
雨が降ったり止んだりの不安定な天気が続く中、昨日、今日と、JR浦和駅近くの斎場で、長女のお通夜、告別式が行われました。
白、ピンク、紫の花がいっぱいの、暖かく柔らかな雰囲気の祭壇には、2007年にヒマラヤに行った時の、満ち足りた笑顔の長女の写真が飾られています。長女は山が好きで、高校、大学時代は山岳部に入っていました。
戒名には、「薬」の文字が入っていて、薬科大学を出て長年薬剤師として働いていた、充実した現役時代の日々を忍ばせてくれます。



25日のお通夜には、喪主のY兄、Jちゃん夫婦、K子ちゃん夫婦と、次女夫婦、三女夫婦、四女、次男、KY子ちゃん、K、Y子夫婦、Dちゃんが参列。
お坊さんの読経、お焼香の後の会食では、「長女がこの難しい時期に皆が集まれる機会を作ってくれたのだから、楽しくすごしましょう」と言って、皆で長女の思い出を語りながら、いつものように賑やかに盛り上がりました。

今日の告別式には、Y兄、Jちゃん夫婦、K子ちゃん夫婦、次女夫婦、三女夫婦、四女、次男、YK子ちゃん、KY子ちゃん、Y子が参列しました。
お坊さんの読経、お焼香の後、出棺のお花入れ。お棺にはまず長女の家の歴代ニャンコたちの写真と、レッズファンに相応しく浦和レッズ関連グッズをいくつか入れたのですが、レッズの地元を自負して?斎場からも色々なレッズ関連製品がプレゼントされて、長女の周りは一時派手な赤に包まれました、、、その後溢れんばかりの白や紫やピンクの花たちの下に隠れてしまったのですが。
そんなわけで、「天国でもレッズを応援しなくてはね」と笑いが起きたり、いよいよのお別れに涙をこぼしつつ、お別れの儀は終了。火葬場に向かいました。

火葬場では、火葬を待つ間に精進落としということで、喪主の挨拶、Jちゃんの献杯の発声の後、皆でおしゃべりをしながら、飲んだり食べたりして過ごしました。
火葬が終わり、綺麗な山なみ模様のツボにお骨を収め、葬儀は全て終了。一旦バスで葬儀場に戻り、そこで解散となりました。
Jちゃんの行き届いた手はず、長女家族の長女への深い思いと、それを受け止めた葬儀場スタッフの暖かい対応、気心の知れた身内の集まりによって、長女の人生の豊かさを皆で再発見できた、とても良い葬儀でした。
皆さん、お疲れ様でした。(三女)
