ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

ずっと眠り続け

2009-09-30 19:23:54 | 日常
               
             鴨が沢山集まっていました(@国立界隈)

昨日一日覚醒して楽しく過ごしたせいか、眠ったのが12時20分頃だったせいか、今朝は音を立てても声を掛けても一向に目を覚まさず、11時45分にヘルパーさんが来た時も熟睡状態でした。

今日からは身体ケアをヘルパーさんがするということで、今日は今までのヘルパーさんと主任さんが下の洗浄、じょくそうのチェック、着替えをしましたが、その間も眠っていてなされるがまま。ほとんど抵抗をしませんでした。

ヘルパーさんが帰ってからも眠り続けるので心配になり、ベッドの背を起こして検温をしたり(12:50 36.4度)、身体をさすったりしながら「喉は渇かない?」と聞くと「乾いた」との返事。半分眠りながらの、(林檎ジュース、プリン1個、ゼリー10匙、ブランデーケーキ1個の)ブランチとなりました。

ブランチ後は再び熟睡状態。水分や栄養の補給をどういうタイミングでしたらよいかヤキモキ。4時過ぎに強引気味に声をかけ、林檎ジュース、アイスクリーム1/4箱、緑茶を摂ってもらいましたが、その後は眠りの世界へ。夕食は豆腐、ポテトサラダ、茶碗蒸しの心積もりですが、食べてもらえるかどうか。このまま明日の朝まで寝ていそう。だとすると、もう一度水分や薬を摂って貰うタイミングを考えなくては、、、。

今日この後どういう展開になるかは不確定ですが、とりあえず今日のご報告はこれまでということで。
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足がつる

2009-09-29 21:48:48 | 日常
               
                十和田湖畔の七かまど

7時30ごろに居間に行って朝食の準備など始めると、うっすら目を覚まし「足が痛い」との訴え。ベッドの頭と足の高さを調整したり擦ったりしましたが、痛みは続きました。

眠っていたいような起きたいようなはっきりしない状態でしたが、とりあえずベッドの頭を起こして朝食代わりの林檎ジュースとプリン2/3を摂ってもらい、朝の抗生剤と血圧の薬を服用。その後も足の痛みや起きたそうな様子を見せましたが、看護師さん来訪予定の9時半が迫っていたので、カフェオレを飲んでもらったり、足をさすったりして、看護士さんを待ちました。

ところが、9時40分ごろに都合で来訪は2時過ぎになるとの連絡。急遽起き上がり、椅子への移動、着替えをすることに変更。着替え終了までは不機嫌そのものでしたが、その後は落ち着いたようで、「(昨日庭から切って来た)バラが綺麗」と言ったり、「ケーキを食べる?」の誘いに「そうね」の返事をするなど、機嫌も上向いてきました。それでも左足が何度もつって痛がるので、足をさすったりケーキを食べるのを手伝ったりと、忙しいことになりました。

11時少し前から、機嫌もよく四女と鼻歌を歌っているので、四女が張り切って「百人一首でもする?」と用意を始めたところ「ピアノが弾きたい」との希望。ピアノと歌に変更となり車椅子で応接間へ移動となりました。思い出のアルバム・ぞうさん・チュ-リップなどピアノを弾き、歌い20分ほど楽しみましたが、お尻が痛くなったので車椅子から椅子に移動、音楽会は終了となりました。

「そろそろお昼ね」と話しているところに次女登場。沢山の寝間着を持って来てくれました。賑やかな次女が来て母も嬉しそうでした。昼食(コ-ンス-プ、ミルクティ、カステラ)美味しいと完食。1時すぎに疲れたとベットイン。眠るでもなくぶつぶつ言っていましたが、足がなんどもつり「足が痛い」とその度に娘達が、マッサ-ジをしても何をしても、なかなか痛みがとれず 可哀相でした。どうして、朝から度々足がつるのでしょうか?

2時に看護師さん来宅。下の洗浄、手当をしてくださいました。また、ケアマネから預かったと今後の「訪問介護」のスケジュ-ル表を持って来られました。看護師さんは週1、ヘルパ-さん週5、日曜日は訪問介護は無しとのことです。緑茶一杯。3時少し前に次女さん帰宅。

腰が痛いからとベットに横たわり、「何か美味しいものが飲みたい」「何が飲みたいの?」「ウイスキ-」「ん?、ウイスキ-は無いからブドウジュースはいかが?」「いいわよ」と一口飲んで「う~ん、まずい。」続いて「水」「むぎ茶」「ワイン」いずれも口にあわないと今回は一口で終わりでした。3時過ぎから5時近くまで昼寝。

5時から椅子に座り夕食の仕度をニコニコしながら眺めていました。夕食(ス-プ2杯、雑炊小匙10、煮大根、玉子焼き、焙じ茶)ビ-ルで乾杯。賑やかな食事が楽しいようでした。7時過ぎにトイレ(×)、着替え、ベットイン。

30分ほど四女がベット脇で話をしていましたが、なかなか寝る様子がありません。四女は8時40分頃に帰りました。いつまでも一人お喋りが続いていましたが、9時現在、静かになりました。もう少ししたら様子を見に行こうかと思っています。・・・9時半現在、また一人お喋りが始まりました。今夜はどうなりますか? 心配です。
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シャンプーをしてスッキリ

2009-09-28 20:32:45 | 福祉
               
                  岩木山と秋の里

8時半に咳が出て目を覚ましたものの、林檎ジュースを数口飲むと又眠りに落ちていき、結局眠った状態で看護師さんの訪問を受けることになりました。

今日は下の洗浄、じょくそうの手当てと、洗髪をしていただくことに。洗浄、手当ての時はいつものように「やめろー」「大嫌い」と叫んでいましたが、支え役をケアマネとヘルパーさんがして下さったためか、暴れ方に配慮が見られました。「シャンプーをやらしてくれるかな?」という看護師さんたちの心配をよそに、シャンプーの間は気持ち良さそうにしていました。正直なものです。全てが終わりスッキリして、看護師さんが「帰ります。お疲れさまでした」と挨拶すると、「いいえ」との返事。これで「お世話になりました」とでも言ってくれれば、本来の母なのですが。訪問看護が終わると、疲れた様子でそのまま眠りに入りました。

お昼になって三女とY子がマックのチキン竜田を食べていると目を覚ましたので、椅子に移動してもらって、チキン竜田のやわらかパン1/3、チキン・ポテトのすりつぶし2口、煮林檎小皿1/3分、ミルクココアを飲んで、薬(血圧用、抗生剤)を服用。疲れたといってベッドに戻りました。

午後は、ベッドでウツラウツラして、目が覚めるとお茶や林檎ジュースを飲んで喉を潤していましたが、「おいしいものが食べたい」というので椅子に移り、チョコレートケーキとお茶でおやつに。ケーキはほぼ一切れを食べました。また昨日のように楽しんでもらえればと、秋に関連した唱歌を三女、Y子と一緒に数曲歌いましたが、途中で「もう嫌になった」と言われ、ベッドに戻ってもらうことに。

ベッドでも少ししか眠らず、4時半ごろからは再び椅子に戻って、夕食の支度ができるまで、四女とおしゃべりをしたりテレビを見て過ごしました。夕食は、ビールと共に、ほたての刺身2切、トマト2口、雑炊2口、里芋1口。ほたては美味しい、雑炊は塩辛すぎる、など味覚健在振りを見せてくれました。

夕食の前後から「大」の兆しがありましたが、夕食前は不発のままあきらめ、夕食後に本格的に頑張ることに。母の同意の下、座薬を入れると程なくして栓が抜けたという感じの成果。けれど、金曜以来音沙汰がないし、ここ二日ほどそれなりに食べているので、何とかすっきりして欲しいと、二度目の座薬。一回目を含め合計1時間ほど粘った結果、久々に花丸の成果がありました。その間、母と娘と3人でさんざん神さまにお願いしたのは、言うまでもありません。

「大」問題も解決し、パジャマへの着替えを終えて、8時に無事ベッドイン。夕方4時の熱は36.5度だったし、とりあえず今夜は穏やかに眠ってくれるのではないかと思います。
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歌、百人一首復活

2009-09-27 22:54:23 | 日常
               
    六本木ヒルズで開催中の天空の水族館「スカイ・アクアリウム」にて

朝8時すぎにうっすら目を覚ましましたが、着替えの準備などをしている間に再度眠りに落ちて、結局8時半ごろに起床。余り調子が良くなさそうながら、椅子への移動と着替えを終え、カステラ1/3切とミニゼリー1個とミルクティ2杯の朝食。血圧用の薬は紅茶と水で何とか飲み込み、抗生剤は(子供むけ)服薬用ゼリーで無事服用。

看護師さんが来る少し前にベットに横になりたいと言うので丁度良いタイミングで横になったところで看護師さんが見え、その後の騒ぎはいつも通り。じょくそうに貼ったパッドを取り替えましたが、お尻の傷はずいぶん良くなって、生々しい部分が小さくなっていました。でも一方で、新たな傷が足首にできていました。看護師さんによれば、「じょくそうは2時間でできます」とのこと。じょくそうの恐さをつくづく知りました。体温は36.5度。血圧120-58。酸素92。血圧と酸素の数値の低下が気になります。

看護師さんの処置が終った後はしばらくはボーッとしていましたが、今日は賑やかな娘の来訪が嬉しかったのか、椅子に座って旅行の写真を楽しそうに眺めたり、娘達のおしゃべりに加わったりしながら、自分で机の上に置いてある水分をかなり飲んでいました。

ベットで横になったり、椅子に座ったりを何回か繰り返し、午後にはなんと母、三女、私(次女)の3人で「思い出のアルバム」「蝶々」「チューリップ」「どんぐりコロコロ」「ぞうさん」などを歌って楽しみました。次に起きた時は百人一首でなく十人十首をやり、4枚は1回読んだだけで取りました。その後ジャンケンをして遊びました。

昼食は「チーズ蒸しパンほんの少し・林檎ジュース200ml・プリン3分の2」。おやつに「ココアをカップ1杯・お饅頭1個・煮りんご+アイスクリーム少々」。夕食は「鶏肉と野菜 豆腐を甘辛く煮た物から肉を除き、それに卵黄を絡めた親子のような物を、軟らかくしたご飯に混ぜた・・・親子丼風おじや」。三女がビールと共に上手く食べさせて、小皿3分の2位食べました。

食事が終わり 疲れたのか、すぐベットインしましたが、熟睡出来ないのか時々目を開けてキョロキョロしていました。今(午後10時)、様子を見たら静かに眠っていました。今夜も無事過ぎますように!
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久々の散歩

2009-09-26 21:49:02 | 日常
               
          NHK朝の連続テレビ小説「つばさ」本日終了

朝8時10分、すっきりとした目覚めで、ベッドに座った状態で牛乳紅茶4杯とプリン3/4を食べました。テーブルの方に座りたいというので、昨晩泊まり込んだ三女と二人がかりで椅子に移動。ついでに着替えも済ませました。体温は36度2分。

食事の後の薬服用あたりから、上々だった機嫌に微妙に陰りがでて、トイレでウンをトライするも成果がなかったことも加わって、「何だか嫌になっちゃった」「死にたくなっちゃった」とふさぎ気味に。

ベッドで寝るか、椅子にもうしばらく座っているかきいても首を振るので、「散歩に行く?」と聞くと意外にも「行く」との返事。三人で15分ほど近所をぷらぷら。いかにも秋らしく空が高く、清々しい空気の中の散歩は母も気分が良いらしく、線路際に咲く満開の芙蓉?の花を「きれいね」と喜んでくれました。

散歩から戻ってプリンの残りと小さなゼリーを1つ食べた後ベッドに戻り、穏やかな顔で気持ち良さそうに眠っていました。でも今日は11時過ぎに看護師さんと今後じょくそうの処置を担当するベテランのヘルパーさんが来る予定。

せっかく眠っているのに可哀相でしたが1時間くらいで眠りを中断。昨日のような痛みを伴う処置ではなかったけれど、母の大嫌いな下半身の洗浄をされてご機嫌斜めに。熱は37度5分。血圧120-72。

水羊羹と日本茶で気分転換。しばらくベッドで休んでから昼食はポテト・クリームスープとカステラ、ケーキを少しずつと、麦茶。臀部のじょくそうには、エアマットのベッドの方が良いので、その後はベッドで過ごしてもらうことに。

夕方熱が上がり37度9分に。ホットミルクを少しのんでからロキソニンを服用。まるのままゼリー状のオブラートの中に潜ませてスプーンで口に入れましたが、薬だけ口に残る結果に。白湯で何回も流し込んでもらおうとしても、薬はだんだん小さくなりながらいつまでも口の中に。しまいに口から出してしまったので、小さくなった薬をさらに細かくして、再度ゼリーに入れて口に入れたところ、少し口に残ったのかこちらを睨んでいたものの、なんとか大半は飲み込んだようでした。その後はいびきをかきながら熟睡。夕食時には体温は36度5分にまで下がっていました。

夕食は三女が届けてくれた秋刀魚の塩焼きと茶碗蒸し。夕食20分前くらいに起きて美味しいものが食べたいというので、水羊羹を食べたせいで、せっかくのご馳走も1/6ずつくらいしか食べませんでした。

夕食後、主治医から電話をもらい今日の状態を話したところ、熱の出方からして多分じょくそうや他の化膿部分によるものだろうから、抗生物質を今夕から毎食後に服用させるようにとの指示がありました。今日は例のゼリーで飲んだけれど、これからもそれが通用するかはちょっと??

8時に三女の到着を待って着替えとトイレをすませてベッドイン、そのまま寝てくれたようです。
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周囲の素早い対応に感謝

2009-09-25 20:18:59 | 福祉
               
           十和田湖からの清流が流れる奥入瀬渓谷

朝8時半すぎにうっすら目を覚ましたところで、椅子に移動してもらって上半身の清拭と着替え。昨日と比べ今日は体がシャンとしていたので、3人がかりではありましたが、比較的スムーズに着替えを終えることができました。熱は36.0度。ミルクティを少し飲み、ゼリーを少し食べ、血圧の薬を飲んで一息ついていると、ケアマネさんと看護師さんが登場。

看護師さんは明るく挨拶をして、手を蒸しタオルでそっとマッサージをして母の気持ちをほぐした後、ベッド上で血圧を測り(130-70)、じょくそうの点検開始。お尻に新たに赤く爛れている部分があることを発見。念入りな洗浄をして下さったため、母は痛みと不安と不快感のため「何でこんなことをしなくちゃいけないんだ」と叫んでもがいて大騒ぎ。洗浄とゲンタシンの塗布を終え服を調えると、母はベッドに横になってグッタリしてしまいました。

ケアマネと看護師さんと娘たちとで今後の方針を話し合った結果、当分デイサービスはお休みし、当面は看護師さんが毎日ヘルパーさんを伴ってじょくそうの手当てをしに来てくださる。じょくそうの手当てはいずれはヘルパーさんに引き継ぎ、看護師さんは週一ペースで全体状況のチェックに来る、ということになりました。明日は11時ごろ来てくださるとのこと。

看護師さんが帰った後、母は気持ち良さそうに眠り、11時に目を覚ますとピーチジュース90mlと水を30mlほど飲みました。水分を沢山とるようにとの看護師さんの指示だったので、ちょっと安心。

11時40分にベッド・マットの交換のためケア用品業者とケアマネが登場。エアマットを膨らませているのをベッド上で不思議そうに眺めていましたが、マット交換のための椅子への移動にはさしたる抵抗を示さず、椅子に座ったついでに業者さんたちがいる前で、ミルクティを飲みケーキを食べました。結局ミルクティは3杯、ケーキはほぼ一切れを完食。久々の好ましい食欲でした。

業者さんたちが帰った後、トイレ(大)のご所望。長女・三女の連携プレーもありましたが、今日は久々に母の体も崩れることがなかったので、パンツ・ズボンの上げ下げも、ポータブル・椅子の移動も割り合い上手くできました。トイレは残念ながら「小」だけの成果でしたが、かなり大量に出たのでそれも良い兆候のような気がしました。

トイレが終わったところでベッドで休憩。エアマットには全く抵抗がない様子でした。12時40分検温、熱は35.7度。1時ごろ「何かおいしいものが食べたい」というので「アイスクリームはどう?」と聞くとニッコ笑顔で「そうね」と言って、カップ半分ほどを「おいしい、おいしい」と食べました。

2時に主治医が様子を見に来て「新しいベッドですね、どうですか?」と聞くと「楽しいです」との返事。昨日と比べて顔色も良くなっているし安定しているようだと喜んで(?)、土日の休みが入るので念のためと解熱剤と抗生物質の処方箋を出してくださいました。薬は受け取っておいて何かあったら電話で相談するようにとのことです。

夕方4時ごろに「神さま、助けてください。」「起こしてください、お願いします。」と言い続けるので、「15分だけよ」と椅子に移動。「水を飲む?」「ウン」とニッコリ。水コーヒーカップ1杯とミニゼリーを3個のおやつを食べ再びベッドに移動。エアマットだとベッド・椅子間の移動はものすごく大変だというのが新たな課題です。

5時半に椅子に移動しての夕食。ビールで乾杯。豆腐、茶碗蒸しを三口ずつ食べ、ほうじ茶を飲みながらデザートのケーキを食べました。食事が済むと「ウン」の要望があり、ポータブルに座ってもらったものの中々成果がでません。

排泄後の洗浄の仕方を含め看護師さんに相談の電話をすると、直接指導してくれるとのこと。6時半に座薬を挿入。6時45分に看護師さん来宅。頑張ってもなかなか出なく、母も疲れてしまったので、7時にベッドに横たわってもらって、看護師さんから排泄介助を受けました。今日も色々あってとても疲れ、排便が何とか済んでホッとしたこともあったせいか、7時半にはベッドで静かに寝ています。

それにしても、頼りになる看護師さんに巡り合えて良かったとつくづく思います。その看護師士さんは勿論ですが、素早く手配してくれたケアマネさんにも、そして心配して寄り添ってくださっている主治医さんにも感謝の気持でいっぱいです。これで症状が上向いていってくれたら本当に嬉しいのですが。
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お疲れさま(ケアマネ、主治医、看護師さん訪問)

2009-09-24 20:04:59 | 福祉
               
              秋田のりんご。おいしそうですね!

今朝は8時半に三女も来て二人で床擦れの手当てをしようと決めていたのを感知したかのように、母は8時半に目を覚まし、娘達の顔を見てニッコリ、そしてウツラウツラ。「あ~、これから嫌な思いをさせるのだ」という辛い気持ちを乗り越えて、母の体位をベッド上で変えながらの手当て、清拭、着替えを断行。案の定母は痛さと怒りと不信感で、叫び、娘の手を押さえ、時には腕をつねったりして抵抗しましたが、何とかなだめながら全てを終了。

終わってしまうとそれなりに穏やかになりましたが、朝食にと勧めたバナナシェイクもミルクティも麦茶も「おいしくない」「気持ちが悪い」などと言って余り飲もうとせず、結局ただの水が一番口にあったようでした。

昼のヘルパーさん来訪時はほとんどベッドで睡眠。午後からはケアマネの定期訪問と主治医の往診があり、長女、三女も参加。主治医の診断結果は、手足の指先の紫斑は末端組織に寿命が来ていることであり、いつ何かが起きてもおかしくない最終フェーズに入っている、というものでした。また床擦れが酷くなっているので、すぐにでも訪問看護師に入ってもらったほうが良い、ということで、立ち会ったケアマネがすぐに看護師さんを手配してくれました。

主治医と入れ替わりに看護師さんが来てくださって、傷の状態をチェック。そのまま主治医のところに出向いて打ち合わせすると共に、手当てに必要なフィルムその他を入手。再びSV家に来て傷を入念に洗い、必要な処置をしてくださいました。その間母は痛がって叫びまくり、熱も38度まで上がって、本当に痛々しい限りでした。

母は手当てを終えるとグッタリ眠っていましたが、しばらくするとフッと目を覚まし、「気持ちが良いわ」と穏やかな笑顔を見せてくれ、体温も37.3度まで下がっていました。「今日は大変だったけれど、きちんと手当てをしてもらったから、もう安心ね」「そうね」といった会話をしながら、お茶やアイスクリームをポツリポツリと食べては眠るという、ある意味平穏な時が流れました。

長女と三女が帰った後しばらくして目を覚まし、熱を測ると37.8度になっていて、電話をくれた看護師さんに相談の結果、ロキソニンを服用することになりました。7時半、昨日食べ損なった茶碗蒸しを2/3ほど食べ、ロキソニンを服用すると、すぐに本格的に眠り始めました。今の様子ならなんとか無事明日も迎えられそうです。
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ベッドで眠り続け

2009-09-23 20:07:50 | 日常
               
             伊豆の庭で収穫した栗を使った栗ご飯。

朝7時半頃から時々モニャモニャ言っていましたが、「どうしたの?」とか「起きますか?」と声をかけても返事がなくすぐに眠りに落ちて行きます。10時に四女が助っ人で来てくれた時もまだ熟睡状態でしたが、ヘルパーさんとの兼ね合いがあるので、10時半に「そろそろ起きてもらおう」ということになりました。

雨戸を開けたり何となく生活音を出し始めると、すぐに目を覚まして娘二人を見てニッコリ嬉しそう。けれど、ベッドの上で二人がかりで床擦れの手当てを始めると「痛い、痛い」と叫んで恨めしそうな目で睨んだり半泣きになったり。手当てとズボンの着替えを何とか済ますと、激しい痛さのせいか母はグッタリしてしまいました。

何とかベッドサイドに座ってもらって上の着替えも済ませたものの、お尻が痛いと辛そうなので再びベッドに横になってもらうことに。少し背を起こしてミルクティとゼリーを口にしてもらいましたが、ミルクティ1/2杯、ゼリー3口で終了。それでも血圧の薬は何とか飲んでもらうことができました。体温は36.8度。

四女が帰ってすぐに「ウンがしたい」というのでベッドから椅子、椅子からポータブルに移動してもらいましたが、足腰が全く立たずパンツとズボンを降ろすのが大変!一緒にひっくり返りそうになって大汗をかきました。結局ウンは不発に終わり、パンツとズボンを上げると、母は「痛い、痛い」と大騒ぎ。本当に可哀想で、かつ、大変でした。

しばらくそのまま椅子で過ごしてもらおうと思いましたが、テーブルに手をついて居眠り。そのままヘルパーさんを迎えることになりました。ヘルパーさんに事情を話すと、「それじゃ、ベッドに横になってもらいましょうか」と言って、母に声をかけながら実に手際よくベッドに寝かせてくれました。あちこちに補助のクッションなどをあてがって、「これで大丈夫ですよ」と呼びかけると母も安心したようにニッコリして、眠りに入っていったので、そのまま後をヘルパーさんに託しました。

1時間半後にもどって見ると、母は気持ち良さそうに眠っていました。お昼はおはぎをほんの1口、麦茶を1杯口にしただけでした。それから後はず~っと眠りっぱなし。途中で2度ほど咳き込んだので吸飲みで麦茶を上げると、おいしそうに飲んで微笑んで、また眠りに入るという状態。

ホタテを戻し、特性茶碗蒸しを作って、後はおはぎで良いかな、とメニューを組み立てて、5時ごろからスタンバイしていましたが、眠りはどんどん深まるばかり。7時ごろからは鼾をかいてより本格的な眠りになるばかりだったので、7時半に今日はこのまま朝まで寝そうとの判断になりました。

それにしても、急激に体調悪化。床擦れも拡がっているし、体力も弱まっているし、本当に可哀想だし心配です。

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二人係りの介護

2009-09-22 21:42:24 | 日常
               
   虹の郷の素朴な遊び。ボールを入れるとクルクル回って落ちてきます。

7時10分、買ってきたアイスクリ-ムを冷蔵庫に入れるために部屋に入ったのがまずかった。目を覚ましてしまい、長い大変な一日が始まりました。

8時頃に四女が手伝いに来てくれるということで、着替えその他はそれからと思っていたのに、「どうしたら良いの、起こして」と再三の要望があり起こすことに。あっちこち痛がって棒のように身体を硬くして何時ものように起こすことが出来ず、ベッドパットの四隅をはずし、それで包んで起こし身体を45度回転させベットに座らせ椅子に移動させました。

上半身の着替えを済ませ、喉が渇いたと言うので取りあえず朝食にしました。朝食の途中、四女登場。朝食(牛乳、ミルクティ2杯、カステラ1.5枚・・カステラはミルクティに浸して)。

食後の休憩の後、ベットに横になってもらい、娘二人掛かりで床擦れの手当と下の着替えをしました。お袋さんはそのまま9時半までベットで寝ていました。起床時は 36.3度だったのでデイサ-ビスに行くことを前提に車椅子に座ってもらいましたが、体温を測ると今回は37度あり、まだ風邪は完全には治っないようなので、今日はデイサ-ビスをお休みにしました。

お腹が張っているのかトイレの要望が多く、今日も足腰が全く立たず、しかもあちこち痛がり、また床擦れの手当のフイルムが1枚依れてしまい、それの貼り替えもあり本当に疲れ果てました。

昼食(ス-プ2杯:人参、玉葱、南瓜、ベ-コン、さつま芋)。おやつ(煮りんごアイスクリ-ム添え)。一日中母の独演会で何を言っているのかよくわかりませんでしたが、印象に残ったもの①「話がしたいな~」「どんな話?」「何時もみたいにどうでも良い話」②リビングの飾り棚のお人形をながめながら「あそこに飾ってあるもの、みんな怪しいと思います。追い出して下さい」・・片付けました。

体温37.3度。4時半に四女が来てくれました。五回目のトイレの最中で四回目の「ウン」が無事でました。 夕食(豚マン1/4、茶わん蒸し、トマト3/8、ビ-ル)。6時30分ベットイン。すぐに寝てしまったようです。トイレ6回(。。〇小〇×)。
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一人での介護は難しい(9/21のこと)

2009-09-22 15:32:11 | 日常
               
                伊豆・虹の郷のコスモス

8時前に目覚め、今朝は言葉もはっきり、熱も36・9度でとりあえず、昨日より調子良さそうでした。着替えも、さしたる困難も無く終わりました。(この段階ではフィルムは無事着いていました。)

朝食は牛乳紅茶2杯自分でカップを持って飲みましたが、後は手をつけませんでした。その後トイレの要望があり、立ってもらった時見るとフィルムがクシャクシャになっていました。かなり液体が出ているので動くと剥がれてしまうようです。

四女と立たせたままで張り直そうとしましたが、痛がって大騒ぎ。ポータブルに座りこんだので、そのまま治療を続けると必死に立ち上がるし大変でした。寝た姿勢で貼った時のようにピタッとはいきませんが、まあ一応貼れました。クタビレター!(次女)

暴れる母に何とかフィルムを貼って二人とも疲労こんぱい。思うようにきれいに貼れなかったから余計に疲労感が増しました。やはり横になってもらわないとピタッとできないようです。

午前中ベッドに横になっていたけれど、昼食は椅子に座って食べるというので移動。でも握りずしを合計すると1個半くらいしか食べず、足りないと思ってあげたプリンも4口で「もういらない」。食後またベッドに戻り居眠り。

次女が傷の手当てなどを心配して昼食後しばらく残っていてくれたし、長女も夕方から来てくれると言ってくれたけれど、これから長期戦になるかもしれないので、今日のところは一人で頑張ることにしました。

午後はベッドの背や脚の角度をかえたりしながら結局夕飯までベッドでうつらうつら。体温は午後4時にはまた37度6分にあがっていたので、ホットミルクと蜜柑のゼリーを食べたあと、ロキソニンを服用してもらいました。

夕食時にも椅子に座ると言うので座ってもらったけれど、今度は座ったとたんに「おしりが痛い」。椅子に座るのは夕食の間と割り切ってポータブルに座ってもらいました。夕飯は味噌汁の汁だけ全部飲み、他は手付かず。「お櫃まぶしは好きだったでしょ」と言うと「しょっちゅう食べているから」との返事。ごもっともです。

食後の検温では36度2分と正常。このまま風邪だけでも治ってくれると良いのですが。寝巻への着替えはやはりすごく大変だったけれど、叱咤激励して何とか切り抜けました。フィルムはすでにずれ初めていましたが、やむなく少し周りを押さえておくに止めました。

そろそろベッドに移動しようと思ったところで今日最初で最後のトイレの要望。でも空振りでした。7時40分ベッドイン、しばらく咳き込んでいましたが、今(8時半)はいびきが聞こえています。(四女)
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