ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

暑気払い@「一祥」

2024-06-28 11:24:34 | 日常
      

昨日は地元の友人Yさん夫妻と私たち夫婦の4人が「一祥」集合し、「暑気払い」の飲み会をしました。

まずは生ビールで乾杯。「お久し振りです!」「お声掛け有難うございます!」

突き出しは、胡瓜・茗荷・鯛の酢の物。

        

お料理は、刺身盛り合わせ、水なす漬け、クリームチーズ・塩昆布、、、

        

海老しんじょう、天ぷら盛り合わせ。

相変わらずどれも美味しかったけれど、今回は稚鮎の天ぷらが特に美味しかったです。

        

ビールの後のお酒は「司牡丹 純米」(高知)と「名倉山 純米吟醸」(福島)。今回は4人とも司牡丹・純米酒のまろやかな味わいが気に入って、結局3合頼みしみじみ味わいました。

      

美味しい料理や美味しいお酒の話を中心に、小学校、中学校から現在までの思い出話、ご近所さんたちの近況等々、いつものように話が弾み、楽しく掛け替えのない友人だと、お互いに再確認しあいました。

仕上げに2人前のお蕎麦を4人に分けてもらって美味しくいただき、満足感一杯でお店を後にしました。

Yさんご夫妻、昨日は美味しく楽しい時間をありがとうございました。お互い身体に気を付けて、これからも一緒に楽しく飲みましょう!(三女)
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デ・キリコ展@東京都美術館

2024-06-23 15:29:34 | 日常
      

昨日の午前中、上野の東京都美術館で開催中の「デ・キリコ展」を、夫と観に行ってきました。

『イタリア人の両親のもとギリシャで生を受けたジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)。1910年頃から、簡潔明瞭な構成で広場や室内を描きながらも、歪んだ遠近法、脈絡のないモティーフの配置、幻想的な雰囲気によって、日常の奥に潜む非日常を表した絵画を描き始めます。後に「形而上絵画」と名付けた1910年代の作品は、サルバドール・ダリやルネ・マグリットといったシュルレアリスムの画家をはじめ、数多くの芸術家に衝撃を与えました。1919年以降は伝統的な絵画技法に興味を抱くようになり、古典絵画の様式へと回帰していきます。それと同時に以前の形而上絵画の題材を取り上げた作品も頻繁に制作するなど、90歳で亡くなるまで創作を続けました。・・・』(『デ・キリコ展』公式サイトより)

作品は、
「1.自画像・肖像画」
「2.形而上絵画(2-1イタリア広場・2-2形而上的室内・2-3マヌカン」
「3.1920年代の展開」
「4.伝統的な絵画への回帰ー「秩序への回帰」から「ネオ・バロック」へ」
「5.新形而上絵画」の5つのセクションと、
「挿絵(神秘的な水浴」「彫刻」「舞台美術」の3つのトピックに分けて展示されています。

        

左は<バラ色の塔のあるイタリア広場(1934)>(セクション2-1)、
右は<イタリア広場(詩人の記念碑)(1969)>(セクション2-1)

大胆な構図の奥に、街の家並みや人や銅像が小さく描き込まれていて、発見の楽しさのある、見飽きることのない作品群でした。

        

左は<横向きの彫像のある形而上的室内(1962)>(セクション2-2)、
右は<孤独のハーモニー(1976)>(セクション2-2)

複雑な構成とクッキリと明快な色合いで、何とも不思議な魅力を醸し出しています。

      

<詩人と画家(1975)>(セクション2-3)

キリコの代表的モチーフとされる「マヌカンヌ像」は不穏さ、冷たさが感じられて、元々苦手だったのですが、第一次世界大戦に遭遇したキリコが「理性的な意識を奪われた人間」を表そうと描き始めたと知って、成程!と納得させられました。

1910年代から1970年代まで、途中でいくつかのバリエーションを交えながらも、明確な個性を保って描き続けたキリコのエネルギーは、力強く圧倒的で、今回こうした作品たちに直接接することができて本当に良かった!との感想を持ちました。

  

昨日は晴れて青空も見え、湿度もそれほど高くなく、上野公園は穏やかな休日を楽しむ人たちでいっぱいでした。(三女)
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外装工事完了

2024-06-18 16:45:22 | 日常
      

今日の午後、雨の中外装業者さんが来て、2時間ほどかけて、家の周りを囲っていた足場やシートを撤去。3週間にわたる屋根と外壁の工事が全て終了しました。

紫陽花も、掛けられていた黒いシートが外され、綺麗になった白壁の前で伸び伸びと雨を受けて、嬉しそう。

        

マリちゃんも、クーちゃんも、久々の静けさに安堵した様子です。

業者さんたちのテキパキした働きぶり、隅々まで行き届いた丁寧な仕事に、日々感心・感謝しつつも心待ちにしていた静かな日常が、ようやく戻ってきました。(三女)
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父の日の集い@「瀬戸神楽」

2024-06-17 12:21:58 | 日常
      

昨日は神楽坂にある「鯛料理とワインのお店 瀬戸神楽」に、Y子一家と私たち夫婦の5人が集まって、父の日の集いをしました。

5時半に集合。さっそくスパークリングワインとポンジュースで乾杯!
「お父さん、いつも有難う!」「Dちゃんのお父さんも有難う!」
突き出しは鯛の出汁が効いたとろろ汁。

  

飲物は夫々に白ワイン、赤ワイン、緑茶ドリンク、さくらハイボールなどに移行しつつ、お料理は、鯛のなめろう、鯛のカルパッチョ、鯛のお造り三種、、、

どれも見た目も美しいし、オレンジソースやオレンジ塩がよく合って、とっても美味しい♪

  

少しボリュームを求めて、鯛の蜜庵焼、アンチョビポテト、鯛と季節野菜の天ぷら、、、

        

仕上げは、夫、Dちゃんパパ、Dちゃんは、鯛飯茶漬け、Y子と私は鯛めし唐墨おにぎりと炙り鯛味噌おにぎりを半分づつ分け合い。

どれも本当に美味しくて、見た目も美しくて、大満足。

        

食べながら、飲みながら、いつものように思う存分話をして、夫々に色々大変なこともあるけれど、基本明るく楽しく、前向きに生きていることを確認し合って、7時半過ぎに、満ち足りた気分でお店を後にしました。

      

ちなみに、Y子から夫への「父の日」のプレゼントは、宮崎県の「うなぎ処 慢楽」の鰻の蒲焼(冷凍)でした。美味しそうで、嬉しいな♪ (夫に成り代わりまして→)有難う!

Y子、Dちゃん、Dちゃんパパ、昨日は(も)、美味しく楽しいひと時を有難うございました。(三女)
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ランチ@「すし好・中目黒店」

2024-06-05 11:12:25 | 日常
      

昨日は12時に四女と「すし好・中目黒店」に集合し、“東京のお寿司を楽しむ”ランチをしました。

生ビールと獺祭で乾杯!「お久し振り・・・じゃなかった、その節(一週間前、宮川で食事会)はどうも~!」

      

つまみは、玉子焼きと稚鮎の唐揚げ。

      

お寿司は、中トロ、あなご、炙り帆立、雲丹、ヒモキュウ、初夏の三種盛り(鯵、しまあじ、こち)。相変わらずどれも美味しくて満足!

1月に来た時は、新装開店直後で、店員さんが注文を受けるのに少々まごついたりしていましたが、4か月以上たった今回は店員さんも慣れて、注文もスムーズでした。

お寿司を味わいながら、5月の食事会後の報告?わずか一週間の間にも、友達と会ったり、家の修繕を見守ったり等々、夫々に忙しく過ごしていて、話のタネは尽きません。

一時間半ほどの食事とおしゃべりの後は、目黒川沿いに出て、気持ちの良い初夏の空気の中、緑の木々と川面の流れ、周辺の可愛いお店の光景を楽しみながら小散歩。

前から入ってみたかったチーズケーキの店「ヨハン」にも二人なら躊躇なく入れて、美味しいチーズケーキを買うこともできて、大満足。

とても気分の良い、幸せな初夏のひと時でした。(三女)
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加藤登紀子「百万本のバラ コンサート」

2024-06-03 13:46:06 | 日常
      

昨日は東京国際フォーラム( ホールC)で行われた加藤登紀子の「百万本のバラ コンサート」を観に行ってきました。

3時15分開場、4時開演で、3時半頃会場に到着した時には、長年のファンと思われるシニアたちがずらりと列を作り、1500席の座席はほぼ満席になりました。

白と黒を基調とした舞台にはグランドピアノ、バイオリン、ベース、ギターが並び、上方には白地に真っ赤なバラの模様が描かれたテントのような幕が架かっています。

客席の明かりが消え、伴奏者が一曲目の「そこには風が吹いていた」を演奏し始めると、テントに照明があたってバラ模様が浮かび上がり、真っ赤なドレスを着た登紀子さんが登場。会場は拍手に包まれました。

曲目は、
~第一部~
そこには風が吹いていた
さくらんぼの実る頃
愛の讃歌
時には昔の話を
美しき20歳
難破船
ひとり寝の子守唄
あなたの気配
あなたの行く朝
果て鳴き大地の上に
未来への詩

15分の休憩を挟んで、第二部は白と黒の衣装で登場。

~第二部~
無垢の砂
IMAGINE
悲しき天使
リリー・マルレーン
遠い祖国
今あなたに歌いたい
百万本のバラ
川は流れる

今まで何度も聞いて、聞き飽きることなく、今も大好きな歌がほとんどでしたが、今回初めて聞いた「美しき20歳」は、「人生100年の時代、50歳が折り返し点と考えると、80歳は20歳に戻る」という発想から選んだそうです。なるほど!

また、2022年に作ったウクライナ支援CDアルバムのタイトル曲「果てなき大地の上に」や、2020年にNHKラジオ深夜便で放送され、今回は劇団ひまわりのコーラスをバックに登紀子さんが朗読した「未来への詩」等など、今の世界情勢に向き合い、心を痛め、若い世代のためによりよい未来を作っていきたいという登紀子さんの思いが伝わる新しい曲も、夫々に美しく胸に沁みました。

上方の幕全体に真っ赤なバラが浮き上がり、テーマ曲「百万本のバラ」が始まると、ステージと客席が一緒に大盛り上がりに盛り上がり、観客の感動いっぱいの大きな拍手と共に、2時間半ほどのステージは幕を閉じました。

今回のコンサートに託した登紀子さんのメッセージが、プログラム表紙裏に書かれています。
『いろんな歌をうたってきましたが、どの歌も私を長く支えてくれた歌ばかりです。
不思議なくらい時を経て、いっしょに生きてきたことを改めて思います。
・・・
世界はどこへ向かおうとするのか、
この大切な岐路に立って、改めて肝に銘じます。
「歌うことは愛すること 人をつなげること 全身で抱きしめること』

そんな登紀子さんの思いが、私を含む観客の胸にしっかり伝わった、本当に素晴らしいコンサートでした。(三女)
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