ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

山芋の落とし揚げ

2012-02-27 16:04:32 | 日常
               
             「山芋の落とし揚げ」出来上がり~!

一寸前に長女からレシピをもらっていた「山芋の落とし揚げ」を作ってみました。

材料(4人分):
山芋300g、塩小さじ1/3、溶き卵1個分、小麦粉1/4カップ、豚挽き肉150g、醤油小さじ2、オクラ5本、塩少々。昨日はオクラの代わりに長ネギみじん切りにしました。
作り方:
皮をむいてすりおろした山芋に塩と溶き卵を加えて混ぜ、更に小麦粉をふるい入れてよく混ぜ合わせる。そこに醤油をまぶしたひき肉とオクラ(長ネギ)を加え、さらによく混ぜる。鍋に揚げ油を中温に熱し、大き目のスプーンを油にくぐらせてからタネをすくって油に入れる。そのまま2分、裏返して2分揚げて出来上がり。器に入れてレモン(今回は柚子)を添える。

今こうしてレシピを読みながら、スプーンを油にくぐらせなかったから形が不恰好になったのだと気づきましたが、それでも味は期待通りとても美味しかったです。白ちっちゃいが相変わらず調理台に直ぐに飛び乗るので、安全を確保しつつ揚げ物をするのは中々大変なのですが、気持ちと時間にゆとりがある時に、又(今度はオクラを入れて)作りたいと思います。(三女)
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塩麹ようやく完成!

2012-02-25 11:12:53 | 日常
               
              焼き上がった鶏ムネ肉の塩麹焼き

1月半ばに仕込んだ塩麹。「一向に完成の報告がないけれど、どうなっているの?」という疑問の声もチラホラ聞こえ、実は私も中々イメージしていた完成品の姿にならないことにヤキモキしていたのですが、一昨日あたりから急にトロミが出てそれらしい状態になってきました。

折りしも昨日は月一回集る仲間の会が予定されていたので、美味しくできているようなら、塩麹を使ったレシピをご披露したいと計画。一昨日の夕飯に試験的に「バラ肉(白ちっちゃいにふられた)・野菜炒め-塩麹味」を作ってみました。夫もKも淡々と食べているので、Kに「これ塩麹で味付けしたんだけど、どう?」と聞いたら「普通に美味しい」との返事。

Kの感想に意を強くして、昨日はいよいよ本番です。鶏ムネ肉の塩麹焼きを作ろうと決め、午前中に買い物をして11時ごろに仕込み。鶏肉の水気を拭き、両面に塩麹を塗ってラップで包み、冷蔵庫で寝かせること4時間。オーブンにオリーブオイルを敷いて鶏肉を置き片面7分、裏返して3分焼いたら、表面はこんがり、中はしっとり、おいしそうに焼き上がりました。食欲が無くてグッタリしていた白ちっちゃいが臭いを嗅ぎ付けてむっくり起き上がり、「食べたい食べたい、にゃごにゃご」と催促。試しに薄く切ってあげたら瞬く間に数枚を食べ切りました。

白ちっちゃいにも好評だった「鶏ムネ肉の塩麹焼き」は、昨日集った総勢9名の仲間からも大好評。思っていたより麹の香りはないけれど、塩味がとてもマイルドで旨みも十分。昨日は友人が持ってきたスパーリング・ワインや赤ワインと共にいただきましたが、勿論日本酒にも合うはずです。う~ん、これはハマルな。出来上がりに随分時間がかかるから、次の分も早めに仕込んでおこうかと思います。(三女)

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昨日は「にゃんこの日」だったんですね!

2012-02-23 21:39:25 | 日常
               
               まりちゃん近影「んな~~」

昨日2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」ということで「猫の日」だったんですね。我が家では白ちっちゃいの具合が悪くて、昨日も獣医さんに連れていったりして、晴れやかに祝う気分になれなかったのですが。

昨日は獣医さんが「バターを食べないのなら脂身を試してみて」というので豚バラ肉を焼いてあげてみたけれど、見向きもされず、、、。今日もほとんど何も食べようとしないので困惑していたのですが、私達の夕食のブリ塩焼きに激しく反応。血合いの部分をワシワシ食べて、水を飲んで、安心したように猫用ベッドでスヤスヤ眠り始めました。やれやれ、今日のところは大丈夫そう。

他の猫達は相変わらずです。「ちゃいちゃい」も「くーちゃん」も食べたいように食べ(「くうちゃん」は白ちっちゃいの脂身を食べて今朝方ケーケーしていました)、私の布団の上とか暖房の風が程よく届く椅子の上など好きなところで寝て、「外に出せ」「中に入れろ」とベランダの引き戸をカシカシして、私のパソコンの上に飛び乗って、、、。さらに、「ママ猫さん」は、三食を食べに我が家のベランダや玄関先にスタンバイ。夜になると「まりちゃん」が入ってきて、私の布団の頭付近でお休みの態勢。もう寝辛いったらありません。

以下↓はそんなこんなの猫に纏わるドタバタの日々を過ごしている人にお勧めのサイトです。
http://www.simonscat.com/
http://www.simonscat.com/Films/
皆さんはもうご存知だったでしょうか?(三女)
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「被災地を歩きながら考えたこと」(みすず書房/五十嵐太郎・著)

2012-02-22 21:06:55 | 日常
               
           表紙は被災した宮城県「マリンパル女川」

最近「被災地を歩きながら考えたこと」という本を読みました。2011年11月に発行されたこの本は、建築学の教授として東北大学に席を置く著者が、震災直後から被災地を見て周り、仲間の建築家・工学研究者らと共に『工学で街は救えたか?復興はいかにあるべきか?建築家はどう介在すべきなのか?』を考え、模索し、具体的に提案していった『震災後半年間の推移と展望をつづった渾身のルポルタージュ』(『』内は「おび」の引用)です。

被災地を訪れた著者は、文化施設が避難所として機能していることに勇気付けられる一方で、鉄筋コンクリートや鉄骨造りのビルを横倒しにする水(津波)の力に圧倒されます。そうした現実を見つめつつ、著者を始めとする建築家たちは、災害拠点としての公共施設のあり方、震災の記憶を残す試み、被災者・遺族の心情との葛藤、仮設住宅のあるべき形、生活空間としての避難所の改善など、建築の可能性と限界をあらゆる角度から検討して行きます。

模索の中から生まれた創造的アイディア・提案は、予算を始めとする様々な制約によって、全てが現実化されるわけではないし、原発事故周辺地域の復興については、彼ら自身が「建築の側から関与しにくい」と率直に認めているように、簡単に答えが出せる状況ではありません。

しかし、滅茶苦茶に破壊された被災地の立ち直りに対し、政府などから一向に適切な手が打たれないようで、苛立ちを感じている目から見ると、こんなにも被災地と真摯に、謙虚に向き合って、多角的な視点で建築の可能性に取り組んでいる専門家たちがいることに、これからの日本の可能性を感じます。

「あとがき」で著者は南相馬市の仮説住宅地集会所について書いています。研究室の学生達がこの集会所の壁に壁画を描き、更に「塔」を建てることで記憶の共有と希望の証としたいという提案を住民にしたところ、住民達は『若干とまどいならがも・・・塔の実現には何をしたらよいかと申し出る人や(塔に展示する)俳句の収集を買って出る人もいた。』とのことです。

そして「あとがき」は『プロジェクトを通じて共同でモノを作る、祭りのような高揚感がここに生まれ、当初のコンセプトどおりに記憶に残る風景ができることを期待したい。』の言葉で閉められています。悲劇に遭遇しても立ち直ろうとする人間の力がここにあるようで、本当に素晴らしい。塔が完成したら、是非一度私もそこを訪れてみたいです。(三女)


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グラタンの鉄板焼き

2012-02-19 21:13:42 | 日常
               
            グラタン焼きと普通のお好み焼き作成中

Y子とDちゃんが一緒の夕ご飯。何にしようかと相談していたら、最近Y子が出合ったという「グラタンの鉄板焼き」を披露してくれるとのことなので、ホットプレートで(1)グラタン焼き、(2)普通のお好み焼き(春キャベツと豚薄切りロース)、(3)ネギ焼き(浅葱と桜海老)、という三種類の鉄板焼きを作ることにしました。

普通のお好み焼きもネギ焼きも、生地に上等な山芋を入れたので、ふっくらモチモチとても美味しくできました。でも何と言っても今日のハイライトのグラタン焼きの美味しかったこと!

作り方は、マカロニを茹でる、玉葱・マッシュルーム・鶏肉を炒め塩・胡椒で味を付ける、ホワイトソースを作る、という所までは普通と変わりません。その後は、これ等を全部混ぜ合わせ、更に細切りのモッツァレラチーズをたっぷり混ぜ込みます。これで準備は完了。後は鉄板で焼くだけです。(早めに焦げ目がつくのでご注意を。)グラタン皿の用意もいらないし、簡単で美味しいですよ~。勿論ワインにもあいます。Bon appetit! (三女)
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蕗味噌

2012-02-17 21:13:24 | 日常
               
                 美味しくできた蕗味噌

一昨日、四女が「義弟の家から沢山送られてきたので、食べるのを手伝って」と蕗の薹を持って来てくれました。持ってきた新聞包みを開けてみると、立派な蕗の薹が40個ほど入っていました。すご~い!こんなに大量の蕗の薹が取れるなんて、どんな庭なんでしょう。そういえばSV家でも、毎年蕗の薹を5、6個収穫していたけれど、今年もそろそろ顔を出しているのかな?最近トンとご無沙汰しています。

一昨日は採れたての新鮮なうちに早春の香りを十分に味わおうと天麩羅にしました。う~ん、このほろ苦さが何とも美味!

そして今日は蕗味噌に挑戦しました。作り方のイメージはあったのですが、念のためインターネットで検索してレシピを確認。作り方は凡そ以下のとおりです。
1.蕗の薹を大きいのは半分に切り、小さいのはそのまま、サッと湯がきしばらく水にさらす。
2.水気を良く切って、粗みじんに切る。
3.油(私は太白胡麻油を使用)でさっと炒める。
4.同量(蕗の薹15個に対し大匙各4位)の味噌・みりん・砂糖を溶いたものを流し込む。
5.弱火で火を通しながら良く練り混ぜる。
で、出来上がり!

今日は田楽のイメージで、焼いた厚揚げに乗せて食べてみましたが、期待していた以上にと~っても美味しい。日本酒に合う。今日から二泊の予定で我が家に来ているY子もすごく気に入って、「帰る時少し貰っていこうかな」と言っていました。又天麩羅を作ろうかと思って、あと15個ほど残しておいたのですが、好評につき、これも蕗味噌にしようかと思います。(三女)
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Happy Valentine!

2012-02-14 22:28:19 | 日常
               
           「このチョコロール食べて良いの?」by白ちっちゃい

今日はヴァレンタイン・デイ。フランス語クラスの帰りに東横のれん街によって、我が家の3人の男性(夫とKと白ちっちゃい)にプレゼントをするために、「ヨックモック」で「くちどけロール(フレンチショコラ)」を3個買いました。

夕食後に出したら夫とKはあっというまにぺロリ。白ちっちゃいは「ん?」という顔で臭いをかいでいたけれど、好みじゃなかったみたい。「仕方ないな~」と私が頂きました。ほどよい甘さとフレンチショコラの香り、とても美味しかったです。白ちっちゃいはやっぱり鶏ささみとかカニ風味が口にあうみたいです。(お医者さまには余り良くないといわれているのだけれど、、、。)(三女)
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北海道旅行-洞爺湖から帰途へ(2/13)

2012-02-14 09:34:45 | 日常
               
                ホテルの部屋から見た洞爺湖の朝

今朝6時過ぎに目覚め洞爺湖側の窓のカーテンを開けると、なんということでしょう!昨夜の激しい吹雪はきれいに止んで、眼下に雄大な洞爺湖がはっきり綺麗に見えるではないですか。しかも雲の間から朝日までさしてきて・・・。これは日頃の心がけが良いからでしょう。(何を心がけているかはわかりませんが。)しばらく陽の光によって変化する湖面に見とれてしまいました。

今日の出発は10時なのですべての行動をゆっくりできます。ベッドスペースとリビングスペースが完全に分かれていて、長椅子に座りのんびりとテレビを見たり、綺麗な雪景色を見ながら美味しい朝食を食べたり、出発までふかふかの椅子にゆったり座りコーヒーを飲んだり。一生に一度の優雅な贅沢をしてきました。

ホテルを出発したバスは、昨夜の地吹雪が嘘のように綺麗に除雪され整備されて明るい日差しに白く輝く道を下っていきます。途中 有珠山の西山火口に寄り少し散策する予定でしたが、駐車場が雪に埋もれバスを駐車場に入れることが出来ず、勿論人が歩く事も出来ないので、道路にバスを止め車内から噴煙をあげているところや、噴火の時に壊された製菓会社の跡等を見ました。

その後は洞爺湖駅~函館駅~新青森駅~東京駅とただひたすら8時間近い列車の旅でした。列車で、天気の変化を気にせずのんびりと駅弁を食べたりしながら旅するのも楽しいですが さすがに今日はくたびれました。九州新幹線が通ってから日本縦断列車の旅という企画を旅行会社が宣伝していますが、ただひたすら列車に乗り駅弁を食べ、夜はホテル等に泊まるけれど後は列車に乗り続けるなんて、よほど好きでないと出来ないのではないでしょうか。

今回の旅行も函館の夜景、札幌の雪まつり、支笏湖の氷濤まつり、洞爺湖の雄大な景色と、そこまで行く行程ではかなりの雪に降られましたが見物する時は全て雪が止み、寒かったけれどしっかり楽しむ事ができました。さて次はどこに行こうかな。(次女)
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北海道旅行-雪! ゆき! ユキ!(2/12)

2012-02-13 09:45:37 | 日常
          
                    支笏湖「氷濤まつり」会場風景

札幌のホテルを出る時は晴天で支笏湖の「氷濤(ひょうとう)まつり」では曇でしたが、寒かったー!会場の入り口に設置された温度計はなんと-10℃。カメラや携帯を落とすといけないので手袋を外していたら指先が痛く感覚が無くなるようでした。ここは色々な形に組んだ枠に支笏湖の水をかけて形づくった氷の芸術で、氷柱の組み合わせのような物やカマクラのように中がドームになった物、そして子供達が大喜びの滑り台等がありました。湖の水を使用しているせいか、綺麗な水色の氷で何か不思議な世界でした。

会場を後にして支笏湖の湖畔に沿ってテレビでも放映されたことのある「丸駒温泉」まで行き昼食と入浴。「丸駒温泉」は露天風呂が湖のすぐ傍にあり、支笏湖の水位の変化と同じに露天風呂の水位も変化するので有名になり、今日は寒く雪が風で地吹雪のように舞っているにもかかわらず沢山の入浴客がいたようです。私は入りませんでしたが入浴した人の話によると、露天風呂に行く外階段が寒いし温泉の温度もぬるかったので急いで内湯に戻って温まったということでした。内湯はなかなか良いお湯だったそうです。

さて今回の旅行の観光もこれで終わり。いよいよ最後のお楽しみ「ウィンザーホテル」へ。ところがバスが進むにつれ風雪が強くなり、と言うか強い風で大量の雪が舞い上がる感じでしょうか、そのうち車内と外気の温度差で窓ガラスが曇ったのでティッシュで拭いたら、なんと窓の内側についていたのは水滴でなく氷でした!すぐ近くの木々と道の両側に高く積もった雪、そして風で巻き上がる雪。その中をただひたすら洞爺湖に向かって山越えしながら走るバス。乗っている私達は居眠りしたり、お喋りしたり気楽なものですが、運転手さんは神経を使って大変だったことでしょう。

洞爺湖のすぐ近くまで来て湖畔の道に入ろうとした所で何と通行止め!「ウィンザーホテルに行くのだけど」「だめです」「回り道は通れるかな」「わかりません」おいおい大丈夫かいな・・・。それから添乗員さんがホテルに到着が遅れる事を連絡したり、運転手さんが道路情報を聞いたり、、、でも回り道でも一番近い道が通れることが判りひとまず安心。順調にホテルがある山を登りはじめましたが、何と半分位登った所でバスが止まってしまいました。エッ......?

しばらくしてガイドさんから「今 2台前のトラックの運転手さんが来て、吹雪いて前が全然見えず危険で運転出来ないとのことですのでしばらくお待ちください。」外を見ると相変わらず猛烈な地吹雪です。さてどうなるのでしょうか?上から先導する車でも来るのでしょうか?天気が治まるまで待つのでしょうか?結局20分以上止まっていた車が、何をどうやって動けるようになったのかは知りませんが動き出し、夜になる前にホテルに着けるとホッとしました。雪国の厳しさを思い知らされた感じでした。道中三ヶ所でスリップによる追突事故も見たし、雪の綺麗なだけでない一面を身をもって知る良い経験でした。

ウィンザーホテルは相変わらずゆったりした雰囲気で、到着した時は優雅なフルートの生演奏が流れていました。今年のような雪の多さは珍しいとの事で、あいにく周りの景色は白一色で何も見えませんでしたが、美味しいお寿司を食べ大満足でした。(次女)
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父生誕百年祭&母月命日の集い

2012-02-12 20:01:03 | 日常
               
   玉川高島屋B館9F「カフェ・ジュヴォー・プロバンス」テラスから見たダイヤモンド冨士

2月11日は亡父の誕生日。気がつけば生誕百年目になります。私達が元気なところを天国の両親に見せてあげましょうということで、父の生誕百年と母の月命日を兼ねた集いを今日、二子玉川の「カフェ・ジュヴォー・プロバンス」というカフェレストランですることになりました。参加者は長女夫婦、三女夫婦、四女の5人。北海道旅行中の次女は、ウインザーホテルで「寿司懐石料理」を食べながら両親を偲ぶということです。

今回の集いをこの場所にしたのは、ちょうど今日、二子玉川界隈でダイヤモンド冨士が見られるという情報を長女たちが見つけ、食事をしながら見られるレストランを四女が調べて予約してくれた結果です。店長さんに事情(ダイヤモンド冨士を是非見たい)を話したところ、とても感じの良い応対で、本来席の予約は5時からというのを、富士山が良く見える席を4時半から確保してくれたということです。ありがとう、店長さん!

4時半に店内に入った時は眩し過ぎる夕日が、スパークリングワインを飲み前菜(長女夫・三女夫は生ハム、長女・三女は前菜盛り合わせ、四女はケーク・サレ)を食べているうちにどんどん西に傾き、丁度前菜が終るころに山の端に向かって沈み始めました。このレストランは山に面したテラス席への出入りが自由になっていて、私達の隣の席のお客が本格的なカメラを持ってまずテラスへ。私達も遅れてはならじと後に続きました。店長さんはテラス出口で笑顔でお見送り。店員さんも「ワインは写真を取り終わったらお注ぎしましょう」と心得たもの。沈み行く太陽を夫々に沢山写し、いよいよ富士山にかかり始めた時には、せっかくだからと長女が店内のお客に「ダイヤモンド富士が見られますよ」と教えに行き感動を分かち合いました。

待望のダイヤモンド冨士の写真撮影を終えて、すっかり満足して食事の続き。メインは全員ブイヤベースを選択。魚介の味が良く出た本格的な美味しさで、白ワイン2本が空きました。その後両親との思い出や夫々の近況などのおしゃべりをしながらデザートを食べ終える頃には、日も落ちて美しい夜景が広がりました。食事もおいしかったし、おしゃべりも楽しかったし、今回は何より「ダイヤモンド冨士効果」で店内に漂う温かな空気が心地よく、とても楽しく満ち足りた「生誕百年祭と月命日」の集いとなりました。(三女)
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