ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

大晦日

2013-12-31 20:51:52 | 日常
        

この年末年始はY子が元日にバイトを休めないために、我が家には昨日来て今日帰るという強行スケジュールになりました。当初元日まで居るということだったので、「維新號」の中華おせちを買ってしまったというのに、ちょっと拍子抜け。でもまあ、仕方ないですね。おせちを半分持ち帰ってもらうことにしました。

昨日はY子、Dちゃん、夫と4人で「キッチン林」に行って、今年のディナー食べ納め。Dちゃんはフィレステーキを注文し、焼き加減を聞かれて「ちょっと赤みがあった方が良いです」ととても的確な返事。私達もビックリしましたが、シェフも奥さんも恐れ入ったように「はい、かしこまりました!」と言って、みんなで大笑いとなりました。林さん、今年も美味しい料理と気持ちの良い時間を、有難うございました。

今日の昼は「鴻元食坊」に行って餃子、あんかけ焼きそば、豆苗炒め、鶏軟骨揚げ、などのランチ。駅から少し遠い場所にありますが、今日はよく晴れて暖かく、店までの商店街の散歩は気持ちよかったです。

今夜は我が家で恒例のすき焼きと、北海道から取り寄せた生牡蠣、そしてお蕎麦。SV家のすき焼き用の鉄鍋で作ったすき焼きは懐かしい味がしました。お酒は久々の「初孫」。マイルドだけれどコクがあって、美味しかったです。

  

間もなくY子たちは帰って、その後はいつものように紅白を見るだけ。お正月もKは忙しそうだし、夫と二人で過ごすことになりそう。静かな東京の街を、のんびり散策しようかと思っています。

今年もプライベードでは、フランス旅行、夫のペースメーカー装着、SV家の更地化、Kの独立、フリーマーケット初体験、など、色々ありましたが、幸い夫の術後の経過もよく、総じて穏やかに充実した一年を過ごすことができました。

来年は政治・社会情勢ももう少し良くなって、プライベートだけでなくトータルで気持ちの安らぐ年になりますように!

皆さん、良いお年をお迎えください。(三女)
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手編みの籠とお正月花

2013-12-29 21:28:14 | 日常
           

四女が白州の庭の蔓で作ってくれた手編みの籠に、お正月花を飾ってみました。

籠のイメージとしては、野の花を沢山活け込むのが相応しいという感じがするのですが、お正月らしさも出したい、、、。ということで、松や万両や菊を投げ入れ風に活けて、写真のような作品が出来上がりました。いかがでしょうか。二つの要素が上手く溶け合っていますでしょうか?

あと3日でお正月ですね。(三女)
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カイユボット展@ブリヂストン美術館

2013-12-28 13:59:15 | 日常
           

昨日昼前にブリヂストン美術館で開催中の「カイユボット展」を見に行って来ました。

ギュスターヴ・カイユボット(1848-1894)という人物を今まで私は全然知りませんでしたが、モネやルノワール、ドガなどに並ぶ19世紀印象派の画家だとのこと。また、裕福な実業家の家に生まれた彼は、絵を描く傍ら、仲間の画家たちの資金援助をしたり、作品を購入・収集して国家に遺贈するなど、フランスの美術発展に貢献したということです。

「昼食」(1876)という作品からは、どっしりした家具・調度品、クリスタルのグラスや陶器の食器、仕立ての良い服装など、豊かな家族の暮らし振りがリアルに伝わってきます。窓からの光がテーブルやグラスに映って、どっしりした室内に明るさをもたらしているのも、いかにもパリの落ち着いた家という印象を齎しています。

           

「ヨーロッパ橋」(1876)は、サンラザール駅に向かう線路の上に掛かった橋の様子を描いた絵とのことです。なるほど、道行く人たちの服装は変わっていますが、こういう光景には何となく既視感を覚えます。それにしても写真のようにリアリティを感じる絵ですね。

           

裕福なカイユボットは、1880年代には、プティ・ジュヌヴィリエに広大な土地を買い、そこでの暮らしも楽しんだということです。「向日葵、プティ・ジュヌヴィリエの庭」(1885)は彼の地の自宅と庭に咲くひまわりをモチーフにしています。明るく日のそそぐ庭はいかにも心地良さそう。何の不足もない満ち足りた様子が、画面いっぱいに広がっています。

           

「菊の入った四つの花瓶」(1893)は、田園生活の中で摘んだ菊を花瓶に生けて描いた静物画です。東洋の陶器の花瓶と菊の取り合わせは、ジャポニズムの影響を受けて彼なりの日本らしさを演出したもの、というような解説がありました。

他にも、自画像や人物画や風景画など色々有りましたが、総じて裕福で満ち足りた画家による、陰りや屈託のない明るい絵は、違和感や抵抗感もない代わりに、余り深い感動もなかった、という感想でした。

昨日は、帰省ラッシュが始まっていて、ブリヂストン美術館のある東京駅は、キャリーバッグを持った乗客たちがごった返して、構内を抜けるのに一苦労。開催は12月29日までということで、年末ギリギリに行ったのは、失敗でした。ま、でも、寒かった昨日、家で縮こまっているよりは、はるかに良い時間でしたが。(三女)
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植木屋さん、水道屋さん、電気屋さん

2013-12-26 12:59:55 | 日常
           

昨日は早朝から植木屋さんが入って、植木の剪定と、SV家から鉢に入れて持って来た八重の椿の直植えをしてくれました。

椿は、今までバイク置き場の脇に植わっていたネズミモチの木を抜いて、空いた場所に植えました。ネズミモチを切るのは可哀相だったのですが、元気すぎて直ぐにお隣の敷地に伸びていってしまうので、お隣の土地が売れて間もなく別の方が住むということで、この際思い切って切ることにしました。

           

そうこうする内に、水道屋さんが登場。最近トイレの給水管から、少しづつですが水漏れが始まったので、これ又、この際、ウォッシュレットに交換することにしたものです。そう!今まで我が家はウォッシュレットではなかったのです。遅れているでしょう(笑)。

朝9時頃から作業開始。ところが、肝心の給水管を外す段になって、水道の元バルブが効かないことが発覚。昼前にウォッシュレットを仮設置し、午後から別の水道業者がバルブ交換に来て、その後最終的にトイレの給水管を交換するという、面倒なことになってしまいました。全く家も(人間同様?)古くなるとアチコチにガタが来ますね。

2時過ぎにバルブ交換の業者さんが入って、地面を掘ったり管を外したりと、大作業をしているうちに、今度は電気屋さんが登場。電気屋さんは、Kが独立した後の応接間にエアコンを入れるための来訪です。この部屋は諸般の事情で今までエアコンなしだったのです。遅れているでしょう(第二段)。

ということで、一時は植木屋さんと、水道屋さんと、電気屋さんが、狭い我が家の敷地内にひしめき合って作業をするという、大変な事態になりました。幸い互いに声を掛け合って、和気藹々と作業をしてくれたので、助かりましたが。

最後に、5時過ぎにウォッシュレット取り付けの水道屋さんが来て、給水管の正式な取り付けをしてくれて、我が家の「近代化計画」はひとまず終了。やれやれ。

夜Kが夕食を食べに来て、エアコンを見て「何だよ~、今になって」と尤もなご意見、トイレを試してみて「水の流れ方が変わったね」と技術者らしいコメントを残していきました。(三女)
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クリスマス小パーティ@我が家(=三女宅)

2013-12-24 21:00:38 | 日常
           

今日はクリスマス・イヴ。嘗ては一年で最もワクワクする特別な日でしたが、年齢のせいか、子供達が巣立ってしまったせいか、東日本大震災・原発事故以来、キラキラするものに関心が薄れてしまったせいか、何となく気乗りがせず、普通に過ごそうかなと思っていました。

ところが、なぜか夫が数日前から「クリスマス・イヴには何かやるでしょう?良いワインを買っておこうかな」などと、期待する様子を見せるので、今日はいつもの火曜日と違ってフランス語のクラスもないし、それなりのご馳走を用意しますか、という気になりました。

        

で、用意したのが上の写真のとおり。チーズ、サラミ、ラディッシュのアミューズ、鯛のカルパッチョ、芽キャベツ・トマト・クランベリーのサラダ、メインはステーキ(インゲン、ポテト、人参添え)、それにバゲット。ワインは夫が最近はまっているイタリアワインのモンテプルチアーノ。最近焼き方の腕を上げたステーキを始めとして、どれもとても美味しく、納得のいくディナーとなりました。

           

デザートはクレソンの栗入りロールケーキ。これも美味しかったけれど、さすがにお腹いっぱいで、全部は食べきれませんでした。

Kが独立して、初めて過ごす夫婦二人だけのクリスマス・イヴでしたが、やはり美味しいものを作り、食べ、飲むというのは、満足感、充実感がありますね。頑張って良かった~。(と言っても、手間隙から言うと、普段の夕飯と変わらなかったのですけれど、気持ちのありようとして、頑張りました!)(三女)
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クリスマス大パーティ@長女宅

2013-12-23 12:04:39 | 日常
           

昨夜は埼玉の長女宅で恒例のクリスマス大パーティがあり、四姉妹の関係者、総勢14名が集合しました。
床暖房の効いた温かい部屋に入ると、ぬいぐるみのサンタさんたちがお出迎え。

           

料理はいつも通り持ち寄りで、鶏唐揚げ、牛タンシチュー、鱸のカルパッチョ、ミートパイ、ピクルス、えのき・鶏肉のリゾット、サラダ、ルッコラ鴨肉巻き、チーズ、サラミ、生ハム、手作りフランスパンと豪華絢爛です。

乾杯の後、まずは黙々とご馳走に取り組む若者グループ。その後、食べるほどに、飲むほどに、話は弾み、すごい賑やかさで盛り上っていきました。

        

こちらは静かに(?)会話しながら料理とワインやお酒を楽しむシニアグループ。ビール6缶位?、ワイン4~5本、日本酒(小)一本、、、例に寄って沢山空きました。

           

ひとしきり食べた後は、プレゼント交換。Dちゃんは皆からドラゴンボールの漫画本(古い版のものを希望していて、叔母さんたちは入手に一苦労)やゴムデッポウやマリオカートWIIなどを貰って、大満足。大人たちも夫々に工夫されたプレゼントを俄かサンタさんから受け取って笑顔がいっぱいです。

           

シャンパンで口をさっぱりさせて、Y子手作りのクリスマスケーキ。年々腕を上げていて、とっても美味しいケーキでした。

           

6時開始のパーティは、すごく盛り上って、9時近くまで続きました。美味しかった!楽しかった!
こうして皆で元気に仲良く集えることの喜びを噛み締めました。

長女さん、お兄さま、お世話になりました。リコちゃん、騒々しくてゴメンネ。今日はのんびり静けさを楽しんでね。(三女)
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伊豆・爪木崎

2013-12-16 17:46:48 | 日常
        

昨日から今日にかけて、又伊豆に行ってきました。今回の主目的は爪木崎に行くことですが、とりあえず昨日は、多賀のお蕎麦で昼食→カインズホームでネコ缶等の購入→我が家で休憩→かんぽの湯で入浴→鮓丸さんで夕食というコース。

夕方5時半頃にかんぽの湯に着くと、もうすぐ満月という月が建物の上に、はるか西の空には金星が輝いていました。

久々の鮓丸さんも二日前に予約していたので、魚も種類が豊富。鯵、コハダ、しめ鯖、赤貝、紋甲烏賊、茹でたゲソのおつまみと、中トロ、ウニ、コハダ、ひもきゅうなどのお寿司を堪能しました。

           

伊豆は東京よりかなり温度が低め。夕べは北風も吹いて寒さが身に染みましたが、今朝は余り風もなくて気持ちの良い天気!朝7時、2階のベランダから大島の上に太陽が昇って空を赤く染めるがよく見えました。

           

時間節約のため朝食を最寄のガストで食べて、いざ爪木崎へ!途中の国道はずっと海沿い。濃紺の海に朝日が映って、キラキラ輝いています。

        

10時半ごろ爪木崎到着。目の前に透明度の高い海が広がっていて、何とも清々しい。

           

小高い丘の先端にある灯台まで行くと、はるか遠くに伊豆諸島の島々が見えます。

        

爪木崎は水仙の群生で有名ですが、水仙にはちょっと早すぎで、今はアロエやツワブキの花が盛りでした。

           

そうは言いながら、水仙も所々で可憐な花を咲かせています。去年、一昨年は台風で海水を被り水仙は全滅と言われていましたが、今年は持ち直したようです。きっと地元の方の苦労が実ったのでしょうね。水仙祭りは12月20日から1月31日までとのこと。今日はお客はチラホラでしたが、シーズン中は大勢の観光客で賑わうことでしょう。

        

帰り道、「鯵丼屋」さんの前を通りかかったら、珍しく「営業中」の札が掛かっていたので、喜び勇んで入店。静岡工場で作ったサッポロビールと鯵丼を堪能しました。

色々と久し振りの体験をして、どれも期待を裏切らない美味しさだったり、美しさだったり。海の良さを十分に味わったとても満足度の高い伊豆の旅でした。(三女)
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不動産屋さんとの打ち合わせ@三女宅

2013-12-14 17:12:52 | 日常
           

不動産屋さんとの久々の打ち合わせで、四姉妹が我が家に集合しました。

打ち合わせ内容は、①最終的な公図の署名・捺印、②隣接する不動産所有者との調整、③販売価格の見直し、です。

公図はお隣の不可思議な対応で、何度も作り直して、ようやく最終的なものができあがりました。お隣とは未解決事項がもうひとつあって、これまた私達から見ると腑に落ちないのですが、本来あるべき姿ではなく「合意書」で決着することになりそうです。

販売価格も、これまでの経緯を見て、少し下げることにしました。う~ん、何だか不本意なことばかりでモヤモヤ感が残るけれど、まあ仕方ないのかな。

11時スタートの打ち合わせは1時ごろに終了。今日のランチのメインは四女が作ったミートパイとパンプキンパイ。これに私が用意したサラダとコーン・伊勢えびスープです。ミートパイもパンプキンパイもサクッと歯ざわりが良くて、フィリングの味もバッチリ!美味しかった~。ご馳走さま。部屋中に良い香りが漂って、俄かに幸せ気分が広がりました。

今日は体調イマイチな人も居て、少々心配でした。考えてみれば余り若くない私たち。お互い身体に気をつけて、無理せず、穏やかに、楽しい日々を過ごしましょうね。(三女)
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私的撮影会@洗足池

2013-12-11 21:39:39 | 日常
           

四女が新しく買った望遠機能の優れた新しいカメラを試してみたいというので、一緒に初冬の風景を写しに洗足池に行って来ました。私も未だに自分のカメラを使いこなせていなくて、色々な性能を試したかったので、丁度良い機会でした。

上の写真は八幡様の境内下にある「名馬池月」の銅像。逆光気味の場合、露出をどうするかの実験中。まあまあの出来ですかね?

        

桜山の様子。柔らかな日差しの下、緑、赤、黄色の草木が、素朴な佇まいを見せています。

        

色付いた木々を湖面に映したお池には、沢山の水鳥がのんびりと過ごしていました。

        

池の畔のメタセコイアと、児童公園の紅葉(もみじ)。光を受けた紅葉の繊細な美しさを捕らえることができたような気がして満足!

手入れの行き届いた公園で、綺麗な景色を求めてゆったりと過ごす時間は最高!全くの自己流ですが、写真を撮る楽しさを知って良かった、とつくづく思います。

「撮影会」を終えた後は、自由が丘に行って「壁の穴」でパスタの昼食。それからユニクロやGAPを覗いた後、コムサ・マチュアで四女は黒の素敵なパンツを買いました。いかにも女同士で過ごす時間といった感じの、楽しい昼のひと時でした。(三女)
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Y子の誕生パーティ@桶川

2013-12-09 09:46:29 | 日常
           

昨日は、12月7日が誕生日のY子のバースデイ・パーティに招待されて、夫、Kと共にY子宅に行って来ました。道が空いていたので、5時一寸過ぎに到着。Y子は今日もバイトで忙しく、私たちがついた時にはまだ準備でバタバタしていました。

用意されたご馳走は、Dちゃん注文のケンタッキー・フライドチキンと、ミネストローネ、鯛のカルパッチョ、ポテトサラダ(クリスマス・バージョン)、チーズ。他に、私達が持参した北海道の殻つき牡蠣(美味しい!感動もの)。飲み物はビールと私達持参のボジョレ・ヌーボー。

           

ほとんど料理を食べてしまった後に、焼きあがったフランスパン。熱々で外はパリッ、中はふわふわの絶品です。忙しいのに頑張りましたね。

           

食事の後は、私達からMICHAEL KORSの白いバッグのプレゼント。この季節に白いバッグという注文だったので、探すのに一苦労でした。そしてクレソンのバースデイケーキで♪ハッピ・バースデイ。

DちゃんはWiiのゲームに嵌っていて、余り私達と話してくれなかったのが残念でしたが、家族そろって元気で幸せそうな様子を見て、安心しました。次は長女宅のクリスマス大パーティですね。風邪をひかないように気をつけて、楽しい毎日を送ってね~。(三女)
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