9月30日、トゥールーズ滞在3日目。昼は1人でガロンヌ川沿いを散歩したり、アセザ館の横のカフェでラザニアと白ワインのランチを済ませたり、ついでにアセザ館の中に入って美術作品を眺めたりとのんびり過ごしました。いつも行くブティック「64」でY子一家のお揃いの長袖Tシャツも買いました。
夕方はMさん夫妻を「L'Assiette Japon」という美味しい和食屋さんに招待するつもりで予約をしていたのですが、シェフが怪我をしたので臨時休業という連絡が入り、やむなくキャピトル広場のブラッスリーで夕食となりました。
なぜかこの期間世界からユニフォームを着たお年寄りの団体が大勢押しかけてきていて、私たちが行ったブラッスリーも満杯。賑やかだし、ボーイさんの手は廻らないし、料理はまあまあでしたが、なんだか疲れる時間となってしまいました。
なお、3日目はカメラのバッテリー切れのため、ほとんど写真が撮れませんでした。
10月1日。トゥールーズ滞在最後の日です。この日ようやく仕事から解放された夫と一緒に、植物公園に散歩に行きました。この日は天気が良かったせいか、子供連れが多く、メリーゴーランドも廻っていました。好天に誘われたのか、カルガモの子供連れもいました。いつもと違ったエリアに行ってみたら、サンテグジュペリの銅像が建っていました。
植物公園を抜けて夫の言う「南のマルシェ」に行って見ました。市場の前の八百屋さんにはセップ茸やジロール茸がいっぱい!秋ですね。
前々から気になっていたマルシェの周囲にあるカフェ・レストランのひとつ「Chez Jeanatte」に入ってみました。ここはマルシェで売っている牡蠣をそのまま調理してくれるので、とても新鮮な牡蠣が食べられます。牡蠣と白ワインを楽しんで、満足満足。
夜はジャックさんのご招待で、Mさんご夫妻と一緒にジャックさん宅にお邪魔しました。
朝のうちは雨が降ったりしていたのですが夕方に晴れて、本来の美しいトゥールーズの空が戻ってきていました。ジャックさんの猫ちゃん、キャラメル君もタイガー君もゆったりと気持ち良さそうに寛いでいます。
テラスでディナー。ジャックさんと2人の息子と、Mさん夫妻と私たち夫婦の、総勢7名の賑やかな食事。サーモンマリネ、たっぷり茸、そしてハイライトは、ラム脛肉のロースト。どれも素晴らしい美味しさですが、とりわけラム・ローストは焼き加減が絶妙で絶品でした。本当にジャックさんは料理が上手!
そのジャックさんが今年5月に長年の夢だった大型ボートを買ったというので、大型ボートの先輩Mさんご夫妻と思い切り話が弾んでいました。バカンスにはボートを楽しむ環境っていうのは、なかなか日本では望めませんよね。いつか両方のボートに乗せて貰う機会があると良いな。
こうして、トゥールーズ最後の夜は美味しく楽しく深けていきました。いよいよ?明日(10月2日)からはパリです!(三女)