クリスマスイヴの昨日、オルガンコンサートを聴きにサントリーホールに行ってきました。
オルガン演奏は鈴木優人という鍵盤奏者で、今回のコンサートの構成・演出もしています。合唱指揮はバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)という音楽家集団を結成した鈴木雅明さんです。
サントリーホールはすっかりクリスマスの装い。華やかで上質のデコレーションが観客を迎えます。
4時開演。第一部は、ブラームスの「11のコラール前奏曲 作品122」のオルガン演奏と、「きよしこの夜」「まきびとひつじを」「まぶねのかたえに」「ひさしくまちにし」などのクリスマス・キャロルを交互に演奏するという趣向。
赤や青や金色に絶妙に変化する照明と、神々しいオルガンの響き、澄んだコーラスに、心が浄化されるような感覚を味わいました。
20分の休憩(ワインタイム)を挟んで、第二部はBCJメンバーのセレクション。オーボエやヴァイオリン、ビオラを交えて、「ガブリエルのオーボエ」「鳥の歌」「アヴェ・マリア」などの「ロマンティックな」(鈴木さん談)曲を披露してくれました。
午後6時に演奏終了。優しく美しい音楽に心満たされて外に出ると、アークヒルズ中庭のクリスマスツリーが点灯し、ドームの天井に美しい光が反射して瞬いていました。
その後、前から気になっていた(けれど高そうで躊躇していた)アークヒルズ1階にある「すし好・仁」に入ってみました。静かで落ち着いたお店です。
注文したのは「お任せ握り寿司セット」(@5000円=一番安い)。器も素敵、お寿司もお椀もデザートのアイスクリームも、期待通りとても美味しくて満足。今後サントリーホールの演奏会の後はここで決定かな。
良い音楽と美味しいお寿司を心行くまで味わって、気分の良い、幸せなクリスマスイヴとなりました。(三女)