
レッドカラント(赤スグリ)の実が生りました。小さな赤い実はとっても可愛いく、そして甘酸っぱくて美味しい♪



6年前、トゥールーズ滞在中の三女夫婦の所に遊びに行った時にマルシェに連れて行ってもらったのですが、そこは魅力的な食材が何気ない中にもお洒落に並べられていて楽しさいっぱい。その中でも特に印象的だったのが果物屋のベリー売り場でした。
小さな箱にそれぞれ詰められた宝石の様にきらきらと輝く色とりどりのベリー。人々のベリーへの愛情と季節到来の喜びを感じると同時に、私自身、存在感のある愛らしいベリーの姿にいっぺんに魅了されてしまいました。
それ以来、ベリー、特にカラント類を栽培したいという気持ちは増すばかり。遂に2年前、レッドカラントとブラックカラント(カシス)、イエローラズベリーの苗をネットで探して購入してしまいました。

3つとも期待より小さな苗だったこともあり、昨年はかろうじて土地に根をはったという感じで、収穫はイエローラズベリーの実2つだけ。でも今年はカシスは昨年同様ながら、レッドカラントとイエローラズベリーには幾つもの花が付いたのです。
花が終わり、実になっていくのを見守る毎日。

畑の苺と、庭の桑(マルベリー)とブルーベリー、そこに新しいベリー類が加われば“カラフルなベリーの宝石箱(^^)が完成!”と期待を膨らませていたのですが。実際には熟れる時期がそれぞれ微妙に違いました。

四季なりの苺はすでに一巡目が終わり、ブルーベリーとイエローラズベリーは未だ色付いておらず。

ということで、今回レッドカラントと時期が合ったのは桑の実だけでした。
でも、可愛い実が庭で生っただけで幸せ。せっかくなので桑の実と一緒に手製の籠に入れてみました。
週末に来る姪とその友達に自慢すべく、大きめの実10個を冷凍し、残りはジャム(というかソース?)にしました。わずかスプーン1杯のジャムですが、バニラアイスに合わせると綺麗で美味しいのではと期待が膨らんでいます。(四女)
