8月14日~15日にDちゃん、Y子、夫と一緒に白州の四女宅に行ってきました。
お盆休みの最中で道路がハンパなく混むと予測されていたので、今回は4人そろって電車で移動です。ボックス席でおしゃべりしたり駅弁を食べたりしながらの旅というのも、趣があって楽しいですね。夫も昼からビールが飲めて嬉しそうでした。
小淵沢駅に四女が車で迎えに来てくれていて、そのまま四女宅へ。庭にはコスモスやダリアが咲いていて、秋が近いことを告げています。ダリアは昔SV家にもあってとても懐かしい花ですが、昔のような野生的な味わいでなく、清楚さと華やかさを併せ持つ洗練された花でした。
畑に出てみると、茄子、ピーマン、トマト、きゅうり、蕪、枝豆、ハンダマ、スイカ、メロン、等々、沢山の野菜と果物が見事になっています。丁度獲り頃の野菜をいくつか残しておいてくれたので、Dちゃんが大張り切りで収穫しました。ん?見て、バッタがいた~!
沢山採れたね。八百屋さんみたい。
お天気が余り良くなく少々肌寒かったので、待望の尾白川えん堤の川遊びは明日の天気次第ということにして、富士見町の
井戸尻史跡公園・
井戸尻考古館・歴史民族資料館に(社会科見学に)行ってみました。初体験です。
公園には冷た~い水が流れる用水路があり、古代蓮が咲いていたり、復元された水車小屋や竪穴式住居があったりして、ちょっと古代人の気分を味わいながら散歩を楽しめます。
考古館や歴史民族資料館には、縄文時代の土器や石器を始め、江戸や明治の生活用具、火縄銃や鎖鎌など武具、等々、思い掛けないほど充実した展示がありました。「おじいちゃん、おばあちゃん、孫」の揃った家族連れは、なぜか入場無料でした(喜)。
蔦木宿温泉に行った後、夜は恒例バーベキュー(の予定)。北海道から取り寄せたタラバ蟹や四女家の新鮮野菜などをつまみに、ビールを飲みながら、夫が火を熾すのを待ちました、、、が、何としたことか、一旦点いた火が少し時間が経つと消えてしまいます。ガスレンジで炭火を真っ赤になるまで焼いてバーベキュー・コンロに入れてみてもダメ。結局、素晴らしく豪華なスペアリブも、野菜たちもオーブンで焼くことになってしまいました。それはそれで美味しいですけれど、ちょっと残念。
火が点いたとか、消えたとか、バタバタしている間も、Dちゃんはマイペースで花火を楽しんでいました。そうこうするうちに遠くから打ち上げ花火の音!広い方のベランダに出てみると、木と木の間から見事な打ち上げ花火が見えました。写真、写真、とモタモタしている間に、あっという間に終ってしまいましたが。
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二日目の朝食は、Y子の手作りパン、野菜サラダ、ハム、コールラビ(根セロリ)・ポテト・トマトなど具沢山のスープ、ヨーグルト(手作りジャムのトッピング)、紅茶。前日から仕込んだスープが素晴らしく美味しく身体に染み渡りました。
この日も、生憎天気がイマイチ。今回は川遊びは断念することにして、朝イチで
富士見高原リゾート「花の里」に行くことにしました。ここも私達にとっては初体験です。
冬はスキー場として使われる富士見高原の麓には、色とりどりの百日草や鶏頭や百合が美しく配置されていて、とても見応えがあります。その花壇の周囲を周遊カートや徒歩で巡ると何とも爽やか。天気が良ければ花壇の向こうにアルプスの山々が見えるはずですが、生憎半分以上雲の中でした。
花壇の先には白樺・百合エリアがあって、ピンクや黄色の百合が白樺に映えて、こちらもとても綺麗。花の美しさを堪能している間に、日頃の運動不足が解消していくのが実感されて、とても良い気分でした。
せっかくだからリフトにも乗って、花の里訪問は終了。園の配置やコンセプトなどが少々分かり辛く、入場料や乗り物のお値段がやや高目という難もありましたが、花は見頃だし、全体に手入れが行き届いていて、気持ちの良いテーマパークでした。
昼前に四女宅に戻り、Dちゃんご希望の手打ちパスタ作り。ここでのパスタ作りは3回目ということで、Y子ママと2人で手際よく平打ちパスタを作り上げました。それと四女作成のラタトィユ風ソールを合わせて、素敵なランチの出来上がり。「最高だね!」とDちゃんも大満足。
沢山遊んで、新たらしい体験も沢山して、美しいものを眺めて、美味しく食べて、Dちゃんも、大人たちも大満足。少し昼寝をした後、夕方4時小淵沢発の電車で帰京。新宿の小田急デパートのお寿司屋さんで夕食を食べて、Y子親子と私たち夫婦はお別れ。夫々の帰途に着きました。
あ~楽しかった!四女さん、大変お世話になりました。素敵な夏休みをありがとう。(三女)