ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

加藤登紀子コンサート(5/28)

2011-05-29 08:00:10 | 日常
               
             加藤登紀子コンサートのパンフレット

昨日は蒲田の大田区民ホール・アプリコで行われた「加藤登紀子コンサート」に、夫と二人で行って来ました。このコンサートは当初3月12日開催の予定でしたが、あの東日本大震災の影響で昨日まで延期になっていました。日程が変わったにも拘らず、会場はほぼ満席。皆この日を待っていたんですね。

ビアノ、バイオリン、キーボードの演奏者がスタンバイした暗い舞台に、スポットライトが点いて、黒い衣装の登紀子さんが「さくらんぼの実る頃」を歌いながら登場すると、沢山の真っ赤なバラがついた傘型の天幕が舞台上方を飾り、時に深緑、時に群青色のライトと相まってとっても綺麗!

一曲目を歌い終わって「あ~本当に久し振りのコンサート!今日は力いっぱい歌います」と嬉しそうな挨拶。次の歌はこの日の朝日新聞beで取り上げられていた「わが人生に悔いなし」。その後、バラの天幕が無くなって静かな照明になった舞台で、被災地に慰問ライブに行った話をして、今回の震災直後に作ったメッセージソング「今どこにいますか」と、訪問した飯舘村に贈った「ぬちゆい」を披露。登紀子さんの被災地に寄り添う気持ちがグッと胸に伝わってきました。

震災地への鎮魂の色合いが濃い静かな第一ステージが終わり、「リベルタンゴ」で始まった第二ステージは、「愛の賛歌」、「檸檬」、最近発売の「パーマ屋ゆんた」・・・と、バックの演奏者との息もピッタリあって、登紀子さんの華やかさが全開。登紀子さんの魅力に引き込まれて、あっという間に時間が過ぎて行きました。

アンコールでは、再び赤いバラの天幕が降りてきて、観客の手拍子の中で「百万本のバラ」。途中からはお客も引き込んで大合唱、大盛り上がりになりました。(「登紀子倶楽部」という常連さんたちが前の方の席に陣取っている様子でした。・・・ちなみに、私たちは2階の最前列の席。)アンコール2曲目=最後の曲は「知床旅情」。「別れの日は来た・・・」で今日のステージの終了を告げる心にくい演出でした。

初めて見た加藤登紀子さんのライブ。彼女の人としての魅力、エンターテイナーとしての実力がよく分かる、とても楽しく素敵な、充実したひと時でした。(三女)
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新緑の多摩動物公園

2011-05-25 20:56:12 | 日常
               
             ライオンバスには2回のりました。(四女)

多摩動物公園で昨年10月に産まれた赤ちゃんライオンがライオンバスの広場で見られるというニュースを見て、2週間ほど前から、四女と今日見に行こうと計画していました。

誰の心がけが良かったのか、この五月晴れの気持ちの良い天気。多摩動物公園には驚くほどたくさんの保育園児、幼稚園児が来ていました。何の不安も無く、無邪気に明るく動物達に話しかけている幼児達に、「明るく安心して暮らせる国を残すことが出来るのか」などと考えてしまいました。

今日はまずアフリカ園の「サーバル」に会いに行きました。ねこ科の動物ってどうしてこんなに可愛いのでしょう。

次は今日のメインのライオンバスです。バスは遠足の賑やかな子供達と一緒でした。広場には母ライオン、父ライオン、そして勿論子ライオン達が10頭以上群れていました。子ライオンが母ライオンにチョッカイ出したり、悠々と寝そべっているライオンのそばスレスレにバスが通ったり、そしてバスの外側に付けた肉をなめるパフォーマンスも勿論ありました。

可愛い子ライオンにも会えたし今日はもうこれで満足ねなどと言いながらも、昼食を挟み今日もレッサーパンダ、雪豹、オランウータン、少し大きくなったアムール虎等を見ながら、2時半頃まで新緑の園内の散策を楽しみました。(次女)
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義母の三回忌

2011-05-22 21:37:23 | 日常
               
                 お寺の庭のかきつばた

今日は、一昨年94歳で亡くなった義母の三回忌の法要。今回はごく内輪でしようということで、お寺に集まったのは子供世代夫婦7名、孫世代4名、曾孫1名の12名。我が家関係からは、夫、私、Y子、Dちゃんが参加。KとDちゃんのパパは仕事で不参加でした。

11時に法要が始まり、お経をあげていただいている間は晴れて夏のような暑さでしたが、お経が終わったところで、突然の大雨。傘を差しながらのお墓参りになりました。

余りの天気に早々にお墓参りを済ませ、近くのお寿司屋さんに移動。お清めの会食となりました。このお寿司屋さんは義母が元気だった頃、よく一緒に行ってカウンターでお寿司を堪能した場所です。今日は2階での会食でしたが、懐かしさがこみ上げました。

気の置けない身内の集まりだったので、いつも賑やかな私たち世代だけでなく、若い世代も仕事の話などを積極的にして、とても楽しい会になりました。曾孫世代代表のDちゃんも、皆さんの注目を浴びてご機嫌。ポケモンの話をしたりクイズの問題を出したりと、オジサン、オバサンを相手に元気なおしゃべりが続きました。

2時過ぎにお開き。後半はとても冷え込んだ荒れ模様でしたが、法要は無事和やかに終了。「次は七回忌、それまで皆元気でいましょう」と夫が締めの挨拶で言うのを聞きながら、「ひょっとしたら4年間皆と会わずに過ぎてしまうかもしれない」と気付き、フッと寂しさを覚えました。

私たち夫婦、Y子、Dちゃんは4人そろって高崎線で帰途に。ボックス席で小一時間楽しくおしゃべりをしている間に、Y子たちの最寄り駅に到着。二人と別れてからの(乗換えを含め)1時間半余りの車中は、ひたすら居眠りして帰りました。(三女)
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同期の結婚

2011-05-21 22:27:43 | 日常
               
          デザートプレートにHappy Weddingの飾り文字が

3月始めに、大学の同期でギター部仲間の女性から、突然「We Have Just Married!」と書かれた結婚通知のハガキが送られて来て、「春は思いがけぬ方向から」と皆ビックリ!さっそくお祝いの会をしなくてはと盛り上がっているうちに、あの東日本大震災が勃発し、その話は一旦立ち消えになっていました。

そして、震災から2ヶ月以上たった今日、ようやく仲間10名が集まって、お祝いの会が実現。会場は京橋にある「レストラン サカキ」。収容人数30人程度のこじんまりしたお店ですが、落ち着いた雰囲気でお料理もとても美味しい!最初は私たちだけでしたが、7時過ぎ頃からどんどんお客が入り、最後は満席になっていました。

多分普段は静かなお店だと思うのですが、なにしろ余りにも思いがけない慶事で、私たちの席は大盛り上がり。ご主人の人となりや、馴れ初めや、どういう暮らしをしているかなど、根堀り葉堀り聞いて、はしゃぎ気味。お店にいらっしゃった皆さんに、少し迷惑を掛けたかもしれません。

それにしても、大らかで明るく賢い、部活仲間のムードメーカーの彼女が、なぜ今まで独身だったのか謎でしたが、結果的に素敵なハッピーエンドが待っていました。幾つであっても、ゴールインした時が、その人の適齢期なのですよね。
おめでとう、KEさん!(三女)
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五月病?

2011-05-18 20:14:35 | 日常
               
               緑が一杯の、初夏のお池

最近Dが学校が長すぎて疲れ切っているみたいです。ひと頃のSV家のおばあちゃんのように突然泣き出して、昔捨てた本の事やDVDの事を「捨てて欲しくなかったのに。また、もらってきてよ」といった無理難題を2時間以上言い続けます。

先日も、お正月に録画しておいたポケモンの番組の「お年玉プレゼント」の応募葉書を送れ、と言って泣き出しました。パパが葉書で偽物を作りその場は納得しましたが、次の日「葉書ちゃんと届いたかどうか電話してみてよ」と泣き出しました。

パパも閉口し、急遽会社帰りにポケモングッズを買い、お年玉が当たった事にして渡したら大喜び。「A子おばあちゃんに当たったよ、って電話したい」という事になりました。そんな訳で昨日電話をしました。

今、子ども達がみんな疲れています。かわいそうだけれど、慣れるまでは我慢ですね。(Y子)

今は、新入生や新入社員など、大人でも環境が変わって、最初の張り切り期間が過ぎて、どっと落ち込む5月です。Dちゃんがクタクタになるのも無理ないですね。ここは先生の腕の見せ所だけど、Dちゃんの先生はどうかな?案外自分も五月病になっていたりして(笑)。

後は、親御さんの対応ですけれど、Dちゃんのパパとママは優しくて賢いから、Dちゃんもグズグズいったりしてストレス発散させながら、上手に乗り切ることができるでしょう。親御さん、頑張ってね! (三女)

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かんじゅく座公演「マイラスト セレモニー」

2011-05-15 20:53:10 | 日常
               
          かんじゅく座公演「マイラスト セレモニー」パンフレット

シニア劇団「かんじゅく座」の公演「マイラスト セレモニー」を見てきました。「かんじゅく座」というのは、鯨エマさんという若い演劇人が主宰し、メンバーは60歳以上限定というアマチュア劇団です。

先日鯨エマさんのお話を聞く機会があって、ほぼ私と同世代の人たちで構成されるこの劇団に大いなる興味が湧いて、今日の公演を見に行くことにしました。

「マイラストセレモニー」は、
『日活ロマンポルノの助監督だった友之は、いまも細々と映像の仕事を続けている。ある日、仲の悪かった父親が死んで、実家に帰ることに。ところが悲しみに浸るどころか、莫大な葬式費用にびっくり仰天!ならば、俺はお金をかけずに死のうと、自分の葬式のシナリオを書き始めたのだが・・・』
といったお話。

死んだ父親やロマンポルノの助監督である息子とその親族、かつてロマンポルノに出ていた女優達、葬儀屋、など十数人の男女が繰り広げるドラマは、適度な笑いもバラエティの要素もあって、中々楽しめました。

そして何より、劇団員の皆さんの魅力的なこと!舞台に立って、人に見られることを意識して演じることの楽しさが、皆さんの身体からオーラとなって輝いていました。

エマさんのブログを読むと、公演開幕までの皆さんの必死の頑張りが伝わってきますが、そのご苦労が充分に報われた、とても素敵な舞台でした。(三女)
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初夏の庭

2011-05-14 21:06:12 | 日常
               
                満開の紫蘭@SV家の庭

肌寒い雨の日と強い初夏の日差しの日が交互に来る今日この頃。SV家の庭は、紫蘭が美しい花を咲かせて目を楽しませてくれている一方で、蕗やドクダミやヒメジオンややぶからしなどもグングン伸びて、雑然・鬱蒼とした様相になってきました。

夕方30分ほど草むしりをしましたが、全然スッキリしません。蚊が発生する前に、雨が降ってなくて涼しい日を選んで、少し本格的な草むしりをする必要がありそうです。庭のメンテナンスというのも、楽しいような面倒なような、、、ですね。(三女)
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携帯扇風機でこの夏はOK?

2011-05-12 20:03:16 | 日常
               
               アメリカから来た携帯扇風機

アメリカ在住の友人が、一昨日2週間滞在予定で日本に戻ってきました。昨日早速銀座の飲み屋さんで会ったのですが、日本の猛暑をクーラーなしで乗り切るためにと、Pocket Keychain Fan なる小型携帯扇風機をアメリカ土産として持ってきてくれました。

全長12センチ位、小さな2枚の羽根がついている可愛らしい扇風機。友人の話によると、本来は更年期で顔周辺が火照る人のためのものらしい、とのこと。

ナイス・アイディアの楽しいお土産と思いつつ、正直そんなに多くを期待していませんでしたが、試しにスイッチを入れてみたら、意外なほど強い風が起きました。

今日は雨で肌寒い一日だったので、冷却効果を試すまでにはなりませんでしたが、明日は夏の日差しになるみたいなので、実用性のチェックができるかもしれません。ちょっと楽しみです。(三女)
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小淵沢・白州の地物野菜がい~っぱい

2011-05-11 15:11:10 | 日常
               
         こしあぶら、コゴミ、のらぼう菜、しいたけ、山ウド

8日~9日の白州の旅の間に、小淵沢インター脇の消費者市場や白州の道の駅の特産品売り場で、元気いっぱいでおいしそうな地物野菜(上の写真の他、わらび、アスパラガス、トマトなど)を見て嬉しくなって、沢山買い込んでしまいました。

滋味豊かな食事が当分続くと喜んだのは良いのですが、考えてみたら白州から戻った翌日から一週間ほど、夫が出張で不在だったことを忘れていました。

買ったもの全てを、美味しい間に、息子と二人で食べきるのはかなり難しそう。とりあえず今日は、茹でて食べる分は茹でてタッパーに入れて冷蔵庫にしまい、わらびは灰を入れたお湯に浸しておきました。残りは明日以降天ぷらや生や炒め物をして、せっせと食べる日が続きます。

野菜が大好きな私、つい理性を失ってしまいました、、、と反省。(三女)
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新緑の白州で月命日(&母の日)の集い(5/8~5/9)

2011-05-09 21:20:16 | 日常
               
             八ヶ岳倶楽部の庭に咲くカタクリの花

5月8日の月命日は、白州の四女の家に集まることになりました。当日昼に、長女夫婦の車と四女の車に乗った四女、次女、三女夫婦が、小淵沢インターを降りて直ぐのところにある中華料理パオパオに集合。小淵沢に住む友人から噂を聞いてた店です。長女夫が今週のお勧めの味噌ラーメン、長女が醤油ラーメン、残りの4人がタンメンを注文。夫々にボリュームたっぷりで素直な味。とにかく一度行ってみたかったのがようやく実現したことに満足しました。

昼食後は2台そろって、次女お勧めの八ヶ岳倶楽部へ。ここは柳生博さんがプロデュースした空間で、雑木林に囲まれた中庭やギャラリーやレストランで、自然志向の人たちがゆったり寛げるようになっています。中庭にはかたくりの花が沢山咲いていました。

八ヶ岳倶楽部を後にして、スーパーで買い物をして、白州の家へ。荷物を置き、夜のバーベキューの下準備をした後、いつものように道の駅の温泉「つたの湯」でのんびり入浴。

夜はベランダで、バーベキューをメインに、夫々持ち寄った「いぶりがっこ」「筍山椒煮」「合鴨スモーク」「筍・身欠き鰊炊き合わせ」「ミミガー・きゅうり・茗荷和え」などを食べながら、ビールと日本酒で乾杯。勿論、テーブルには(主役の)母の写真を飾って、仲間に入ってもらいました。

バーベキューは全て美味しかったけれど、特に次女が持ってきたノイフランクの「ディックブルスト」という色々な物が入ったフランクフルト位のソーセージが絶品でした。

食後は家に入って、新茶を飲みながら虎屋の羊羹と京都土産の八ッ橋生姜味をつまみ、姉妹たちのおしゃべりが続きましたが、「星がすごい」の長女夫の声に、皆がベランダにもう一度出て見ると、暗い夜空に美しい三日月と満天の星!こんなに沢山の星を見たのは何年振りでしょう。感動的でした。

               
           小淵沢の散歩道から見た枝垂れ桜と八ヶ岳

5月9日、朝7時に車を出して、前回甲斐駒ケ岳と八ヶ岳に感動した小淵沢の散歩道まで朝食前の小ドライブ。満開の枝垂桜や山桜と山々の景色を見ながら、小一時間散歩。それから家に戻って、パン・サラダ・ウィンナーソーセージ・八朔と紅茶の朝食。

その後母の所に溜まっていたお守りなどをお焚き上げ。男性陣に火の後始末をお願いして、前々から気になっていたヴィレッヂ白州まで行ってみました。片道20分ほど山道を走ると小さな池を囲んでいくつかのコテージが建っていますが、今はオフシーズンのためか、オープンしていませんでした。

家に戻って、長女夫の手打ち蕎麦(鴨南汁)と長女が作ったニラ入り玉子焼きの昼食。どちらも美味しかった!皆で後片付けをして、2時前に四女宅を出発。小淵沢駅の売店で「元気甲斐」の駅弁を買って、帰宅の途に着きました。

新緑と花と山と空の美しさを堪能し、自然の空気を胸いっぱいに吸って、美味しいものを沢山食べて、とても楽しい大満足の二日間でした。(三女)
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