ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

今日の手間隙=蕗の調理

2012-05-31 20:47:11 | 日常
               
             茹でて皮をむいた蕗。きれいな緑色!

昨日に続き、今日も昼食後テレビを見ながら食べ物の仕込み。今日は今朝SV家の庭で収穫した10本ほどの蕗です。よく洗い、塩摺りし、塩をいれた熱湯で数分茹でて、水にさらしてアク取り。その後コツコツと皮をむく、この作業に忍耐が必要なのですが、どうでも良いテレビを見ながらやると、はかどること!「笑っていいとも」の途中から「ごきげんよう」が終るまでに、全ての始末が終わり、冷水にもう一度さらすと、なんとも瑞々しい緑色になりました。

そんなに量が多くなかったので、今日は全てシンプルに薄い醤油味で焚いて、夕食時に半分を食べました。文句無くおいしい。手触りと目と舌で楽しめる。庭の整備にもなる。(数少ない)好きな家事のひとつにノミネート決定!(三女)
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甘夏マーマレード作り第二弾

2012-05-30 21:03:17 | 日常
               
             皮と実と種に分けて、下ごしらえ完了!

土曜日に伊豆で買った甘夏を使って、またマーマレードを作りました。一度作っているので大体要領は分かっているつもり。昼食後テレビを見ながら小一時間かけて、皮をむいて刻む、薄皮をむいて実を取り出す、ペクチンのための種もとっておくという作業を完了。その後皮を3回洗い更に一度湯通しをしてアク取り。その皮と実を混ぜ合わせて置いておくこと1時間半。その間に砂糖を買いにスーパーへ。

皮と実と袋に入れた種を鍋に入れて水をひたひたまで入れて強火→中火で煮ながらアクをとる。種を取り出し、砂糖を小分けにして投入。木べらでかき混ぜながら煮詰める。・・・という作業で、4時には出来上がりましたが、今回は水が多すぎてすこしダブダブした仕上がりになってしまいました。まあこれからの暑い季節、ジュース部分は氷水で薄めて飲んでも美味しいのではないかと思います。

今日は砂糖を買うついでに麹も買ってきて、塩麹作り第二弾にも取り組みました。コツコツと手間をかけて仕込むと市販のものとは一味違う美味しい結果がついてくる、という楽しさに目覚めている今日この頃です。(三女)
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イギリス土産

2012-05-29 20:16:59 | 日常
               
             イギリス土産のティーバッグ・ボックス

フランス語クラスの仲間の一人が先週イギリス旅行に出かけ、今日2週間振りに授業に出席。イギリスの郵便ポストを模した箱に入ったティーバッグをクラス全員にくれました。今回のイギリス旅行はエリザベス英女王の即位60周年記念行事の時期と重なっていて、滞在中テレビも新聞もそのニュースで持ち切りだったとのこと。お土産のティーバッグの箱にも、エリザベス女王を表す王冠とロゴが入っていて、可愛い中にも気品が感じられ、イギリスの雰囲気が伝わってきます。

「中身はたいしたことないと思うけど、入れ物が珍しいと思って、、、」と言っていましたが、現地に行かなければ絶対に手に入らない一品です。Nさん、素敵なお土産ありがとう!(三女)
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初夏の伊豆は爽やか!

2012-05-27 21:37:04 | 日常
               
               我が家の庭のハクウンボク?(*)

昨日~今日、夫と2人で伊豆に行ってきました。晴れた土曜日にも拘わらず、東名を含め道は思いのほか空いていて快調な走り。1時には蕎麦処「多賀」に到着して、待たされることも無く席に着くことができました。「今日は穴子の良いのが入りました」という言葉に釣られて、夫は穴子天そば、私は穴子天せいろを注文。言葉にたがわずとても美味しい天麩羅で納得しました。

その後、野菜類の産直売り場に立ち寄って、甘夏、ブロッコリー、三東菜、葉葱他を購入。後、我が家に。部屋の雨戸・開き戸を開け放つと、庭いっぱいの緑が広がってとても爽やか。和室の前の小高いところにある木には白い可憐な花が満開になっていました。この木は何?ネットで調べると花や葉の様子から「ハクウンボク」(*)ではないかと思うのですが、どうでしょう?この家を買ってから10年ほど経つのに、こんな風に花が開いている姿を見たのは初めてです。

戸を開けた部屋でしばし昼寝後、4時半に家を出てかんぽの湯へ。夕食前の時間帯でしたが、幸いそんなに混んでいなくて、ゆっくり温泉を楽しみました。その後久々に20分のマッサージ。すごい肩こりは相変わらずですが、頭右側の骨の下辺りを押されたら急に鼻水が出て鼻がすっきり通ったのには驚きました。

夕暮れの海を見ながら「鮓丸」さんへ。この日は何とアマダイが入ったというので、刺身にお寿司にアマダイを堪能。身がしまっていてすっきりした味わい。素晴らしく美味しい。他に姫鯛、トロ、しめ鯖、赤貝、青柳、むつ、うに、金目と美味しいネタがいっぱい、(珍しく)大満足の品揃えでした。

               
                バガテル公園のバラたち

今回の伊豆行きは河津の菖蒲園の花菖蒲とバガテル公園のバラを見るのが主目的だったのですが、昨日の鮓丸さんの情報では、菖蒲もバラも去年の台風の影響でダメらしい、とのこと。え~、爪木崎の水仙に次ぎ菖蒲やバラも?!ちょっとメンテナンスの手を抜き過ぎじゃない?ブツブツ。

今朝も素晴らしい好天。木漏れ日の下で鶯や鶫が鳴いていて、気持ちの良い一日を予告しています。もし花がダメだとしても海岸を走るだけでも気分が良いんじゃない、ということで、早々に家を片付けて10時に河津に向けて出発。道は空いていて窓を開けて緑の木々と海を眺めながらのドライブは実に快適です。

結局、菖蒲園は陰も形もありませんでしたが、バガテル公園は無事オープンしていました。園内は色とりどりのバラが今を盛りと咲き乱れ、バラの香りに包まれます。山を背景にしたバラの木々の重なりが贅沢な空間を作り、大勢の客を楽しませていました。

バラを十分に楽しんでバガテル公園を出発。途中「太田水産」で昼食(夫は鯵定食、私は金目煮付けとご飯と味噌汁とビール)を挟んで、東京へ。帰りの道も空いていて、3時には家に帰り着きました。今回はKも一泊旅行に出ていたので、ニャンコたちは珍しく人間の居ない一晩を過ごしたのですが、余り大きなダメージもなかったようです。よかった!(三女)

===
(*)追記: 白い花が可愛いあの木について、夫から「エゴノキ」だと以前植木屋さんから教わったとの情報がありました。言われてみれば確かに! 花のアップを載せておきます。

               
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義母の命日

2012-05-23 20:38:38 | 日常
               
                群馬銘菓「旅がらす」

5月23日は夫の母の命日。義母は2009年の今日94歳で天国に旅立ちました。最後に残した言葉は「風が気持ち良いわね」。明るく大らかな義母の最期に相応しい言葉だったと思うと同時に、寒くなったり暑くなったりジメジメしていたりと安定しないこの時期に、時たま出会う「風が気持ちの良い日」の味わいは、あの時も格別だっただろうと、今さらながら不思議な共感を覚えました。

亡くなって丸3年の今年は特別の行事もなく、今日は夫が一人で実家に行きましたが、お線香をあげてすぐ帰ってきた、とのこと。「群馬銘菓・旅がらす」という、鉱泉せんべいにミルククリームをサンドしたお菓子をお土産に買ってきました。

今日は晴れ、夕方買い物に出るとやはり気持ちの良い風が吹いていました。(三女)
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金環日食

2012-05-21 18:07:19 | 日常
               
                ベランダから見た金環日食

今朝は金環日食が見られる予定、ということで数日前からそわそわしていた夫。今朝は5時半ごろから「なんとか見られそうだ」と言ってベランダに出てみたりして騒いでいます。東京で見られるのは7時32分ごろというので、いつも8時少し前スタートの朝食を7時スタートに早めました。夫はワサワサと食事を済ませ、ベランダに上がっていったり外に出て行ったり、何とも落着きません。

私も7時28分頃に食事を終えて、ベランダに上がってみました。空には黒い雲が掛かっていますが、時々雲の合間から太陽の光が射し込みます。夫の用意した観察用黒眼鏡で見たら、見えました!小さいけれどちゃんと「金環」になっています。感激~!それから、陽がさすと黒眼鏡で存在を確認し、雲が多い間に裸眼で電線との位置関係を確かめるを繰り返して、カメラで何枚かパチリ。ようやく姿を捉えたのが上の写真です。写真中央、電線の一センチほど上に薄っすら輪が見えますでしょうか?

               
              Dちゃんパパが職場で撮った写真

こちらはDちゃんパパが職場で下敷きを通して撮った写真だそうですが、これって日食になっている?Y子はちょっと輪のようなものが見える、と言っていますが。ちなみに、Dちゃんたちは7時20分学校着で、全生徒が校庭で見たそうです。またY子はマンション駐車場から夫が先日プレゼントしたメガネを使って見たということでした。(三女)
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ギター部同期会@Nouvelle Ere

2012-05-20 21:12:32 | 日常
               
               メイン料理「牛頬肉のコンフィ」

今日の昼、大学ギター部の同期会があり、新丸ビル内フレンチレストラン「Nouvelle Ere」に10名の仲間が集りました。元々同期は11名で、地方在住の人も居ることを考えると、素晴らしい参加率です。大学卒業以来、少なくとも年に1回は集って、おいしい食事をしながらおしゃべりをする、というのがウン十年延々と続いているのは、考えてみると驚くべきことかもしれません。

今回のレストランは初めてですが、6500円のランチ・コースは、アミューズ(野菜のシフォンケーキ)、前菜(ホワイトアスパラガス*)、魚またはフォアグラ*、グリーンアスパラガスの冷製ポタージュ、メイン(牛頬肉のコンフィ*)、デザート(生チョコ*)という充実したメニューです。(*=いくつかの選択肢の中の私のチョイス。)色々と珍しい食材を使い、見た目も美しく、ハイカロリーなのはちょっと気になりましたが、とても美味しい料理でした。

いつもながら会うと昔の気分に戻って、賑やかにしゃべって笑って若々しい気分になるのですが、今回は昨年夫と死別した人、夫が倒れて一時は危篤に陥ったという人、目の不具合で手術した人、肩の不具合で医者通いしている人、血圧やコレステロールの薬を飲んでいる人等々、夫々の近況を聞くと、いよいよ私達も高齢者の仲間入りなんだなあと思わせられました。

そうは言いながらも夫々に仕事、趣味、ボランティア活動、孫の世話などにエネルギーを注いでいて、基本的には元気溌剌!これからも身体に気をつけて、また元気な顔で会いましょうね~!(三女)

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「ボストン美術館 日本美術の至宝」特別展

2012-05-19 20:41:48 | 日常
               
           「ボストン美術館」特別展・会場入り口の看板

母の日に夫からチケットをプレゼントされた「ボストン美術館 日本美術の至宝」特別展を見に、夫と一緒に上野の東京国立博物館に行ってきました。

今日は土曜日で、久々に雨の心配もないせいか、上野公園は家族連れや団体客で大賑わい。西洋美術館、科学博物館、動物園へと向かう人達も大勢いますが、私達と同じ国立博物館に向かう人は特別多いような気がします。門入り口で係員が「チケットはここで購入してください」と大声で誘導しているので、何だか気持ちが焦ります。

11時に入館。中に入ると、案の定すごい混み方。第一会場は入り口付近から二重、三重の人垣で、まともに展示品を見ることができません。「仏のかたち、神のすがた」辺りは、人垣の後ろからざっと見て終わりにしました。

今回テレビでも紹介され、多くの人たちの注目の的となっている二大絵巻「吉備大臣入唐絵巻」「平治物語絵巻 三条殿夜討ち巻」は、ストーリー性の面白さもさることながら、人々の表情が細部まで生き生き描かれていて、確かに興味が尽きませんが、いかんせん人と人の間から覗く状態に疲れてしまいました。

第二会場に入ると人の多さが少し緩和され、太刀や染織の展示もゆっくり楽しめました。近世絵画の中では尾形光琳の「松島図屏風」のダイナミックな構図、鮮やかな色彩、美しい波の表現に心打たれました。

今回のハイライト「曽我蕭白」の作品群では、何と言っても雲龍図の迫力が群を抜いていますが、それより何より人間の持つ滑稽さを表現する巧みさ、面白さに、「奇才」と呼ばれる所以を感じました。

それにしても繊細さ・緻密さと大胆さ・豪快さを併せ持つ日本の美術品の素晴らしさ!以前に次女と四女が見に行って「すごく面白かった」と言っていたのも納得です。でも日本ではなくアメリカの美術館が所有していて、特別展という形でしか見られず、だからすごく混んでいるというのが少々残念。できることならもっと人の少ない環境でゆったりと見たかったです。

               
               不忍池に向かう桜並木の通り

12時半に会場を出て、桜並木どおりを通って不忍池へ。桜の花も終って緑一色の道はストリートパフォーマンスをしている人たち、それを眺める人たち、のんびり散歩する人たちと、実に長閑な風景です。

不忍池の周りでお弁当を楽しむ家族連れなどを眺めながら、私たちは例によって「池之端藪蕎麦」へ。今回夫は「鴨ざる」私は「天ざる」。行動パターンを変えない保守派ぶりを又々発揮してしまいました。

晴れ渡った初夏の陽気の、穏やかな昼のひと時でした。(三女)
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初夏の池周辺散歩

2012-05-17 17:46:58 | 日常
               
                 池の畔に咲く黄菖蒲?

猫缶と猫砂を買いに池近くのペット用品店に行き方々、久々に池周辺を散歩しました。さくら山は鬱蒼とした緑一色。八幡神社も緑の木々に覆われています。池周辺のつつじは枯れ始めており、唯一満開の黄色と紫の菖蒲?あやめ?が緑一色の公園に彩(いろどり)を添えていました。

買い物を終えて両手一杯に荷物を持って歩いていると、黄色い帽子を被った小学生グループが、手にメモ用紙と鉛筆を持って何やら調査中の様子。「何を調べているのかな?」と見るとも無く見ていたら、その中の一組の子供達が、私に「すみません。K小学校4年生なんですけど、アンケートに答えてもらっていいですか?」と礼儀正しく声をかけてきました。

「はい、どうぞ」と言うと、「今よく見る花といったら、何がありますか?」との質問。《え~?!今って丁度花が無い時期だな~、と思いながら歩いていたところだったのに》と内心焦りながら、「つつじと菖蒲かな」と応えると「しょうぶってどこにありますか?」の質問。「ほら、池の畔に黄色や紫の花が沢山咲いているじゃない。」「あ、あやめとは違いますか。」「ああ、あやめかもしれないわね。あやめと菖蒲の違いがよくわからないから、調べてみてね(汗)。」「はい、有難うございました。」

いやはや、焦りました。池の周りは本当に花が無いですけれど、帰り道に通るあちこちの家にバラが咲き、プランターにはパンジーが咲いています。SV家の庭には紫蘭が咲き誇っています。我が家のお隣には芍薬の鉢植えもあるし、、、。もっと視野を広げて言えば良かったかな。でもどう見ても池周辺の調査みたいだったし、、、。

それにしても「いずれアヤメかカキツバタ」といいますが、池周辺の花は何でしょう。インターネットで見ると、黄色いのは「黄菖蒲」で正解みたいですが。(三女)

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初夏の味覚

2012-05-16 20:16:50 | 日常
               
              蕗・油揚げ・昆布の炊き込みご飯

SV家の庭の蕗が凄い勢いで伸びています。今日はその中から食べごろサイズを見繕って10本ほど収穫。夕方茹でてあく抜きして、自己流で蕗ご飯を作ってみました。蕗と油揚げを薄味で煮て、煮汁を加えた水を普通の割合でお米に加え、蕗・油揚げに昆布も入れてそのまま炊く、という方法です。ご飯はつやつや、薄っすら初夏の香りがして、とてもおいしく出来ました!日本酒の友に最適です。

               
                 「一炉庵」の焼き鮎

食後のデザートは、夫が月一回の定期健診に出かけたついでに買って来てくれた「一炉庵」の「焼き鮎」でした。「焼き鮎」は求肥をどら焼きのような生地で包んだ和菓子です。私にとっては伊豆・石舟庵の「わか鮎」として馴染みがあるのですが、「一炉庵」の「焼き鮎」は初体験。これも初夏ならではのお菓子で、季節感を楽しませてもらいました。

季節ごとの味覚、これぞ日本の文化!ですね。(三女)
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