隠岐の島の岩がき「春香」

　　　　　　　　　　　

隠岐の島でとれた「海士のいわがき　春香」が届いたので、Ｄちゃんの夏休みで今日我が家に来たＹ子と夫と共に、夕食時に食べてみました。冷凍で届いているので流水に３０分ほどつけて解凍。サッと洗ってレモンを絞ってかけて食べたら、期待通り獲れ立ての美味しさ！最近日本では中々出会わうことのできない生牡蠣に感動。

ちなみに、後はＤちゃん注文のステーキと、四女からもらったズッキーニのソテー、ジャックさんのお土産のチーズ、サラダ、枝豆、昆布・がんもどき・茄子の煮物と、トータルで見るといつものように和洋折衷のお惣菜。飲み物も白ワインを切らしていたので、ビール、赤ワイン、日本酒と混ぜこぜでちょっと残念な感じ。次回はせっかくの岩がきをもっと大切に、上等な白ワインで味わいたいですね。（三女）

ジャックさんとの夕食会

　　　　　　　　　

昨日は、九州の学会を終えて一旦東京に戻り、今日フランスに帰るジャックさんを、「築地すし好」に招待し、ささやかな夕食会をしました。

この店はねこねこさんが東京に来た時にも時々一緒に来て、お寿司の美味しさ、お店の人の感じの良い対応に、いつもとても満足しています。昨日は夏休みのせいか、お店は家族連れで満員、大賑わい。予約をしておいて良かったです。

ちょっとしたつまみの後は、つぶ貝、赤貝、ズワイガニ、鯵セット、コハダ、中トロ、まぐろづけなどの握りを注文。生ビールと冷酒で久々の美味しいお寿司を堪能しました。

夫は勿論、私も２０年来のおつきあいで、仕事の話、政治や社会の話、文化の話、家族の話、夏休みの計画、人生の話と、話題は尽きず、私にとっても近しい大切な友人ということを改めて感じました。沢山おしゃべりを楽しんで、１０月の再会を期待しながらのお別れとなりました。

仕事でも家庭でも中心的な役割を担って奮闘しているジャックさん。健康に気をつけて頑張ってくださいね。（三女）

加藤登紀子コンサート

　　　　　　　　　

昨日は渋谷・オーチャードホールで行われた加藤登紀子さんのコンサート「生きるための歌　愛の賛歌」を観に行ってきました。

このコンサートがあることをたまたま知ったのが一週間前。すぐにチケットを申し込みましたが、３階席しか残っていなくて、それでもなんとか３階最前列の真ん中を確保。実際に座席に座ってみると、その高いこと！高所恐怖症気味なので遥か下の舞台を覗き込むとクラクラしてきます。

それでも会場が暗くなり、舞台に照明が当たり、演奏者たちが持ち場について、白とシルバーの混じった美しい衣装を着た登紀子さんが出てくると、たちまち引き込まれて、その高さも気にならなくなりました。

第一部は登紀子さんが自分で作った歌が中心で、「紅の豚」から「さくらんぼの実る頃」「時には昔の話を」、ムスタキの「傷心」、亡き夫を偲ぶ「檸檬」「ひとり寝の子守唄」、東日本大震災後に作った「今どこにいますか」「青いこいのぼりと白いカーネーション」、そして「過ぎし日のラブレター」「君が生まれたあの日」。全体に、独裁政治の弾圧や自然災害に苦しむ人達に寄り添いたいという、登紀子さんの強い気持ちが流れた構成でした。

第二部はラメ入りの黒いドレスで登場。「没後５０年　エディット・ピアフに捧ぐ」というテーマで、ピアフが活躍した頃の、ナチスが席巻した時代背景を伝える「今日は帰れない」「パダンパダン」から始まって、登紀子さんがピアフへのオマージュとして作った「名前も知らないあの人へ」「ペール・ラシェーズ」、ピアフ代表作の「愛の賛歌」「私は後悔しない」と続きます。

客席の大拍手の中一旦退場した登紀子さんは、真っ赤なドレスで再登場。今秋公開される映画「キャプテンハーロック」の挿入歌「愛はあなたの胸に」を歌い、これからの予定など、しばらくおしゃべりをした後、最後はお約束の「百万本のバラ」を演奏者や客席の人達と大合唱。大拍手、ブラボーの声、手を振る人々の熱狂の中、ステージは終了しました。

深い味わいのある歌声、美しい佇まい、温かくユーモア溢れる語り口。老いも若きも魅了してしまう加藤登紀子さんの魅力を十分に堪能して、座席のハンディのことはすっかり飛んでしまいました。

うっとり夢見心地で渋谷の町にでてみれば、すごい猛暑と駅に辿り着けないかと思おう程の人混み。電車も大混雑。うひゃ～、何じゃこりゃ！たちまち現実の厳しさに引き戻されました。（三女）

何て豊かな農作物！

　　　　　　　　　

昨日帰りしなに四女から手作り野菜を色々ともらいました。ピーマン、サラダ用ほうれん草風野菜、胡瓜、ズッキーニ、ハンダマ、大蒜、写真にはありませんが、青紫蘇。全部四女が自分の手で丹精こめて育てたものです。新鮮さはピカイチ。大きさも形も売り物と遜色ありません。こんなに素晴らしい収穫があって、さらに毎日の手入れで体が絞れて、一石何鳥でしょう。「じゃ、あなたもやれば～？」と言われると困るのですが。

　　　　　　　　　

昨日は更に山梨県産の桃も持ってきてくれました。大きくて立派！味もしっかりしていてとても美味しいです。日頃ゴーヤその他色々とお裾分けをしてくれる友人宅に少しだけお分けしました。後は我が家で堪能する予定です。

　　　　　　　　　

ついでに今日は、知人から「お中元」として北海道のタラバ蟹も届きました。あ～、好きな物がいっぱ～い！仕合せ～。でも、ダイエットの道のりは険しい。（三女）

Ｔ歓迎の夕食会

　　　　　　　　

ベトナム在住のＴ（ＳＶ家の次男）が今日仕事で日本に一時帰国したので、４姉妹と長女夫が歓迎会をしてあげようとＳＶ家に集合。例によって皆の持ち寄り＋お寿司をとって、豪華な夕食会となりました。

持ち寄りメニューは、牛肉しぐれ煮＋サラダ菜、鰻卵、叩き胡瓜、鶏胸肉カツ、ズッキーニソテー、ゴーヤチャンプルー、枝豆、チーズ、トマト、胡瓜、ルッコラ。デザートは葡萄。四女が育てた夏野菜が新鮮で特に美味しかったです。

飲み物はビール、ワイン、日本酒。ベトナムの乾杯の仕方（「モッ ハーイ バ ヨー！（１、２、３　乾杯！）」を教わって何度も乾杯。ベトナムの観光地の話や、変わった食べ物の話や、仕事の話、ＮＨＫ朝ドラ「あまちゃん」の話、等々、楽しく話は弾みました。（最後は少し飲みすぎ？）

今日は夕方すごい雷と土砂降りの雨で、私はフランス語から帰って駅近くのスーパーに寄って、出たところですさまじい雨と雷に遭遇。びしょ濡れになり、雷に怯えながらの帰宅となりました。また、アチコチの電車が運転見合わせになったので、一時はどうなることかと思いましたが、幸い誰も電車の運休にひっかかることなく全員無事集合できました。あ～、良かった！（三女）

参院選投票日

　　　　　　　　　

今日は参院選投票日。１１時頃に投票所の小学校に行ったのですが、人はチラホラ。これからの日本の行方を決めるとても重要な選挙だと思うのですが、投票率は低そう、、、。

　　　　　　　　　

今日は涼しい風が吹いていて、気持ちの良い天気です。小学校の校庭の池には美しい蓮の花が咲いていました。

　　　　　　　　　

夕方、近くのお池に散歩方々、八幡様に選挙の結果が余り酷くないようにと祈願してみました。秋のようなすじ雲が見える空は澄んでいてとても爽やか。少し希望の予兆を感じても良いのでしょうか？

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開票速報によれば、予測どおり自民圧勝。一方で山本太郎さんの当確がでたようです。暗雲の中に一筋の光、といったところでしょうか。（三女）

ダイアナのバッグとサンダル

　　　　　　　　　

自由が丘の美容院に行ったついでに、夏物バーゲンセール中の「ダイアナ」を覗いてみたら、私が欲しいとイメージしていた感じのバッグとサンダルが４０％オフで出ていました。どちらも色はエタン（メタリックなダークグレイ）。バッグは買い物籠みたいな大きさと形で、内ポケットが３個ついていて、使いやすそう。サンダルは思い切ってビジュー付きにしました。

うん、おしゃれだし何だか涼しげ。これで今年の猛暑も楽しく乗り切れそうな気がしてきました。これを身に付けて、まずはどこに出かけましょう、、、？（三女）

チーズ詰め合わせ！

　　　　　　　　　　　　　　　

ジャックさんが間もなく開催される某学会参加のために、昨日来日しました。夫は昨日さっそく打ち合わせにでかけ、帰りにフランス土産のチーズ詰め合わせをいただいてきました。

直径３０センチ位ある丸い箱を見たときにはビックリ！蓋を開けたら、ノルマンディやオーベルニュ地方の、カマンベールやブルーチーズや山羊のチーズやハードタイプのチーズ、、、等々、全部で７種類。きゃ～、素敵！宝石箱みたい。

今日はカマンベールとブルーチーズを食べてみました。美味しい！トゥールーズでの飽食の日々が蘇ってきました。（三女）

「キッチン林」で退院祝い

　　　　　　　　　

夕方Ｙ子一家が来て、一緒にキッチン林で夫の退院祝いをしました。まずはシャンパン（車運転のＤちゃんパパはジンジャーエイル）で乾杯。メニューは、前菜＝夫は鴨のテリーヌ、Ｙ子はトマト、私とＤちゃんパパは前菜盛り合わせ。メインは夫はカジキのソテー、私、Ｙ子、Ｄちゃんパパは牛頬肉のワイン煮、Ｄちゃんはスパゲッティ・ポモロード。ワインはコートデュローヌの赤。デザートは夫々にタルトやアイスクリームを２、３種類の組み合わせ。

写真は林さんのＨＰからお借りしたものですが、相変わらずどれも美味しく、初体験のＤちゃんパパも満足してくれました。夫が元気になって、今までどおり美味しく飲んだりできることを再確認できた、嬉しく楽しい退院祝いディナーでした。

　　　　　　　　　

皆で「お腹いっぱ～い！おいしかったね！」と気分良く家に戻ると、２段になった軒下でまりちゃんとちゃいちゃいが夕涼みしながら待っていました。

　　　　　　　　　

ところで、今日は昼間ファンケルで買い物するために自由が丘に行ったら、山本太郎さんが街頭演説に来ていて、演説が終って皆と写メを撮る時間になっていました。炎天下若い人たちが写真撮影に大勢並んでいて、期待の大きさ？注目度の高さ？が感じられました。

配られていた団扇状のちらしをみると☆被爆させない☆☆ＴＰＰに入らない☆☆飢えさせない☆の公約が書いてあります。どれも賛成！酷暑の中、山本太郎さんも彼を支えるボランティアさんも、身体に気をつけて頑張って下さ～い！（三女）

なだいなださんを偲ぶ会

　　　　　　　　　

昨日（７月１１日）午後、６月６日に亡くなったなだいなださんの「偲ぶ会」が、自由学園明日館行われました。私はとあるご縁で開催のお手伝いをさせていただき、昨日も朝から記念品（最後のご著書やメッセージカード）の袋詰め等に参加。

１時に開場すると、医療や出版関係者、なだいなださんのファンなどが次々に訪れ、猛暑の中、２００名の参列者が会場を埋めました。

１時半に開会。天野祐吉さん、小中陽太郎さん、北杜夫さんの奥様、加賀乙彦さん、他、１３名の関係者がスピーチ。交流の幅広さが偲ばれました。

その後なだいなださんが６月１日になさった最後の講演の一部を上映。生き生きとお元気そうで、お話もゆったり楽しく、それでいて明快で、それから５日後に亡くなったことが信じられない気がしました。

最後はご家族のスピーチ。フランスに戻られた長女さんの代読によるスピーチも、会場で話された三女さんのスピーチも、父なだいなださんへの深い愛情が溢れていて、今読み返している「パパのおくりもの」とも重なって、聞きながら涙が出ました。

沢山の人から愛されて、最後まで自分らしく行きぬいたなだいなださん。会場も終始温かい雰囲気に包まれ、なださんの幸せな人生の締めくくりに相応しい、とても素敵な「偲ぶ会」でした。（三女）