ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

YK子ちゃんとランチ@自由ヶ丘「えん」

2016-08-28 17:24:21 | 日常
           

四女が白州で暮らす間、彼女の東京のマンションで暮らすことになったYK子ちゃん(次女の娘)と、自由ヶ丘でランチをしました。

「夏バテ気味なのでさっぱりした和食がいい」というので、自由ヶ丘「えん」に行ってみました。ご存知ここは駅すぐ近くの大人向け居酒屋で、夜の集まりでは愛用している店ですが、ランチメニューも充実していそうで、前々から一度試してみたいと思っていました。

今回は2人とも「真鯛のひつまぶし御膳」をチョイス。鯛めし、鯛のお造り、もっちり豆腐、薬味、お出汁、お漬物のセットで、鯛めしやお造りをそのまま食べたり、鯛めしにお造りと薬味を乗せて出汁をかけたりしながら、変化する美味しさを、グラスビールと共に楽しみました。

           

食後のデザートは、YK子ちゃんはくずきり、私は和三盆コーヒーゼリー。

ランチも期待を裏切らない美味しさだし、雰囲気も落ち着いているし、ここを選んで大正解!以前「月命日の集い」で夜ここを使ったことがあるけれど、いつか昼間にここに集まるのも良いかもしれません。

         

食事をしながら沢山おしゃべりをしたけれど、食後は我が家に来て、おしゃべりの続き。その前に東工大の構内に寄って、曇り空の下、立派な実をつけた石榴や、可憐な芙蓉の花を眺めながら、しばしの散歩を楽しみました。

YK子ちゃんがこの界隈に来るのは、SV家取り壊しの前ということなので、3年ぶり位かな?町の様子が随分変わったと驚いていました。

仕事もバリバリ、遊びもバリバリ、友達との飲みっぷりも中々のものと、充実した日々を送るYK子ちゃん。「女盛りだわね~」と言ったら、「ほぼ、おっさん!」とのこと。私のウン十年を思い出すな!

久々に涼しくなった日曜日の、のんびり楽しい昼下がりでした。(三女)
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映画「トランボ=ハリウッドに最も嫌われた男」

2016-08-25 23:59:27 | 日常
           

映画好きの友人が「この夏一番のお勧め」と太鼓判を押す映画「トランボ=ハリウッドに最も嫌われた男」を、TOHOシネマズシャンテで見てきました。

脚本家ダルトン・トランボ氏は、あの有名な映画「ローマの休日」の脚本家でもありますが、第二次大戦後の米ソ冷戦時代、アメリカで猛威をふるった赤狩りに巻き込まれ、公聴会に召喚され、そこで「共産主義者か、それともかつてそうだったか」との尋問に証言を拒否したため、議会侮辱罪で投獄されてしまいます。

やがて出所し、家族の元に戻りますが、ブラックリストに載った彼に脚本を書かせる映画会社はなく、仕事を失い窮地に追い込まれます。

しかし、友人にこっそり託した「ローマの休日」がアカデミー賞原案賞を受賞。さらに暮らしのために書きまくった偽名の脚本のうち「黒い牡牛」までもアカデミー賞を受賞。

当時はジョン・ウェインやドナルド・レーガンなど、愛国主義を声高に語りトランボ等を排斥しようとするマッチョな映画人が映画界を席巻していましたが、彼の才能と自由を愛する不屈な精神は次第に心ある映画人を動かし、彼の作品は観客に認められ、トランボ脚本、カーク・ダグラス主演の「スパルタカス」は大ヒット。こうして彼の名誉は回復される、、、というような、実話に基づいたお話です。

赤狩りという理不尽がまかり通った社会の中では、節を曲げずに社会から排斥されるのも、社会に受け入れられるために節を曲げて屈辱を抱えて生きるのも、どちらも大きな苦しみ、深い傷を負います。トランボが最後のスピーチで言った「英雄も敗者もいなかった。いたのは被害者だけだ」の実感の篭った言葉が、胸に堪えました。

一方、こうした苦しみの中にあって、彼を支えたのは家族。ダイアン・レイン演じる美しく聡明な妻クレオの深い愛情、直向きで可愛い長女ニコラ、長男クリス、次女ミッツィの父親を信頼する姿が、見ている私たちの心も柔らかくして、トランボの救い、勇気の元となっていることが伝わってきました。

最近、「愛国」を錦の御旗に人々を扇動する、排他的で不穏な空気が、世界のあちこちで、そして日本でも、蘇っているような気もしますが、こうした空気を打開する「希望」のヒントを感じさせる、爽やかな後味の、本当に良い映画でした。(三女)
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誕生パーティ@駒形どぜう

2016-08-20 10:23:37 | 日常
           

昨日は浅草の「駒形どぜう」で夫の誕生パーティをやりました。ここ数年夫の誕生日はここで祝うのが恒例になっています。

集まったのは、私たち夫婦とY子一家の5人。Kは仕事で不参加でした。

         

去年同様、今回も予約をしないで6時前に行ったのですが、そんなに待たされることなく入れました。

席は一階の入れ込み座敷。Y子一家と一緒としては初めての経験です。足が伸ばせなくて中々大変ですが、江戸下町の情緒たっぷりで雰囲気は最高!お客も次々に入ってきて、大賑わいです。

ささがきごぼうとネギをたっぷり乗せた「どぜうなべ」美味し~い!他に柳川鍋、ごぼうの空揚、お新香盛り合わせ、枝豆、卵焼き、ご飯、たまご汁なども注文。ビールとお酒が進みました。仕事先から駆けつけたDちゃんパパも車の運転がないので、今回はビールを楽しんでいました。

最後は抹茶アイスで締め。お腹も気持ちも暖まって、何とも幸せ気分。夫も「いや~、良い誕生日でした」と満足そう。

           

夜の帳が下りた浅草は、にわか雨のお陰か、涼しくなっていました。

           

ちなみに、Y子たちからのプレゼントは、今年もワイン。夫の好きなピノ・ノワールです。

           

Dちゃんは「駒形どぜう」に来る前に、かっぱ橋に寄って砥石を買っていて、帰ってさっそく包丁を砥いでみたそうです。今年は料理の腕を上げた夏休みでしたね。(三女)
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夏休み/月命日の集い@白州

2016-08-11 22:09:01 | 日常
           

立秋が過ぎたとはいえ、すごい暑さが続く8月の日本列島。そんな中、昨日から今日にかけての一泊二日で、四女の暮らす白州で月命日の集いをしました。

今回の参加は、次女、三女夫婦、四女、次男の5人。長女夫婦も参加の予定でしたが、昨日の朝Y兄が「調子が余りよくない」ということで、残念ながら急遽欠席。連日の猛暑が堪えたのかもしれません。お大事に!

白州も暑いことは暑いけれど、昔懐かしい自然がいっぱいで心躍る夏の空気感です。

         

今まで昼食方々集合場所にしていた「藤亭」が今回も閉まっていた(つぶれたみたい?)ので、前回「藤亭」のご主人に教えてもらったお蕎麦屋さんの「月舎」に行ってみました。

小淵沢の道の駅からそんなに遠くないけれど、狭い山道を分け入る感じでアプローチが結構難しい。でも四女が事前に下見に行っていたおかげで、無事到着。お蕎麦は腰があって、蕎麦汁の味も本格的。中々美味しかったです。不便な場所だし、隠れ家的な雰囲気なのに、お客が次々に入ってかなりの混みよう。四女が事前に予約を入れてくれたのは正解でした。

  

昼食後は、涼を求めて「八ヶ岳倶楽部」へ。緑いっぱいの林の中で爽やかな風を感じながら、しばしおしゃべり。気持ちが良い!

  

その後、ソフトクリームを食べに、清里の清泉寮へ。こちらは、子供連れや若者グループや犬を連れたご夫婦などで大賑わい。山の景色が綺麗。ソフトクリームが美味しい。花も綺麗。いかにも夏休み!という感じです。

  

小淵沢、清里界隈の自然を楽しんだ後、四女宅へ。四女が作っている畑では玉蜀黍、ナス、おくら、トマト、ズッキーニ、胡瓜、パプリカ等など、バラエティに富んだ野菜が元気に育っています。

  

夕方「つたの湯」温泉に行って汗を流してさっぱりしたところで夕食。いつも火を熾したり食料を焼いたりと大活躍のY兄が居ないので、今回はバーベキューは止めて、キッチンで用意したものをベランダに運んで、食べることにしました。

枝豆、海老、チーズ、鮭とば、ゴーヤ・シーチキンサラダ、グリーンサラダ、チリコンカーン、アボカドディップ、、、などのつまみ系。オヴン焼いた玉蜀黍、南瓜、チョリソー、ラムチョップなどなど。相変わらず凄いご馳走です。飲み物は、ビール、モヒート、スペインワイン、獺祭。夏の暑さにミントの香りが爽やかなモヒートがピッタリ!

         

気分が盛り上がって、大人だけなのに、線香花火までやることになりました。「松葉」「柳」・・・最後は玉になってポトリ。しばし子供時代の気分に戻りました。

           

空気がひんやりと気持ちの良い朝。今朝はオリンピックのサッカー観戦でスタート。

ハーフタイムの合間に朝食というあわだたしいことになりましたが、新鮮な野菜たっぷりのサラダやハム、清泉寮で買ったパンやスコーンの朝食は、やっぱり美味しくて、身体に活力が湧いてくるようでした。

ちなみに、サッカーは日本が1点を入れてスウェーデンに勝ったけれど、コロンビアがナイジェリアに勝ってしまったので準々決勝進出は叶いませんでした。残念!

  

さらにオリンピックの卓球なども見た後、ランチを兼ねて八ヶ岳リゾートアウトレットへ。

木々の木立と花、遠くに見える山並み、魅力的なお店(今回私は‘HARD WEAR’でブルーのスポーツシャツを購入)と、とても楽しい空間ですが、今回の主たる目的は、前回も入った「ロ スコヤットロ」のランチ。

  

今回は2000円のランチセットを注文。前菜盛り合わせ、パスタ(フェットチーネ・トマトとチキンのソース)、デザート(チーズケーキ、ババロアと桃のコンポート)。どれもとても美味しかったです。

ここで、次女、四女、次男とお別れ。12時にアウトレットを出て、順調な走りで午後2時に無事我が家に帰り着きました。

沢山の緑の中で、爽やかな空気と美味しいご馳走を満喫し、夏休みらしい時間を思う存分楽しんだ二日間でした。(三女)
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暑気払い@自由ヶ丘

2016-08-07 11:45:27 | 日常
           

真到来!・・・ということで、夕方夫と自由ヶ丘に暑気払いに出かけました。

「二八庵 さらしん」に入って、まずは生ビールで乾杯!

  

続きまして、枝豆、板わさ、夏野菜の天麩羅、あなごと胡瓜の酢の物、卵焼きをさかなに、冷酒(八海山と獺祭)。お蕎麦屋さんの卵焼き、美味しい!最高です。

           

締めは当然お蕎麦。もりそばでサラッと終らせる積りだったのですが、「夏見そば」の名前につられてこちらを注文。これも美味しかったです。

  

ビールと冷たいお蕎麦で身体も冷えて爽やか気分。夕暮れの自由ヶ丘の町にでると、盆踊りが始まっていました。

中央広場にしつらえられた櫓の上で太鼓を叩く若者、もうひとつの櫓の上では、子供達が輪を作って、世話人のおじさん、おばさんの様子を真似ながら、楽しげに踊っています。

櫓の下でも、浴衣を着た幼い子どもと若い親御さん達が大勢集まって、嬉しそうに走り回ったり、踊ったり、その様子を写真に撮ったりしています。

「東京音頭」「炭坑節」・・・これなら踊れそうと、私も少しだけ踊りの真似事をして、夏休み気分を味わいました。(三女)
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Y子退院

2016-08-01 17:47:26 | 日常
           

今日Y子が予定通り退院しました。手術した目はまだ水晶体に空気が入っているので「度の合わないコンタクトを入れているみたい」だそうで、距離感が掴めず行動が難しいようですが、時間の経過と共に空気が抜けて正常に戻るはずとのこと。一週間後の検診で様子が分かるのではないかと思います。

今日はDちゃんをY子ママにお返しするために朝10時前に病院に行きました。Dちゃんは嬉しくて、ママにべったり。久し振りに自宅に戻れるということで、2人とも笑顔がいっぱいです。

         

我が家でお留守番していたDちゃんは、夏休みの自由研究をしたり、DVDを見たり、夕食用の料理をしたりと、本当にお利口に過ごしていました。

最近料理が楽しいということで、一昨日は鯵を丸のまま一匹買って、それを三枚に下ろし皮をはいで、生姜とネギと味噌と一緒に叩いて「なめろう」を作ってくれました。すごく美味しくできて、お酒が進んじゃいました!

そんなこんなで、Dちゃんが居てくれることに全然困ることはなく、嬉しく楽しかった日々でしたが、それでも毎日一緒に病院通いもして、猫アレルギーがでないように一日3回ほどふき掃除もして、結構疲れが溜まっているような気もします。

とにもかくにも、一週間何事もなく、無事大事な役割を終えてホッとしました。(三女)
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