ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

サクランボ

2013-06-30 20:14:27 | 日常
         

毎年送られてくる‘サクランボの里’青森県名川から、今年もサクランボ(佐藤錦)が届きました。箱を開けると、クリーム色とピンクと赤の混じった美しい粒がつやつやと輝いて並んでいます。な~んて綺麗!冷やして食べるとなんとも爽やかな味わい。幸せ感が広がります。

この季節、ふと口ずさみたくなるのは、「さくらんぼの実る頃」というシャンソン。
加藤登紀子さんのフランス語ヴァージョンをお楽しみください。→http://www.youtube.com/watch?v=RwGrz6to1Rk 素敵な歌!フランス語の発音、素晴らしい!

さくらんぼは、この季節ならではの、他に代え難い自然からの贈り物ですね。(三女)
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「がまんしなくていい」(鎌田實著・集英社)

2013-06-29 21:08:50 | 日常
         

次女が貸してくれた鎌田實さんの近著「がまんしなくていい」を読みました。

目次を拾ってみると、
・よく笑う人には奇跡が起きる
・よく食べる人は元気
・心にも効く、肌と肌の触れ合い
・思いやりと共感が人生を変える
・「がまんしなくていい」健康法

と、いかにも鎌田實さんらしい提案がずらり。実際読んでみても、セロトニン、オキシトシンの分泌といった医学的根拠と具体例を示しての考え方には説得力があります。何より、よく笑い、映画・音楽・美術を楽しみ、猫を撫で回し、美味しいものを食べ、着実にぽっちゃり体型に向かっている私にとっては、「それで良いのだ~」と言われているようで、わが意を得たりの感があります。

そうは言いながらも、このところ病院通い、イベントの企画、SV家の整理、、、とちょっと頑張りすぎてオーバーフロー気味。

昨日は、SV家の廊下に座りこんで紙類の整理をしていてふと立ち上がろうとしたら、右足の中指を内側にねじってしまいました。青黒く腫れているので私自身は骨折を疑っていますが、「骨折してそんな風にすたすた歩けるはずがない」という意見もあるので定かではありません。

今日は午前中に入院中の夫のところに行くのに、足が痛いので御徒町からタクシーを使いました。夫の方は点滴も取れて元気溌剌。「ちょっと下でお茶でも飲みましょう」と言って、病院内のスターバックスに案内してくれました。退院の日は退院手続きをした後、大学の生協・書籍部に行って本を色々探してから帰るつもりで、私の付き添いはいらない(ルンルン♪)とのことでした。な~んだ!

午後からはSV家で不動産屋さんと4姉妹で打ち合わせ。道路との境界線確定などで意外に手間取っていて、ことはそう着々とは進みません。不動産屋さんも大変だと思いますが、こちらも好い加減うんざりしてきます。

何事もがまん、がまん、、。あれ?(三女)
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忙しい一日

2013-06-26 22:01:25 | 日常
         

今日は午前中にY子と一緒に病院へ。夫は点滴は取れて、モニターはウエストポーチに入れて、すっかり自由の身になっていました。「ペースメーカーを付ける前は夜中に徐脈の後突然ドキンと脈が打って目が覚めることがあったけれど、今は安定してよく眠れる」とのこと。やっぱり今回思い切って踏み切って良かったみたいです。

楽しくおしゃべりして(夫もY子が来て嬉しそう)、Y子一家の家族写真(結婚10周年で会食に行ったときの記念写真)を枕元に置いて、30分ほどで病院を後に、、、。その後、上野駅構内のお寿司屋さんでお寿司を食べて2人もお別れ、夫々の家に帰宅しました。

私は、近々予定されているとあるイベントの準備会参加のために、午後は都内某所(写真のような素敵な会場です)に行って来ました。8人集ってあ~でもない、こ~でもないと3時間ほどの話し合い。凡そのめどが立ったところでカフェに移動。夕食を食べながら、四方山話もして、帰宅したのは9時過ぎ。中々忙しい一日でした。イベントのお話は又いずれ。(三女)
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夫の入院:ペースメーカー無事装着

2013-06-24 21:57:53 | 日常
         

当初の予定から遅れること4日、今日午後ペースメーカーが装着されました。夕食の時間に合わせて病院に行くと、夫は落ち着いた様子でベッドに横たわっていました。ベースメーカーを埋め込んだ左胸はアイシングしていて、一寸見には痛々しさがありますが、特に苦痛はないとのこと。

夕食はベッドの背を起して自力で完食。食事の途中で処置をして下さったお医者様が来られて、経過を説明して下さいました。簡単に言えば、装着処置はトラブルもなく、目論み通り無事終了、7月1日抜糸、7月2日退院の予定。明日からは弱った筋力の回復のために極力歩くようにということでした。

終ってしまえば、最先端技術によってこれから更に元気に充実した人生を送れるだろうと、有り難い気持ちになります。病院棟の近くにある、明治時代に日本に招かれたドイツ人医学者エルヴィン・フォン・ベルツユリウス・スクリバの胸像に、お礼のご挨拶をしておきました。(三女)
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夫の入院:束の間の休日

2013-06-22 19:40:23 | 日常
         

午後3時過ぎに病院に行ってみたら、ベッドは空っぽ。程なくして戻った夫は、テレビ、その他に使えるカードをチャージしに食堂に行っていたということでした。点滴の支柱を持ちながらの移動も手馴れた様子です。

土曜日の今日は検査なども無くて、ペースメーカー装着まではそれなりに自由に動ける夫にとっては、束の間の休日のような穏やかな一日。パソコンを使える部屋もあるけれど、まあ無理に使う必要はない、と心が定まったようで、「もっぱら紙と鉛筆の日々」とのことでした。(勉強家ですね。)

とりあえずは熱も下がり体調は良好だと確認し、洗濯物と新聞とテレビ・カード用の千円を渡して、早めに退出。

帰りの道すがら、大学構内にあるお池にちょっと立ち寄ってみました。久々に晴れた土曜日。お池には子供連れの家族が数組水遊びをしていて、その他にも中高年の人達が池周辺で寛いでいて、大学の中とは思えない夏休みの公園のような空間となっていました。(三女)
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夫の入院:発熱によりスケジュール変更

2013-06-20 21:31:20 | 日常
         

昨夜夫から電話で、発熱があって20日に予定されていたペースメーカー装着は延期になる、という連絡がありました。そして、今朝の電話では「ペースメーカーを入れるのは24日の予定」「今日は右側首に付けていた簡易ペースメーカーを左側に付け替える」「一日身動きができないので、夕食の介助に来て欲しい」とのことでした。

ご要望に従って5時半頃に病院に行くと、夫は暇そうにベッドに横たわっていましたが、特に変わった様子もなく、比較的元気そうです。間もなく看護婦さんが様子を見に来て、検温をすると36.4度。昨日は38度近かったということですから、抗生物質が効いたのか、とにかく快方に向かっているようです。

その後主治医さんが来られて、「発熱の原因は、首の管から細菌が入ったのか、膀胱炎を発症したのか、原因ははっきりしませんが、抗生物質投与で治まってきています」「ちょっとずっこけてしまいましたが、24日にはペースメーカーを入れる処置ができる予定です」と、カジュアルな?言葉で状況説明をしてくれました。

6時に夕食が配られ、気がつけば夫はベッドの背を起しても良い状態で、自分でパクパク食べていました。本日の夕食は、おにぎり2個、味噌汁、フライ盛り合わせ(カジキ、ホタテ、茄子)・キャベツ千切り、大根・人参・玉葱の炊き合わせ、キュウリ・もやし・ハムの酢の物と、とてもバランスの良い、美味しそうなメニューです。器もそれなりで、飛行機の機内食よりずっと上等!これなら入院生活も耐えられそうです。

私の介助は必要なかったけれど、元気そうな様子を見て安心しました。まあ、生身の人間に異物を付けようというのですから、拒絶反応があるのはある意味健全な証しですよね。全てが予定通りに進まなくても一喜一憂するのはよそうと思いながら、病院を後にしました。夫はその後、7時からの女子サッカーを見るんだと、なんだか楽しそうな様子、、、ん?(三女)
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SV家の片付け

2013-06-19 17:08:57 | 日常
         

今日は朝から次女と一緒にSV家の片付けに取り組みました。主な目的は着物をたんす屋さんに引き取ってもらう準備をすることです。次女が聞いたところによると、着物や帯は買取り、小物も無料ながら引き取ってもらえるとのこと。

         

母の若い頃の写真を見ると、着物が似合う‘着物美人’でしたが、私が物心ついて以降、冠婚葬祭以外に着物を着る事はありませんでした。が、箪笥を整理してみると父や母の着物、姉達の七五三や成人式の着物など、沢山の着物が眠っていました。それを1時間半ほど掛けて仕分けして、一段落。

今日は雨という天気予報だったので、外に食べに行くのも面倒と、朝私が用意した手作り弁当でランチ。写真を撮り損ないましたが、和風ハンバーグ、卵焼き、ブロッコリー、サニーレタス、人参・牛蒡サラダ、ほうれん草のお浸し、平茸・こんぶ・油揚げの煮びたし、キュウリの浅漬け、ご飯(ごま塩)というメニュー。我ながら美味しくできて、お弁当の楽しさを味わいました。

午後からは、飾り箪笥をひとつ片付けて、本や雑誌や紙類、旅土産の人形を整理しました。この飾り箪笥は近々我が家に引き取る予定です。

更に、膨大な量のアルバムから母のアルバムと、私と次女の家の夫々のアルバムを選別。後は、大量に出たゴミを出したり、着物や本の引取りを依頼したりが残っていますが、それは又おいおいということで、本日の業務は終了としました。いや~、良く働きました!(三女)
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夫の入院・二日目

2013-06-18 20:01:35 | 日常
         

今日は午前中にカテーテル検査と、併せて心房粗動を止める処置をしたそうです。昼前に病室に行ったら、血圧や心拍数を測るモニターや、点滴の管等が付けられて、首には臨時のペースメーカーが装着されており、足の付け根から入れたカテーテルは夕方まで取れないので、それまでは起き上がることもできないと、ものものしい様子になっていました。けれど、本人の顔色は良く、特に痛みも苦しさもないとのこと。

処置の担当医が来られて、症状や治療の説明、術後の生活などについて説明してくれました。それによると、今日の治療で心房粗動は治まったけれど、徐脈(心拍数が少ない状態)は続き、洞結節、房室結節ともに機能が低下している。ということで、やはりペースメーカーは必要と判断。6月20日午後に装着処置を行い、26日抜糸&最終検査、27日退院の予定、ということでした。

術後の生活については、携帯電話の電波は余り心配する必要はない(20センチ離れていればOK=左胸にペースメーカーを埋めたら右手で携帯を使う程度)、パソコン、テレビ、ラジオなどは全く問題ない。IHクッキングヒーターは余り近付き過ぎないように気をつける、体脂肪体重計は避けたほうがよい、運転に支障はない、飛行機に乗ることも問題ない、乗る前のX線によるボディーチェックは不可で6ヶ国語位の説明書が発行される、MRI検査は受けても良いタイプのペースメーカーを使用するが、受ける場合は事前に調整が必要、などでした。

昼食時には寝たままの姿勢だったため、私が介助しましたが、パクパクと実によく食べること!おにぎり二つ、魚とこんにゃくの煮付け、麩・玉葱の卵とじ、小松菜・人参のお浸し、シメジ・もやしの味噌汁、全て完食。(完食・・・って懐かしい言葉、、、。)まあ、この調子なら主治医さんの計画通りの流れで退院までこぎ着けるでしょう。

病院に繋がる大学構内の帰り道は、鬱蒼と葉の茂る銀杏並木に日差しが差し込み、猛暑の割りに爽やかな空気が感じられました。(三女)
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夫の入院

2013-06-17 20:15:05 | 日常
         

夫が今日から10日間の予定で入院しました。実は30年ほど前に仕事に出かけた先で、ハードなフィールドワークの後の深酒と熱い温泉を連日重ねた結果、不整脈を発症、入院。以来ずっと定期的に医者に通い、その管理の下、とても元気に暮してきました。けれど、最近心臓の動きが弱くなっているのでペースメーカーを装着した方が良い、という医者の見立てで、今回の入院になりました。

傍から見ても、本人の自覚としても、日々至って元気で、ペースペーカーの必要性については、イマイチ釈然としませんが、長年診てくださっていた主治医の診断を信じるしかありません。

夫は今朝早く病院に行き、入院手続きを終えた後、色々と検査を受けたようです。私が4時過ぎに病院に行った時にはまだ検査から戻っていませんでした。夫が戻るのを待ちながら12階の食堂に行ってみると、不忍池やその先にスカイツリーが見えて、中々の絶景です。とはいえ、入院病棟の空気は重く、景色を楽しむという雰囲気ではありませんでした。

5時近くに夫が病室に戻り、「初めて車椅子で移動した」と戸惑った様子。普段元気に暮していても、入院すれば患者なのですよね。

明日はカテーテルを入れて検査をするとのこと。お医者様からの説明があるし、本人もしばらく動けないので昼頃に来るようにと言われました。う~む、何だか大事になってきましたが、日頃の元気で何とか乗り切ってくれると信じましょう。
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2泊3日のお留守番@Y子宅

2013-06-16 21:22:13 | 日常
         

Y子は目下パン屋さんのバイトに土日も出勤していますが、今週はDちゃんパパが土曜日・日曜日と出勤のため、Dちゃんの子守・兼・留守番に来て欲しいとY子から頼まれて、金曜日の夕方からY子宅に行って来ました。

金曜日はY子、Dちゃんと共に近所のおいしい中華屋さんで夕食を食べて、後は寝ただけ。

土曜日はお昼前にDちゃんとブックオフに行って、小1時間時間をつぶし、Dちゃんはドラゴンボールの本を2冊、自分のお小遣いで買っていました。その後Y子の働いているパン屋さんに行って、Y子お薦めの「父の日用」ピッツアとアップルパイと、カレーパンを購入。2人のお昼ご飯にしました。

         

夜はY子の手作りパン(フランス土産の田舎風パン用小麦粉を使った田舎風パン)と、Y子のメニューに従って私が作った塩豚煮込み、蛸のカルパッチョ風サラダ、アボカド・トマト・生ハムサラダの夕食。飲み物はビールと白ワイン。大人が2人だけというのが勿体無いようなご馳走でした。

         

Dちゃんが目下嵌っているのは、WIIの「スーパーマリオ」ゲーム。ほとんどの時間を一人でゲームして過ごしていて、その間私はフランス語の予習などして時間を潰しています。Dちゃんはちょっと気にして、「何やっているの?フランス語?どんなことが書いてあるの?」などと時々声を掛けてきますが、基本的には2人別行動、お昼に昼食を買いがてら外出するのが唯一2人一緒の行動という感じです。楽なような、暇すぎるような、、、。でもやっぱりDちゃんの元気な様子を見るのは、それだけで楽しいです。(三女)
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