ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

「樋川」で暑気払い

2019-07-31 11:27:39 | 日常
            

本格的な夏到来!・・・ということで、昨日は久々に「樋川」に行って暑気払いをすることにしました。

今年の2月だかにテレビで紹介されてから早めの予約が必要になったみたいで、しばらく足が遠のいていましたが、昨日は昼に電話予約。火曜日という中途半端な日にちもよかったのか、何とか席を確保することができました。

(写真をしっかり写したのですが、PCへの取り込みに失敗して、今回は写真なしです

ライトエール系のビール(名前失念)で乾杯!小アジの唐揚げの突き出しが美味しい。

お料理は、氷頭なます、蟹味噌、豆腐の味噌漬け(豆腐ようみたいなもの)、アジフライ、夏野菜の煮浸し盛、、、

お酒は、田酒(青森)、雪の茅舎(秋田)、黒龍(福井)。

美味しい料理と好きなお酒をゆっくり味わえて、幸せ。

最後にタコの炊き込みご飯と、小松菜・しめじ・油揚げの味噌汁もしっかりいただいて、満足感いっぱいでお店を出ると、昼の暑さも湿気も和らいでいて、爽やな夏休みのような気分で家路につきました。

基本、我が家でおつまみのようなものをコマコマ作って、のんびり食べ、のんびり飲むのも好きなのですが、たまには外でプロの味を味わって、料理のレパートリーを更新することも大事ですね。

それにしても写真を消してしまったのが返す返すも残念。近いうちに又写真を写しに?行かなくっては!(三女)
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お見舞いとお祝い

2019-07-22 13:46:21 | 日常
            

このところ長女の体調不良が続き、一週間ほど前には起き掛けに転んで右手を骨折したというのを聞いて、SV家姉妹たちで、お見舞い方々長女夫婦に久し振りに会いに、長女宅に押し掛けることにしました。

食事は「萬店」から鰻をとって、後は簡単なビールのおつまみのようなものを持ち寄って、長女宅でゆったり寛いで過ごそうという計画です。

集まったのは、自宅提供の長女夫婦と、次女夫婦、三女夫婦と四女の7人。

まずは、再会を祝してビールで乾杯!

ビールを飲みながら、枝豆、金時豆の甘煮、きゅうり・みょうが・きゃべつ・新ショウガの酢の物、鰻巻き、など主役の鰻を引き立てる持ち寄りの料理を楽しむ間もなく、待望の鰻も到着。萬店の鰻、やっぱり美味しいです。(食べるのに前のめりになって鰻の写真を撮り忘れました。)

久々に会った長女は痩せて頼りなげではありましたが、医者が処方した薬が効いて体調は少しづつ上向いているようです。

骨折した右手もギブスはしていますが痛みはないそうで、今までどおりビールも楽しみながら、箸とスプーンを使って、鰻もその他の料理も美味しそうに食べていました。

            

食後は、四女が白州から持ってきてくれた美味しい白桃を食べながら、おしゃべりの続き。

「久し振りね~」「遠いからね」「以前は母の介護にここから通っていたんですものね」「本当にね~」・・・長女といつものように寛いで他愛のないおしゃべりを楽しめて、すご~く嬉しい。

            

次は、7月19日が誕生日のY兄のためにバースデイケーキで誕生祝い、兼、長女サポートへの労いとお礼。

長女を支え、家事も一手に引き受けて、Y兄も本当に大変だと思いますが、今のところ余り疲れた様子も見せずに、私たちの滞在中もいつもと変わらず元気に楽しそうに過ごしてくれて、とりあえず安心しました。

お宅訪問は迷惑かな?と少し心配でしたが、二人とも喜んでくれた様子だったし、私たちも久々に皆でおしゃべりできたので、とても嬉しく、満足しました。

☆それにしても、ついこの間まで母の介護に奮闘していた私たちですが、いよいよ私たち自身の問題になりつつあります。あの当時の経験を思い出して、必要なら公的支援も上手に使って、お互いに穏やかな「老後」を過ごしたいですね。(三女)
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映画「新聞記者」

2019-07-12 15:51:29 | 日常
            

今話題沸騰の映画「新聞記者」を角川シネマ有楽町で観てきました。

『東京新聞の望月衣塑子記者の著書「新聞記者」を原案にした映画。政府によるメディアへの介入など現実世界と共振する設定の「権力とメディア」の裏側、「組織と個人」のせめぎ合いを真正面から描いたサスペンスエンタテインメント。
主演は韓国映画界の至宝 シム・ウンギョンと、人気実力ともNo.1俳優 松坂桃李。』(HPより)

フィクションではあるけれど、日本で起きている現実の政治事件に限りなく近い題材を扱ったストーリーで、監督の藤井道人氏は、プロデューサーの河村光庸氏に話を持ち掛けられた時、「政治も勉強したことがないし、自分で新聞も取ったことがない」からとすぐに断ったそうです。

けれど、「政治の問題を多くの人に楽しんで見てもらえるエンターテイメントにしたい」との強い説得に、「人間を撮ろう」と決意して引き受け、結果今回の大ヒット作品に仕上げました。

シム・ウンギョン演じる東都新聞記者・吉岡の、時に向こう見ずとも思えるひたむきさ、松坂桃李演じる内閣情報調査室(内調)官僚・杉原の、組織と個人の価値観のはざまで苦しむ生真面目な様子、どちらにもリアリティがあって、時に見ているのが辛くなりながらもグイグイ引き込まれました。(この映画への出演を決めた松坂さんに拍手!)

映像的には、テレビ放送の形でリアルな望月さんや前川喜平さんが対談する様子が流れていたり、国会前デモの光景が挟まれたりと、私たちの身近な現実に寄せて全体像を描こうと意識していることが感じられます。

新聞社の人間臭い雑然とした雰囲気と、内調のトップの権威的な部屋や無機質な広いスペースにずらりと並んでひたすらパソコンを操作する職員たちの冷たく暗い雰囲気との対比は、終盤の赤いスカーフをなびかせ走る吉岡と黒いスーツで立ち尽くす杉原の表情に引き継がれます。

背景となる官庁街の夜景や秋の国会前のイチョウと青空の美しさには見覚えがあり、私もこの映画に描かれた日本に生きる当事者なのだと、改めて実感しました。

雨の金曜日の初回にもかかわらず会場は満席。終わった時には次の回を目指す客がどっと押し寄せていました。また、パンフレットは「好評につき売り切れ」とのことで、この映画への注目度の高さが分かります。

目下全国で絶賛上映中。少なくとも角川シネマは7月25日までは上映されるみたいですので、時間がとれる人は是非観に行くことをお勧めします。(三女)
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命日の集い@白州

2019-07-10 09:31:41 | 日常
            

7月8日の母の命日に合わせて、7月7日~8日、白州の四女宅に次女、三女夫婦、四女が集まりました。長女夫婦は長女が体調不良のため残念ながら欠席です。

我が家は、夫が5月の伊豆行きをもって運転を辞めることにしたので、今回初めて電車の旅となりました。「あずさ9号」、新しい車両で綺麗だけれどすごく揺れて酔いそう、、、。

写真は車窓から見た勝沼付近の風景です。朝東京地方は雨でしたが、この辺りは雨は無く、山の頂にかかった雲の先にうっすら青空も見えていました。

          

11時50分に小淵沢に着き、迎えに来てくれた四女の車で原村の「香草庵」に行きました。今回は四女と夫が鴨南蕎麦、次女と私が鴨せいろ。このところず~っとお蕎麦が食べたいと思っていたので、美味しいお蕎麦に納得、満足しました。

  

食後「たてしな自由農園」に寄って長女宅と我が家に桃を送る手配をし、四女宅へ。

四女は最近“引きこもって”庭造りに励んでいるそうで、バラ、ラベンダー、キヌガサギク?など色とりどりの花が美しく咲いています。SV家から移植したブルーベリーや無花果も元気に実をつけていました。

            

部屋に入って小休止。バナナと赤スグリのジャム入り手作りチョコケーキに桃とラズベリーを添えたデザートが素晴らしく美味!

            

その後はいつものように「蔦の湯」へ。燕の声を聴きながらのんびり入浴を楽しみました。

          

四女宅に戻って夕食!まずはビールの友に、プチトマトのオリーブオイル漬け、ポテトサラダ、手羽先焼き、焼きアスパラ、奈良漬け燻製、カマンベール。

引き続き、一白水成の友に、鰹の叩き(沢山の香味野菜添え)、大豆とヒジキの炊き合わせ、チラシ寿司、冬瓜・蟹スープ、、、といつもながら豪華絢爛の食事となりました。今回は特に「土佐料理・司」から取り寄せたという鰹が絶品でした。

            

7月8日。朝は晴れて綺麗な青空が見えていました。

            

命日ということで、母にお線香をあげて、朝食。新鮮野菜のサラダ、ハム、香草庵で買ったパン(美味しい!)、桃、コーヒー。

          

今回は余り遠出せず、自然の中を軽く散歩したいということで、サントリー白州蒸留所に行きました。9時半の開場まで、サントリーの駐車場周辺の花たちを鑑賞。紫陽花は分かるけれど、遠くに見えるあの赤い花は何かな?

  

開場と同時に園内に入り、野鳥が居るはずのバードサンクチュアリエリアへ。鳥の囀りを聞きながら、緑の木立の間をのんびり歩いて、しばし森林浴を楽しみました。

            

その後金精軒に寄ってなま麩饅頭や生信玄餅を買い、11時過ぎに四女宅に帰宅。夕べのご馳走の残りを片付け方々の昼食。バタバタと後片づけをして、12時に四女宅を出発。12時52分小淵沢発の電車で東京に戻りました。

久し振りに自然を満喫し、美味しい食事と美味しいお酒と、気の置けない会話を十分に楽しんで、本当に充実した二日間でした。

四女さん、お世話になりました。次回は東京界隈でお会いしましょう。今度は全員集合できると良いな!(三女)
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