ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

お花見・第一弾@ご近所

2015-03-29 13:55:55 | 日常
           

ここ数日の暖かさで、東京の桜は急速に満開に向かっています。

こうしてはいられないと、今日午前中に夫と最寄の桜の名所に行ってきました。お山入り口の桜はほぼ満開!

  

山の上の桜も美しく花をつけています。老木が多くて弱ってきたということで、数年前から屋台も中止、山の上での飲食も禁止して、木の周辺にはロープを回らして近づけないようにしているのが、ようやく功を奏してきたようです。「花より団子!」というのが基本認識だった私としては、少し物足りない気もしますが、木の命の方が大事ですよね。それに気がつけば私も年のせいか、「団子より花」に変わってきているような気もします。

        

八幡神社の境内に出ていた飲食処つき屋台で、焼きソバ、イカ焼き、もつ煮込みと、ビールを買ってランチにしましたが、それ程心は弾みませんでした。

  

お池では、スワンボートに乗ったカップルや家族連れが、池周辺の桜の花や柳の若葉を眺めながら、水ぬるむ春を楽しんでいます。

  

藤棚のある児童公園は、この区域で唯一ビニールシートを敷いて飲食ができるエリアになっていて、大勢の親子連れや友達グループが手作りのお弁当を囲んでいました。う~ん、これぞ正しい花見の姿!

全体としては桜は6分咲きというところでしょうか。途中に荒れた天気がなければ、次の週末位までは十分に美しい花を楽しめそうです。(三女)
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「安倍政権NO!大行動」@日比谷~国会周辺

2015-03-23 14:24:14 | 日常
           

昨日、事前に広く呼び掛けられていた「安倍政権NO!☆0322大行動@日比谷野音~国会周辺」に、四女と参加してきました。

開会の1時ちょっと前に着いたのですが、会場の周辺は既に人がいっぱい。会場の日比谷野外音楽堂内部も超満員。それでも何とか2人分の席を見つけることができました。

  

リレートークでは、原発、集団的自衛権、特定秘密保護法、沖縄米軍基地、TPP、農業改革、社会保障、消費税、憲法、雇用、ヘイトスピーチ、と多岐に亘るテーマで、今起きている事態の問題点が語られました。

こうして見ると、安倍政権の姿勢や政策に、疑義や反対の意志を持つ人たちの何と多いことか!とりわけ、今回は若い人たちの真剣で率直な発言が目立ちました。頑張れ、若者達!

  

2時、デモ出発。今回は色々な分野の団体やグループ、個人など、様々な人たちが夫々の思いで参加しているせいか、時々起きる「安倍はやめろ!」のコール以外まとまったコールはほとんどなく、春の気配を感じながらの、のんびりした請願デモになりました。

  

一方、官邸前・国会包囲行動の方は、元気な若い人たちが中心になって、ドラム隊のドラムに合わせた迫力あるコールや、レゲエのダンスをしながらのコールなど、力強くて元気一杯。皆本気で怒っているけれど悲壮感はなく、安倍NO!フェスタといった様相です。

途中吉良よし子さん、志位さん、福嶋さん、山本太郎さんら政治家や、いま私が注目している高橋若木さんも見かけ、確かに「大行動」だと実感しました。それでも後で聞いたところでは、参加者は1万4千人と期待より少なめでしたが。

        

集会の様子を一通り眺めて地下鉄の駅に戻る途中、憲政会館の庭にちょっと寄り道。満開の美しい緋桜や、庭からお堀を見下ろす開けた景色を眺めて、「やることはやった!(効果のほどは分からないけれど。)」の満足感と共に、穏やかで晴れ晴れとした気持ちになりました。

勿論、帰りに地下鉄駅構内の一角で、いつものようにビールで互いの健闘を讃えあったのは、言うまでもありません。(三女)
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ほろ酔いツアー/勝沼・七賢・サントリー&相模湖イルミネーション

2015-03-21 13:28:37 | 日常
           

昨日は、毎日新聞旅行主催の「ほろ酔いツアー」に夫と参加しました。

8:30新宿駅前集合=〔貸切バス〕=勝沼ぶどうの丘(地下ワイン貯蔵庫見学・試飲・ランチ)=七賢酒蔵開放(きき酒・酒造蔵見学)=サントリー白州蒸留所(ウィスキー工場見学・試飲)=さがみ湖プレジャーフォレスト(500万球のイルミネーション)=相模湖I.C=20:00新宿駅前解散 という行程です。

要は、景色の良いところで各種アルコールを楽しめるという、私たちに打って付けの企画。間違えて「酔いどれツアー」と言ってしまったりしながら、楽しみにしていました。

天気予報では晴れのはずでしたが、高速を走っている間ずっと霧の中。ガイドさんが要所要所で「この辺りで富士山が見えるはずなのですが」と残念がっていました。でも笹子トンネルを抜けたら急に青空が広がって、美しい山並みも見えてきました。ラッキー!

勝沼はいつも高速で通り過ぎるだけで、訪問するのは初めてですが、丘沿いにぶどうが植えられ、丘に囲まれた低地に町が広がり、向こうに山々が見える景色は長閑で、東京とはかけ離れた独特の味わいがありました。

        

「ぶどうの丘」でワインの試飲。勝沼産のワイン200銘柄を試飲できるとワクワク。白辛口→白甘口→ロゼ→赤と、全部で20種類位試しましたが、結局私も夫も最初に試した白辛口が一番口にあい、それを一本購入。赤は渋みが強く熟成が足りない感じで、残念ながら私たちの好みとは違っていました。

           

試飲の後は「ぶどうの丘」のレストランで洋食ランチ。コーンスープと鮭のムニエル。まあ、こんなものかな。地ビールは美味しかったです。

           

バスは再び高速に乗って1時間ほど走り、韮崎で下りて七賢へ。この日は作業はお休みですが、期間限定の蔵開きということで、30分の醸造蔵見学ができます。

  

ガイドさんの説明を聞きながら、仕込みから醗酵、絞りまでの工程箇所を見せてもらいました。

           

見学開始時間が予定から30分遅れ、見学終了後すぐに出発。要領の良い人たちは待ち時間に試飲を済ませていましたが、私たちは見学後試飲するつもりだったため飲み損なうという痛恨の事態になりました。まあでも、お土産に小瓶を1人1本貰ったから良しとしましょう。

        

七賢を後にして、サントリー蒸留所へ。なんとなく走りなれた道、、、。白州界隈もしっかりと春の空気になっていました。

サントリーの広い敷地を歩いてガイドツアーの集合場所へ。お酒が利いているせいか、歩くと少々息が切れます。

  

前に来た時は貯蔵樽を見た後は天然水工場に連れていかれて「??」と思ったのですが、今回はしっかりウィスキー工場を見学。芳醇な香りを楽しみながら、木樽への仕込み、醗酵、オーク樽での貯蔵の工程を見学しました。

           

見学後、試飲へ。前回夫は車の運転をしていたので試飲できず、悔しがっていましたが、今回は堂々と飲めます。これぞパックツアーの醍醐味ですね。この土地で取れた麦と南アルプス天然水でできたウィスキー「白州」を南アルプス天然水のソーダで割ったハイボールは抜群の相性で美味しいです!でも同じウィスキーを天然水で割った水割りもやっぱり美味しい。ストレートで飲んで、天然水をチェイサーにしてもやっぱり美味しい。と言いながら、夫も私も3杯も飲んでしまいました。同行の男性諸氏も満足そう。

  

ツアー最後の行程は、さがみ湖プレジャーフォレストのイルミネーション見学です。6時前に現地に着いた時には、もうイルミネーションは点灯されていて、クリスマスツリーのようなツリーや花畑や滝のような光景が丘に向かって広がっていました。観覧車やメリーゴーラウンドなどの乗り物もあって、子供連れも沢山来ていました。

  

紫や黄色や青のトンネルや、光に縁取られた建物など、とても華やかで綺麗。若い頃だったら、うっとりロマンティックな気分に浸っただろうな~。でも今の私には余りにも人工的で刺激が強すぎるようにも感じられます。年を取った証拠でしょうか?そうは言っても、ツアーに参加しなかったら絶対に来なかった所に来られて、良い経験となりました。

総じて、参加者に喜んでもらおうという意欲が感じられる、バラエティに富んだ楽しいツアーでした。(三女)
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春の「なでしこ会」@自由ヶ丘「えん」

2015-03-19 15:24:37 | 日常
           

昨日は高校時代の友人との集り「なでしこ会」を、自由ヶ丘「えん」でやりました。4人が基本ですが、今回TCさんはお孫さんのお守りで欠席。3人の集いでした。

前回は去年の9月。その時はTYさんが愛犬ピンキーの元気がないと心配していましたが、それから間もなく亡くなったとのこと。ところが、暮れになってKYさんの愛犬モモちゃんまで亡くなって、二人はペットロスから立ち直れず、忘年会も新年会もやることなく時が過ぎてしまいました。

TYさんは今は新しい子犬ピンクを飼い始めて、ようやくピンキーが居なくなった悲しさから回復。今は子犬の可愛らしさを日々楽しんでいる様子です。KYさんの方は、日も未だ浅く、今も思い出しては後悔の念に駆られたり、喪失感に襲われて号泣しているとのこと。我が家は猫しか飼ったことないけれど、別れの悲しさは分かります!

        

それでも会う気になったということは、大分元気になってきた証拠。愛犬の思い出話を中心に色々話し、笑ったり涙ぐんだりしながら、筍やホワイトアスパラガスの肉巻きや新鮮野菜のかぶりつき(4種類の味噌につけて)など、色々な春野菜を楽しみました。

           

お酒はビール、日本酒(酔鯨)、そして今流行「竹鶴」のハイボール、各一杯つづ。(私にしてはやや控えめ。)最後にコーヒーゼリーのデザートも楽しんで、、、。

かれこれ半世紀近いお付き合いで、話をすればすぐに気持ちが通じ合う友人たち。「この先いつまで元気に会えるか分からないのだから、もっと頻繁に会いましょう。次は花見ね!」と約束して、9時過ぎにお開きとなりました。(三女)
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春到来!

2015-03-16 16:52:39 | 日常
           

東京にも春がやってきました。我が家の小さな梅も満開です。

           

八重の椿も大きな花をつけています。どちらもSV家から越してきて、無事根を下ろしてくれました。

        

区役所の出張所に用事があったので、ついでにお池の周辺まで散歩に行きました。途中のお宅の白木蓮もいつの間にか満開!車椅子の母と眺めたことを思い出します。

坂の途中のお宅のミモザも、黄色い花がいっぱい咲いていて、塀からはみ出した枝が重そう。

        

お池周辺の紅梅や白い山桜も見事な花をつけていました。

        

公園の鳩やお池の鴨も、温かい陽射しをのんびり楽しんでいる様子。長閑だな~。

           

帰りにちょこっと立ち寄った児童公園で、良い香りがするな~と思ったら、沈丁花も満開になっていました。あ~ビックリ!風が冷たいだの何だのとブツブツ言っていたのに、いつの間にか本格的な春が訪れていたなんて。今日ご近所を散歩をする気になって良かった~!(三女)
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「社会はどう壊れていて、いかに取り戻すのか」共著者のトークイベント

2015-03-14 17:24:33 | 日常
           

昨日夕方新宿紀伊国屋で、「社会はどう壊れていて、いかに取り戻すのか」(同友館)の共著者のトークイベントが有り、夫と一緒に聴きに?見に?行って来ました。

  

著者は、竹田茂夫氏、伊多波宗周氏、伊藤俊彦氏、高橋若木氏、金子勝氏の5人。先輩格で経済学者の竹田氏と金子氏と、若い社会哲学者3人が、今の社会の生き辛さについて、10年来議論し考察してきた成果を、一冊の本に纏めたということで、この日のトークイベントは、夫々の章がどのような視点でかかれたかを紹介し宣伝する趣旨だったようです。

竹田氏や金子氏は、マスコミにも時々顔を出しているので、凡そのイメージは出来ていましたが、若い学者たち、とりわけ「街の群集」=官邸前デモや反へイトデモに集う人たちの行動に焦点を当て、自らも行動する高橋氏に、私は予てから強い関心を持っていました。

5人は、原発、格差社会、生活保護、差別、経済危機と、夫々に違うテーマで今の社会の問題を語っていますが、普段マスコミ報道やインターネットで目にする「政治的主張」や「常識的な建前論」とは一味違った切り口の考察は、直接的に「どう取り戻すのか」の答えにはなっていないけれど多くの示唆があり、また、トークそのものに大学のゼミのような雰囲気もあって、とても楽しく興味深いイベントでした。

高橋氏は、私の予想に反してソフトな語り口だったものの、期待を裏切らない明晰な論理を提示してくれて、それを聞けただけで行った甲斐がありました。

           

トークイベントの前に、京王デパートの食堂街のお寿司屋さんで食べたお寿司も美味しかった!(三女)
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月命日の集い@神田きくかわ(上野毛店)

2015-03-11 18:58:31 | 日常
           

上野毛のうなぎ屋さん「神田きくかわ」で、月命日の集いをやりました。
参加者は4姉妹と三女夫の5人です。皆、久々の鰻を楽しみにしていました。

まずは、うざく、骨から揚げ、キャベツの浅漬けを肴に、ビールで乾杯!

        

更に、白焼き、う巻を頼んで、燗酒に移行。
話題は、オペラのこと、絵画のこと、旅行のこと、猫のこと、サッカーのこと、4年前の震災のこと等々、いつもながら話はつきません。

           

つまみで鰻も十分に味わったけれど、最後にしっかりとうな重を注文。やっぱり美味しい!納得の味です。
それにしてもお腹一杯。さすがに今夜は何も食べられそうもない、、、。(三女)
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Dちゃんのバースデイ・パーティ

2015-03-08 10:24:33 | 日常
           

Dちゃんは3月5日に10歳になりました。早いですね!

・・・ということで、昨日私たち夫婦は、Y子宅のバースデイ・パーティにお呼ばれしました。

        

        

オードブル、Dちゃん注文のパスタ、カレー風味のスープと、ご馳走がいっぱい!この日もY子ママは午前中バイトだったというのに、頑張りましたね。

           

パパは私たちのために、ワインを用意しておいてくれました。ニュージーランド産のピノノワール、美味しかったですよ!

お料理もしっかり食べて、バースデイ・アイスクリームケーキも食べて、お腹いっぱ~い、ふ~~。

           

主役のDちゃんは食事もそこそこに、私たちからのプレゼント「ダンボール戦機ハイパーファンクション LBXアキレス&AX_00」という細かい部品がいっぱいのプラモデル作りに夢中。これも少年になった証ですね。

ところで、Y子ママから、Dちゃんの小学校生活が垣間見られる素敵なエピソードを聞きました。

2月のある日、その日は担任の先生の誕生日。朝、先生が教室に行くと、黒板に「Bちゃん先生、XX歳のお誕生日おめでとう!」の言葉。机が後ろに下げられ、その前に並んだ子供達が一斉に「ハッピーバースデイ」の歌とお祝いの言葉を贈った後、夫々に手紙やプレゼントを手渡したとのこと。

先生は学級通信に「私が関与していない部分でクラスがひとつになったことはとても嬉しいことです。亡くなった息子の分まで、これからも頑張って生きていこうという気持ちを新たにすることができた、嬉しい、嬉しいできごとでした。」と書いていました。

どうやら、この前のスキー行きは、先生からのお礼のつもりだったようです。

今の時代に、先生と生徒の間にこんな熱い繋がりがあるなんて、、、。そんなクラス、そんな学校で毎日過ごせるDちゃんは、本当にラッキーです。5年生になっても、良い先生に恵まれますように!(三女)
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大学同期会@三笠会館「Trattoria Mezzanino」

2015-03-07 10:10:11 | 日常
           

昨日は、三笠会館に入っているイタリア・レストラン「Trattoria Mezzanino(トラットリア メッツァニィノ)」で、H大、T大ギター部の合同同期会をしました。


           

ここ数年、春は「美々卯」でうどんすきを食べながらの懇親会でしたが、今年は趣向を変えてイタリアンのランチ。前菜のサラダも、あさりとトマトのリゾットも、勿論ワインも、美味しくて、とても満足!いつか姉妹達をご案内したい店の候補となりました。

           

参加者はH大から2名、T大から6名と、女性陣が優勢なのは変わりません。皆さん、相変わらず元気一杯で、色々な形で社会に関わっている人も多く、最近の若者気質の話、社会問題、大学時代の思い出、趣味や家族の話と、話題は尽きません。

        

二次会は三笠会館向かいの「ロイヤルクリスタル・カフェ」へ。ここはメンバーの一人が結婚前にご主人とデートした思い出の場所だそうですが、大理石の壁、レースのカーテン、シャンデリア、シャガールやマリーローランサンの絵、華やかな盛り花、ロイヤルコペンハーゲンを中心とした器など、いかにも女性好みのロマンティックで豪華なお店でした。

ケーキセットが2000円で「高!」と思ってしまいましたが、この立地でこの内装、ケーキの味もまずまずで、紅茶はお代わりし放題なので、妥当なところかもしれません。自分から選んで来たいとは思いませんが、楽しい経験ではありました。

しゃべって、笑って、あっという間の4時間。次回は忘年会ですね。それまでお互いに元気に過ごしましょう!(三女)
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ルーブル美術館展@国立新美術館

2015-03-06 09:35:23 | 日常
           

昨日、国立新美術館で開催中の「ルーブル美術館展」を見てきました。

        

今回の展示は、「日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」というテーマで、16世紀から19世紀半ばの人々の暮らしを描いた地味な作品ばかりです。別展示のフェルメールの「天文学者」(トップの画像)、写真右のクエンティン・マセイス「両替商とその妻」、左のミレー「箕をふるう男」は、比較的有名ですが、全体としては余り知られていない(と思われる)絵がほとんど。

去年秋に行ったパリのルーブル美術館では、どれも急ぎ足でスルーした気がしますが、こうして説明を読みながら一点、一点じっくり見ると、美術界における「世俗画」の位置づけや、画家が何を表現しようとしたのかや、当時の人々の暮らし振りなどが感じられて、結構興味を惹かれました。

  

中でも、「アトリエの芸術家」のエリアに集められた絵には、若い芸術家たちが絵を描く喜びを感じながら、直向きに作品に取り組んでいる初々しい姿があって、好感が持てました。

平日の昼間でしたが、かなりの混雑。中でも画学生風の若者たちの姿が目立ちました。この美術展は6月1日まで開催しています。(三女)
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