ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

憧れのベリー類

2017-06-28 16:57:45 | 日常
            

レッドカラント(赤スグリ)の実が生りました。小さな赤い実はとっても可愛いく、そして甘酸っぱくて美味しい♪

  

6年前、トゥールーズ滞在中の三女夫婦の所に遊びに行った時にマルシェに連れて行ってもらったのですが、そこは魅力的な食材が何気ない中にもお洒落に並べられていて楽しさいっぱい。その中でも特に印象的だったのが果物屋のベリー売り場でした。

小さな箱にそれぞれ詰められた宝石の様にきらきらと輝く色とりどりのベリー。人々のベリーへの愛情と季節到来の喜びを感じると同時に、私自身、存在感のある愛らしいベリーの姿にいっぺんに魅了されてしまいました。

それ以来、ベリー、特にカラント類を栽培したいという気持ちは増すばかり。遂に2年前、レッドカラントとブラックカラント(カシス)、イエローラズベリーの苗をネットで探して購入してしまいました。

                           

3つとも期待より小さな苗だったこともあり、昨年はかろうじて土地に根をはったという感じで、収穫はイエローラズベリーの実2つだけ。でも今年はカシスは昨年同様ながら、レッドカラントとイエローラズベリーには幾つもの花が付いたのです。

花が終わり、実になっていくのを見守る毎日。

            

畑の苺と、庭の桑(マルベリー)とブルーベリー、そこに新しいベリー類が加われば“カラフルなベリーの宝石箱(^^)が完成!”と期待を膨らませていたのですが。実際には熟れる時期がそれぞれ微妙に違いました。

                    

四季なりの苺はすでに一巡目が終わり、ブルーベリーとイエローラズベリーは未だ色付いておらず。

            

ということで、今回レッドカラントと時期が合ったのは桑の実だけでした。

でも、可愛い実が庭で生っただけで幸せ。せっかくなので桑の実と一緒に手製の籠に入れてみました。

週末に来る姪とその友達に自慢すべく、大きめの実10個を冷凍し、残りはジャム(というかソース?)にしました。わずかスプーン1杯のジャムですが、バニラアイスに合わせると綺麗で美味しいのではと期待が膨らんでいます。(四女)
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父の日の集い@「駒形 前川」

2017-06-25 13:11:04 | 日常
            

昨夜は、地下鉄浅草駅すぐの鰻屋「駒形 前川」で、Y子一家と一週間遅れの「父の日」の集いをしました。

久し振りに会ったDちゃんは、毎日卓球部の練習に励んでいて、この日も午前中部活をして、午後も友達と卓球場に行って2時間ほど自主練習をしてきたとのこと。心なしか顔も引き締まって少年らしい雰囲気になっています。

  

「前川」は創業200年という老舗店。駒形橋の袂、「前川」の名前のとおり、まさに川の前にあって、2階の部屋に通されると、目の前に隅田川、吾妻橋の向こうにはスカイツリーが見えます。夕暮れが迫る頃になると、灯りを点けた屋形船が数艘、川を下って行きました。

            

お料理は、枝豆とうざくとうな重の「中」にしました。文政年間から受け継がれてきた蒲焼の味、最高です!

美味しい、美味しい、大満足。これから「父の日」はここにしようという話になりました。

  

食事を終えた頃には外も涼しくなっていたので、皆で蔵前まで歩くことにしました。大通りから外れた川沿いの道は、静かで快適。

道の所々に大人が集う飲み屋さんがあり、少し行くと外国人が集うお洒落なカフェなどもあって、観光地・浅草の喧騒とは別世界です。土手の上にでると、夕暮れのセーヌ川のような美しい景色が広がっていました。

美味しくて、楽しくて、快適な「父の日」のひと時でした。(三女)
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月命日の集い@旭鮨総本店・京王百貨店8F店

2017-06-19 20:56:02 | 日常
            

今日のお昼、新宿京王百貨店にある「旭鮨総本店」で月命日の集いをしました。参加は長女夫婦、次女、三女夫婦、四女、次男の7名です。

  

まずは生ビールで乾杯!夏のような暑さで、ビールが美味しい!

その後は〆張鶴を冷やで。涼やかなガラスの徳利(1合用)に入った〆張鶴もとっ~てお美味しい。昼間から7人で結局9本頼んだので、お店の人にビックリされました。

お料理は、季節限定にぎり「わか葉」。とろ、あじ、イサキなどの握り11個とじゅんさいの酢の物とお椀というセットです。締めの甘味は、餡蜜。

今回は、最近我が家の庭の手入れをした話から、植木屋さんSさんが私たちの幼馴染なことに話が進み、子ども時代の思い出話(駄菓子屋さんがあったこと、紙芝居が来ていたことなど)に花が咲きました。

ゆっくり食べて、ゆっくり飲んで、沢山おしゃべりして、満足のうちに6月の集いを終えました。

次回は7月後半に白州集合です。それまで夫々引き続き元気に過ごしましょうね!(三女)
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舞台公演「椿姫」by劇団まほろば

2017-06-17 21:14:41 | 日常
            

武蔵野芸能劇場で開催中の舞台公演「椿姫」を見てきました。

劇団まほろば」という小劇団の公演ですが、今回は知人の矢田稔さんの演出ということで見に行くことにしました。

デュマ・フィス原作「椿姫」を元に内田東良さんが舞台用の脚本を作り上げたもので、ストーリー展開は、オペラ「椿姫」とほぼ同じ(オペラを見てはいないのですが)。

出演者16名、狭い舞台、簡素な舞台装置という条件の中で、豪華な社交界や穏やかな田舎暮らしの雰囲気が夫々に上手く出ていて、「さすが、矢田さんの演出!」という印象です。

俳優さん達はオペラが本職ではないので、歌は少々難ありでしたが(お芝居は一流でした)、話の進行に合わせて流れるヴェルディの曲が舞台の雰囲気とよくマッチしていて、音楽劇としても充分楽しめました。

それにしても久々の「純愛」物語。最後はマルグリットとアルマンの切ない思いにウルウル、、、。普段味わうことのない気分を味わってとても新鮮でした。(三女)
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「共謀罪」法成立

2017-06-15 23:13:34 | 日常
            

今日6月15日、朝7時46分、「共謀罪」法が参議院本会議で採決され、可決成立しました。

昨日、本会議での「中間報告」という離れ業を使って法務委員会の審議を打ち切り、委員会での採決をすっ飛ばして、いきなり本会議で採決するという報道が流れたのを目にして、「これは何らかの意思表示をしなくては」と、ツイッターで情報を探して、まずは夕方6時半、有楽町イトシア前の4野党合同街宣の応援に。

本当に急の情報だったにも拘わらず、3~40人の人が足を止めて、4党の代表者の熱く真剣な訴えに拍手を送っていました。

  

野党の街宣の後は、7時半からの国会前集会に移動。

こちらもツイッターを使った若者グループの急な呼び掛けでしたが、開始時間が近付くと若い人も若くない人も続々と集まってきて、ドラムのリズムに乗った元気の良いコールに合わせて、「強行採決 絶対反対」「共謀罪は 廃案 廃案」等など、皆で抗議の声を上げ続けました。

  

若者たちは徹夜の覚悟のようでしたが、私たちは例によって9時前に失礼し、溜池山王の「四十八漁場」へ移動。とりあえずビールで喉の渇きを潤し、その後美味しい魚などつまみながら、お酒も味わいましたが、、、。結果が分かっているだけに、何だか苦いお酒になりました。

そして、今日。戦後72年を前に、日本は「共謀罪」のある国になりました。(三女)
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なだいなだの学校同窓会@北鎌倉

2017-06-10 10:40:12 | 日常
            

なだいなださんが亡くなって丸4年が経ちました。昨日は北鎌倉の「ル・マルカッサンドール」というフレンチ・ベルギーレストランで、なださんを偲ぶ会(なだいなだの学校同窓会)があり、なださんにゆかりのある人やなださんファンが集まりました。

レストランでの「偲ぶ会」の前に、希望者は北鎌倉の散策をしようという提案が有り7名が参加。勿論私も参加しました。

まずは、北鎌倉駅からすぐの「円覚寺」。緑が鬱蒼として涼しく爽やかです。「臨済宗」のこのお寺は禅寺でもあり、一緒に行った1人は高校時代合宿で座禅会に参加したと言っていました。

  

次は「東慶寺」。駆け込み寺としても有名なこのお寺は、駆け込んだ女性を慰めるためか?お花が沢山あってとても綺麗なことでも有名です。

今の季節は、花菖蒲、紫陽花、岩タバコなどが咲いています。紫陽花の一種だと思いますが、岩がらみという岩にからみついた珍しい花も見ることができました。

  

次は「浄智寺」。竹や杉に囲まれた境内は「閑寂なたたずまい」(チラシ)の表現がピッタリ。布袋像があって「鎌倉七福神巡り」のひとつになっているようです。

最初は曇り空で暑くもなく寒くもなく、絶好の散策日和でしたが、1時間半ほどあるくうちに、雲も晴れて汗ばむ陽気に。人出も多くなって夏休みのような雰囲気でした。

  

11時半にレストランに到着。総勢17名の参加で、鎌倉在住のなだいなださんの奥様、ルネ・ガラシュさんも参加されてお元気そうなお顔を見せてくれました。

お料理は、アミューズ(ごぼうのムース)、鎌倉野菜のサラダ、魚又は肉料理(私は肉=鴨料理)・・・

            

そして、デザートとコーヒー。どれも美しくて美味しい料理でした。(でも、グラスワイン(赤)が950円というのは、美味しいワインでしたけれど、ちょっとビックリ。)

ユーモア溢れる数々の本の著者、アルコール依存症対象の精神科医、北鎌倉の景観を守る活動をしてきた仲間、政治に一過言ある実践家、、、と色々な面を持つなだいなださんだけあって、参加者も多彩でしたが、夫々に自由と良識を大切にする人ばかりで、明るい雰囲気の中、伸び伸びと楽しいひと時を過ごすことができました。(三女)
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「ランス美術展館」@損保ジャパン日本興亜美術館

2017-06-05 13:05:04 | 日常
            

新宿の損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の「ランス美術館展」を見てきました。

ランスというのはパリ北東部、シャンパーニュ地方にある都市で、ランス美術館は16世紀から21世紀までの、ランスにゆかりのある作家たちの作品を所蔵している美術館だそうです。

新古典主義、ロマン主義、写実主義、印象派、ポスト印象派と、各時代の作品が少しずつですが、展示されていて、ポスト印象派として有名なポール・ゴーギャンの作品もあります。(上の絵は、ゴーギャンの《バラと彫像》(1889))。

  

左から、写実主義の時代の作品・カミーユ・コロー《川辺の木陰で読む女》(1865-1870)、同じくエドゥアール・デュビュッフ《ルイ・ポメリー夫人》(1875)、印象派の作品・カミーユ・ピサロ《オペラ座通り、テアトル・フランセ広場》(1898年)。

風景画には何か懐かしさを覚え、女性の肖像画には、明るい表情と豊かさを表す服装やアクセサリーの詳細な描写に興味を惹かれました。

  

ランスといえば、この街を愛し、この街のノートルダム大聖堂で洗礼を受け、自ら「平和の聖母礼拝堂」を建てた藤田嗣治(レオナール・フジタ)が有名です。

今回は、猫好きで知られるフジタの《猫》(1963)もありましたが、ハイライトは「平和の聖母礼拝堂」を飾るフジタ作のステンドグラスやフレスコ画の写真と、その下絵の展示で、下絵に表されたマリアやキリストの美しい姿と、写真に写されたフレスコ画のフジタらしい淡い色合いに、心惹かれるものがありました。

で、夫との結論は、「いつかランスにも行ってみたいね」という、いつものパターン。

現地にいけるかどうかはともかく、今回はそれほど混んでいなかったので、夫々の作品をゆっくりゆったり味わうことができて、満足しました。(三女)
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ギター部同期ミニ懇親会@三笠会館「トラットリア メッツァニィノ」

2017-06-03 21:29:52 | 日常
            

昨日三笠会館内「トラットリア メッツァニィノ」で、T大・H大合同のギター部同期ミニ懇親会がありました。

参加者はT大から6名、H大から1名。本当はH大から2名の予定だったのですが、なぜかTさんが連絡がないまま欠席。連絡もとれずちょっと心配。でも、そのまま開始となりました。

  

飲み物は白ワインと赤ワインを各1本。お料理は一番軽い「プリモランチ」。前菜(サラダか冷製スープかサーモンのマリネ)、メイン(スパゲッティかペンネかリゾット)、デザートとコーヒーか紅茶というセットです。

私はサーモンのマリネ、シラス・キャベツのスパゲッティ、デザートとコーヒーにしました。ここも3回目ですが、いつもどおりどれもとても美味しかったです!

話題は夫々の趣味の話、私たちの母校の様子、社会問題、最近の政治のことなど。バラを育てている人、ジャズピアノを始めた人、ゴルフをしている人、テニスをしている人、絵画鑑賞を楽しんでいる人、夫々に充実した日々を過ごしているようです。(ギターを続けている人はいないんですよね、なぜか。)

あとは今の政治にあきれている話、そして教育関係に携わっている人やお孫さんの学校の様子などから、学校教育にひと言ある人がいて、最近の教育問題への論評にも花が咲きました。

            

レストランで食事をした後は、向かいの「ロイヤルクリスタル・カフェ」に移動して、ケーキとコーヒーを更にいただきながらおしゃべりの続き。幸い今のところ皆元気溌剌とした日々を過ごしていることを確認し、充分なおゃべりに満足して、5時ごろ解散となりました。

次回は年末の忘年会ですね。それまで皆さん元気に過ごしましょうね~!(三女)
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なでしこ会@自由が丘「えん」

2017-06-02 10:23:33 | 日常
            

昨日は「なでしこ会」の集いで、久し振りにTYさん、TCさん、KYさんと私の4人のフルメンバーが自由が丘「えん」に集まりました。

まずは乾杯!といっても飲むのはTYさんと私だけで、他の2人はウーロン茶。でも遠慮せずに生ビールと日本酒飲み比べを楽しむ2人、、、。

  

お料理も色々頼みました。定番の生野菜かぶりつき、刺身盛り合わせと、季節物の茄子焼き浸し・桜海老添え、、

  

丸トマトとイベリコ豚の炊き合わせ、油揚げの納豆詰め、生麩田楽、、、

  

焼き鯛・芯玉葱揚げ、鯛飯、仕上げは季節限定の無花果とベリーのアイスクリーム。どのお料理も美味しかったけれど、特にこのアイスクリームが絶品でした。

TCさんはご主人のお母様の介護やお孫さんの世話で超多忙、KYさんは糖尿病と戦って食事制限中だけど、二人とも何とか参加してくれて、賑やかで楽しい時間になりました。

一応隔月に会う原則にしていますが、暑い8月は避けて次回は9月の予定。それまで皆元気でね~!(三女)
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神代植物公園、さつき展とバラフェスタ

2017-06-01 14:19:45 | 日常
            

昨日午後、久し振りに神代植物公園に行ってきました。バラフェスタ開催中ということで、私たちの第一の目的も一応バラを見ることです。

  

でも園に入ったら、入り口付近にさつきの盆栽がずら~っと並ぶ展示場が、真っ先に目に飛び込んできました。色も形も様々だけれど、夫々絶妙に調和の取れたさつきの姿は、素人目にも素晴らしく、見ていて心が落ち着く気がしました。

  

さつきの展示場の向かいはつつじ園です。花が終った木もありましたが、まだ美しく咲いている木もあって、手入れが行き届いているので、気持ちの良い空間になっていました。

  

バラ園のバラは、今年もピークは過ぎて、残念ながら余り元気のない姿がほとんどでした。毎年混むのを避けると遅すぎてしまうんですよね。

それでも固まって咲く小さめの花は可愛く、香りが良くて、、、

  

大輪の花は気品があって美しく、、、。やはりバラは世界中の人から愛される花だと納得です。

  

さつき展やバラフェスタのテーマ会場から離れても、緑がいっぱいだし、道端に可憐な草花がさり気なく植えられていて、木陰をのんびり歩いているだけで充分に気持ち良く過ごせます。

小1時間の滞在で、すっかり気分がリフレッシュしました。

+++

  

良い気分の余韻を保ったまま、夜は久し振りに「樋川」へ。

今回もまずは「オゼノユキドケ」で乾杯。突き出しの稚鮎とズッキーニの天ぷらが最高!

その後は、私は鳳凰美田という濁り酒と一白水成、夫は湘南ビールも呑んだ後、田酒の燗酒と、珍しいお酒を楽しみつつ、太刀魚の炙りとアオリ烏賊の盛り合わせ、夏野菜のお浸しや無花果の白和え、珍味三種、じゃがいも・白身魚・茄子と豆腐の揚げ浸しなどを味わい、最後におにぎりとお新香と味噌汁で締め。あ~、美味しかった!

ということで、梅雨が近いことを思わせる蒸し暑い日でしたが、私たちにとっては、心楽しい、気分の良い一日となりました。(三女)
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