ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

帰国!

2016-03-30 10:31:47 | 日常
           

3月28日。中身の濃いスペイン旅行を滞りなく終えて、日本に向けて出発です。

朝9時45分ホテルを出て空港に向かい、12時45分マドリッド発の飛行機でフランクフルトの空港へ。フランクフルトから羽田に向かう便は5時間後の出発ということで、旅仲間となったおば様たちと、ラウンジで最後のおしゃべりに花を咲かせました。

今回の参加者は年齢も生活環境も近い人が多かったせいか、思っていた以上に話が合い、うちとけた雰囲気でず~っと気分良く過ごせました。パックツアーを楽しめるかどうかの大きな要因は、その意味で完璧にクリア。皆さん、本当にありがとう!

  

フランクフルトから羽田までは再び全日空のビジネスクラスでの飛行。夕食はマティーニと共にアミューズを楽しみ、美味しい岐阜の吟醸酒と共に和食を楽しみました。我ながら、飲み物と食べ物の素晴らしいマッチング!大満足。すっかり寛いで、機内が暗くなるのと同時にベッド状になった座席で爆睡。着陸3時間前に機内が明るくなるまで、ぐっすり眠ってスッキリ目覚めました。う~ん、やっぱりビジネスクラスは良い。癖になりそう、、、?

         

午後3時過ぎ羽田着。5時に我が家に帰宅。先ずはクーちゃんが、ニャンニャン鳴き続けながら2階に上ったりベッドの下に潜ったりリビングをウロウロしたりと大騒ぎ。

そうこうする内に、入院していたチャイチャイが、迎えに行った夫の持つキャリーバッグの中でウギャーウギャーと怒りの声を上げながら帰ってきて、キャリーバッグから出ると、これまたニャンニャン鳴きながら、部屋から部屋へ、家から庭へ、庭から家へ、と自分の居場所を確認するように何度もうろつき回っています。

         

猫様たちには納得するまで鳴いたりウロウロしたりしてもらうことにして、私たちはビールとお寿司で乾杯。スペインは素晴らしかったけれど、やっぱり日本も良いな。

私たちが寛いでいる様子に安心したのか、気がつけばニャンコ達も夫々お気に入りの椅子の上でゴロン。ただいま、日本。ただいま、ニャンコたち。寂しい思いをさせてゴメンネ。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペインの旅(6)マドリッド~トレド

2016-03-28 14:45:38 | 日常
           

3月27日。スペイン観光最終日の今日は、午前中はマドリッド市内観光(スペイン広場、プラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センター)。ランチを挟んで、午後は世界遺産「トレド」の観光でした。

  

まずはスペイン広場とその周辺。スペイン広場はセルバンテスを記念して1930年に造られた広場で、中央にセルバンテス像とかの有名なドン・キホーテとサン・チョパンサ像が建っています。

  

プラド美術館。エル・グレコの受胎告知、ベラスケスの宮廷の女官たち、ルーベンスの三美神、ゴヤの着衣のマハと裸のマハ、同じくゴヤのカルロス四世とその家族など、有名な絵画をガイドさんの巧みなガイドを聞きながら鑑賞しました。ガイドを聞くというのも、作者の視点が理解できて良いものですね。

         

ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソのゲルニカのみ鑑賞。1937年にバスク地方の小さな町ゲルニカがドイツ軍機によって爆撃された後の光景を、ピカソは怒りを込めて描き、同年に行われた「科学と暮し」をテーマにしたパリ万博でスペイン館の壁画として公開したということです。実物を間近で見ると、今も絶えることのない戦争の恐ろしさ、民間人を無差別に殺す空爆テロの悲惨さが、ズンと胸の底に伝わってきました。

  

市内観光、美術館見学を終えて、市内のレストランでランチ。メニューは魚介スープ、鱈のムニエル、ケーキ。ブイヤベースのようなスープがとても美味しかったです。

  

昼食後は、今回の旅行のハイライトのひとつ、トレド観光です。自然豊かなトレドの町並みを背景に、6日間行動を共にしてすっかり仲良くなったツアーのメンバーがそろって記念写真。

  

坂の多いトレドの町を眺めながら小1時間歩いて、いよいよカテドラル見学。13世紀、フェルナンド3世の命によって作られたこの大聖堂は内部の装飾も素晴らしくて見所がいっぱいです。

         

中でも圧巻はエル・グレコの「略奪」の展示。数年前、上野の美術館で見た時には、アンバランスさに違和感があったエル・グレコの作品が、この大聖堂の中で見ると、何ともいえない神々しさを感じさせられました。

ちなみに、同じ「イエスの捕縛」をゴヤが描くと人間の悲しさや罪深さが前面に出た作品になるんですね。同じテーマが全く違った雰囲気に描かれて、向かい合って展示されているのが面白かったです。

         

トレドが誇るエル・グレコの最高傑作といわれる「オルガス伯の埋葬」は、大聖堂ではなくサント・トメ教会という小さな教会に収められています。トレドの地から絶対に離れることはないこの作品を見られただけでも、スペインに来た甲斐があったというものです。

「トレドは最高だったね~。今回の旅の最後にここに来て本当に良かったね~。」というのがツアー参加者全員の感想。

  

そして、スペインでの私たちの「最後の晩餐」は、自由行動でしたが、私たちを含む数人はガイドさんの案内でバルでの食事。ピンチョスというオープンサンドのような料理を数種類選んで、ビールやワインと共に楽しみました。どのピンチョスもすご~く美味しかったし、これでスペイン料理で経験しておきたいものはほぼ食べた感じで、大満足!

           

皆さんとの楽しいおしゃべりも弾んで、楽しい夜は更けていきました。これでスペイン旅行全工程は終了。あとは無事に飛行機に乗って、無事に日本に戻るだけです。有難うスペイン!最高でした。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペインの旅(5)セヴィージャ~コルドバ~マドリッド

2016-03-27 08:16:57 | 日常
           

3月26日。今日はセビージャでスペイン広場や黄金の塔などを見学し、その後コルドバに移動。タパスの昼食後、世界遺産の「メスキータ」の見学、花の小径などの町並みを観光。コルドバから超特急列車AVEでマドリッドに移動。マドリッドのレストランでパエリアの夕食、ホテルに滞在の行程です。

  

1929年イベロ・アメリカ万博会のスペインパヴィリオンだったスペン広場。中庭に面した壁面にはスペインの主要都市を象徴するタイル製の壁画がはめ込まれ、その下にその街を紹介するパンフレットが置かれる仕組みが出来ていました。

  

セビージャは「カルメン」「フィガロの結婚」「セビリヤの理髪師」などオペラの舞台になった町としても有名で、「フィガロの結婚」を作曲したモーツアルトの像も建っています。

  

モスクのミナレットとキリスト教の鐘楼が融合したヒラルダの塔。司教の住まい。近くの小さな公園・・・ここでも猫が静かに、穏やかに佇んでいました。

  

ランチはサラダ、タパス盛り合わせ、デザートのプリン。どんなタパスが出てくるか期待していましたが、イマイチでした。

       

コルドバに移動。785年に建設が開始されたモスクは拡張を重ね、一時は2万5千人を収容する大モスクとなったそうです。

  

しかし、レコンキスタ後カルロス5世によって多くの部分がカテドラルに改造されて、現在はモスクとカテドラルが入り混じった奇妙な空間になっています。それはそれで不思議な魅力がありますが、宗教の持つ独善性や強引さも強烈に感じさせられました。

  

コルドバの町並み。家々の壁面に花の鉢が掛けられた「花の小径」。観光客で賑わう狭い道。そこを抜けると川岸に繋がる広い空間もあります。

  

コルドバの市内観光を終えて、超特急列車に乗車。車窓の景色を眺めながらマドリッド・アトーチャ駅へ。

  

マドリッド市内のレストランで待望のパエリアの夕食。ミックスとイカスミのパエリアは味は上々でしたが、ランチのボリュームが胃に残っていて完食できなかったのが心残りです。

こうして又、盛り沢山の、バラエティに富んだ一日を終えました。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペインの旅(4)グラナダ(アルハンブラ宮殿)~ミハス~セビージャ

2016-03-26 07:00:14 | 日常
           

3月25日。4日目の今日はグラナダ地方にある世界遺産「アルハンブラ宮殿」をじっくり見学したあと、南西に下りコスタ・デル・ソル(太陽の海岸)の主要都市ミハスで自由行動&ランチ。その後更に西に240キロほど行ったセビージャに移動。セビージャ宿泊という行程です。

大学時代にギター部だった私としては、アルハンブラ宮殿には深い思い入れがあって、是非いってみたい場所でした。

  

アルハンブラ宮殿の入り口付近には杏やアーモンドの花が咲き、門を入った後も手入れの行き届いた花壇に色とりどりの花が咲いていて、とても綺麗な庭園になっています。

       
アルハンブラ宮殿に水を提供しているシェラネバダ山脈が遠くに見えます。建物の外観は要塞のような四角く固い造りで、宗教や人種などで常に闘いが続いていた時代を感じさせます。一方、城壁付近の猫たちは、時代に関わらず、のんびり寛いで平和そのもの。

  

城内に入ると、シェラネバダ山脈から流れてきた水で庭園や、時には建物の中にまで水路や噴水が作られ、潤いや豊かさを感じさせます。有名な「アルハンブラの思い出」のトレモロという奏法は、こうした水の流れの音を再現しているということで、元ギター部の私としては、「アルハンブラの思い出」の源を体感できたようで感無量でした。

  

角ばってごつい感じの建物も、内部の天井や壁には素晴らしい装飾が施されていて、イスラム独特の文化を感じさせられます。ガイドさんの説明を聞きながら、ゆっくりじっくりアルハンブラ宮殿を味わえて幸せでした。

  

アルハンブラ観光を終えると、2時間ほどバスで移動してミハスへ。抜けるような青空に白い建物が映えて、夏のバカンスのような空気が広がっています。

観光の町らしく土産物屋さんやレストランが立ち並んでいます。小さな闘牛場もあります。イースターに入り、この日は夕方お神輿をかついで練り歩くそうで、マリア像などの乗った美しいお神輿が公開されていました。珍しいものが見られてラッキー!

  

道端のギタリストが、もうひとつの思い出の曲「アランフェス」を演奏していたので、記念にCDを買い、アルハンブラでギターのCDを買いたい、という密かな願いが叶いました。他に、小さな美術館で、ピカソとダリとミロの小作品も見て納得。観光の売りにしているロバ・タクシーも良い雰囲気を出していました。

  

ベッカムも訪れたことのあるというレストランでランチ。テラス席で青空と海風を含んだ爽やかな空気を楽しみながら、パン・コン・トマテ(ガーリックをぬったパンにトマトペーストをぬったもの。美味しい!)、アサリのオイル蒸し、鮪ソテーを食べ、のんびり生ビールと白ワインを味わって、団体旅行の途中と思えない、のんびり、ゆったり寛いだバカンス気分を満喫できて大満足。

その後は、うとうと居眠りしながら、3時間半ほどバスに揺られてセビージャのホテルに到着。ホテル内レストランでビュッフェ形式の簡単な夕食を食べながら、参加メンバーの皆さんとおしゃべりを楽しんで、この日の予定は全て終了。バスの長旅は堪えましたが、今日もとても楽しく充実した一日でした。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペインの旅(3)バレンシア~ラマンチャ~グラナダ

2016-03-25 09:52:50 | 日常
           

3月24日。バレンシアのホテルを8時半に経って、西に280キロ離れたラ・マンチャ地方に行って、ドンキホーテでお馴染の「白い風車」見学。その後284キロ南に下って、グラナダに行き、ホテルにチェックイン後、夕食とフラメンコショー見学という、移動がやたら長いスケジュールです。

  

ラ・マンチャ地方の風車の風景。昔小麦粉を作るために使われていた風車は今は観光のために維持しているだけで、私たちが行った地域には10基しか残ってないそうですが、期待を裏切らない、イメージどおりの風情がありました。

  

風車の内部も見学しました。風車を廻して粉をひく作業はすごい大掛かりで大変そう。でも良く考えられた精巧な仕組みが分かって、中々面白かったです。

その他、土産物屋さんの入り口にはドンキホーテの看板も。風車のある丘の上から見下ろしたラ・マンチャの町並み。

  

ラ・マンチャの村にある良い雰囲気のレストランでランチ。具入りコンソメスープ、ビーフシチュー、花形の揚げ菓子。どれも納得の美味しさでした。

  

「何もない」の意味を持つ‘ラ・マンチャ’の一帯のぶどうとオリーブの木、そしてたまに牛の看板が出てくる山道を延々と走った後、雪を被ったシェラネバダ山脈が見えてくるとグラナダの町に近付いた証。ということで、グラナダのホテルに7時少し前に到着となりました。

  

小1時間の休憩を挟んで、皆でグラナダの町に出て、レストランで夕食。引き続き、今日の二つ目のハイライトのフラメンコショー見学。男性のギターと2人の歌い手の歌に合わせて踊るフラメンコは、3人の女性と1人のダンサーの構成ですが、特に女性の踊り手はボリューム感と躍動感がすごく迫力がありました。私たちも要所要所で「オレー、オレー」と声を掛けたりして、結構楽しいショーでした。

10時半にショー終。ショー会場の上にある見晴台からライトアップされたアルハンブラ宮殿をちょっと眺めた後、ホテルに戻ったのが11時。楽しかったけれど、長丁場で、結構疲れた一日でした。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペイン旅行(2)バルセロナ(サグラダファミリア)~タラゴナ~バレンシア

2016-03-24 07:17:31 | Weblog
           

3月23日。二日目の今日はバルセロナ市内で主としてサグラダファミリアとモンジュイックという二つの世界遺産の見学をした後、タラゴナの世界遺産ラスファレラス水道橋を見て、一路南へ下りバレンシアに入るという強行軍です。

  

余りにも有名なガウディのサグラダファミリアは、想像どおりの迫力です。尤も1882年から100年かけて完成した東門部分は歴史の重みが感じられて荘厳な感じですが、未完成で今も工事が進められている部分は本来なら更に200年以上かかるとことを20年で仕上げるつもりとかで、ちょっと荘厳さに欠けるものができそうな気も、、、。

東側ファサードのイエス降臨の彫刻は物語がバランス良く、品良く、美しく描かれ見応えがあります。一部楽器奏者を描いた部分には日本人彫刻家も関わっているとのことです。

  

中に入ると、自然をモチーフにした柱や祭壇に様々な光が注いで息を呑むほどの美しさ。やはり一度は訪れるべき場所だと納得しました。

 

バルセロナの魅力に貢献しているのはサグラダファミリアだけではなく、カサ・バトリョ、カサ・ミラ、カタルーニャ音楽堂など、モデルニスモ建築と呼ばれる建物や、道路沿いの街灯までもが、街の個性を作り上げています。

  

モンジュイックの丘にも行きました。ここは1992年のバルセロナ・オリンピックのメイン会場にもなった所で、丘の上までの道沿いに色々なスポーツ施設がありますが、バスはノンストップで頂上へ。頂上は緑豊かな美しい公園になっていえ、地面に幾何学模様のモザイクが施されたりしています。でも何よりの見所は、一望のもとに見下ろすバルセロナの町と海。

  

一通り見学を終えてランチ&自由行動となり、大型マーケットに行って見ました。どこの国も大型マーケットは生き生きと活気があって、本当に楽しい。せっかくなので、ドライフルーツ屋さんでいちじくを買ってみました。

  

ランチもマーケット内のバルで食べることにして、ワインと魚介サラダと烏賊フライを注文。美味しかったし、良い感じの雰囲気。とても満足しました。

  

ランチ後は、タラゴナに移動し、ラスファレラス水道橋見学。見学と言っても遠くから見るだけでなく、水のない橋を渡るという珍しい体験をしました。

  

その後はバレンシア目指して延々260キロの旅。地図上だと海沿いに走る感じですが、実際には海はかなり遠く。バスがハイウェイをひた走る3時間はスペインに纏わるバックミュージックを聞きながら、うつらうつらしているうちに、午後7時バレンシア到着。バレンシアもよく整備された近代的な美しい町という印象です。

街中のレストランで夕食で、メニューのシーザーサラダ、鮭グリル、オレンジプリンの味はまあそれなりでしたが、色々とチープ感が漂っていて、長旅のあとの食事としては、正直ガッカリでした。

でも食事を終えて外に出たら、街の明かりがとても綺麗だったから、まあ良かったかな。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペイン旅行(1)バルセロナ到着

2016-03-23 06:39:25 | 日常
           

いきなり映画「母と暮せば」の映像が出てきて、「何?」と驚かれたでしょうか。

3月22日からスペイン8日間のパック・ツアーに参加しています。今回の旅は羽田←→フランクフルトはビジネスクラスを使うという豪華版。で、ビジネスクラスの広めの画面で見た映画をアップしてみました。

  

ビジネスクラスはウェルカム・ドリンクにシャンパンが出て、食事もアミューズ、前菜、メイン(和牛ステーキ)、デザートが広いテーブルに順次出てきて、どれも美味しくワインと共にゆっくり楽しめました。何より座席がベッドになるので、3時間位身体を伸ばしてグッスリ眠れ、余り疲れを感じずにフランクフルト到着。いや~、ビジネスクラスは良いですね。

と良い気分のまま1時間後出発のバルセロナ行きの便に乗り継ぐはずだったのが、フランクフルトの入国審査がEU以外の人たちの窓口を極端に少なくして、(最初4つほど開いていたのが、どんどん閉鎖して最後は1つにしてしまい)、1人1人の審査にやたらに時間をかけて、乗り継ぎに間に合わなくなりそうな状況になってきました。

・・・途中は省略して、結局別の場所で入国審査をしてもらい広いターミナル内を皆で搭乗口まで小走りで向かって、結果はセーフでしたが、途中経過で見た審査官たちの態度の横柄さにビックリ。移民の入国を排除したがっている昨今の風潮が影響しているのかな?と考えてしまいました。

  

乗り継ぎの飛行機に乗って席についた途端、みんな一様に「あ~~疲れた!」と大きなため息をついて、顔を見合わせて苦笑い。

それでもフランクフルト~バルセロナの飛行は順調で、途中雲の上から雲の中に夕日が沈んでいき、眼下の雲が真っ赤に染まる美しく神秘的な、パノラマのような光景が見られて感動しました。

空港からは旅行社が手配した大型バスで小1時間走り、夜9時にホテル着。観光は明日からでスペインの写真は未だないのですが、バルセロナに無事到着したことのご報告でした。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開花宣言まであと一歩?

2016-03-20 22:07:54 | 日常
           

昨日辺りから本格的な春が訪れて、テレビで盛んに「東京も今日・明日には桜が開花か?」と騒いでいるので、我が家にスペイン関連の本を届けにきてくれた四女と夫と一緒に、近くのお池周辺の桜の様子を見に行ってきました。

まずは、池に通じる道の桜に4、5輪咲いているのを発見!「5輪咲いたら開花だということだから、開花宣言しても良いかもね」と言いながら、桜の木がいっぱいのお山に向かいました。

           

山の上の桜はまだ蕾が固く、ひとつも開いていません。やっぱり開花宣言はあと2、3日後かな?

         

桜は咲いていないけれど、気がつけば、山のあちこちに可愛い野の花が咲いています。花大根、菫、、、

         

たんぽぽ、韮、、、。

         

山を下りると、池周辺や児童公園には、なつかしの雪柳や沈丁花が満開。

  

目を上に向ければ、柳が新芽をつけ、コブシが咲き、山桜?も満開になっていました。

           

柔らかい春の光を楽しんで、小1時間歩いて戻るとき、児童公園の桜が10輪位咲いているのを発見!
うん?これは「本日開花」を宣言しても良いんじゃない?(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャイチャイが入院

2016-03-19 13:03:50 | 日常
           

三日ほど前からチャイチャイが苦しそうな咳をするようになって、一昨日夫が獣医さんに連れて行ったら、高熱が出ていて何らかのウィールス性の病気(多分猫風邪)との診断。その場で注射をして、5日分の飲み薬を出してくれました。ついでに血液検査をしたら肝臓や腎臓には異常がないということで、その点はひとまずホッとしました。

ところが、家に帰ってからもずっと元気がなく、一昨日も昨日も、一切の食べ物を受付けず水を飲むことも拒否。時々吐きたそうにゲホゲホするけれど物を食べていないので何も出ず、とても苦しそうな様子。段々瀕死の様相になってくるので居ても立ってもいられず、今朝一番で再び夫に獣医さんに連れて行ってもらいました。

結果、獣医さんが猫缶を大きなスポイトで喉の奥まで送り込み、吐き気止めの薬を飲ませたら上手く治まって、少し生気が蘇り、「大丈夫ですよ。あと2、3日で元気になるでしょう」とのこと。私のようにオッカナビックリでご飯を鼻先に持っていくのではなく、こういう時は決然と喉の奥まで入れるのが大事なのかもしれませんね。長年猫と付き合っていてもプロには叶いません。

折りしも、来週初めから一週間ほど留守にするので、そのまま獣医さんに預かってもらうことにしました。チャイチャイには可哀相な気もするけれど、留守中に的確な手当てをしてもらって元気を取り戻せれば万々歳です。元々旅行に行く時の最大の心配事が留守中のニャンコのことで、とりわけ我が家で一番繊細なチャイチャイのことがいつも気に掛かっていたので、今回は預かってもらえてある意味安堵したというのが、正直なところです。

やれやれ。猫と暮らすって喜びもいっぱい味わえるけど、気苦労が多いですよね~~。

         

少し気持ちが落ち着いたので、最近フランス語のクラスの教材になった「ネコいのち」の人たちとそのエピソードを少々ご紹介。

写真にあるように、ピカソもダリもジャン・コクトーも藤田嗣治もジョージ・ブラッセンもサガンもサルトルもコレットも、写真にはないけれど、シュバイツァーもマリリン・モンローもチャーチルもビル・クリントンもヘミングウェイもロッシーニもラヴェルも猫が大好き。

シュヴァイツァーは左利きだけど猫が左腕の中で寛ぐ習慣だったので右手で文字を書く癖をつけた。ジョージ・ブラッセンは沢山の猫を飼っていたけれど、夫々に名前は付けなかった。猫は来たければ来るし来たくなければ来ない。その自由を大切にしたいという理由で。

ジャン・コクトーの語録「私が犬より猫が好きだとしたら、それは警察猫というのはいないからだ。」イラ・ルイス(アメリカの俳優・作家)の語録「犬と猫の違い:人は自分を護り食事をくれる。人は神に違いない、と犬は思う。人は自分を護り食事をくれる。自分は神に違いない、と猫は思う。」・・・

政治リーダーは公の場に猫を同伴し、画家は猫をモデルに絵を描き、音楽家は猫をモチーフにした曲を作り、、、ほんと「ネコいのち」の人たちって“変”ですよね~。

かく言う私も、毎晩ベッドの左上と右下に猫が寝てしまうので、窮屈な思いをしているし、料理の途中でも猫が望めば部屋の出入りのためにドアを開け閉めし、口にあいそうな食事を手を変え品を変えて色々用意して、、、“変”さに於いては負けてないんですけれどね。

そんなわけで、今はチャイチャイが10日後に元気な姿で帰ってくることを心から祈っているところです。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dちゃんのバースデイ・パーティ

2016-03-13 15:29:36 | 日常
           

昨日はDちゃんのバースデイ・パーティでY子宅に招待されました。

本当は実際の誕生日の3月5日にやる予定だったのですが、私たち夫婦の風邪がイマイチ抜けず、加えて、Dちゃんパパも重症の風邪真っ只中ということで、一週間延期。ようやく昨日実現しました。

Dちゃんも11歳。気がつけば、小柄ながら、すらっと脚の長い少年に成長しています。

              

お祝いのご馳走は、チリペッパー風味の豆腐、青梗菜、サーモンサラダ、トマト、塩豚・豆・蕪のスープ、グラタンと、バラエティ豊か。Y子ママはこの日も昼はパン屋さんの仕事があったのに頑張りました。

           

それと、パパが作ったポークビッツ炒め。普通ウィンナーソーセージなどは味付けしませんが、これは塩・胡椒で味付けし、更に醤油で香り付けもしたもの。Dちゃんの最近のお気に入りだそうですが、大人の私たちが食べても癖になりそうなおいしさでした。

誕生日プレゼントは、パパ・ママからはデジカメ、私たちからはお財布。どちらもDちゃんの希望ですが、中々渋い選択で、ここにも成長振りが感じられます。

Dちゃんは今料理にも興味があるみたいで、今回は「学校の調理実習で、ご飯と味噌汁を作ったけれど失敗だった」という話をしてくれました。皆が材料を持ち寄ったのだけれど、お米は普通のお米と無洗米が混ぜこぜになってしまい、炊き上がりか柔らか過ぎた。お味噌は1人15グラム持ってくるように言われたけれど、濃過ぎた。とのこと。なるほどね~。理屈の通った話で中々興味深いです。

           

楽しくおしゃべりしながら沢山食べて、最後は恒例、ケーキで♪ハッピーバースデイ♪ シャトレーゼのスフレチーズ・デコレーションケーキ、すご~く美味しかったです!それにしてもお腹いっぱい、ふ~。

お腹も心も満たされて7時半ごろY子宅を辞して帰宅。途中人身事故のため京浜東北線と山手線が運転見合わせ、というハプニングに遭遇しましたが、新橋から地下鉄に乗り継いで、9時前に無事我が家に帰り着きました。

Dちゃん、お誕生日おめでとう。素敵な一年になりますように!(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする