ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

終わりよければ・・の大晦日

2009-12-31 21:24:59 | 日常
               
     今年の紅白の見どころは何といってもゲストのスーザン・ボイルさん!

昨夜は11時、2時半、4時半、6時と様子を見に行きましたが、相変わらず独り言が続いていました。6時半過ぎに静かになったので部屋を覗いつみると、胸まで布団を剥いで、鼾をかいて寝ていました。「やっと寝られたのだな」とそっと布団を掛け直し部屋をでました。

7時過ぎに三女と相談をして、「今朝の起床は9時頃からに」としました。9時に部屋に入り、雨戸を開けたり、着替えの支度をしても目を覚ましません。どうしたものかと相談した結果、寝たままベットの上で下の洗浄・着替え、上の着替えをすませ、ついでにベットマットの交換もしてしまいました。この間、声掛けをしながらの作業でしたが、殆ど目を覚ますことも嫌がることもなく終了しました。終了後も良く寝ているので、そのままベットで寝てもらうことにしました。(長女)

朝から熟睡が続き、昼食時も昏々と眠り続けていましたが、薬の服用の関係もありひとまずベッドで昼食を摂って貰うことに。ほとんど目を覚まさない状態でツナと卵サンド、あんドーナツ、バナナをほうじ茶と共に各1~2口食べ、薬を飲んで、昼食は終了。口に残ったものを歯ブラシで取り出しても抵抗しない程の眠り方でした。

その後も、四女が作るお正月料理の美味しそうな香りにも気付かぬ風に、深々と眠り続けていました。ところが、夕方5時頃から支度を始めた夕食が間もなくできあがるという5時半ごろになって、フッと眠りが浅くなり、6時前の夕食時には椅子に移動できるまでに覚醒。三女、四女、三女の夫、孫息子の賑やかな大晦日の宴にしっかりと参加してくれました。

今晩は大晦日恒例のすき焼と年越し蕎麦がメインの夕飯でしたが、眠気を乗り越えてとてもよく食べてくれました。特にお蕎麦をおいしそうによく食べたのが嬉しい驚きで、「無事年が越せるわね~」と喜び合ったのと同時に、母の食事のレパートリーが又ひとつ増えたという別の意味での嬉しさもありました。

食事が済むと再び居眠り開始。後片付けを終えた7時半ごろにポータブルで用を足し、清拭・着替えを終えて、ベッドイン。そのまま気持ち良さそうに眠りの続きに入ってくれたようです。

今日は、昼間は静かに寝ていてくれて、夕食時に目を覚まし皆と一緒に大晦日の食事を楽しんでくれるという、ある意味とても望ましい眠りのサイクルになったので、娘たちにとってはとても気持ちの安らぐ一年の締めくくりとなりました。(三女)
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ややこしい覚醒状態

2009-12-30 22:39:04 | 日常
               
          SV家の庭の万両。今年は見事な実をつけています。

昨夜寝るときに少し手間取ったので一抹の不安がよぎったのが現実のものとなり、10時半頃から朝まで断続的に独り言が続きました。内容は殆ど神様へのお願いで娘の入る余地が無いので様子見を決め込みました。

朝7時半になって部屋を覗くと、普通に覚醒状態。とりあえずホットミルクを飲んでもらいながら長女の登場を待ち、8時から長女と共に、トイレに移動し、洗浄、着替えをしました。

朝食はクロワッサン、オムレツ、バナナ、ホットミルクを完食。後片付けを始める頃から、お爺ちゃん絡みで墓参のことなどちょっとややこしい話が始まりました。私が帰宅する10時半までに何とか居眠りでも始めてくれないかと、静かに話の相手をしてみることに。すると50分程で少し話の勢いが治まってきたので、何とか一眠りしてくれないかとべッドに誘導。

でも横になるや、またきりの無いおしゃべりが再開してしまいました。まだ1日は長いし、ヘルパーさんが休みに入って来ないのに、ややこしく覚醒中の母を長女一人に託して帰宅するのは本当に気の毒でした。穏やかな一日となってくれると良いのですが。(四女)

四女が帰宅した後、また何か分からない妄想の世界の話が続き、30分ほどお付き合いをしましたが、だんだん声も小さくなり、独り言も途切れがちになってきたので寝てくれるように祈りながら、別室に引き上げました。

しかし、静かだったのは20分、また「独り言」「叫び声」「泣き声」が始まり部屋にもどりお付き合いを。喉が渇いたとのことでミルクティを飲み、チョット落ち着いたので布団を掛け直し、娘は別室へ。

「独り言」が続いていたので昼食は1時からにしました。昼食はサンドイッチ(ハム・タマゴ)、ス-プ、ミカン、ミルクティ、冷たい牛乳。完食。「たくさん食べたからウンがしたい」と要望がありトイレに移動(小)。「お腹がすっきりした」と喜んでくれ、ベットに移動。「気持ち良い」と目を閉じて静かになったので寝るものと別室へ。

でも、すぐに足がつり「痛いよ」「痛いよ」と呼ばれ、30分のマッサ-ジ。なかなかしっかり寝られなくて、そのうちに眠気がどこかへ行ってしまいました。相変わらず独り言は続いていましたが娘は1時間ほど別室で息抜きをしました。

4時過ぎに三女が登場して母の相手をしてくれたので、夕食の仕度に取り掛かり、5時半から夕食となりました。鰻丼、大根・しめじ・がんもどきの煮物、みそ汁でしたが期待以上によく食べてくれました。食後すぐにトイレの要望があり小、大(花〇)両方がありました。「気持ち良くなった」と言うのでベットに誘いましたが「まだ寝ない」と椅子で頑張っていました。

何の拍子か夕食の話がでると「まだ食べていない、お米をとがないと・・」これが延々と繰り返され、ついに鍋にお米をとぎ、そのたびに「といであるから心配しないでね」と見せることを繰り返しました。他にも「分からない」「変わったもんね」「知らなかったわ、教えて」など、同じ話の繰り返しが延々と続き疲れました。

8時前に何とかベットインしてもらいましたが、足がつりなかなか寝ることが出来ません。そのうちにトイレの要望(小)がありトイレに座らせるまでは出来たのですが、ズボンをはかせる時、グズッてシャンと立てなくて三女の応援を依頼しました。

「気持ち良くなった」とベットインすることには同意しましたが、足がつりなかなか寝られないようです。9時半現在、大きな声で神様に祈ったり、歌をうたったり、分からない独り言を言っています。この先はどのような展開に?(長女)
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穏やかに淡々と過ぎた一日

2009-12-29 20:55:26 | 日常
               
   SV家の庭。生垣の内側に椿の緑・ブルーベリーの赤・雪柳の黄色い葉が見えます。

昨夜は8時過ぎに寝てから、今朝7時過ぎに独り言が始まるまで、ぐっすりと良く寝ていたようです。7時頃から、時々独り言が聞こえてきましたがそれ以上にはならなかったので、四女の登場をまって母の寝ている部屋に行きました。部屋に入ると、すでに目を覚ましすっきりとした顔で迎えてくれました。

トイレに移動し上の着替えを済ませ下の着替えに移りました。着替えを始めた時にはすでに‘うん付き’であり、さらに洗浄中に‘うん’の追加があったりでチョット慌てましたが、下の着替えが済んだとき「気持ち良くなった」「大変だったでしょう」などの労いの言葉が聞けたのは嬉しいことでした。

朝食はミニクロワッサン2個、オムレツ、バナナ、ミルクティを「美味しい」と言いながらご機嫌で、時にはお得意の冗談をまじえて楽しみながら完食しました。デイサ-ビスは特に嫌がるでもなく、淡々とした様子で出掛けていきました。(長女)

4時にデイサービスから帰宅。デイサービスではよくおしゃべりをし、入浴もできたとのこと。帰宅してからブランデーケーキと日本茶で一休み。

5時半からスタートした夕食では、豚・白菜などの鍋、はんぺんと鮭のテリーヌ、薩摩芋の甘露煮をほぼ期待通り食べてくれました。食後、あまり眠たそうでなかったので7時まで待って、トイレ(小)、着替えをしてベッドイン。

しばらくベッドサイドで話をしてから別室に引き上げると、少しの間独り言を言っていましたが、8時前には眠ってしまったようです。今日はデイサービスに行った影響が良い意味でも悪い意味でも感じられない、淡々とした、どちらかと言うと穏やかな夕~夜となりました。(四女)
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微妙なバランス

2009-12-28 21:10:43 | 日常
               
  生協から届いたお化けカルタ。お正月に曾祖母ちゃんと一緒に遊ぼうね、曾孫ちゃん。

昨夜から今朝までよく寝ていました。8時半に声掛けして起きてもらい、ポータブルに移動。洗浄、着替えの間中不機嫌で、朝食もむっつりしたまま蒸しパン(マーマレードをつけて)、オムレツ、バナナ、ミルクティーを食べていました。その後ベッドに戻るとすぐに眠りについたところをみると、機嫌の悪さは眠たいところを起されたためだったのかも知れません。

11時近くに看護師さんが今年最後の処置で来宅。看護師さんに対しても不機嫌でしたが、これはいつものことで今日の精神状態のバロメータにはならないですね。左足踵のジョクソウはかなり良くなっていました。また、懸念された排便時の出血については、状況・血の色からしてもともと内痔核があったのではないかとのことでした。腸の病気や排便介助の不手際からではなさそうでホッとしました。

看護師さんが帰宅後はY子と曾孫(Y子の息子)に後を託して帰宅しました。(四女)

看護師さんの今年最後の処置後、ほどなくしてヘルパーさんの時間になりました。昼食はハンバーグ・ブロッコリーのチーズ焼、マッシュポテト、トマト、柿、ミルクティで、「よくめしあがりました」との事でした。

ヘルパーさんと交代する時点でベッド上での居眠りが始まっていたので、そのまま寝てもらい別室へ。時折うなり声が聞こえるものの、部屋を覗くと目は閉じたままでした。そして長女が登場。今日でY子は仕事納めです。来年もよろしくお願いします。(Y子)

引き継いだ後良く寝ていましたが、4時ころから目を覚まし、「寂しいよ」「どうしたら良いの」と娘の手を握り、ひとしきり泣いた後、ベットから椅子に移動。曾孫ちゃんの持ってきてくれたドラヤキ1個とミルクティのおやつを食べると気持ちも落ち着いたようでした。

夕食の仕度の最後の行程(鮭他をクッキングペ-パ-で包む)をリビングのテ-ブルで娘二人でしているのを楽しそうに見てくれていました。夕食(生鮭の紙包み蒸し、キュウリ・ハムのサラダ、カブ・ベ-コンのス-プ、ミニクロワッサン、ビ-ル)生鮭の包み蒸しは「美味しいね」と90%位、他も80%位は食べてくれました。4時におやつを食べたわりにはすごい食欲でした。

娘達が食後の片付けをしている間、「想い出のアルバム」を一人で歌っていましたが、片付けのあと四女も母に合わせて次からつぎに、一緒に歌うという穏やかな一時もありました。

7時からスケ-トをTVで見ていましたが、7時20分頃からトイレ(小)、清拭をすませベットイン。足がつり痛がるので四女が30分程、話し相手と足のマッサ-ジを続けてくれて、8時15分には何とか落ち着いて寝てくれたようです。(長女)
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ひたすら眠たい日

2009-12-27 21:29:46 | 日常
               
          今日午後4時前の東の空。雲も月も優しい色合い。

夕べ10時半に様子確認に部屋に入ったときには、微笑の表情を残したまま静かに寝ていました。今朝7時には、なぜかパジャマの腕をまくり胸のボタンも2つほど外し、布団や毛布を胸まで剥いで、それでも深々と寝ていました。

8時に朝の支度を開始。眠ったままの母に「着替えをしましょうね」と声を掛け、ウンと頷いたのでベッド上で洗浄と下の着替え方々出血の状態を確認。幸い出血の跡はありませんでした。この間もほとんど寝ていましたが、スムーズな作業のために椅子に移動してもらい、上の着替え。特に抵抗はありませんでした。

朝食(蒸しパン1/2弱、オムレツ1個、バナナ1/3、蕪スープ、ミルクティ1/2杯)完食。しばらく椅子に座ってもらっていましたが、とても眠そうなので了解を得てベッドに移動。フンワリ移動し、フンワリ布団を掛けて、「気持ち良いわ」と微笑を浮かべてすぐに眠りにつきました。(三女)

交代後もひたすら寝ていました。昼食はY子と曾孫が先に食べその後介助。昼食は、肉まん・チキンソテー・トマト・かぶのスープ。どれも1サジずつで食後の薬の為に胃に食べ物をいれておこうという程度の量でした。

その後も寝続けたので、別室で曾孫と過ごしているうちに四女登場。今日は私の存在を認識していないだろうという一日でした。(Y子)

引継ぎ後もひたすら寝ていました。夕食の用意ができ、体を揺すって声掛けしても全く目覚める様子が無いので、娘だけ先に夕食を済ませました。そのまま朝まで寝かせておいてあげたいところだけど、昼食をあまり食べていないし薬を服用する必要もあるので、再度「夕飯を食べる?」と声掛け。今度はかすかに頷いたので三女と相談して、ともかくも椅子に座って食べてもらうことに。

夕飯は目をつぶったままとはいえハンバーグ半分、マッシュポテト、はんぺんと三ッ葉の吸い物をしっかり完食してくれました。そして食べ終わるやまた本格的に居眠り開始。しばらく待ってベッドに移動し、パッドを交換して、食事で中断した眠りの世界に戻ってもらいました。それにしても、どうして今日はこんなに眠たいのでしょうか?(四女)
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気になる排便時の出血

2009-12-26 19:54:54 | 日常
               
          今年もSV家の梔子の実が美しく色付いています。

昨夜は11時近くまで、ボソボソと独り言が続きました。その後寝たようでしたが、3時半頃にボソボソと独り言が始まり、それが朝まで続きました。3時半に様子を見に行った時は半分眠りながらでしたが、5時過ぎに行った時には布団を蹴飛ばし、しっかり目を覚ましていました。

布団を掛け直し「三女が来たら一緒に朝ごはんを食べようね、それまでもう少し寝ていてね」「寝ていて良いの、嬉しい」と話がまとまり別室に引き上げました。しかし独り言は続き、娘を呼ぶ声がだんだん大きくなるので母のに行き話し相手をして、ベットでミルクティを飲んでもらい三女の登場を待ちました。(長女)

8時に朝の作業開始。夕べ排便の挑戦中に出血があったのでベッド上で状態の確認をしましたが、とりあえず出血は無く、そのまま洗浄と下の着替えを済ませ、椅子に移動して上の着替えも終わらせました。この間娘への感謝の言葉を言いながら協力的な様子を見せてくれたので、作業はとても平和裡に終了しました。

朝食は蒸しパン1/4、バナナ1/3、オムレツ1個弱、ミルクティ1杯と、お腹が張っているのかいつもより少な目の食欲。その後「大」の要望があり、昨日からお腹の張りが続いているしタイミング的にも出てもおかしくないと、しばらく待って排出を手伝ってみたところ、ガスのみで成果がなかった上、とても気を悪くされてしまいました。

その後デイサービスのお迎えの時間も迫る中、更に2度ほど「出る」「出ない」を繰り返し、その都度車椅子とポータブル間の移動を手伝いましたが、結局不発で終了。しかも超不機嫌そうに文句を言い続けることになりました。仕方なく気分転換に10分ほど外で車を待つことに。お迎え時にも文句は続いていましたが、運転手さんと介護士さんが上手くなだめながら車に乗せてくださいました。

5時、デイサービスから穏やかな顔で帰宅。連絡ノートによれば、「午前中は排便の訴えがあり不安そうな様子もみられましたが、午後からはいつものように職員に笑顔を向けてくれました」とのこと。

夕食まで緑茶を飲みながら「林檎や果物を食べたのよ、林檎は小さかったけど」など、Y子とおしゃべりをしたり、曾孫ちゃんと百人一首をして楽しく過ごしました。

夕食直前に「大」の要望があり、了解を得て直接介助で排出を手伝い、花丸の成果がありましたが、一緒に出血もありました。(この間に次女の娘がお菓子を持って陣中見舞い。)排出の時は「痛い!」と叫んでいましたが、終わると「すっきりしたわ」と笑顔も出ました。でも出血の理由がわからず、ちょっと心配です。

夕食は鶏から揚げ・大根・人参スープ煮、大根とホタテのサラダ、大根葉・ジャコ炒め、ご飯と大根尽くしでしたが、一緒に食べることになった曾孫ちゃんの食べっぷりにつられるように、自分でスプーンを使って、積極的によく食べてくれました。

夕食の途中で「酔っちゃったみたい」と楽しく寛いだ表情になり、食事の終わった後は気持ち良さそうに居眠りが始まりました。7時半に上下を着替えベッドイン。ニッコリ微笑みを浮かべながら、すぐに眠りに入りました。今日は穏やかに眠ってくれそうです。(三女)
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鼻水が出る

2009-12-25 23:53:12 | 日常
               
                昨日のクリスマス・ディナー

昨夜から朝までよく寝ていました。8時半に部屋に行くと目を覚ましたので、ポータブルに移動して着替え・清拭。朝食は蒸しパン、バナナ、オムレツ、ミルクティーをほぼ完食。その後は椅子の上でうつらうつらしていました。(四女)

三女と交代後はしばらく居眠りが続き、ヘルパーさんの時間になりました。昼食はポテトサラダ・プチトマト・スモークサーモン・蒸しパン・コーンスープ・ミルクティー・ショートケーキで、蒸しパン以外は完食。

ヘルパーさん終了後椅子のまま寝ていましたが、30分位たつと目覚め、聞き取れない声で何かをいってました。よく聞くと「そこに何が書いてあるの。どうしたらいいの?」と私の着ていたトレーナーの文字に混乱した様子(ちなみに「GAP」)。「これは、洋服のデザインなの。何かをして欲しい訳じゃないのよ」と言いましたが混乱が始まり泣き始めました。

そしてトイレ(小)の申し出。叱咤激励しながら立っていてもらい、なんとか一人で介助に挑戦しトイレ(小)を終えました。トイレが終わった頃から鼻水が止まらなくなったので「ベッドで布団をかけて寝ましょう」と声をかけベッドへ。

その後3時過ぎて長女が到着するまで『寝る』と『泣く』を繰り返していました。
(Y子)

ベットから「起きたい」という本人の希望で椅子に移動。ミルクティとマドレ-ヌのティタイムとなりました。鼻水が頻繁にたらたら出るのでポララミンを服用してもらいましたが、鼻水と水のような痰が夕食の時間近くまで続きました。

夕食(炊き込みご飯、茶わん蒸し、豚しゃぶ、もやし・春菊のサラダ)は茶わん蒸しは◎、他は△。トイレの要望がありましたが(×)でした。7時半にベットイン。寝たかなと様子を見に行くと35、36、37、38、、、と数をかぞえていました。8時半現在、‘う~ん’と唸ったり、‘あああああ’と呻いたり独り言を言っています。時々、痰のからんだ咳をしています。さて、どんな夜になるのでしょうか?(長女)
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主治医、看護師さん来訪&クリスマスイヴ

2009-12-24 22:15:12 | 日常
               
            桶川駅前のクリスマス・イルミネーション

昨夜から、一度も目が覚めることもなく、朝までぐっすり寝ていました。娘達が朝食を先に食べてしまい、後片付けを始めた9時過ぎに、自然に爽やかに目を覚ましました。ポ-タブルトイレ(小)に移動し、上下の清拭、着替えを済ませ、椅子に移動。朝食(蒸しパン1/2、オムレツ-タマゴ1個、バナナ1/3本、ミルクティ1.5杯)完食。半分は自分で食べていました。食後は「寝たくない」と椅子からベットへの移動は断られてしまいました。(長女)

到着すると、椅子に腰かけて居眠り中でしたが、すぐに目を覚ましました。今日は、踵の床ずれが痛いらしく、頻繁に「あ~、痛いよー」と嘆いていました。11時にヘルパーさん到着。 昼食は、サンドイッチ・コーンスープ・みかんで「よく召しあがりました」との事。

2時少し前、三女が来てほどなくして看護師さん来訪。酸素98~95・脈110・血圧118/62・体温36.5度で健康状態は良好との結果。2時に主治医の往診があり、こちらも問題なしとの診察結果でした。

仙骨の床ずれも、指のかさつきも、咳も全て良くなり、看護師さんからは「SVさんの回復力は素晴らしい。年末の特番に出ますよ。奇跡の人って」と冗談が飛び出し、主治医からも「本当に元気になりました、看護師さんの処置も良かったし、活力が出てきましたね」とコメントがありました。

看護師さん等の処置の関係でベッドで横になってもらったので、終了後もそのままベッドで寝ていましたが、再び踵の痛みを頻繁に訴えたり、居眠りしたりを繰り返していました。そして四女と交代。(Y子)

引継ぎ後、ちょっと精神不安定でしたが、綺麗な音楽(昨日のクリスマスパーティで母にブレゼントされたスーザン・ボイルのCD)をかけ、脚がつってしまったので20分程マッサージしている内に鼾をかいて居眠り開始。

でも熟睡とはいかなかったようで、30分程で目が覚めて、また少し情緒不安定気味になってしまいました。それでベッドから椅子に移動して、三女が夕飯の支度をテーブルでしているのを眺めて過ごしてもらいました。

夕食は鶏ソテーのパプリカ・サフランライス添え、ホワイトアスパラガス、海老とカリフラワーの香味炒めとシャンパン、ワインというクリスマス(イブ)ディナー。母と三女、三女の夫、四女の四人で音楽をかけながらゆっくり楽しみ、母もそれなりによく食べてくれました。

食事が終わる頃には満足気に居眠りを始めたので、食後の片付けを終えてから、ポータブルで小、パッドの交換をしてベッドに移動。気持ちよく寝る雰囲気になっていたのですが、残念ながらベッドインした途端に脚がつってしました。でも三女がなだめながらマッサージするうちに落ち着いてきて、大事にいたらずに済みました。

今日までは基本的に眠りのサイクルにいるはずだと思っていたのですが、昼間訪問客が多かったことと、久しぶりに脚のつりがあったことで、少し不安定な一日になってしまったのでしょうか。明日は一日平穏でいて欲しいものです。(四女)
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眠りのサイクルの中のクリスマス・パーティ

2009-12-23 21:43:25 | 日常
               
          SV家恒例のクリスマス会が今年もできました。

昨夜はベッドインから、ずっと寝ていました。今日も眠たい日だったようで、朝食も食べず昼食も食べず、ただひたすら寝ていました。5時半からの恒例のクリスマス会が始まるまで、本当にひたすら寝ていました。(長女)

5時半ごろ皆がそろってパーティ開始しようという時に、母も自然に目を覚ましてくれたので、簡易車椅子で応接間に移動。眠そうながら孫や曾孫がいるのを見て嬉しそうな表情も見せてくれました。

皆でシャンパンで乾杯の後、生ハム・チーズ等のオードブル、ポテトサラダ、パエリア、ポトフ、鶏から揚げ、ニョッキ他ずらり並んだご馳走を堪能。母もとてもよく食べてくれました。とりあえず満腹になると居眠りを始めましたが、引き続き長女の夫の手打ち蕎麦やY子の手作りケーキも食べて、結局最後のプレゼント交換まで付き合ってもらいました。

8時にほぼお開きになる頃に「トイレ」の要望。居間に戻りポータブルに移って、トイレのついでに着替えを始めると、疲れ過ぎたのか、プライドが傷ついたのか、宴が終わって寂しくなると感じたのか、泣きだす場面もありました。

こじれてやっかいなことになるかと心配しましたが、着替えを終えてベッドに移動すると、皆が片づけのために出入りしているにも係わらず、ほとんどすぐに眠り始めました。賑やかな宴のひと時を経ても、本来の眠りのサイクルが維持されていたようです。最後までおつきあい、お疲れさまでした。グッスリ眠って穏やかな朝を迎えますように。(三女)
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連夜の活躍の後は快い睡眠?

2009-12-22 21:19:10 | 日常
               
日ノ出前の富士山(@病院屋上)。今月初めに足の手術をした次女、今日退院。

昨夜は、昼間の不可思議な覚醒状態で予感していた通りの展開となりました。8時近くにベッドインしてからも眠る気配はなく、しばらくベッドサイドでおしゃべりに付き合っていましたが、コミュニケーションが成り立たない独り言になった9時半過ぎに「お休み」の挨拶をして別室に移動。

その後も延々と「神さま、助けてください」「お父さま、早く迎えに来てください」他、泣き声交じりのお願い事が続いていましたが、対処仕様も無いとそのまま静観。12時過ぎには大声で「思い出のアルバム」や「こいのぼり」を熱唱。しばらく静かになった後はボソボソと独り言。

3時半に娘を呼ぶ絶叫が始まったので、やむなくベッドサイドに行って温めたお茶を飲んでもらい、しばらくおしゃべりにつきあいましたが、別世界を浮遊するようなおしゃべりに小一時間つきあうとヘトヘトに疲れて、再度別室に退避。

7時前に母の部屋に入室。朝のスタートにしようと「おはよう」の挨拶の後、着替えや朝食の準備開始。母は意外なほど静かにしていましたが、意味不明の独り言はずっと続いていました。

7時45分、用意したものが温かいうちにとベッド上で朝食。ブドウパン1枚、オムレツ1個、柿1/4、ミルクティ1杯を完食するうちに、次第にはっきり目覚めてくれました。

ベッド上で足の清拭を終えて、ポータブルに移動、簡単な清拭と上下の着替え、車椅子へ移動。デイサービスのお迎えまでは、車椅子上で半分居眠りしながら穏やかな様子で待っていてくれました。お迎えの介護士さん、運転手さんの挨拶には普通に答え、そのまま車に乗り込みました。(三女)

4時20分、デイサービスから覚めた表情で帰宅しました。送ってきた介護士さんによると、デイサービスでは「お元気で、よくお話され、ゲームでは笑顔も見せていらっしゃいました」とのことで、お風呂に入り、成果は無かったもののトイレ(小)の申し出もあったとのことです。また、週1回ずつの入浴とシャワーとは思えない程、身体が清潔に保たれていると、うれしいコメントを頂きました。

帰宅後はクッキーと緑茶で一息。デイサービスの続きなのか、半分ほどは意味不明のことを、しごく普通に、夕飯まで話し続けていました。

夕飯は豚汁、鱈・豆腐・春菊・シメジの蒸し物、かぶとベーコンの炒めものとご飯をビールと共に完食。デイサービスでどの程度昼食を食べたのか不明ですが、夕飯に関しては相変わらずすばらしい食欲です。

夕食前後のトイレ時(小)に清拭とパジャマへの着替えを済ませて、7時半にベッドに移動。連夜の活躍?に加えて今日はお風呂にも入り、さすがに疲れたのでしょうか、ベッドインするとすぐに寝る態勢になりました。

今晩はこれで安心と思って別室でテレビを見ていると、何か声が聞こえてきている?慌ててドアの外まで行ってみると、うめき声の合間合間に“思い出のアルバム”を歌っていました。幸いそれもすぐに止み、今は鼾が聞こえてきています。今晩から眠りのサイクルに入ったのでしょうか?明日はSV家のクリスマスパーティなのですが。(四女)
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