ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

北陸の旅(3) ひがし茶屋街、加賀屋、輪島、のと鉄道

2012-11-30 16:47:32 | 日常
               

11月28日続き。ひがし茶屋街はテレビや雑誌の紹介で見て1回は行ってみたい場所でした。が、重要伝統的建造物保存地区で町並みの景観を大切にすると言うことで、品物は全部家の中に展示されていて、外から見ると普通の家屋に見え、この日は平日だったせいか人もまばら。町並みは確かに情緒がありましたが期待して行ったわりには・・・でした。

               

そこから加賀屋さんに行く途中 千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイと言う海岸の渚を車で走れる所を通りました。この日は風が強く波が側まで来るようで面白かったです。皆さんは終点のレストハウスでバスから降りトイレに行ったりしましたが、バスから一歩外に出たら猛烈な砂嵐!私は以前来た時初夏だったせいか風も穏やかで砂浜まで行っているので、即バスに戻りました。バスで待って居る間も強風でバスがガタガタ揺れていました。出て行った皆さんが目から口から耳の穴まで砂だらけになって帰ってきたのは言うまでもありません。まあこれも一興かもしれませんね。

そこからバスで走ること約1時間で加賀屋さんに着きました。以前来た時は、あの有名な女将はじめ従業員さんの並んでのお迎えが無かったのですが、今回は何ヵ所かに別れて大女将、若女将そして従業員さん達のお迎えがありました。せっかくの最初のおもてなしですが正直外にも館内にも並ばれると、何となく気疲れします。

今回の部屋からはあまり海が見えませんでしたが、なんと又立山連峰が見えたのです。でも仲居さん曰く「夕方に立山連峰が綺麗に見えると翌日は雨になるんですよね。」まあね、明日は明日。

早く着いたので館内・外を散策。湯量たっぷりの温泉に入り夕食です。さすが加賀屋さん、器もその料理の色合いにマッチした素敵な絵付けがされている物でお料理も珍味として「口子 このわた なまこ」が少量ですが、それぞれ素敵な小さな器に入れられていました。その他も新鮮なお造り、鴨の治部煮、のど黒のいしる朴葉焼(ふっくらしていて美味しかった)その他品が良く美味しい懐石料理を食べつつ、美味しいお酒(天狗舞)を飲み、可愛い仲居さんとのお喋りを楽しみました。

               

11月29日。楽しかった一夜が明けた朝ショック!私の胃が和食拒否状態になっていました!せっかくの加賀屋さんの美味しそうな朝食を前にしても手が出ないのです。ご馳走を前にして悲しくなるなんて・・・。

考えてみたら1日目の昼食が駅弁ですが、かなりボリュームのある松花堂弁当。夕食が懐石料理まではいかないけれど品数の多い和食。翌日の朝食もかなりの品数の和食。昼食が加賀懐石料理。そして夕食も懐石料理。今朝もまた品数の多い和食。各々に新鮮な海の幸などとても美味しいのですが、いくら美味しくても7食全て和食、それも6食続けて必ずお造りがあると・・・。美味しい鰤も甘エビも最後にため息をつきながら食べていたのは私だけだったようですが・・・。

教訓=後の事を見通して残す事に罪悪感を持たず、好きな物を適量食べる事!そのてんバイキングは良いですね。まあそんなことがありましたが、湯豆腐、温泉卵半分、ご飯2口、お味噌汁で朝食を終えました。

さて夜中に降っていた雨も出発の頃には上がり( どんよりと灰色の雲が重たい感じの空ですが)、加賀屋さんの大げさなお見送りに送られ輪島の朝市へ。途中輪島塗の工房に寄り漆器を作る手順等を見学し、子供達に干支の描かれた塗りのお箸をお土産に買いました。

輪島の朝市は道の両側に小さなお店が並び、ほとんどのお店が魚の干物や糠漬け(へしこ)、蟹等の海産物と「いしる」などを置いています。美味しそうだし安いし買いたい気持ちはありましたけれど、持って帰るのが大変なので諦めました。

昼食(海鮮丼)後今回の旅行の最後の目的、 ローカル線「のと鉄道」の全線(穴水~七尾)に乗りました。全線と言っても乗車時間40分の短いものですが、いつ廃線になるかわかりませんから貴重です。七尾からは上田駅までただひたすらのバスの旅。皆さんにとってのちょうど良いお昼寝タイムでした。

今回の旅行は和食拒否という思いがけない事がありましたが、それは次回からの教訓とすれば良い事で、まず今回も1回も傘を使わなかった事、気持ちの良い温泉でのんびりできた事、美味しい海産物(鰤、蟹、海老、鮪、うになど)を堪能できた事など、かなり満足できる旅行でした。(次女)
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北陸の旅(2) 兼六園

2012-11-29 09:24:22 | 日常


11月28日。今朝は晴。大牧温泉から又船で小牧まで。そこで待っていたバスで今日の最初の観光地の兼六園へ向かいました。

出発してしばらくすると昨日曇っていて見えなかった山々が綺麗に見え、おまけにその山々の後ろに雪を光らせた立山連峰が見えるではないですか!皆が感嘆の声をあげたのは言うまでもありません。そんな素晴らしい景色を堪能しつつ兼六園に向かいました。

兼六園はちょうど冬支度の雪吊りを木々に施しているところで、有名な松の木等はもうすでに施されていました。以前来たのは初夏で若葉が綺麗で、珍しい「きくざくら」等が咲いていましたが、今日は紅葉と10月桜が小さな花を咲かせているなど、季節が違うと趣も違います。園内をガイドさんの説明を聞きながら見て周りました。

次は以前から行ってみたかった ひがし茶屋街です。(次女)
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北陸の旅(1)大牧温泉

2012-11-27 20:27:22 | 日常
               

又旅に出ています。今回は庄川を船で行く大牧温泉と和倉温泉・加賀屋です。

東京駅7:30集合なので家を出たのは5:30。まだ日の出前で真っ暗でしたが、久しぶりに金星はじめ綺麗な星空を見る事ができました。

長野新幹線では、日暮里を過ぎた頃から進行方向左に綺麗な富士山が見え、新幹線が高い所を走っているためか、本庄早稲田位まで見える形を変えながらずっと見えていました。何かとても幸せでした。

新幹線上田駅で下車。ここからはバスで長野県、新潟県を経て富山県の大牧温泉へ。途中長野県と新潟県の県境あたりは大雪!妙高あたりは除雪車も出ていました。スリップしたらしい前面が大破した車もありました。

でも日本海に近づくと雪から雨、そして幸いそれも止んでくれました。庄川の小牧から温泉のある大牧まで船で30分、テレビのサスペンスでよく見る大牧温泉へ。 緑がかった庄川周りはまだ紅葉が残っていて、いかにも秘境の温泉という風情です。館内にはサスペンスでお馴染みの俳優さん女優さんの色紙が飾ってありました。明日の出発がゆっくりなので館内探検をしようと思っています。

夕食は鰤の刺身はじめ美味しいご馳走が沢山出ましたけれど、いつもの私の夕食の4倍位の量。おまけに美味しいお酒も飲んでお腹がいっぱい!と言う贅沢な状態です。

明日は石川県です。天気も良さそうなので楽しみです。(次女)


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日本の歴史巡り@上野公園

2012-11-25 16:45:21 | 日常
               

11月23日からの3連休でDちゃんとY子が我が家に来ていました。Dちゃんは目下日本の歴史に興味が移り、都内にある歴史上の人物の銅像巡りをしたいというのが、今回の希望でした。

23日は夜私が友人達との集まりででかけたため、一緒に過ごす時間はほとんどなく、どちらかと言うと留守番をしてもらった感じでした。

24日には何箇所か銅像があるところに行ってみようと言っていたのですが、Dちゃんが朝方に咳が出始めたため、大事をとってまずは朝イチで病院へ。ところが、病院が超満員で、お昼を食べに家に戻ってきた時間を挟んで、診察が済むまでに5時間掛かってしまいました。

日が傾き始めているし、余り天気も良くなかったので、診察後にDちゃんとY子だけ近くのお池周辺に行って、日蓮さんの写真を撮って、この日の社会化見学は終了。

夜に恒例のフレンチレストラン「林」で美味しい食事(前菜:Y子と私=トマト、メイン:Y子と私=鴨のコンフィ、Dちゃん=ハンバーグ、デザート:私=ショートケーキ、Y子=柚子のタルトと抹茶アイス、Dちゃん=バニラアイスとフランボワーズシャーベット)を楽しんだのが、最大のイベントとなりました。

+++

          

そして今日。朝からぬけるような青空!DちゃんのコンディションもOK。ということで、3人で上野恩賜公園に出かけました。9時半出発、10時半公園口到着。さっそく西郷さんの銅像に行き記念撮影。西郷さん、堂々とした姿です。次に小松宮親王像、野口英世像、ボードワン博士像をパチリ。どういう人たちのドウゾウかはこちらをドウゾウ(笑)。

          

銅像を写したいという当初の目的を果たして、お昼までにまだ時間が合ったので、東京国立博物館の2階ギャラリーに行って「日本の美術の流れ」を見ることにしました。

Dちゃんの主な関心は「浮世絵」でしたが、浮世絵だけでなく縄文時代から江戸時代までの美術品や陶磁、着物、刀剣など、興味深い作品が沢山展示されていて、とても見ごたえがありました。特別イベント展で無いため見学者も少なくて、とても見易くて、皆さんにもお勧めです。

Dちゃんは、ミュージアムショップで何枚かの浮世絵と、黒田清輝の「読書」や岸田劉生の「麗子像」などの絵葉書を買っていました。渋いですね!

その後、3人で法隆寺宝物館に入っているカフェでランチ。法隆寺宝物館の前の水辺に映る紅葉がとても綺麗でした。その後上野駅に戻って解散。Y子とDちゃんは桶川に、私は都内の我が家に夫々帰っていきました。気温は低めでしたが、とても気持ちよく、楽しくて勉強にもなった上野散策でした。(三女)
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忘年会@自由が丘

2012-11-23 09:09:47 | 日常
               

冬のような寒さが続く昨今、色々と友人達から忘年会の話が持ち上がっています。先週の金曜日はKの中学時代の母親たち4人で今年初の忘年会をしました。

そして昨日は、私自身の中学・高校時代から続く友人4人で、先週と同じ場所=「えん・自由が丘店」で今年2度目の忘年会となりました。

3連休の前日の夜とあって、お店は予約でいっぱいでしたが、暇な主婦の私達は5時に入店。8時には次のお客が来るというのを了解済みで席に案内してもらいました。この店はゆったりと広くて、渋めの内装、照明も程よい暗さで、落着いて飲むのに丁度よい雰囲気です。お料理も少し味が濃い目ですが、大人好みの料理があって、結構悪くありません。

グラスビールと日本酒を飲みながら、募る話が弾みました。と言っても、「健康」の話が中心になるのは、年齢のせいでしょうか。今のところ私達自身は体重増加が最大の問題という、笑い話のような程度で済んでいますが、気をつけなくてはいけないお年頃なのは間違いありません。

「今日は特別」と言いながら、食べたいように食べ、飲みたいように飲んで、8時前に店を出された後、喫茶店に行ってコーヒーとケーキまで食べてしまいました。私もようやく夏の体重増加から回復しつつあるのですが、忘年会で「今日は特別」が続くとどうなることか、、、。少々恐ろしい季節ではあります。(三女)
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映画「希望の国」

2012-11-21 21:07:15 | 日常
               

「ヒューマントラストシネマ有楽町・シアター2」で上映中の映画「希望の国」を見てきました。

『東日本大震災から数年後の20XX年、日本、長島県。酪農を営む小野泰彦は、妻・智恵子と息子・洋一、その妻・いずみと満ち足りた日々を送っていた。あの日が来るまでは。
長島県東方沖を襲ったマグニチュード8.3の地震と、それに続く原発事故は、人々の生活をたちまち一変させる。原発から半径20キロ圏内が警戒区域に指定される中、強制的に家を追われる隣の鈴木家と、道路ひとつ隔てただけで避難区域外となる小野家。
・・・泰彦はかつてこの国で起きた未曾有の事態を忘れていなかった。国家はあてにならないと言い、自主的に洋一夫婦を避難させ、自らはそこに留まる泰彦。
・・・・・・
やがて、原発は制御不能に陥り、最悪の事態を招いてしまう。泰彦の家が避難区域となり、強制退避を命じられる日も刻一刻と迫ってきた。』
(公式サイト「ストーリー」より)

この映画のことが話題になってから、「見たい」「見なくてはいけない」という思いを抱き続けていましたが、主人公家族が「酪農家」であることや、紹介映像に可愛い飼い犬やさ迷う牛や山羊たちの姿があるのを見て、動物達に齎されるであろう苛酷な状況を直視できる自信がなくて、ずっと躊躇していました。でも、都内近郊の映画館の上映がほぼ今月中に終るので、グズグズしている場合じゃない、とついに今日見に行く決心をしました。

幼子に戻ったような妻・智恵子と妻を労わる康彦の姿は、どこまでも温かい。若いカップルの支えあう姿はどこまでも愛おしい。映像は美しく、人々は優しくて、その分起きた事態の救いの無い深刻さが際立ちます。家族愛・人間愛が最後に残る希望だとしても、起きている現実は辛く、悲しく、悔しく、「希望の国」ではなく「絶望の国」と呼ぶしかないという事実が胸に突き刺さります。

私が入った朝の回は、座席数63席の2/3位しか客は入っていませんでしたが、皆さん、女性も男性も、画面を見ながら泣いていました。おそらく、これはフィクションとして描かれているけれど、1年8ヶ月前に福島で起きて、今も続いている現実だと感じながら見ていたのだと思います。

私にとっては必見の映画だったし、本当に見て良かったと思いますが、誰にでも「是非見て」と気軽にお勧めするには、ちょっと重い作品でした。(三女)
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昭和記念公園の秋・AGAIN

2012-11-18 16:49:15 | 日常
          

次女が昭和記念公園の今の様子を伝えたレポートの最後に、実は「今度はどなたか一緒に行きましょう」というお誘いのメッセージが付いていました。で、美しい写真に惹き付けられた私はすぐに「是非行きましょう!」と連絡。さっそく今日再訪が実現しました。

西立川口から入園。すぐに銀杏並木に向かいました。昨日の雨と今日の北風で、道は銀杏の落葉が絨毯のように敷き詰められています。木々にに残った黄葉からは木漏れ日が射し、並木道全体が黄金色の空間になっていて、本当に綺麗!日曜日とあって家族連れも多く、幼い子供達も落ち葉を踏みしめて楽しそうに歩いていました。

          

日本庭園は真っ赤に紅葉したモミジが澄み切った青空に映えて、鮮やかで実に美しい。池の畔の黄色とオレンジのグラデーションのモミジも、趣があって素敵です。大勢の素人カメラマンたちが夢中になって写真を撮っていました。その気持ち判ります。・・・とここまでは木曜日のコースの再現。

          

今日は時間的にゆとりがあるので、更に足を伸ばして、こもれびの里や花の丘にも行ってみました。こもれびの里は「昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現」しているそうです。農作物の収穫は終っているようですが、今日は炭焼きのイベントをやっていて、煙が立ち上り、茅葺屋根の家があり、長閑な里の光景が繰り広げられていました。

その後みんなの原っぱに行って、ビニールシートを広げ、立川駅で買ったおにぎり弁当の昼食。広々とした景色、楽しげに寛ぐ家族連れ、のんびり凧揚げをするおじさん達、などを眺めながら食べたおにぎりのおいしかったこと!こうやって地べたに座っての食事は国立の花見以来ですが、格別の楽しさがあります。

帰りは立川口から出て、立川駅まで15分ほど歩きました。11時一寸前入園、2時一寸前退園と約3時間の滞在。総歩数は約1万3千歩。清々しい空気を吸いながら、大空と綺麗な景色を眺めながら、気の置けない同士でのんびり過ごした、なんとも楽しく爽快な日曜日でした。(三女)
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昭和記念公園の秋

2012-11-17 09:58:59 | 日常
          

今日(11/16)は風も無く良い天気になったので、以前から行きたかった昭和記念公園のイチョウ並木を見に行きました。

公園前の広場からは立川のビル越しに富士山が綺麗に見えました。公園内は暖かい陽射しに誘われた中高年のお仲間が皆さんイチョウ並木に向かっていました。

並木は葉が散って地面を黄色く覆っているものもあるのに、全体としては綺麗な黄色い並木道でした。

今日は午後予定が入っていてゆっくりあちこち見ていられないので、後1ヶ所日本庭園に紅葉を見に行きました。予想通りもみじが赤やオレンジに見事に紅葉していました。

1人で行ったので途中で休憩もせずただひたすら歩いたので、綺麗なイチョウ もみじに満足しましたけれど疲れました。もっとも帰宅して万歩計見たら1万1千歩歩いていましたけれど。(次女)
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到着!ボジョレヌーヴォー「カーヴ・ド・ベレール」

2012-11-15 20:36:15 | 日常
               

今日はボジョレヌーヴォーの解禁日。日本ではボジョレヌーヴォーは余りにもポピュラーになってしまって、今日いつものスーパーに行くと入り口付近にボジョレが山積み。その周りにはワインに合いそうなお惣菜もズラリ並んでいます。

我が家では、いつものように伊豆の茗荷屋さんに頼んで、茗荷屋さんお勧めの「カーヴ・ド・ベレール」を発注。このワインは手摘み、ノンフィルターで仕上げた「ボジョレーの最高級品」ということで、カーヴ・ド・ベレル社はパリコンクールで最も優秀な生産者11社に贈られる「メダルエクセレンス」を受賞しているそうです。

昨日から夫はフィリピンに出張中なので、ちょっと申し訳ないかなと思いつつ、せっかく解禁日の今日届いたのだからさっそく味わってみることにしました。味は濁りが無く軽やかだけれど旨みは十分。ちなみに、今日のメニューは、牡蠣グラタン(牡蠣、ベーコン、ほうれん草、カリフラワー、じゃが芋)、サラダ(ブロッコリー、きゅうり、プチトマト)、チーズ、パテ、小麦胚芽のクラッカーにしましたが、目論見どおりヌーヴォーワインにぴったり。料理とワイン双方が美味しさを引き立てあっていました。

+++

ところで、昨日は、「東京を変えるキックオフ集会 宇都宮けんじさんとともに人にやさしい東京を!」に参加してきました。午後7時開始、9時半近くに終了。参加者は1400人。日弁連会長だった宇都宮さんの実績に相応しく、脱原発、反貧困、反差別などを目指す人達の熱気溢れる集まりで、共感できるし有意義でしたが、このところ出かける日々が続いたせいか、少々疲れました。(三女)
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「反原発1000000人大占拠」

2012-11-11 19:21:48 | 日常
               

東日本大震災→原発事故から1年8ヶ月の今日、金曜日の官邸前デモを主催しているグループの呼びかけで国会・霞ヶ関周辺で大規模な抗議行動があり、私も参加してきました。

当初日比谷公園に集合してそこから国会界隈に向けてデモをする予定だったのが、東京都が突然公園の使用を認めない方針を打ち出したため、日比谷公園集合を断念。国会周辺にいくつか集会エリアを設けて、各自が好きなところに集るという方式に変わりました。

それって何か納得いかない、とりあえず様子を見てみようと、3時前に日比谷公園に行ってみると、なるほど、日比谷公会堂は使用中。公園も国産豚肉フェスティバルだか何だかを開催中で大勢の人が詰め掛けています。これでは大規模デモのために集るのは、ちょっと難しかったかもしれません。

それでも出発地点に予定されていた霞門に行ってみると、50~60人の人が集っていて、丁度国会周辺の会場に向かって出発したところでした。私も合流させてもらいましたが、いつもと同様、子供連れや主婦仲間、おじさん仲間といった人達の和気藹々としたムードで、警官の規制などもありませんでした。

経産省前のテント広場で皆さんと分かれ、しばし「かんしょ踊り」を見物。その後官邸前エリアに行ってみましたがすごい混雑なので早々に引き上げて、国会前のファミリー・ブロックに移動。石垣に腰掛けて、隣の方とおしゃべりしながら、集ってくる人達をウォッチング。隣の方(写真)はもうすぐ80歳のキリスト者ということでしたが、とてもお元気で穏やかな笑顔が素敵でした。

4時過ぎから雨が降り始めましたが、参加者は次から次へと切れ目無く、次第に歩道がいっぱいになってきました。周辺にはロック調の音楽が流れ、近くで日蓮宗のお坊さん達が叩く太鼓の音が響き、少し離れたところからスピーチが聞こえてきて、何とも賑やかです。

5時になって、いよいよこれから佳境に入る感じでしたが、暗さも増し、雨も本降りになってきたので、私は失礼させてもらって、国会周辺の様子を眺めながら、霞ヶ関経由で家に帰ってきました。

今日は何人位集ったのかな。国会周辺を歩いた限り、以前と比べて参加者が減っている感じが全くありません。事態は少しも良くなっていないのだから、当たり前といえば当たり前ですよね。(三女)
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