年度替わり

　　　　　　　　　　　

今日３月３１日は２０１３年度の終わり。明日から新年度が始まります。

　　　　　　　　

小学校は早々に春休みに入っていますが、保育園の子供達、親達にとっては、正真正銘の年度替り。今日で卒園の子もいるのでしょう。夕方、名残を惜しむ母親や子供たちの声がしばらく続き、やがて夫々の家路に向かっていく姿がありました。

　　　　　　　　　　　

名残を惜しむといえば、「笑っていいとも！」も今日が最終回。夜８時から３時間１４分の「グランドフィナーレ」をやっています。タモリの脱力感、ナンセンスと、スタジオ全体を包む明るさが、お昼休み♪ののんびり気分にピッタリだったんですよね。明日から何を見たら良いのだろう、、、。まあ、正直大した問題ではないのですけれど。

　　　　　　　　　　　

今年の３月３１日→４月１日は、単なる年度替りというだけでなく、消費税が５％→８％にアップする「変わり目」でもあります。何となく悔しくて、猫缶、カリカリ、猫砂、ビールなどを凡そ１ヶ月分買いだめしました。ついでに９月の旅行に備えて、前々から買いたかったサムソナイトのスーツケースも買ってしまいました。３０年振りに買ったサムソナイトのカバン、とてもファッショナブルだし驚くほど軽くて使い易そうです。新年度への備えはこれで一応ＯＫ。９月の旅行も楽しみになってきました。（三女）

さくらまつり＆花見

　　　　　　　　　　　

東京はすっかり春！地元商店街は昨日・今日と「さくらまつり」を開催しており、とりあえず昨日はＤちゃん、Ｙ子、夫と共に様子を見に行って来ました。駅前には商店街の人たちがテントを張って店を出し、特設会場ではＡＫＢ子供版みたいなグループがダンスを披露していました。パフォーマンスを見る人、出番を待つ若い女性たちなどが溢れかえり、歩くのもままならないほどの凄い賑わいです。

でも肝心の桜は舞台横に切花として少し飾ってあるだけで物足りない、、、。

　　

ということで、私たちは早々に桜がいっぱいの公園に移動しました。通称‘桜山’の桜は高齢化で往年の元気がなく、木の保護のために山での座り込み飲食は禁止となっています。それでも山を覆うように咲く桜の花の美しさはやはり格別で、春真っ盛りを感じさせてくれます。

　　　　　　　　　　　

長年に亘り桜山で屋台のたこ焼きや焼きソバなどを食べビールやお酒を楽しんできた「純正・花より団子」派の私達としては、山頂の飲食禁止で引き下がるわけにはいきません。池周辺に出ている屋台で食べ物を仕入れ、狭い空間に用意された仮設ベンチをテーブル代わりにしてプチ宴会を敢行。お約束のたこ焼き、焼きソバ、焼鳥、モツ煮込み、それに焼餅（中国の焼き餅）やアメリカンドッグなどと、生ビールを楽しみました。

　　

公園の片隅には、菫や韮やシャガも可憐な花をつけ、春の訪れを告げていました。（三女）

DちゃんとＹ子ママ、来訪

　　　　　　　　　　　

春休みに入ったＤちゃんがとＹ子ママが、我が家に来ました。お昼は「壁の穴」のパスタを食べたいというので、自由ヶ丘で待ち合わせをしました。マリクレール本通りの桜も６分咲き。桜の下で家族連れが寛いでいました。

「壁の穴」でＤちゃんは「明太カルボナーラ」、Ｙ子と私は「アサリと春キャベツ」「筍と桜海老」のパスタをシェア。春の味を楽しみました。その後Ｄちゃんと私はＤちゃんご希望の漫画を買いに駅前の本屋さんやブックオフに、Ｙ子ママは春物の洋服や手作りパンの材料を求めてお気に入りのお店に行くことになりました。

　　　　　　　　　　　

ブックオフで「スーパーマリオくん」をすぐに見つけて満足したＤちゃん。駅前のベンチで読みながらＹ子ママを待つことにしました。春の日差しがポカポカと暖かくて気持ち良い！・・・ママもゆっくり買い物をして、満足気な顔で現れました。日頃バイトで忙しいママにとっても良い春休みとなったようです。

　　　　　　　　　　　

夕方は久々の「キッチン　林」に行きました。夫はビール、Ｙ子と私はスパークリングワインで乾杯。前菜は、夫は鴨のパテ、私とＹ子は前菜盛り合わせ。赤ワインに切り替えて、メインは、夫は白身魚とホタテのソテー、Ｙ子は鶏マスタード焼き、Ｄちゃんと私は牛フィレステーキ。ステーキ、期待を裏切らない美味しさでした。

そして待望のデザート。出来立ての苺のタルトの美しくて見事なこと！写真をお見せできないのが残念。（「林」さんは、お店での写真撮影は原則お断りなのです。）Ｄちゃんは苺のタルト・プリン・バニラアイス、Ｙ子は苺のタルト・抹茶アイス、夫はリンゴのタルト・無花果のタルト、私は苺のタルトとドライフルーツのタルトを注文。美味しかった～。とってもハッピー♪

Ｄちゃんはどうもパパ譲りの猫アレルギーらしく、夕方から目の痒みと鼻づまりで一時不調に陥りました。どうなることかと心配しましたが、すぐに最寄の耳鼻咽喉科に行って、鼻の吸引などをしてもらって持ち直し、結果として「林」さんでの食事も楽しむことができました。ホッ！ＳＶ家に猫アレルギーとは、、、困った！何とか乗り越えてもらいたいものです。（三女）

伊豆：花と海と美酒・美味の旅

　　　　　　　　　　　

３月２３日～２４日、久々に伊豆に行ってきました。晴天でポカポカ陽気。連休終わりの日に出発なので、車も空いていて快適です。

まずは「蕎麦処　多賀」で昼食。今が旬の桜海老の掻き揚げ天せいろが殊の外美味しかったです。その後カインズホームに寄って、猫柑、カリカリ、猫砂などを一ヶ月分買って、ささやかな消費税対策。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

引き続き、桜を求めて大室山下の「さくらの里」に行ってみました。桜本番には一週間ほど早すぎて、染井吉野も枝垂れ桜も未だ咲いていませんが、それでも伊東桜などが満開で青空とマッチして長閑で美しい光景を繰り広げ、春の訪れを実感させてくれました。

　　

夕方は「かんぽの湯」で伸び伸びと身体を伸ばし、その足で「あきしろ」へ。いぶりがっこ・チーズ乗せ、なた漬け、めぼうバター、烏賊一夜干し焼き、ハタハタ、ねばねば三昧などをつまみに、例に寄って美味しい秋田のお酒を堪能しました。

今回のお酒のラインナップは、「喜一郎の酒」「雪の茅舎」「一白水成」「春かわせみ（ラベルのかわせみの姿が季節ごとに変わるそうです）」「美酒の設計」「春霞」。「美酒の設計」は、店主さんの解説によると、７０歳を超える杜氏さんが今までの作り方に疑問を感じ、新たな工夫をしてより美味しいお酒にしたとのことですが、フレッシュで芳醇な香りの、得も言われぬ美味さ。お酒は文化だとしみじみ感じました。

締めは勿論「きりたんぽ鍋」。美味しかった！満足満足。

　　　　　　　　

２４日は河津方面に行きました。まずは河津浜の海へ。人気のない海岸は静かで、繰り返し押し寄せる波の音だけが響きます。海岸近くの駐車場に車を停めて、河津駅方面に向かって歩くことにしました。

　　

　　

途中で「かわづカーネーション見本園」の看板が要所要所に出てくるので、行ってみることにしました。温室の中でカーネーションが色とりどりの花を咲かせていて、良い香りがいっぱい。こうして見るとカーネーションも、可憐なもの、ゴージャスなもの、不思議な色合いのものなど、夫々に個性があって面白いし、中々魅力的です。河津桜は期待できないので、カーネーションを十分に堪能させてもらいました。

　　　　　　　　

河津川に出てみました。菜の花は残っていますが、桜は案の定、完全に終って緑一色です。でも緑のトンネルを歩くのも清々しくて爽快でした。

　　　　　　　　　　　

夕べ「あきしろ」で秋田料理とお酒を堪能したのは、それはそれで満足でしたが、伊豆に来て伊豆の魚を食べていないという物足りなさが若干残っていたので、帰り道に太田水産に寄って「さしみ定食」を食べました。これで一応目的は全て達成ですが、桜が満開な時にもう一度来たいという気もします。来週再挑戦するかな、どうしようかな？（三女）

自己紹介

　　　　　　　　　　　

はじめまして。僕の名前は「コナン」(なんこちゃん、なんなんくん)です。お誕生日は１０月１６日です。縁があって３月１６日に次女家の五男になりました。

今は家の中を走り回り、家族の運動不足の解消に役立っています。種類はブリティッシュショートヘアです。１週間でこの写真より大きくなったとのうわさです。

よろしくね♪（次女）

おなご会＠えん自由が丘

　　　　　　　　

昨日は、子供が小学校、中学校で同級だった母親４人の集い「おなご会」の遅い新年会を「えん自由ヶ丘店」でやりました。今回は１人がインフルエンザで欠席、３人だけの集いとなりました。

小学校時代は可愛いばかりだった息子たちも、中学生になると年相応に色々あって、母親たちは戸惑いと嘆きを分かち合った仲です。その息子たちも今や中年に差し掛かり、夫々に自分に合った個性的な人生を歩んでいます。

今回はＹＹさんが息子の奥さんに対する愚痴などを披露していましたが、結婚していない息子を持つＹＫさんや私から見ると、体験してみたい少々羨ましい話にも聞こえます。まあ、どちらにしても本人たちが満足そうに暮しているのだから、私たちがとやかく言う話ではないですね。私達も色々なことから開放されたのだから、健康に気をつけて充実した毎日を過ごしましょう。

、、、ということで、話題は自分達の日常に移っていきました。ＹＹさんは俳句を作ったり、絵を描いたり、ＤＩＹで家のちょっとした家具を作ったりと多趣味です。ＹＫさんは謡いや舞の先生をする本格的な才能の持ち主です。こうして考えると、私が自他共に認める才能？と言ったら「酒好き」位しかない、、、。でもそれが人生を豊かにしてくれているのだから、それはそれで良いですよね？？？

昨日も刺身盛り合わせ、蕗とつぶ貝の炊き合わせ、軟骨入りつくね焼き、独活キンピラ入りコロッケなど、この店独特のおつまみと友に、生ビールや日本酒（浦霞、山形正宗）を楽しみました。

　　　　　　　　　　　

締めとして、色の美しい「やぶきた一番緑茶割り」という焼酎割りも飲んで、春の味わいだと納得。こうして「おなご会」はお開きとなりました。次回は７月ごろかな？又楽しく飲みましょう！（三女）

池上梅園と池上本門寺

　　　　　　　　　　　

ようやく訪れた本格的な春の陽気に誘われて、夫と一緒に池上梅園に行ってきました。

　　　　　　　　

我が家の梅はもう盛りを過ぎているので、少し遅すぎるかな？と思いましたが、どうしてどうして。白やピンクの梅が重なり合ってとても綺麗です。

　　　　　　　　

左の濃いピンクは梅ではなく杏です。見事な枝垂れ梅もありました。園内は（私達同様？）いかにも善男善女といった感じの人たちが、写真を撮ったり、お弁当を広げたり、のんびり寛いで梅見を楽しんでいました。

　　　　　　　　

梅園から池上本門寺までの道は、左右に小さなお寺が並んでいます。帝釈天や弁財天が祭られているお寺を覗きながら、本門寺に向かいました。

　　　　　　　　

此経難持坂という９６段の石段坂を「よいしょ、よいしょ」と言いながら登り、登り終えると大堂が見えてきます。好天気のせいか、沢山の家族連れが訪れていました。

　　　　　　　　

国の重要文化財の五重塔の裏手に廻ると墓地になっていて、立派なお墓が並んでいます。最も有名なのが力道山のお墓らしく、途中から「力道山のお墓」と矢印のついた標識が出て来ました。せっかくなので行ってみました。なるほどね。パチリ。石碑によれば力道山が亡くなったのは３９歳の時だったとのこと。この人のことは微かに記憶があるのですが、何だか５０歳近いイメージだったな～。

　　　　　　　　

梅の花を鑑賞し、お線香の香り漂うお寺の境内を散策した後は、駅近くの中華屋さんで乾杯！生ビールが美味しい季節になったことを実感しました。（三女）

同期会＠美々卯京橋店

　　　　　　　　　　　

Ｈ大・Ｔ大ギター部合同同期会＠美々卯京橋店に参加しました。この２校合同同期会は毎年年末に銀座アスターでもやっているのですが、このところ春に美々卯でやるのも恒例となっています。

参加者は男性２名、女性５名と、女性優位はいつも変わりません。今回はご主人が昨年末に急逝したＴさんも参加してくれたので、その経緯や後の諸手続きのこと、ご主人の思い出などが話の中心となりました。他にもう１人も去年ご主人が膵炎で入院、大変だったという話もあって、今までのような笑いがいっぱいの暢気な集いとはちょっと違った雰囲気でした。やはり歳を重ねると色々と出てきますね。

でもこうして辛かったり、大変だったりを率直に話し、頷き合えるのも、なが～い付き合いがあればこそ。私達自身は今のところ元気だし、これからも夫々の人生を大切に味わって、時々分かちあいましょう、、、ということで又年末に会うことを約束して散会となりました。（三女）

成約！

　　　　　　　　

これまでほとんど反応のなかったＳＶ家土地の売買。先月末に突然購入を希望される方が現れたと思ったら、とんとん拍子に話が進み、今日成約の運びとなりました。

思い起こせば、不動産屋さんに売却の相談を始めたのは去年の１月。それから一年余りの間に、家の整理、取り壊し、境界線の確認、セットバック、等々、色々なことがありました。時にはウンザリしたり、時には不本意な思いをしたり、、、。でも、家の整理も皆で頑張ったし、不動産屋さんとの打ち合わせ時には、いつも必ず４人が顔を合わせて、ひとつひとつ納得して、忍耐強く全てをクリアして行きました。ようやくここまで辿り着いて感無量です。

ということで、都内某所のお寿司屋さんで四姉妹の祝賀ランチをしました。３０００円のランチコースを頼んだら、あなごの酢味噌掛け、タラの芽と蕗の薹の天麩羅、ホタルイカ、生湯葉など、お酒に合う突き出しがいっぱい出てきて、ビールもお酒（獺祭、鬼万歳）もスイスイ進みました。お寿司も程よい量でとても美味しかったです。

　　　　　　　　　　　

お寿司屋さんのランチタイムが終っても話は尽きず、近くの喫茶店に移動。夫々にケーキやワッフルとコーヒーや紅茶をオーダーして、楽しいおしゃべりを続けました。母の介護も含め、本当に皆でよく頑張りましたよね～。今日はしみじみハッピー♪です。（三女）

原発ゼロ大統一行動＆オムレツの店「ラ・メール・プラール」

　　　　　　　　　　　

福島原発事故から間もなく３年の今日、日比谷野音・国会周辺で「原発ゼロ大統一行動」が行われ、四女と再び参加してきました。集会開始の１時ごろには日比谷公園に到着したのですが、会場の野外音楽堂は既に満員で、入れなかった人たちが外に溢れてデモ出発を待っていました。

　　　　　　　　　　　

２時にデモ出発ということでしたが、請願デモコースは団体さんがい～っぱい。私達のようなの個人が入りこむ余地は無さそうな雰囲気です。本当は車道を伸び伸びと歩きたかったのですが、止む無く「歩道を使って国会に移動」というグループに入って、黙々と大人しく、信号を守りながら移動することになりました。そうは言ってもすごい人数！

　　　　　　　　　　　

国会前にはどんどん人が集ってきて、何時ものように「原発いらない」「再稼働反対」のコール。その後、主催者や菅直人さん他、何人かの国会議員の挨拶がありました。

　　　　　　　　

集会は５時までの予定でしたが、次第に深々と冷えてきたので、私たちは４時半頃に国会前を離れ、いくつか若い人たちがアピールしているゾーンを眺めながら霞ヶ関に出て、地下鉄で日比谷に向かいました。

　　

今日の「私的慰労会場」は有楽町・東京国際フォーラムの中にある「ラ・メール・プラール」。有名なモンサンミシェルのオムレツ屋の姉妹店で、前々から四女と「一度行ってみよう」と話していた所です。店は思いの外混んでいましたが、幸い私たちは一つだけ空いていた席に直ぐに通してもらえました。（行ってみたい人は予約した方がよさそうです。）

料理はラ・メール・プラール・コースを選択。オードブルは、四女は野菜スープ、私はホタテのサラダ。メインはオムレツとムール貝をとってシェアすることにしました。さらにココット料理が選べて二人とも茸を選択。飲み物は最初にシードル、次にシャトーサンミシェルというボルドー産赤ワイン。（飲んだことの無いワインですが、一応敬意を表して・・・。）

オムレツは焼き加減が丁度良く思っていた以上に美味！すごいボリュームなので、二人で半分ずつにして大正解。とても納得しました。一方、ムール貝は半生で「むむむ？」という感じ。途中でギブアップしかかりましたが、１／３位食べたところで、残りに火を入れ直すように頼み、結果本来の美味しさで再登場したものを完食しました。

デザートは四女がリンゴのタルトタタン、私はバニラアイス。それにコーヒーがついて、２９４０円（アルコールは別）はリーズナブルです。それにしてもお腹いっぱい！フランスで毎晩ふーふー言っていたのを思い出しました。

「原発ゼロ大統一行動」に話を戻すと、会場にも入れない、デモにも加われないということで、不完全燃焼の感じが残りましたが、これも参加者が大勢だったためと思えば、満足すべきなのでしょう。（主催者発表によれば参加者は３万２千人だったとのことです。私達の感じでは１０万人は居るようだったのですが。）（三女）