今年の紅白の見どころは何といってもゲストのスーザン・ボイルさん!
昨夜は11時、2時半、4時半、6時と様子を見に行きましたが、相変わらず独り言が続いていました。6時半過ぎに静かになったので部屋を覗いつみると、胸まで布団を剥いで、鼾をかいて寝ていました。「やっと寝られたのだな」とそっと布団を掛け直し部屋をでました。
7時過ぎに三女と相談をして、「今朝の起床は9時頃からに」としました。9時に部屋に入り、雨戸を開けたり、着替えの支度をしても目を覚ましません。どうしたものかと相談した結果、寝たままベットの上で下の洗浄・着替え、上の着替えをすませ、ついでにベットマットの交換もしてしまいました。この間、声掛けをしながらの作業でしたが、殆ど目を覚ますことも嫌がることもなく終了しました。終了後も良く寝ているので、そのままベットで寝てもらうことにしました。(長女)
朝から熟睡が続き、昼食時も昏々と眠り続けていましたが、薬の服用の関係もありひとまずベッドで昼食を摂って貰うことに。ほとんど目を覚まさない状態でツナと卵サンド、あんドーナツ、バナナをほうじ茶と共に各1~2口食べ、薬を飲んで、昼食は終了。口に残ったものを歯ブラシで取り出しても抵抗しない程の眠り方でした。
その後も、四女が作るお正月料理の美味しそうな香りにも気付かぬ風に、深々と眠り続けていました。ところが、夕方5時頃から支度を始めた夕食が間もなくできあがるという5時半ごろになって、フッと眠りが浅くなり、6時前の夕食時には椅子に移動できるまでに覚醒。三女、四女、三女の夫、孫息子の賑やかな大晦日の宴にしっかりと参加してくれました。
今晩は大晦日恒例のすき焼と年越し蕎麦がメインの夕飯でしたが、眠気を乗り越えてとてもよく食べてくれました。特にお蕎麦をおいしそうによく食べたのが嬉しい驚きで、「無事年が越せるわね~」と喜び合ったのと同時に、母の食事のレパートリーが又ひとつ増えたという別の意味での嬉しさもありました。
食事が済むと再び居眠り開始。後片付けを終えた7時半ごろにポータブルで用を足し、清拭・着替えを終えて、ベッドイン。そのまま気持ち良さそうに眠りの続きに入ってくれたようです。
今日は、昼間は静かに寝ていてくれて、夕食時に目を覚まし皆と一緒に大晦日の食事を楽しんでくれるという、ある意味とても望ましい眠りのサイクルになったので、娘たちにとってはとても気持ちの安らぐ一年の締めくくりとなりました。(三女)