかなり元気そう。私のスペイン旅行の話、TYさんの沖縄家族旅行の話、美味しいものの話、近況報告などで盛り上がりました。

  

この日の「えん」は「九州の春」特集。ポンカンサラダや初鰹の刺身や筍や豚の角煮(新玉葱添え)や鯛の炊き込みご飯等など、九州でいま旬な食材を使ったメニューが並んで食欲をそそりました。中でもポンカンのサラダが爽やかで美味しかったです。

  

あくる昨日、四女が貸してくれていたスペイン関連本を返し方々、大岡山の「きくや」で、しばらく白州に移り住むと決めた四女のささやかな歓送会をしました。

こちらも春のメニューが満載。「のれそれ」「めぬけ」などの珍しい魚や、筍や、アスパラガスや、新じゃが・にんにく・ベーコン炒め、それに四女が好きな生麩と茄子の炊き合わせ、等など。日本の春の味覚なので前日と被る部分の多いメニューでしたが、盛り付けが繊細で美しく、しっかり出汁を利かせた味付けは、この店のこだわりを感じさせます。

似たタイプの料理が続いたのは私的には残念でしたが、美味しく食べ、美味しくのみ、ゆったり寛いで楽しい時間を過ごしました。四女さん、身体に気をつけて、充実したカントリーライフをお過ごしください。時々遊びに行きますから、よろしくね~!

ところで。一昨日「九州の春」の味を楽しんで、良い気分で家に戻って程なくして、「熊本で震度7」ニュースが飛び込んできて愕然としました。今朝未明にも震度7の揺れがあって、こちらが「本震」だったとのこと。現地では当分安心して暮らすことはできないみたいです。

被害に遭われた皆さんには、心からお見舞い申し上げます。また亡くなられた方には謹んでお悔やみ申し上げます。それにしても、日本には安全な場所って本当にないんですね。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜とSLとクルーズの旅(3)薄墨桜

2016-04-10 10:28:43 | 日常
           

4月7日。今日は残念ながら天気予報通りの雨。でもそれがかえって良かったようで、昨日はテレビやネットで薄墨桜が満開の情報が流れ、天気にも恵まれ、駐車場まで大渋滞。帰りも駐車場から出るのに3時間だったそうですが、今日は犬山市から雨の中走ること2時間。バスは止まる事も無く駐車場に到着。

雨は降っていましたが風が無く、傘をさしながら坂を上りしばらく行くと、突然緑の山を背景に広い空間が現れ、樹齢千数百年という素晴らしい桜が悠然と、堂々と、満開の薄いピンクの姿を見せてくれました。

樹の周りには柵が施されていて、ぐるりと一周して見ることができます。小雨の中ゆっくりと桜を見ながら歩いていると、土地の皆さんに大切に守られてきた桜の生命力が伝わって来て、太い幹が手を広げて満開の花をその手いっぱいにのせているように見える場所で、何とも言えない感動でしばらく動けませんでした。

雨が降っているためか出店も少なく、雨でも決められたツアーで来ている観光客も(私達の後から続々と観光バスが到着していました)お店に寄る人も少なく、私達も写真を撮り、周りを歩き、御朱印をいただいたりして、さっさとバスに戻りました。

相変わらず降り続く雨の中、今回の旅行最後の観光地「谷汲山華厳寺」へ。ここは参道が桜のトンネルになっています。確かに2車線くらいの幅の参道両側が桜並木でピンクの綺麗なトンネルになっていましたが、かなりの雨量に皆さんそれどころでなく、写真も撮らずただひたすら早足で歩くのみ!

10分位歩いた所に昼食予定のお店があり、お寺まではさらに10分位歩かなければならないので、お寺をあきらめた人達はお店で一休みして昼食までの時間を過ごしました。

私は勿論、土砂降りの雨の中、靴の中までびしょびしにしながら、川のように雨水が流れ落ち滑りそうな階段を50段以上上りお寺に行きました。とても風格があるお寺でした。本堂と廊下でつながった横に、珍しい子安地蔵さんを祀ったお堂があり、そこにはお願い事が書かれたよだれかけが沢山奉納されていました。その隣のお堂は千羽鶴が沢山奉納されていました。

お食事所とお寺の往復で更にびしょ濡れになった人達は、お店のストーブで洋服等乾かしながら、昼食までの時間を過ごしました。昼食後はただひたすら新幹線の豊橋駅に向かい、バスは時間の余裕を持って駅に着きました。

今回のバスガイドさんはベテランの方で、ポイントの説明も上手だし、お客様との会話も機転がきいているし、皆のお休みタイムは黙ってほっておいてくれるし、長いバス移動も気が楽でした。同行者は36名でしたが、皆さん明るく楽しい方々でした。満開の桜を満喫し、美味しい料理を食べ良い旅でした。(次女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月命日/花見の集い@国立

2016-04-09 19:54:09 | 日常
           

今日は月命日の集いを兼ねて、国立のいつもの公園で花見の集いをしました。本当は月曜日にやる予定でしたが、天気が良くなかったので5日ほど延期。桜はなんとか持ってくれましたが、私たちがいつも陣取る場所には、花びらの絨毯ができていました。

  

仰ぎ見れば、まだまだ十分に綺麗。満開の状態から、風に吹かれてハラハラと花びらが落ちてくるのも風情があります。

  

お料理は、お赤飯、稲荷寿司、筑前煮、鶏ロール焼、蚕豆、筍のさっと煮、温野菜、新じゃがの揚げ煮、糠漬け、鰻卵焼き、虹鱒の甘露煮、菜の花とホタテの辛し和え、生ハム、チーズ、等々。皆の持ち寄りで、いつものように素晴らしいご馳走が並びました。飲み物はビール、ワイン、日本酒。花の下で飲んで食べて、おしゃべりが弾んで、、、やっぱり一年に一度はこういう正統派の花見をしたいですよね!

           

あ~楽しかった!皆も満足の笑顔がいっぱい!(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜とSLとクルーズの旅(2)桜 サクラ さくら

2016-04-09 16:21:33 | 日常
           

4月6日。今日は犬山市から琵琶湖まで2時間強のバス移動。それにしても行く先々で咲き誇る桜の見事なこと。

まずは琵琶湖畔の石山寺へ。ここは一昨年吉野山の帰りに寄ったお寺ですが、今回は33年に1度の秘仏特別拝観と言うことで、お参りしました。仏様のすぐ側まで行き、お手に結ばれた紐を手にとりご縁をいただいたり、紫式部が源氏物語を書いたと言う小さな部屋を覗いたり、本堂を支えている清水寺と同じ木組みの土台を見てバスに戻りました。(前回来た時お庭を回り時間がかかったのを知っていたし、今回は次の琵琶湖クルーズの出航時間が決まっていて 回るほどの時間が無いのを知っていたので。)

           

琵琶湖クルーズは、長浜港からしばらくはさしたる景色も無く、出された色々なおかずが綺麗に詰められたお弁当を食べる事に集中できました。それが竹生島を通過した頃から目の前に現れた半島がなんと湖岸沿いの道に桜並木が連なり、満開のピンクの桜でふちどられていました。

           

出航から1時間位でその半島の海津大崎港に着き上陸。30分の自由散策。階段を上り桜越しの琵琶湖を楽しんだり、出店を見たりして、又乗船。長浜港にもどりました。

           

ここでこのツアーの最大の問題が!予定は琵琶湖クルーズのあと「つづら尾崎展望台」に行く事になっていましたが、添乗員さんから衝撃の話が。「初日ツアー出発直前に、展望台に行くのに30分位の計算だったけれど実際はその倍以上かかると本部から連絡が入りました!行くとホテル到着が7時過ぎてしまい時間がかかる。懐石料理または洋食コース料理なので、食事の終わる時間が9時過ぎてしまうけれど皆さんご希望は?先日出発の同じコースのツアーは行きませんでした。これから皆さん個々に希望をお訊きします。」

私は綺麗な景色も興味かありましたけれど、やはり早く帰り(と言ってもホテルまでは2時間位かかるのですが)ゆっくり温泉に入り、美味しい洋食を食べたいので、行かない方に賛成しました。結果は行かなくても良い方が多かったようですが、予定表を見て楽しみにしていて行く希望者が1人でもいたら旅行会社としては行く義務があるそうで、行く事になりました。

           

湖上から見ればすぐ近くでも、展望台に上がって行く道の始まりまでは、長浜港から陸地を湖にそって1時間近く走らなければなりません。上り始めると展望台までのつづら折りの道沿いにずっと満開の桜で、展望台も桜 さくら サクラ。その間から琵琶湖越しに伊吹山も見る事ができ確かに来る価値はありました。

でも来たら帰らなければなりません。途中、予定渋滞+プチ事故渋滞でホテル着7時半近く。そのまま直食事会場へ。 食事は美味しいワインとコース料理と、楽しい同行の3組の御夫婦とのお喋りで、大いに満足しましたが、部屋に帰ったら9時半近くになっていました。お腹いっぱいで結局温泉には入りませんでした。

満開の桜を満喫しましたが、くたびれたー!(次女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由ヶ丘へお花見散歩

2016-04-07 17:21:21 | 日常
           

昨日は珍しく陽が射して、朝から天気予報士が「最後のお花見日和り」としきりにいうので、お昼を食べに行き方々、夫と自由ヶ丘までお花見散歩をしました。

  

東工大横の細い坂道は、染井吉野以外の花も色々咲いていて、春真っ盛りを実感させてくれます。

         

東工大脇の遊歩道は桜のトンネルが出来ています。車は勿論通りませんが、人もチラホラ。静かでとても気持ちが良い。

入学式に向かう新一年生の親子が桜の木の前で記念写真を撮っていました。「綺麗ね~。入学式が今日で良かったわね~」とお母さん。「今日でよかった!」と弾んだ声の女の子。入学おめでとう!友達いっぱい作って、いっぱい遊んで、いっぱい勉強してね!

           

自由ヶ丘に続く住宅沿いの道は桜並木になっていますが、「交通安全!」とか「お年寄りを交通事故から守ろう!」とか「ゴミだしルール云々」とか、色々な幟が立っているのが、ちょっと興醒め。幟を入れずに写真を撮るのに一苦労です。まあ、他所から桜見物に来た者の勝手な言い分ですが。

           

自由ヶ丘マリクレール通りでは、家族連れや友人同士などが三々五々、桜の木の下で春の日差しを楽しんでいました。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜とSLとクルーズの旅(1)金谷~犬山

2016-04-06 10:11:41 | 日常
           

4月5日。雨ザーザーの東京を8時出発。のんびりと「こだま号」で静岡へ。途中の車窓は桜さくらサクラ。特に川沿いの満開の桜並木は本当に綺麗です。

天気が悪いのは関東だけのはずなのに、静岡も曇り。でも雨が降っていないのでよかったです。ここでプチハプニング。迎えのバスがまだ来ていません。1号線で追突渋滞に遭遇、急いで来るけど遅れそうとの事。この後SLに乗るので発車時刻までに間に合うのかと心配していたのは添乗員さんだけ。ツアーの皆さんはトイレに行けるラッキー。

結局15分遅れくらいでバスは到着。静岡駅から渋滞にはまりつつも、1時間弱でSLの出発駅新金谷駅へ。そこには今回乗車する機関車が煙をはいたり汽笛をならして観光客にサービスしていました。

           

私達が乗った車両は昭和14年に造られ、東北だか北陸だかを走っていたそうです。内装は勿論木造。天井には扇風機。懐かしいネットの網棚。今回は途中の家山駅までの30分であっという間でしたが、車窓の桜がとても見事でした。

           

名残を惜しみつつバスで2時間、犬山市へ。昼食後、そして新東名高速の何も無い車窓。皆さん幸せの夢の中。

夢から覚めて犬山城へ。ここも桜が満開。お城に桜は本当に良く似合いますね。無謀にも天守閣まで狭い急な階段を上りました。目の下に流れる木曽川。遥か見渡せる街並み。天守閣からの眺めは素晴らしいものでした。

お城のすぐ下にある犬山温泉・名鉄犬山ホテルが今夜のお宿です。ここのお庭も桜が満開。こんなに贅沢に満開の桜と出会えるとは。犬山に着く頃には青空と暖かい日射しで、上着もいらないようでした。温泉はアルカリ泉でお肌ツルツル!

           

夕食は連泊なので和食と洋食が出ますが、今夜は和食「日本料理・有楽」の、器も盛り付けも味も品の良い美味しいお料理とスッキリ辛口の日本酒「菊川」。窓の外にはライトアップされた満開の桜。良い時間をすごしました。そして今隣では9時前から高いびきの幸せを満喫している人がいます。

明日は琵琶湖でお花見クルーズです。天気予報は晴れ。(次女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス人落語口演会

2016-04-04 11:01:44 | 日常
           

昨日は、フランス語の先生の奥様(日本人)が主催する「尻流 複写ニ(シリル コピーニ)さんというフランス人落語パフォーマーの口演会に行ってきました。

尻流複写ニさんは1973年生まれ。南仏ニース出身。高校時代から日本語の勉強を始めて、1997年9月に来日し、九州日仏学館に勤務。その後2010年に大阪の落語家・林家染との出会いを切っ掛けに本格的に落語を始めたとのこと。

日本滞在20年を越すシリルさんの日本語は、九州弁、大阪弁、標準語を巧に使い分けて完璧。「寿限無」「手水回し」「ちりとてちん」の3題を巧みな日本語と時にフランス語を交えて話してくれました。

洒落の利いた言葉遊び、扇子と手拭いと上半身の動きと顔の表情で表す所作。落語って余り聞く機会がなかったけれど、こうして生で味わうと実に面白いんですね。フランス人に日本の伝統芸能の魅力を教えてもらったような気がします。

           

そもそも「尻流 複写ニ(シリル コピーニ)」という名前の付け方も、ふざけた・・・というか、洒落そのものですよね。

           

口演の後はワインとおつまみで懇親会。軽い感じの懇親会のやり方、ワインやおつまみの用意の仕方など、さり気なく程よくてお洒落。参考になりました。

口演会も懇親会も、普段なかなか味わえない面白く、とても楽しい体験でした。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする