
朝早く目が覚め、朝食時間は7時半なので 朝風呂に入ると言う夫をおいて一人で湯の里通りを散歩することにしました。
夜は遅くまで賑わっていた通りも朝は静かで、7時から開く湯屋の前で待っている人、湯屋に向かう親子連れ、そこここで浴衣姿の人々と会い、浴衣姿でカラコロ下駄の音も楽しく、夏の朝の気だるい空気でも、いかにも温泉街の朝の楽しい風景を経験する事ができました。
写真は泊まった宿のすぐ横路の奥にある「まんだら湯」です。

2日目の最初は 伊根の舟屋を船に乗り海上からの見学です。ここは昔写真をやっていた母が舟屋の趣ある写真を撮ったのを見て、いつか来て見たいと思っていた所です。
船で30分、舟屋を見ながら湾をまわります。海に向かい舟が出入り出来るように開けられた小屋が何軒も隙間なく並んでいます。欲を言えばもう少し近くで見たかったです。
船が出る頃パラパラ降っていた雨は見学中は止んでいましたけれど、着く5分前位にザーザー降りになりました。でも通り雨のようなので次の天橋立に移動する間にやむでしょう。

伊根の舟屋からバスで天橋立へ。
出発した時に降っていた雨も予想通り上がり、天橋立の傘松公園の前を通り反対側のビューランドの展望台近くの文殊荘でお寿司御膳の昼食(お寿司と茶そば)。
その後90分の自由行動。まずはリフトで展望台へ。ここから見える天橋立は、まずくねった形から始まるので迫力があります。もちろん「股のぞき」もやりました。普通に見るよりぐっと迫力が増すのは何故でしょう?


展望台で股のぞきを楽しんだ後、まだ時間があるので天橋立廻施橋(この橋は船が通る時に橋を動かし水路を開けるようになっています)を見に行くことにしました。行っている間に橋が動く事がなかったのは残念でしたが、写真でしか知らなかった天橋立を少しでも歩けたのは嬉しかったです。これで日本三景を制覇しました。(ちょっと大げさかな?)
2日目の宿は天橋立から2時間の有馬温泉「有馬グランドホテル」です。昼食を食べ沢山歩き回った皆さんは道中は夢の中でした。
六甲山裏側にあるホテルは大きく広くバスガイドさんいわく「皆さん迷子にならないようにね。」到着後ツアー会社のサービスだとかで広い庭でグループごとに記念写真の撮影(ありがたいのか、ありがたくないのか?)
撮影後部屋へ入ってビックリ!広い玄関を上がると2畳の畳が敷かれ、右側の襖を開けると洗面台が2つ繋がった大きな洗面所、その右側がトイレ、左側は洗い場とバスタブが別になったお風呂場、玄関入った左側は10畳の和室とベランダに通じる4畳位の板の間、そしてその横のトビラを開けると6畳位のベットルーム、その先の扉を開けると左側にトイレ、その先の扉を開けると、あら玄関でした。さあこれん読んで見取り図書けますか?(笑)(次女)
