ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

ゴッホ展@東京都美術館

2021-09-30 14:45:40 | 日常
           
      「黄色い家」(1888:ファン・ゴッホ美術館出品)

昨日午後、夫と東京都美術館で開催中の「ゴッホ展」に行ってきました。

オランダの個人収集家ヘレーネ・クレラー=ミュラーが収集し、後にクレラー=ミュラー美術館に収蔵されたファン・ゴッホの作品の中から絵画28点と素描・版画20点、及び同美術館所有のミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの絵画20点をあわせて展示。さらに、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含むゴッホの作品4点も特別出品された、作品展です。

           
     「青い花瓶の花」(1887:フランス時代・パリ)

        
  左:「糸杉に囲まれた果樹園」(1888:フランス時代・アルル)   
  右:「種まく人」(1888:フランス時代・アルル)

           
「夜のプロヴァンスの田舎道」(1890:フランス時代・オーヴェール=シュル=オワーズ)

初期の生真面目な画風が、フランス時代になると、他の画家たちの影響を受けて、華やかな色使い、自由な筆遣い、大胆な構図に変わり、独特の個性と才能が見事に花開いていくのが見て取れて、やっぱりゴッホは特別な画家だと改めて思わされました。

  

予約制の割に思った以上に混んでいた美術館を出て、外に出ると、公園界隈は人出は少なく、いつもある出店なくストリートパフォーマーもいなくて、少し寂しい気がしました。それでも久々に芸術に触れ、その後色濃い緑と開けた空間の中に立つことができて、それだけで「生きている!」という実感がわき、なんだか感動してしまいました。(三女)
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栗ご飯

2021-09-25 10:32:59 | 日常
           

地元の友人Yさんが今年も栗のおすそ分けを届けてくれました。わお、立派な栗!そして大量!!

  

今回は頑張って一気に処理するのではなく、食べる分だけにしようと決めて、まずは夕飯の栗ご飯用に10個だけ・・・。

手順は、
①沸騰したお湯に洗った栗を入れて2分ほど茹でます。
②そのまま15分ほど放置し、手を入れられるほどにお湯が冷めたら、鬼皮を剥きます。ここで去年買った栗剝き専用ハサミが活躍!!
③栗剝き専用ハサミと包丁を使って渋皮も丁寧に取り除きます。

           

炊飯器に1合の米と、昆布と塩少々、剥いた栗を入れ、水は50ccほど余分に入れてスイッチオン。美味しそうに炊き上がりました!

           

この日(9/24)のメニューは、栗ご飯、若布・長ネギ・三つ葉のお吸い物、鮭・茄子・玉ねぎ・ピーマン・パプリカの揚げ浸し(酢を利かせて)、鴨ロース・しなちく、ほうれん草お浸し、トマト、冷奴(塩・オリーブオイル)、胡瓜・茗荷のぬか漬け。

お彼岸を過ぎても暑さはまだ少し残っていますが、栗ご飯と秋鮭、そして秋田のお酒「刈穂かわせみ」が、秋の訪れをしっかり伝えてくれました。(三女)
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Kの誕生祝い

2021-09-23 14:21:26 | 日常
           

昨日は夕方Y子が我が家に来て、K・Y子・私たち夫婦の4人で、9月20日が誕生日のKの誕生祝いをしました。

夕食のメインは、いつも通りKの一番好きなカレー。にんにく・生姜・パセリ・玉ねぎ・ゴーヤ・茄子・パプリカ・ピーマン・人参と鶏ささみとヒレカツ用豚のカレー、ほとんど家に在る材料で作ったのですが、蒸し暑かった昨日にピッタリの美味しい夏向きカレーになりました。

あとは、クレソン・胡瓜・プチトマト・蒸し大豆のサラダ、ブルーチーズ、生ハム、そして新島のクサヤ。我が家では昔から家族全員が好きだったクサヤ、「やっぱり美味しいね~」と全員の意見が一致しました。

           

主役のKは牛乳、他の3人はエビスビールで乾杯!「おめでとう!」「この一年も健康に気を付けて楽しく過ごして下さ~い!」その後3人はスペイン産ワインCAPIToSoに移行しました。

食事をしながらの話題は、子供時代の思い出や、今の日々の暮らし、ワクチン接種状況、等々。KもY子も9月始めに2回目のワクチン接種を終えたそうで、Y子はほとんど副反応はなし、Kは2回目接種の翌日に37.6度の発熱があったけれど、すぐ治まったとのことでした。(ちなみに、Dちゃんパパは職域接種で6月中に終了、Dちゃんも9月~10月に接種予定だそうです。)

        

最後はダロワイヨのショートケーキで「ハッピーバースデイ♪」。歌に合わせてポーズをとるKは、相変わらずおちゃらけキャラです。

こうして、美味しく楽しい誕生祝いは無事終了しました。

先月同様、Dちゃんパパは仕事で、Dちゃんは緊急事態宣言期間中の自粛で、残念ながら今回も不参加でしたが、来月の私の誕生祝いには、緊急事態宣言も解除されて、皆そろって外で会食きることを期待したいと思います。
***
           

今日は、昨日泊まったY子と夫と3人で、自由が丘の「二八庵さらしん」に行ってランチ。私は小海老冷麺、夫は色々きのこ蕎麦、Y子はざる蕎麦。Y子は「久々のお蕎麦が美味しかった」と満足して帰って行きました。

沢山おしゃべりし、沢山笑った2日間が終了し、これから又しばらく夫婦2人の静かな?暮らしが始まります。(三女)
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母子関係(ミーちゃんとチビ達)

2021-09-21 17:18:48 | 日常
           

ミーちゃんは毎日遊びに来るもののチビ達の姿が見えない日が続き、淋しいながらもホッとしていたのですが、2週間ほど経ったある日、ベランダで「ミャーミャー」と言う声が。見るとチビ2匹が揃ってこちらを見上げていました。

しかもすごくお腹がすいているらしく鳴き続けています。どうしたのだろうと心配しつつも、ここで餌をあげては元の木阿弥なので見て見ぬふりをしていました。

でも夕方から「土砂災害経過情報」が出るほどの大雨になってしまって、チビ達が小屋に戻ることは絶対に無理。更に雨の降りしきる中、網戸をよじ登るような音までして必死さが伝わってきたので、耐えられなくなって結局カリカリをあげてしまいました。

  
  

翌朝は雨が上がり、前夜の大雨が嘘のような良い天気。外の様子を見に庭に出たら2匹がついてきて、楽しそうに遊び始めました。

特に孔雀草を間に挟んでの攻防が気に入ったようで、久しぶりに見たチビ達の無邪気な姿は本当に可愛かったのですが、咲き始めたばかりの孔雀草が踏まれてぐちゃぐちゃになってしまって(>_<)

そう言えばチーちゃんの前足は完治ではないけれど随分よくなっていました。もう大丈夫でしょう。

        
    (我が家に来たての頃の母子)

2週間も姿を見せていなかったチビ達が餌を求めて我が家に来たのは、Kさんが何らかの事情で小屋に行けなかったためではないかと思っていたのですが、Kさんによると、前々日あたりからチビ達に対してミーちゃんが威嚇するようになったのだそう。まったくも~ミーちゃんは。

あんなにチビ達を守ることに一生懸命だったのに、子離れの時期になってしまったということなのでしょう。本当に動物の世界は、というかミーちゃんの行動は極端です。

それにしても、チビ達が我が家を覚えていて2匹連れ立って来たなんて、何と賢くて、何と愛おしいこと(感涙)

           

我が家に来た理由がそんな母子の事情であるならば、やっぱりこれまで通り餌はあげずに暫く様子をみた方がよいのでしょう。Kさんはチビ達のために小屋に座布団まで用意したと言っていることだし。

夕方になると当然また餌をもらえると思っているチビ達がベランダに戻って来て存在をアピールしていたのですが、グッと堪えて無視をきめこみました。

  

しばらく静かになったので諦めて帰ったのかと思っていたら、突然網戸がバタバタバタバタ。チビの網戸登りの現場写真! 必死さがわかって切ないけれど、大きなヤモリみたいな姿に思わず笑ってしまいました。

昨夜はこれで私が折れたので効果があると思ったのでしょう。でも今日は昨夜と違って晴れていて小屋に帰ることができる状況なので餌はあげません!何度かよじ登っては降りるを繰り返した後、静かになりました。言葉さえ通じればお互い辛い思いをしなくて済むのに。

気になってよく眠れぬまま朝になって、恐る恐るベランダを見るとチビ達はいなくなっていました。

小屋に行ってみるとKさんがちょうど餌をあげてチビ2匹が食べているところ。ミーちゃんはというと、他の小屋で食べた後らしく、チビ達にチェックは入れたけど特に威嚇することなく体の手入れを始めました。一応平和が戻ったのかな?

           

そして2週間。今はまたミーちゃんだけが毎日遊びに来ています。

先日チビ達に踏み拉かれた孔雀草に支えをし直したら、ちょっと歪ながら綺麗に咲き始めました。自然は人間が心配するよりも逞しいですね。(四女)
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秋の実り

2021-09-18 14:33:01 | 日常
           

雨が降り出す前にと散歩に出ると、どんぐりが沢山落ちていました。
未だ青い実が落ちているのは、天候不順のせい?それとも鳥が遊んでいるのでしょうか?

  
  

アケビ、栗、山椒。どれもユニークな姿に惹かれています。
アケビの皮は本来もっと綺麗な紫色なのですが、今年は長雨のせいか色付きが悪くてちょっと残念。栗は隣家に接した空地の木で、虫が多いので毎年見るだけ。山椒は実が青い内に冷凍保存し、通年、料理に重宝しています。

  

ヨウシュヤマゴボウの実。ヤマゴボウという名前がついているけれど漬物などにするヤマゴボウとは別種で、全体に毒がある植物です。大きくなって厄介なのですが、実が可愛いのでついつい草刈りの時に残してしまい、いつもあとで後悔しています。

        

お盆以降の長雨で稲の発育不足が心配されていましたが、ご近所の稲は順調に育っているようです。

  

この辺りでは田圃1枚分で蕎麦を育てている所が多く、時々黄色と白のパッチワークのような光景に出会います。

稲も蕎麦も刈り入れは10月初旬の予定とのこと。もうすぐ新米、新蕎麦の季節ですネ♪(四女)
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自由が丘散歩と二八庵さらしん

2021-09-15 16:43:13 | 日常
           

夜中に降っていた雨が上がり、青空も見えてきたので、昼前に夫と散歩方々「自由が丘・二八庵さらしん」にお蕎麦を食べに行ってきました。

緑ヶ丘から自由が丘までの道は、東工大脇の遊歩道と同様、満開の金木犀がいっぱい。「桜並木だと思っていたけれど、金木犀の並木だったのね」と夫と意見が一致しました。

  

他に赤や青のサルビアやむくげの花などを眺めながら自由が丘の街に出ると、いつもより心なしかひっそりとした雰囲気です。

           

「二八庵」は緊急事態宣言でずっと休業していて、昨日から営業を再開。私たちも半年ぶりの入店です。

夫はにしんそば、私は野菜天せいろを注文。久々のお蕎麦も、揚げたての天ぷらも、美味し~い!とても満足しました。

それにしても、食べている間にどんどんお客が来て、12時頃には満席になりました。皆再開を心待ちにしていたんですね。(三女)
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金木犀の季節

2021-09-12 16:01:45 | 日常
           

今日は午後東工大脇の緑道を散歩しました。第一の目的は運動不足解消ですが、今朝のテレビで話題になって、夫も朝の散歩で気づいたという金木犀に出会えるかな?という期待もありました。

  

有りました!緑道沿いに、百日紅と隣り合わせで数本、期待通り!

        

歩いていても強い香りが伝わってきます。「咲きました」というニュースに応えるように、毎年一斉に咲く金木犀。自然って不思議ですね。(三女)
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洗足池散歩

2021-09-10 20:50:55 | 日常
           

雨も上がり、最高気温も30度に行くか行かないかと、8月の猛暑の日々と比べれば快適な?陽気だったので、3時過ぎ、久々に洗足池に散歩に行ってみました。

ますは八幡神社に立ち寄って、お賽銭を上げて「みんなの健康をお守りください」とお願いした後、お池を一周。

        

池月橋の西側の一角は、緑の木立と深い草むらと、緑色の池が静かな佇まいを見せています。橋の欄干に鳩が一羽止まって寛いでいました。

        

水生植物園辺りに行くと、水辺には萩が咲き乱れ、片隅には彼岸花もチラホラ咲いていました。

ツクツクボウシやヒグラシの声に混じって、鈴虫の声も聞こえます。やっぱり季節はもう秋ですね。

        

池の上空を見上げると、美しい秋色の空が広がっていました。(三女)
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