
好天に恵まれた一昨日から昨日、秋を味わいに伊豆に行ってきました。
10月28日。道中渋滞もなく順調な走りで、12時前に多賀に到着。いつものようにお蕎麦を食べて、その足で修善寺の「虹の郷」に行くことにしました。


虹の郷は人工的なテーマパークですが、期待通りの秋仕様。様々な色合いの紅葉が楽しめます。

ロムニー鉄道の機関車が姿を見せました。Dちゃんが幼かった頃は、この機関車に乗ることにもワクワク感があって、楽しかったな~。懐かしい思い出です。



道端のススキや秋桜やキバナコスモスなども秋の到来を告げています。

意外に雲が多く富士山の姿は雲の上にちょっと見えただけでしたが、澄んだ秋の空気の中の散歩は快適でした。



我が家に戻って小休止の後、「かんぽの宿」の温泉~「あきしろ」へ。ニューヨークから帰って以来待ち焦がれていた日本の温泉は、やはり気持ちが良い。心身の緊張がほぐれていきます。
そして「あきしろ」。今回も美味しいお酒を色々楽しみました。雪の茅舎の黒ラベルと白ラベルの違いは、黒ラベルは吟醸酒で山廃仕込み、一方白ラベルは大吟醸でお値段も若干高め、ということだそうです。私はなぜか黒ラベルの方が口にあいました。



久し振りにしみじみ日本酒を飲めると張り切って、お料理も頼みすぎましたが、どれも美味しくいただきました。
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10月29日。我が家の庭も秋景色。柚子が沢山実をつけていました。


昨日「あきしろ」から帰る時、タクシーの運転手さんが「明日は富戸の三島神社の秋祭りですよ」と言っていたので、見に行くことにしました。
この日は文句なしの晴れ。富戸の海景色が素晴らしい。遠くに大島も見えます。


神社に続く通りや家々にはお祭りの飾りが途切れることなく続き、神社境内から祭囃子が聞こえてきます。境内に入ると人人人。どうやらこの日この地域の学校はお休みのようで、地域一帯がお祭り一色です。



舞台では若者とベテランが交じって見事なお囃子を演奏しており、鳥居の外には、子供たちの乗った山車や神輿が出発を待っていました。静岡新聞によるとこの後威勢のよい練り回りがあったようですが、私たちは街の活気を味わっただけで満足し、神社を後にしました。


その後は、カインズホームで買い物をし、太田水産でランチ。私は刺身定食と宇佐美で作った地ビール、夫は干物定食を楽しみました。
帰りの道も空いていて順調な走りが続き、3時半頃東京の我が家に帰りつきました。
秋の伊豆を十分に満喫した、気分の良い2日間でした。(三女)
