ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

東北の旅(3)角館~北上展勝地

2012-04-30 17:09:25 | 日常
          
                    角館武家屋敷通りの桜

4月29日。今日も朝から晴天に恵まれ、ホテルからもまだ山頂に雪が残る奥羽山脈の山々が綺麗に見えました。朝食のバイキングで昨夜の胃の使いすぎを調節し体調良く出発です。今日は岩手県から奥羽山脈の下を通り抜け秋田県角館へ。そしてまた山脈を通り抜け岩手県北上展勝地へと移動します。まずは最初の目的地 角館へ。

バスの車窓から見える桜が昨日の暖かさで見事に咲き、満開の木も見られます。これは角館の桜も期待できるのでは・・・でも垂れ桜は少し遅いからどうかな等複雑な期待を持ちながら角館に着きました。バスを降りると前方に綺麗に咲いた垂れ桜が数本重なって見えました。そこから武家屋敷の並ぶ通りに出ると、ここは咲き始めの木が多く中にはまだ気配も無いような木もありました。

ここには石黒家、青柳家と屋敷内を見学できる家があり私達は青柳家に入りました。このお屋敷は3千坪の邸内に400年の歴史を物語る物がそれぞれの部門ごとに館が造られ展示されています。邸内の見所である桜がまだまだだったのは残念でしたが、カタクリの花が咲いているのを見たのでちょっぴり満足かな?ここの売店で「生あんもろこし」をお土産に買いました。

屋敷見学を終え屋敷通りの通行止めまで歩き、ゆっくり歩いたり写真を撮ったり。この桜が全部満開だったら素晴らしいでしょうねと想像しながら戻りました。角館は武家屋敷だけでなく「桧木内堤染井吉野桜」という武家屋敷からすぐの川の堤防に染井吉野が植えられている所があり川風の影響で開花が少し遅いとのことでしたが、5分咲き位で花の下では多くの家族連れがお花見を楽しんでいました。

               
             北上川の土手に2キロも続く桜並木

昼食後は又山脈を通り抜け岩手県へ。暑い位の日差しの中90分間散策して、美味しい昼食でお腹も満ちたら、そう、後は寝るだけ。ガイドさんも心得ていて静かな環境を作ってくれるので、バスは走る揺りかご状態でした。

1時間以上過ぎ皆も目覚め、ガイドさんの説明も始まり、活気を取り戻したバスは順調に北上に向かって走っていましたが、駐車場手前3キロで渋滞が始まりました。それでも何となく進んでいるのでそんなに時間かからないのではと言ってたのですが、やがて止まって動かなくなりました。

暫くしてふと外を見ると、待ちきれなくなった他の団体さんが歩いています。駐車場までの距離1キロだとのこと。皆の意見が歩いて行く事に一致(総勢16名)、バスを降りて歩き始めました。最初はバスに抜かれましたが最後は私達の方が先につきました。途中3台の車による追突事故現場を見ました。渋滞の原因の1つかな?休日を楽しむつもりが事故なんて、気の毒ですね。

北上展勝地は北上川の土手に2キロ続く桜並木のトンネルです。私達の出発前日にテレビで蕾がほころび始めていると伝えていましたが開花はまだでした。それが昨日、今日の暖かさで一気に満開になったようです。ガイドさん曰く「皆さんは初日の芦野公園の桜を見て今回は半分諦めていませんでしたか?まさか東北がこんなに暖かくなるとは思いませんものね。でも皆さんの心がけが良いとすごいですね!私も今回は楽しませてもらいました。」

北上展勝地は桜並木の長さだけ木の下でゆっくりできるような草原が広がっていて、ここも休日を楽しむ家族連れや北上川の渡し舟に乗る人達で賑わっていました。

桜の花も満開に越したことはありませんが、旅行の条件としてはやはり天気が良い事が第一ですね。今回の旅行も初日こそ曇りで少し雨もぱらつきましたが、後2日間は雲ひとつ無い晴天。周りの山々も綺麗に見えたし桜の花も咲いていく過程を見られ、しかも最後は満開!欲を言えば弘前公園の染井吉野と角館の垂れ桜がもう少し咲いていて欲しかったかな?でもそれは又のお楽しみに取って置きましょう。(次女)
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浜離宮~墨田川~浅草へ

2012-04-29 19:15:22 | 日常
               
               浜離宮恩賜庭園のボタン園

昨日からゴールデンウィークがスタート、2日連続好天気が続いています。せっかくなので今日は午後から夫と遊びにでかけることにしました。浜離宮恩賜庭園で花や新緑を楽しんで、水上バスで浅草に行き、浅草で早い夕食&いっぱい、というコースです。

2時前に浜離宮到着。期待していた八重桜はほぼ終了。HPに載っていた「御衣黄」というサトザクラはどこにあるか不明。花はボタン園の牡丹位しか見当たりませんでしたが、新緑がいっぱいで、歩いていると「緑のそよ風 いい日だね~♪」と歌いたいような心地よさでした。園内は家族連れ、中高年の夫婦、若い友達同志、外国からのお客様など、かなりの人出でした。

               
               東京水辺ラインで隅田川下り

浜離宮の庭園を後に水上バス「水辺ライン」で隅田川を下り浅草へ。天気は薄曇り、暑過ぎず涼しすぎずで、船上に立って風を受けながら隅田川周辺の風景を眺めるのに最適です。こちらは小学校低学年位の子供連れが圧倒的多数。子供達は船が次々に橋の下を潜るのを喜んだり、東京スカイツリーが見えてきて歓声をあげたりと、とても楽しそう。私達も船の舳先に陣取って移り行く景色を堪能しました。

               
                  浅草寺仲見世

船は浅草に到着。去年は閑古鳥が鳴いていると言われていましたが、今は客足が戻ったようで、外国人を含む観光客で大賑わい。浅草寺でお賽銭を上げるのに順番待ちの列ができるほどです。私達も順番を待ってお賽銭を上げ、「日本の平和と安全」を祈ってきました。仲見世では柚子入り七味唐辛子と人形焼を購入。4時過ぎたところで、うなぎ屋「和の平」に入り、肝焼き、うざく、白焼き、うな丼をつまみに、ビールとお酒を楽しみました。

「なかなか楽しい休日だったね、明日もどこかに遊びに行こう」「お天気がよければね」・・・毎日が休日のような生活ですが、ゴールデンウィークと聞いて何だかそわそわしてしまう私達です。(三女)
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東北の旅(2)弘前公園と盛岡の石割桜

2012-04-29 09:22:25 | 日常
          
             岩木山                       岩手山

4月28日。昨夜は天気も良く、山の上に建つホテルの9階の部屋からは弘前方面の街の明かりが綺麗に見え、角部屋の山側の窓からは漆黒の空に輝く満天の星!あんなに大きく見える星は八ヶ岳で見て以来です。

今朝は雲1つ無い快晴に恵まれ大きく広い窓からは左に岩木山、右に八甲田連峰が綺麗に見えました。

                                   
                         弘前公園

朝食後今日の最初の目的地弘前公園へ。10時前に着いた公園にはもう沢山の人々が訪れていました。桜の花は蕾がピンクで咲く直前というのがほとんど、2分咲き位の木も数本ありました。 お城の本丸の中に入ると一本の垂れ桜が満開でした。暖かい日差しの下多分満開の時は素晴らしいであろうソメイヨシノや垂れ桜の木々の間をのんびり散歩するのも良いものです。

90分位滞在している間にも満開の桜を予想して参加したと思われるツアーの観光客が大勢訪れていました。暖かい日差しを受け桜の花もかなり開き始め、染井吉野は明日は5分咲き位になるのではないでしょうか。

                    
                      盛岡裁判所の石割桜

昼食後は石割桜を見るため青森県から岩手県へ。途中で出会う桜が岩手県に近づくにつれ開花率が高くなり満開の木も見えました。そして盛岡の裁判所にある石割桜は・ ・・やっと今回の旅の目的を達し見事に満開の桜を見る事が出来ました。この桜の木は30年位前我が家の家族と両親で東北旅行した夏に見に行った事があり、花が咲いている時に見たかった木です。どのような力で大きな岩の真ん中を割りながら成長していったのでしょうか。

土曜日だったせいかここもカメラを持った大勢の人々が来ていました。ガイドさん曰く「始めから満開の桜を見てしまうと、だんだん感激も薄れてしまうけれど今回のように最初にがっかりすると花を見た時の喜びが大きくなるので良かったですね。」

今日は暖かかったので東北の桜もかなり咲き始めたようです。明日の角館と北上展勝地もちょっぴり期待できるかな。今日は天気が良かったので岩木山、岩手山、八甲田連峰、八幡平など周りの山々がとても綺麗に見えました。

それにしても(?)夕食!美味しかったけれど、豚のしゃぶしゃぶと野菜の焼き物のじゃが芋はいらなかった。残したらもったいない世代なので全部食べたら3時間経ってもまだ胃が重い!(次女)
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東北の旅(1)桜はどこ?(芦野公園)

2012-04-28 10:41:20 | 日常
               
                芦野公園内の太宰治像

4月27日。雨の東京を出発 大宮駅を過ぎる頃から車窓から見える景色は田畑が多くなり、田起こしした所、もう水が入り連休には田植えかしらという所など、初夏も近いと思わせるようなものでした。

福島駅を過ぎたころから雨も止み、そこここにピンクの桜の花が見られ、仙台付近では満開の桜並木を沢山見る事ができました。が 盛岡に近づくと2分~3分咲き、青森に入ると・・・桜はどこ?

今日のメインは津軽鉄道芦野公園付近の桜のトンネル。ん?それって何?と言う位、桜の蕾はまだ固く、芦野公園全体に植えられた桜並木はバスガイドさん曰く「サー皆さん想像力豊かにしましょう。この枝ぶりだと見事な桜のアーチではないでしょうか。」確かに素晴らしい枝のアーチでした。この分だとゴールデンウィーク中に満開の桜を見る事が出来るのかしらと思わせる位固い蕾でした。

この公園は太宰治で有名な金木に近く、園内には太宰治の文学碑や太宰治の像がありました。本当はここで満開の桜並木の写真を撮りたかったのですが・・・残念!

明日は弘前公園に行きます。さっきこちらのテレビでちらほら咲き始めている映像が放送されました。少しは期待できるかな?(次女)
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甘夏マーマレード

2012-04-24 20:50:41 | 日常
               
                ほぼ理想的な朝ごはん

昨日は午後から甘夏マーマレード作りに取り掛かり、夕食を挟んで夜10時近くに完成しました。甘夏は15日に伊豆・松崎に行った時に4個200円で買ったものです。伊豆から帰ったらすぐに作ろうと思っていたのですが、白ちっちゃいの見守りに専念することになり、とてもそんな気持ちのゆとりはありませんでした。

昨日は白ちっちゃいが天国にお引越しして、手持ち無沙汰&気落ちした気分だったのですが、「そうだ!懸案のマーマレード作りをしよう!」と思い立ったら、俄かにエネルギーが蘇って来ました。作り方は凡そ以下のとおりです。

〔材料〕
 甘夏3個(1キロ相当) 砂糖600グラム(甘夏の重量の60%)
〔作り方〕
 ①甘夏の皮をむき千切りにして、水で4、5回(アクがなくなるまで)もみあらいする。
 ②実を袋から外し、①の皮に混ぜ込み、1~2時間置く。
 ③種は出汁袋に入れて、①②を煮込む時に一緒に煮込む。
 ④皮と実と種を鍋に入れ、水カップ1を入れて皮が柔らかくなるまで中火で煮る。
 ⑤種は取り出し、砂糖を何度かに分けて鍋に混ぜ込み、木ヘラでかき混ぜる。
 ⑥全体が鼈甲色になったら火をとめる。水分が残っている方がおいしい。
 ⑦煮沸した瓶に詰める。

で、出来上がり!伊予柑マーマレードに続き、とても美味しくできました。しかも、今回は白ちっちゃいの邪魔が入らないので、落着いて作ることができました(^^)。

ということで、今朝の朝食は、レタス・きゅうり・トマト・茹で筍・ブロッコリースプラウトのサラダ、吊るしベーコン、トースト、甘夏マーマレード、りんご、コーヒーと、私の最も好きなタイプのメニューになりました。夫はコーヒーの変わりに紅茶、それにヨーグルトも食べています。う~ん、美味しい。大満足!(三女)
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三春の滝桜

2012-04-23 16:15:51 | 日常
               
                    三春の滝桜

珍しく、我が家の最寄りの駅前からのバスツアーがあったので、昨日、日本三大桜「三春の滝桜」を観に行ってきました。

途中、イチゴ狩りの食べ放題(とちおとめ)の企画があったりで楽しいものでした。

一番の目的「三春の滝桜」は、天候不順と寒さのためか開花宣言もまだの状態、でも蕾は大分ふくらんでいました。連休の頃が観ごろでしょうか?続いて行った「地蔵桜」「夏井千本桜」は、蕾もまだまだ固かったです。早く本当の春がくると良いですね。(長女)
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白ちっちゃい天国へ

2012-04-22 17:48:39 | 日常
               
               洋ダンスの上の小さな祭壇

今朝ペットの葬儀屋さんに連絡して、白ちっちゃいを火葬してもらいました。今は亡き愛猫チョコ姫と同じ葬儀屋さんです。お昼前にバスタオルに包まれて家を出ていった白ちっちゃいは、夕方5時半に小さなお骨になって戻ってきました。丁度昨日旅立った時間です。

今頃は天国に到着してチョコを見つけて「あ、チョッちゃんだ!」といそいそ寄って行って、「何よ~うるさいわね!」と猫パンチをされているかもしれません。なにしろ気位の高い、気難しい姫でしたから。「な~んだ、三女家の暮らしのほうが天国みたいだったんだにゃ~」なんて、ちょっと腑に落ちない顔をしている姿が目に浮かぶようです。(三女)
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白ちっちゃい永眠

2012-04-21 21:43:55 | 日常
               
           白ちっちゃい@ベランダで日向ぼっこ(4/9)

白ちっちゃいが今日夕方5時半に永眠しました。最期はホットカーペットに寝そべってテレビの「さだまさし音楽祭」を聴き流しながら本を読む私の左膝に頭を預けて寝そべり、穏やかに眠っていたと思ったら、そのまま永久の眠りについていました。足元にはチャイチャイもゴロゴロ言いながら寝そべり、いつもの平和でマッタリした午後のひと時の中での旅立ちでした。

月曜日から食べ物を受け付けなくなり、火曜日に獣医さんで点滴。それから今日まで水とブドウ糖液だけでしたが、最後まで本当によく頑張りました。

ノラ出身のニャンコの出入りが多くて、年齢が分からなくなっていましたが、「ネコいのち」仲間のおしゃべり記録をたどったら、8歳になるかならないかだったことが判明。未だ若かったんですね。それでも白ちっちゃいなりに自分の天命を一生懸命生き切り、私たちに愛と沢山の思い出を残してくれました。

ノラ猫に喧嘩を売って怪我が耐えなかった白ちっちゃい。甘えん坊だった白ちっちゃい。ヌーボーとしていた白ちっちゃい。大好きな白ちっちゃい。今までありがとう。安らかに!(三女)
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神代桜

2012-04-21 00:20:03 | 日常
               
               北杜市武川山高の「神代桜」

北杜市武川山高にある、日本三大桜のひとつ「神代桜」を観にいきました。樹齢約2000年といわれるエドヒガンザクラです。老齢化による枯死が心配されていたそうですが、2003年から4年間の樹木医の治療や、根の周辺の土を掘り起こしたり、土の入れ替えをした成果があり「桜が元気になった」ということです。本当に見事な桜です。

四女が白州に来ているということで帰りに立ち寄りました。昨年植えた「桜の木」にも花が(一生懸命?)咲いていました。2、3年後には見事な花が咲くでしょう、楽しみです。この季節は、桜が満開、途中は桃の花も満開、本当に素敵でした。

滞在時間は2時間ちょっとでした。次回はもっとゆっくりしたいな~と思いながら帰宅しました。(長女)
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シャガの咲く季節

2012-04-20 20:21:04 | 日常
               
                 SV家の庭のシャガ

今SV家ではシャガと韮の花がたくさん咲いていて、庭の一角が薄いブルーと白と緑に覆われいます。しゃがは可憐で大好きな花のひとつですが、昨日、今日のように薄曇~小雨の空の下で見ると、寂しいような物悲しいような光景に見えてきます。

我が家の白ちっちゃいは、私達が伊豆の旅から戻った月曜日辺りから食べ物を受け付けなくなってしまいました。今は真水やブドウ糖水を時々スポイトで飲ませている状態です。(三女)
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