ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

「ベルギー奇想の系譜展」@Bunkamura ザ・ミュージアム

2017-09-23 17:08:22 | 日常
            

Bunkamuraザ・ミュージアムで9月24日まで開催中の「ベルギー奇想の系譜展」を見てきました。

展示は、今のベルギーとその周辺地域で生まれ発達した独自の絵画を、「15-17世紀のフランドル美術」「19世紀末から20世紀初頭のベルギー象徴派、表現主義」「20世紀のシュルレアリスムから現代まで」と時代別に括って、『500年にわたる「奇想」の系譜』(HPより)を探ろうというもの。

上は、「15-17世紀のフランドル美術」の中の、ヤン・マンデイン作「聖クリストフォロス」。

ヒエロニムス・ボス派のこの画家は、奇妙な生き物や、不思議な建物や風景、聖徒や幼いキリストや悪魔などを、細々と細部に拘って描き、実に不可思議な世界、公式HPがいう「へんてこ だけど 面白い!」世界を描き出しています。

            

こちらは、ピエール・ブリューゲル作「七つの大罪・大食」。人も魚も動物も、あちらこちらで寝そべって、だらしなく飲んだり食べたり、、、。これでは神の怒りに触れますよね。

白黒の版画で、小さくて見辛いのですが、比較的空いていたお陰でかなりじっくり眺めることができました。それにしても、おかしな世界だなあ。

今年5月に「バベルの塔」展を見たときにも思ったのですが、この時代の、この地域の人たちって、どんな世界観の中で日々を暮していたのでしょう。好奇心が刺激されました。

            

こちらは、「20世紀初頭の象徴派」、ヴァレリウス・ド・サードレール作「フランドルの雪」。前の時代の騒々しさと打って変わって、人も動物も全く居ない、ひたすら静かな雪景色と遠くの夕日が印象的です。

            

こちらは、「現代画」、マルセル・ブロータールス作「マウスがラットと書く」という不思議なタイトルの絵、しかも描かれているのはマウスでもラットでもなく猫!何が言いたいのか、ベルギー絵画の系譜をどう引き継いでいるのか、よく理解できないままに、例によって「猫」の姿が可愛いので気に入りました。

というわけで、「???」の気分のまま、けっこうじっくり見て、けっこう楽しい時間を過ごしました。でも、私の部屋に飾りたくなるような絵は、やっぱり無かったな。(三女)
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歌と朗読コンサート「レクイエム 戦世のあとに2017」

2017-09-20 13:57:49 | 日常
            

9月18日午後7時から阿佐ヶ谷の喫茶ヴィオロンで、「レクイエム 戦世のあとに2017」という名の小さなコンサートがありました。

これは東京新聞の記者でシンガーのNAOKOさんが主催するコンサートシリーズの一環で、今回は沖縄戦が正式に終結した72年前の9月にちなみ、「レクイエム」のタイトルをつけたということです。

プログラムは、

1.Wiegala アウシュビッツの子守唄 (イルぜ・ウェーバー/訳詞・NAOKO)
2.童神 (古謝美佐子/佐原一哉)
3.朗読と歌でつづる「あの戦争を伝えたい」
 I. 沖縄戦~血と泥の病院壕
    月桃 (訳詞・海勢頭豊)
 Ⅱ. 原爆投下~「ピカ」の後、地獄絵図
    死んだ女の子 (ナジム・ヒクメット/外山雄三)
 Ⅲ. 日本の加害責任・韓国編 “傷”うずく日本名 
    いのちの歌 (Miyabi/村松崇継)
 ◇ やせんまこ、ちっとばし  (詩・吉田朗)
~休憩~
4.ピエ・イエズ (A.L.ウェーバー)
5.愛する人に歌わせないで (詞曲・森田公一) 
6.長崎の鐘 (サトウハチロー/古関裕而)
7.腰まで泥まみれ (ピート・シーガー)
8.Todo Cambia (メルセデス。ソーサ)

東京新聞は2005年に、戦争体験者と面談し体験談を聞き書きした連載記事「あの戦争を伝えたい」を、同じタイトルの本にまとめて、岩波書店から出版していて、NAOKOさんも当時社会部の記者として記事のいくつかを書いています。

この日のコンサートは、この本の中の主として彼女が記事に書いた章の朗読と、それに相応しいと彼女が感じて選曲した歌を組み合わて、歌はNAOKOさん、朗読は是恒香淋さん・野澤朋子さん親子と、私の知人の矢田稔さんが担当しました。

            

テーマがテーマなだけに、全体として重く悲しいトーンでしたが、NAOKOさんの華やかな姿、力強いアルトが、暗さを吹き飛ばす力になっていたし、選曲も胸にグッとくるものばかりで、とても良かったです。(哀切な「童神」と、権力を皮肉に笑う「腰まで泥まみれ」が特に彼女らしくてグッド。)

            

「日本の加害責任・韓国編」の章と「やせんまこ ちっとばし(お年玉ちょっとだけ)」という秋田弁の詩を担当した矢田さんの朗読は、さすがプロと思わせる素晴らしさでした。

            

プログラム終了後は演者とピアノ伴奏者が前に出て、弾ける笑顔で挨拶。会場一杯の観客(30人位)からも温かい笑顔と拍手が贈られました。

私も、この日の歌と朗読の内容は勿論、バリバリ働いて、仕事と趣味を融合させひとつの大きな作品に作り上げて、人にご披露するNAOKOさんの、生真面目な姿勢と素晴らしいバイタリティに感動し、心からの拍手を贈りました。(三女)
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Kの誕生パーティ@我が家

2017-09-18 10:21:04 | 日常
            

9月20日が誕生日のKの誕生パーティを、昨日我が家でやりました。

KとY子一家3人と私たち夫婦の6人全員集合は、一年前のKの誕生日以来です。

            

前の晩から献立を考え、朝から買い物をして、大掃除をして、料理を作ってと、準備が大変!

特に、猫アレルギーのDちゃん父子のために、掃除機をかけ、拭き掃除をし、雨で洗えなかったカーテンや椅子座布団の猫の毛をガムテープで取ってと、念入りな掃除に時間がかかりました。

メニューは、「鶏ささみフライ、コーン・フリッター、フライドポテト、キャベツの千切り」、「冷やしおでん風トマト」、「アボカドとスモークサーモンとブロッコリースプラウトとレタスのサラダ」、「サラミ、糟漬けチーズ&クラッカー、ドライマンゴー、クレソン」と、、「キーマカレー・揚げゴーヤのトッピング(メインなのに写真を撮りそこないました!)。

ひとつひとつ仕上がりのタイミングを考えて作った手料理、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、熱いものは熱々で出すことができて、皆さんに楽しんでもらえました。

中でも、昼から粒をはがす長くて地味な作業を経て作ったコーンフリッターは、Dちゃんが「これ美味しいね」と言ってくれて、苦労が報われました。

飲み物は、Y子と私たち夫婦はビールと、Jさんのフランス土産のコートデュローヌ・ヴィサン、他ワイン数種。Dちゃんはカルピスウォータ、Dちゃんパパはノンアルコールのレモンサワーとグレープフルーツサワー、Kは牛乳。

            

沢山食べて、沢山飲んで、楽しくおしゃべりして、大笑いして、、、。Y子一家のプレゼンと(靴下とパンツ)贈呈の後、クレソンのケーキに蝋燭を立てて、♪ハッピーバースディ♪。Kが何やら願い事をして吹き消して、皆で美味しくいただきました。

あ~楽しかった!我が家でのパーティは思い切り寛げて本当に楽しい。準備は大変だけど、皆に喜んでもらえる分満足感もひとしおです。

皆さん、又来てください。来年の9月といわず、いつでも歓迎ですよ~!(三女)
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久々のなでしこ会@自由が丘「えん」

2017-09-15 16:04:38 | 日常
            

昨日の夕方、自由が丘「えん」で「なでしこ会」(高校時代の仲間4人の集い)をやり、TYさん、KYさん、TCさん、私と、4人全員が集合しました。6月2日以来、2ヶ月半ぶりの再会です。

まずは皆集まれたことを祝して、乾杯!・・・といっても、例によってビールを飲むのは私とTYさんだけ。後の2人はウーロン茶ですが。

突き出しの「もっちり豆腐」が美味しい!

  

料理は、「秋のお勧め」の「蛸のチョップドサラダ」「蛸と山芋のお好み焼き」や、いつもの「野菜のかぶりつき」「刺身盛り合わせ」「つくね焼」「納豆そぼろのきつね焼き」など。

            

バラエティ豊かで美味しい料理につられてお酒も進みます。今回お酒(三種のみ比べ)は「天狗舞(石川)」「醸し九平治(愛知)」「花陽浴(埼玉)」と、関東以西のお酒にしてみましたが、どれも口に合いました。

食べながら、飲みながら、それぞれに近況報告。KYさんは、間もなく92歳になるお母様が、腰を圧迫骨折して1人での暮らしは無理になり、介護施設を探しているとのこと。

SV家の母も90歳を過ぎて右腕を骨折してから、私たちの全面的な介護が必要になったんだなあ(大変だったなあ)、と当時のことをしみじみ思い出しました。

後は小さなお孫さんのお世話に通うTCさん、町内会の世話係をしているTYさんと、皆それぞれに忙しそうです。

            

「楽しくおしゃべりしながら食べると免疫力が上がるらしい」などと言いながら、楽しくおしゃべりして、「無花果と白玉のミニパフェ」で仕上げをして、満ち足りた気分でお別れしました。

次は10月かな、11月かな?楽しみにしていま~す。(三女)
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映画「ボブという名の猫」

2017-09-11 14:02:47 | 日常
            

昨日は月命日の集いの後、新宿ピカデリーで上映中の映画「ボブという名の猫」を四女と一緒に見てきました。

ロンドンの街中に立ってギターを弾きながら歌うジェームスは、住む家もなく、薬物常用者で、親からも見捨てられ、ストリートミュージシャンで稼げるお金はごく僅か。食べるにも事欠き、町の人々から蔑んだ目を向けられる日々を送っています。

そんなジェームスがノラ猫ボブに出会ったのは、NGO厚生担当者ヴァルが、ジェームスに立ち直るチャンスを与えようと住居を用意し、そこに彼が移り住んだ日のことでした。

追っても追ってもジェームスから離れようとしないボブは、ジェームスが街中で音楽を演奏している間も肩に乗ったり、投げ銭用バッグの傍らに座ったりして、彼に寄り添い続けます。すると、ボブの賢い表情と美しい姿に町の人々は惹き付けられ、結果ジェームスは観客の投げ銭で沢山のお金を稼げるようになります。

その間にも、町の人の嫌がらせの騒動で街中の演奏を禁止されたり、やむなく始めた「ビッグイシュー」の販売はボブのお陰で大繁盛になったものの、嫉妬した同業者の「縄張り荒らし」という嘘の訴えで一ヶ月間販売の権利を取り上げられたりと、苦難は次々に襲ってきます。

でもそんな時にも信頼しきった様子で傍に居続けるボブの存在は、ジェームスにとって掛け替えのないものになっていきます。

            

ボブを介して付き合いが始まった隣人のベティ、いつも温かく厳しく見守るヴァル、そして何より相棒ボブの存在によって、ジェームスはついに薬物と縁を切って人生をやり直そうと決意。

薬を断つ苦しい日々を乗り切った彼は父親とも和解。そんな彼を待っていたのは、ボブとジェームスの姿がSNSで大評判になった結果持ち上がった、本の執筆・出版の話。

こうして生まれた「ボブという名のストリートキャット」という本はベストセラーとなり、ジェームスは貧困からも薬物からも脱出。この実話を元に、本物のボブが出演する、ノンフィクション映画「ボブという名の猫」も生まれました。

ジェームスの余りの繊細さに辛さを感じ、ホームレスに向ける町の人たちの冷たい眼差しに胸苦しくなる一方で、賢くて可愛いボブの姿に惚れ惚れとし、猫独特の習性に「我が家と同じ!」と思わず笑い、幸せになったジェームスとずっと変わらぬペースで生きるボブの様子にほのぼのしているうちに、映画はハッピーエンドを迎えました。

            

映画を見た後、四女が乗る小淵沢行きバスの出発までの間、バスターミナル横のニュウマンの6階にあるカフェ「ローズマリー トーキョー」で小休止。

  

お洒落な空間で、アイスティーと、フォカッチャ、烏賊・ルッコラ・セロリのマリネ、エスプレッソかけアイスクリームなどを楽しみながら、おしゃべりの続きをして、中身の濃い充実した一日を終えました。

話を映画に戻すと、「猫ってやっぱりどの子も不思議な魅力がいっぱ~い!でもうちの子はボブに比べると、お利口さん加減で大分差をつけられているな」というのが最終的な結論でした。(三女)
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月命日の集い@新宿京王百貨店8階「旭鮨」

2017-09-10 21:09:39 | 日常
            

今日の昼、新宿百貨店8階の「旭鮨」で、月命日の集いをしました。8月は天気が悪かったり忙しい人が居たりでお休みしたので、2ヶ月振りの「集い」です。

参加は、長女夫婦、次女、三女、四女、次男の6名。三女夫は仕事で不在のため不参加でした。

秋らしくなったとはいえ、天気が良い分結構な暑さ。乾杯の生ビールが美味しい!

          

お通しのうざくに続き、京王友の会メンバー限定メニューの「秋の一手間握り」。

内容は、塩のお寿司(つぶ貝、するめいか)、炙りのお寿司(のどぐろ、赤海老)、酢〆のお寿司(鯖、コハダ)、昆布〆のお寿司(ふぐ、鯛)、煮物のお寿司(穴子、蛸頭柔らか煮)、鮪のお寿司(トロ、漬けマグロ)の12巻と、茶碗蒸しとアラ味噌汁。お寿司は「一手間」が効いていて、どれもと~っても美味。

ビールの後に頼んだ〆張鶴の冷やも進みました。

            

締めのデザートは1人が柚子シャーベット、5人が抹茶アイスクリーム。

今回はお寿司の美味しさに誘発されてか、それぞれがこれまでに経験した全国各地の美味しいものの話で盛り上がりました。

ここのお店は、皆の交通の便が良いこともあり、東京の月命日の集いで結構使っていますが、味も納得、奥の半個室を用意してくれるので落ち着ける、そして店員さんが皆とても感じが良い、ということで、いつも気分よく過ごせます。

今回も楽しく(いつも以上に)美味しく、大満足のひと時となりました。(三女)
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やりくりご飯ーその2

2017-09-09 14:52:38 | 日常
            

昨日ある日のメニューを書き出してみたら結構楽しかったので、夕べから今日のお昼までの分も書いてみることにしました。

上は昨日の夕食。メニューは、牛モモ肉すき焼き風炒め(万能寺唐辛子・茄子・舞茸炒めの付け合せ)、ホタテ刺身(ワカメ、茗荷そえ)、栃尾揚げ(白髪ネギトッピング)、ゴーヤ・玉葱・桜海老の酢の物、胡瓜糠漬け、大根べったら漬け。飲み物はビールと日本酒。

牛肉はちょっと前に冷凍で取り寄せていた紫峰牛。素晴らしく美味しい肉です。ホタテはにゃんこと分け食べ。猫エンゲル係数が高い我が家です。

            

今朝の朝食。メニューは、サラダ(レタス、胡瓜、トマト、ブロッコリースーパースプラウト、ブロッコリー、南瓜)、じゃこ・パセリ入りオムレツ、ポンデケージョ、プレーンヨーグルト(柚子ジャムのせ)、りんご、アイスカフェオレ。

最近サンジェルマンのポンデケージョに嵌っています。柚子ジャムは冬に鮓丸さんから沢山柚子をもらって作ったもです。

            

昼食。メニューは、焼きおにぎり(海苔で巻く)、胡瓜糠漬け、大根・栃尾揚げの味噌汁、ゴーヤ・玉葱・桜海老の酢の物(前日の残り)、黒豚焼売、千切りキャベツ、梨。飲み物は日本茶(ペットボトル)。

午前中地域の防災訓練のため、秋の陽射しの中で3時間ほど過ごしていたので、味噌汁の塩味がことのほか美味しかったです。

今回は余り「やりくり自慢」できる要素がなかったけれど、野菜は総て我が家にあるもので賄いました。(三女)
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やりくりご飯

2017-09-08 16:26:36 | 日常
            

私の平均的な一日の食事のご紹介、というか、覚え書き。

上は9月某日の夕飯。メニューは、ぶっかけ蕎麦(大根つまと大葉和え)、天麩羅(生桜海老とネギの掻き揚げ、茄子、ピーマン、舞茸)、豚コマ・もやし・韮のシャブシャブ風、豆腐(塩とオリーブオイル)、ゴーヤ・玉葱・ワカメ・なまりの酢の物。飲み物はビールと日本酒。

ここでの自慢は、①蕎麦:前の晩の刺身についていた大根のツマの余りを蕎麦に混ぜた。②豆腐:最近オリーブオイルで食べるのに嵌っている。③酢の物:ゴーヤはご近所のYさんからの頂き物、なまりはにゃんこのご飯を分けてもらった。というところです。

            

翌日の朝食。メニューは、サラダ(レタス、胡瓜、トマト、ブロッコリースーパースプラウト、ブロッコリー、南瓜、コーンフレーク)、ロースハム、塩ロールパン、アロエヨーグルト、ぶどう、カフェオレ。

朝食は、果物が変わる、サラダの内容が少し変わる、ハムが卵やベーコンになるなどの変化はありますが、ほぼ同じパターンです。

            

同日の昼食。メニューは、赤飯、ワカメ・茗荷・麩の味噌汁、べったら漬け、ゴーヤ・玉葱・ワカメ・なまりの酢の物(前日の残り)、昆布とちくわのおでん風煮物、梨。飲み物は日本茶(ペットボトル)。

お昼は前日の残りものや冷凍食品も使って簡単に済ませ、量も少な目。食後にアイスクリームやチョコレートなど、甘いものを食べることが多いです。ちなみにお赤飯は40%引きセールで買った冷凍です。

「食材を捨てない」をモットーに、前日の残りや頂き物を活用し、野菜を中心にバラエティを豊かにしているのが「自慢」です。(三女)
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関西旅行(5)神戸港クルージング

2017-09-04 14:13:15 | 日常
            

全員そろったところで、クルーズ船コンチェルトが停泊している神戸港へ。

ここにはシンボルの赤い神戸ポートタワーが立っています。その前に真っ白なコンチェルトが停泊していました。

皆さんが夢中になって撮影しているのを見て、後から撮影しようかななんて呑気に考えていて、結局写しそこないました、残念!

乗船し2階に上がると、正面でフルートとチェロの歓迎演奏がされていました。ランチはプチフレンチで、初日昼食のお弁当から6食続いた和食から解放されホッとしました(笑)。

船が出港すると進行方向に神戸空港が見え、丁度飛行機が離陸していきました。

船は空港前を右折し明石海峡大橋が見える所で停泊。少し前に始まったフルートとチェロの演奏を聞きつつ、明石海峡大橋を眺め、優雅なランチタイムを過ごしました。(写真は船内から見た明石海峡大橋です。)

ランチタイムを終えた船はまた港へ戻り、あとは帰りの新幹線に乗るため新神戸駅へ。

今回もベテランバスガイドさんの楽しい案内と、ゆきとどいた地図、資料で、坂道が多くくたびれましたが、楽しい旅行でした。

最後に、牛のしゃぶしゃぶ、鮑のワイン蒸し、茹で紅蟹などのご馳走も勿論美味しかったですが、一番気に入った料理は、有馬グランドホテルの「有馬グランドホテル名物・鯛の荒焚き(鯛の頭半身を甘辛に炊いたもの)」でした。(次女)
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関西旅行(4)神戸北野(異人館)

2017-09-03 14:01:10 | 日常
            

3日目の観光です。この日は神戸北野(異人館)散策とランチクルーズです。

北野山手幹線通りにバスを止め、とりあえずはガイドさんの案内でメインの北野町広場へ。かなりの坂道を上がり途中道の両側に何軒か残っている異人館を見る横路があり、広場までの更なる坂道、階段が無理な人々はそこを見学、余力のある人は先にすすみました。

          

思ったより大したこと無く広場につきました。そこには正面に国指定重要文化財の「風見鶏の館」左側に「萌木の館」がありました。ここはテレビ等の撮影でよく使用されるようです。

その横に北野天満宮があります。この地区の北野はこの北野天満宮が由来だそうです。

            

天満宮前の急な坂を下ると、途中に現在は喫茶店になっているバラスティン邸があります。その先に上る時に通過した数件の異人館がありましたが 美術館やトリックアート館になっていたりでなんとなくせせこましく、もっと広い函館のような空間をイメージしていたので「???」でした。(写真はラインの館。)広場より上まで上るともう少し趣ある建物があったようですが・・・。

            

バスに戻るには時間があるので北野坂を少し下り、異人館通りを歩き、旧グラシニア邸(レストラン)の前を左折しパールストリートを歩くと、大きくどっしりとした象徴的な建造物、神戸ムスリムモスクがありました。何とも言えない荘厳な雰囲気でした。

その先の角に元小学校を利用した北野工房のまち、と言っても各教室を利用した空間ですが、があって、手作りの作品を売っていたり体験出来る店、小さな喫茶店など校舎一棟分を使って楽しそうに出店していました。

バスに戻る途中、ある路地前に警察車両が停められ、その前と路地の途中に警官が一人ずつ立っていました。そう言えば来る途中のガイドさんの案内で、この町には反社会的な組織の上の人が住んでいますと言っていたような。

バスに戻り集合時間近くなった時プチ事件が。「今、奥様が迷子になり捜しているとご主人から連絡がありました。」このツアーはこの後ランチクルーズで船の出港の時間が決まっています。はたして奥様は無事見つかるのでしょうか。

出発予定の時間が過ぎた頃「今、はぐれた北野工房で呼び出しの放送をしています。」「あと5分待って戻っていらっしゃらなければ、現地に直接行ってもらう事にします」との話が出たところに べつだん焦った様子でもない奥様が、捜しに行った添乗員さんと帰ってきました。めでたし、めでたし。(次女)
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