ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

伊豆行き

2012-01-30 11:30:46 | 日常
               
               稲取「文化公園」のつるし雛

1月の連休頃から「そろそろ爪木崎の水仙が咲く頃だから見に行きたいね」と言っていたのですが、ずっと寒々しい天気が続き見送ってきました。この土・日は、長期予報で寒いながらも晴天ということだったので、ようやく実行することを決め、四女を誘って伊豆へ行って来ました。今回の主な目的は爪木崎の水仙と稲取のつるし雛を見ることです。

28日。、朝は快晴だったのが、出発頃から雲が出始め「あれ?」と思いつつ天気予報の言うとおり晴天になるものと信じ、期待に胸を膨らませて一路伊豆へ。ほぼプランどおり12時半にお蕎麦の「多賀」に到着。すごい混みようで、寒い中20分ほど外で待たされ、注文から品が出るまでに又長いこと待たされと、多少不満はあったものの、桜海老天せいろの美味しさに納得。でも予定より昼食に時間がかかってしまい、我が家に到着したのは3時ごろ。

少し遅くなってしまったし予想より天気が悪いので、爪木崎は明日にしようと決めて、稲取に行ってみることにしました。稲取では今6カ所ほどの施設がつるし雛の展示会場になっています。もっと時間があれば、徒歩でいくつかの展示会場を回るのも楽しそうですが、稲取に着いたのは4時少し前だったので、とりあえず最も見応えがあると紹介されている「むかい庵」に直行。

「むかい庵」は小さな平屋の会場ですが、中に入るとパッと華やかな雛飾りが目に飛び込んできます。お雛様のお顔は私達が子供の頃SV家で飾っていたタイプが多く、お道具も昔見た覚えのあるようなものが殆どです。その懐かしい雛飾りの周りをこの地独特のつるし雛が取り囲む様は、なんとも豪華で愛らしく、しばし見とれてしまいます。

「むかい庵」で「文化公園」との共通券を買ったので、「むかい庵」のつるし飾りを堪能した後は、急ぎ「文化公園」に向かいました。こちらも展示内容はほぼ同じ。最初の感動がやや薄れ、時間が押していたこともあって、「あ~なるほどね」と言った感じで、写真を何枚か撮って会場を後にしました。

駆け足ながら「つるし雛」見物を無事済ませ、そのまま伊豆高原の「かんぽの宿」へ。冷えた身体に暖かい温泉が心地よく沁み渡りました。温泉の後は、「鮓まる」さんのお寿司。前回のことがあるので、電話で営業していることを確かめて行きました。客は私達だけでしたが、品揃えは豊富で、めばち鮪・しめ鯖・コハダ・赤貝のお造り、サザエの壷焼き、イカゲソのつまみから始まって、イカ・鮪・赤貝・ほっき貝・ぼたん海老、鯵などの握りを堪能。久々に魚とお寿司を堪能し、明日への期待を胸に眠りにつきました。

               
               我が家の庭で遊ぶリス達

29日。朝から曇り空。「寒いわね~」と言いながら四女と外を眺めると、庭でリス達が数匹木から木へ上手に飛び移りながら追いかけっこをしていました。「なんて可愛い!」と四女が写真をパチリ。その後朝食の準備をしている間に、前日にお寿司屋さんの駐車場に置いてきた車を取りにいってきた夫が戻り、「雪が降っている」との報告。驚いて庭を見ると、いつの間にか芝生に薄っすら雪が積っていました。これでは爪木崎の海岸は寒すぎるし、車が通行止めにでもなったらニッチもサッチもいかなくなるので、涙を呑んで爪木崎行きは中止にし、できるだけ早く帰ろうということになりました。

9時半に出発。我が家から国道に出るのに、今までは広めの道を通っていたのに、車が小さくなったからと狭い道を走っていると、なんと!この辺りでよく垣根に使われている溶岩石のはみ出したところに乗り上げて、ガガガとすさまじい音がしました。幸い車体に傷がついた様子はなく、しばらくそのまま走っていたら、川奈の辺りに差し掛かったところでタイヤが擦れる音がし始め、停めてみるとタイヤが見事にパンクしていました。

夫と私は「え~と、どうしたら良いんだろう」と一瞬呆然としましたが、冷静な四女のアドバイスに従って、JAFに連絡。30分ほどして来たJAFのおじさんにスペア・タイヤに交換して貰った後、最寄のタイヤ館に行きタイヤを購入、交換してもらって一件落着。いやはや、また予定外の支出となってしまいましたが、まあ車に疵もつかなかったし、良しとしましょう。それにしても落着いた四女が居てくれて、精神的にとても助かりました。

思いがけず伊東界隈で時間を食ってお昼近くになっていたので、「太田水産」で昼食に。夫は金目鯛の煮付け定食、四女と私は「お勧め定食(お刺身と金目の煮付けがついている)」と熱燗1本。土・日で1ヵ月分位の魚を食べた感じになりました。その後雪は止み、天気は良くなってきましたが、ハプニングで時間を取られたし、「鈴廣」でお土産を買った以外どこへも寄らず、海と遠くの山々を眺めながら真っ直ぐに帰路に着きました。

爪木崎に多少心残りがあったのですが、「鮓まる」さんが「今年は塩害で全滅って聞いたような気がする」と言っていたので、家に戻ってインターネットで調べたら、本当に「去年9月の台風の影響で塩害のため全滅」ということでした。だから結論から言うと、行かなくて正解だったんですね。いやはや、9月の台風の時、日本に居なかったとは言え、認識不足でした。(三女)
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SV家の水道管が壊れた!

2012-01-28 09:55:47 | 日常
               
         何事も無かったように穏やかなSV家の風景(1/30撮影)

昨日の夕方、ご近所さんが我が家に来て、「SVさんの家の庭から水がジャンジャン流れているけど大丈夫?」と言うのでビックリ!「大丈夫じゃないです」と返事をして、さっそくSV家に駆けつけると、2階のベランダから水がすごい勢いで噴出して、庭は勿論ビショビショだし、前の道まで水が溢れ出しています。

玄関のベルを押すとMさん親子がのんびりした顔で出てきました。「2階の水道から水が流れっぱなしになっているみたいだから一寸見せて」と言って階段を駆け上がり、ベランダに行くと、ベランダの水道管が数箇所壊れてそこから水が流れ出していました。

「うわ~、どうしましょう。クラシアンに連絡するしかないかな」とオロオロする私。「あ、私が調べて連絡してみます」と落着いているMさん。「あ~、ビックリした。ワンダフル~!」と楽しげなMさんのお嬢ちゃん。「ちょっとワンダフルとは言えないわね」と大人気ない私。「そうかな~、私はワンダフルだと思うな」と笑顔のお嬢ちゃん。なんて可愛い!こういう子と一緒だったら母子3人の日々も楽しく過ごせますね。

Mさんが、水道屋さんが来るまでの数時間、水道栓を閉めると決めて、私に栓のある場所を聞いてきましたが、それすら私は知りません。結局Mさんが自分で探して、自分で閉めて、水道屋さんが来るのを待ち、2階の水道は修理しないで止めてもらうという処置を、自力でしてくれました。若いのにしっかりしていますね。それに比べて私はオロオロするばかりの、頼りにならない大家さんです。(三女)
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映画「ブリューゲルの動く絵」

2012-01-27 10:50:38 | 日常
               
          ブリューゲル《十字架を担うキリスト》1564年

昨日は渋谷ユーロスペースで上映中の「ブリューゲルの動く絵」を見てきました。先日のフランス語クラスで先生が「すごく良かった。時間があったら是非見に行って」と言っていたので、その気になったのです。

この映画は、ピーテル・ブリューゲルの壮大な絵画《十字架を担うキリスト》に描かれたストーリーを、映画という作品に再現したもので、色調も雰囲気も絵画そのままです。一枚の絵画に描かれた、16世紀以前のヨーロッパにおける農民の素朴な暮らし振りと、宗教の持つ暴力性が、タイトル通り動く絵となって、スクリーン上に描き出される様は、説得力があり圧巻です。

光と影、青緑と茶の自然の中に在る人々の赤・白・黒の配分の美しさは絵のままで、芸術として十分楽しめます。けれど、オリジナルの絵が描き出した悲劇が、動く絵となって語られると、正直私には少し耐え難いものがありました。人間には本当に残虐な一面があるんですね。残虐とそれを悲しむ人々の心・・・今も続く永遠の葛藤なのかもしれません。

ユーロスペースでの上映は2月3日までです。(三女)
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ブックオフ初体験

2012-01-25 21:25:23 | 日常
               
                ブックオフ行きの本たち

先日の畳替えを機に、夫の本を少し減らして貰うことにして、とりあえず文庫本を中心に300冊ほど手放すことの合意を取り付けました。そして今日、インターネットでブックオフの最寄店舗を検索。我が家から車で10分足らずのところに店があることを知って電話してみました。

電話の応対はとても丁寧で感じが良く、12時近くに電話したのですが、今日の1時から3時には引き取りに来られるという回答。結果として1時半過ぎに来てくれるという素早い対応でした。来るとすぐに本の山を次々に手にして、それなりの値段で買える本、傷んでいて売り物にならない本、時代に合わないので殆ど値段が出せない本と、素早く仕分け。その手さばきはプロの技という感じです。

結局1/3はそれなりに価値がある、1/3は古紙扱い、1/3は時代に合わないので格安という結果となり、合計3800円ほどで買い取ってもらいました。新書で出た単行本は総じて時代遅れになり易いということです。

別に高額での買取を期待していたわけでなく、愛着ある本を捨てるにしのびないということでの売却だったので、かなりの物がブックオフの店頭に並んで、誰かが手に取ってくれると思うと、ホッとした気持ちになりました。それに加えて3000円超の臨時収入があるなんて、なんてラッキー!(三女)
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雪が積もった

2012-01-24 16:56:05 | 日常
               
               ベランダから見た今朝の雪景色

このところ曇って寒い日が続き、出歩く気になりません。家に篭って新聞や本を読んだり、テレビを見たりして、過ごしています。最近は数独にも嵌って、難易度が高いのでも答えが出せるようになりました。

せっかくこうして家で過ごしているのだから、フランス語もたまには予習・復習しましょうかね、、、と昨日は珍しく集中して勉強などもしてしまいました。フランス語は中級クラスに参加していて、今は“Subjonctif”というえらく面倒な文法を学習中。クラス・メートは真面目に勉強してくる人か、長年フランス語圏に住んでいた人達ばかりで、いつもぶっつけ本番の私は落ちこぼれみたいな感じです。そんなわけで、本をあちこち見ながら文法問題を解いていたら、今まで「???」と謎に満ちていた「難易度の高い」Subjonctifも輪郭が見えてきました。やった~!明日はついていけるぞ。

・・・と思いつつ寝て、今朝起きたら雪が積もっていました。そして久しぶりに日も射してきていて、雪がキラキラ光っています。雪景色を眺めながら、雪と凍りの混じった道を踏みしめて、午前中のピラティスと午後のフランス語のために外出。どちらのクラスも全員集合で、皆さん何だかウキウキと楽しげです。

雪国の人達は大変な毎日だと思いますし、東京でも仕事で車を使わなくてはいけなくて道中スリップして立ち往生した運転手さんたちとか、通勤途中に滑って転んだ人達のニュースを聞くと、浮かれているわけにもいかない気がしますが、余り緊急性のない日常を送っている者にとって、すぐ消える雪は一瞬の空からのプレゼントのようでした。

ということで、フランス語も今日はスッキリ頭に入ったような気がしたし、私にとって束の間雪が積った今日は、何となく楽しい、総体的に悪くない一日でした。(三女)

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畳替え

2012-01-19 17:24:29 | 日常
               
           真新しい畳と椅子の脚による疵防止の茣蓙

我が家には二間続きの和室があります。一間はY子やDちゃんの泊まる時用、もう一間は夫の書斎です。どちらの部屋も10数年前にリフォームして以来、畳はそのままにしていたので、痛みが相当激しくなっていました。そして去年暮れ、Y子・Dちゃん用の部屋の畳替えをようやく実行。箪笥や鏡台など荷物の移動は大変でしたが、仕上がってみると見違えるほど気持ちの良い部屋に変身しました。

そして今日、ついに夫の部屋の畳替えも敢行。夫の部屋は本や書類が溢れていて、前準備の大変だったこと!月曜午前中にY子に手伝いに来てもらって、夫と3人で2時間かけて全ての荷物を隣の部屋に移動。その後の机や本棚の陰に積った埃の掃除もハンパじゃありません。が、とにかく何とか準備を終えて、夫が出かけて不在の今日作業をやってもらうよう畳屋さんにお願いし、実行の運びとなりました。

朝8時半に畳屋さんが2人で来宅、すぐに畳の運び出し。畳の無いガランとした土間を箒と雑巾で丁寧に掃除。畳屋さんが1時半に綺麗になった畳を持って来宅。2人で手際よく敷き詰めて、畳替えは瞬く間に終了。な~んて気持ちの良い、綺麗な空間なんでしょう。ここに又沢山の荷物を入れるなんて忍びない、、、。でもとりあえず戻すしかありません。畳屋さんが机と本箱2つを戻してくれて、「後は本を一旦出してゆっくり片付けて」と言って帰っていきました。

・・・と思ったら、それから3時間ほどして、小さな茣蓙を持って再度来訪。「椅子の下が傷になり易いから気になって。とりあえず作ってみたから使って」とのこと。自分たちが綺麗に仕上げた畳を大切に思う気持ちが伝わって来ました。職人気質というのかな。こういうのってとても素敵ですよね。その心意気に応えて、夫にも新しくなった部屋を綺麗に使ってもらいたいな。切なる願いです。(三女)
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蝋梅を求めて神代植物園へ

2012-01-18 21:00:19 | 日常
               
                  神代植物園の蝋梅

毎年今頃の時期になると、夫が「蝋梅がそろそろ咲く頃だから神代植物園にいかないか」と言い出します。最近また同じお誘いが始まっていましたが、このところ寒々しい天気だったので断り続けていました。今日は久しぶりに朝から暖かい日差しが射し、風もない穏やかな天気になったので、ようやく行くことにしました。

朝10時50分頃出発。道は比較的空いています。新車は快調な走りを続け、深大寺近辺に12時前に到着。まずはお蕎麦を食べようということで、行きつけのお蕎麦屋に行ったら満車で入れません。仕方なく少し戻って角を曲がって直ぐのお蕎麦屋に入りました。(何か去年も同じことをしたような記憶が。味はそんなに変わらないので、次回は最初からこの店にしよう!)夫はなめこ蕎麦の大盛り、私はとろろ蕎麦と熱燗の昼食を終えて、植物園へ。

オフシーズンのせいか、最寄の駐車場もガラ空きで助かりました。園内は入り口付近に牡丹の展示が新春の華やかさを見せていましたが、少し期待していたクリスマス・ローズも福寿草も咲いていなくて、葉を落とした木立ばかりの冬景色が続きます。それでも薄い日差しを感じながら、広々とした園内を散歩するのは爽快です。

今日の目的地の梅林に到着。例年と違い、紅梅や白梅などの梅は全く咲いていませんでしたが、お目当ての蝋梅は6分咲きで、周辺に甘い香りが漂っています。人影も疎らな園内で、ここだけはカメラを持った人達が群れていて、花を囲んで撮影中。当然私たちもその中に加わってパチリ!

その後は椿林(椿は一種類だけ咲いていました)・雑木林を通ってバラ園へ。バラ自身は勿論咲いていなくて、植木屋さん達が整備中。でもバラに挟まれた噴水は美しい水の動きを見せてくれて、広々とした空には飛行機雲が広がって、何とも清々しい景色です。

今日はバラ園の先にある温室にも入りました。熱帯植物や睡蓮やベゴニアなど、ここだけは花が一杯です。温室は亡父が好きだったな~と懐かしく思い出しました。それと、ペルーの国花(カントゥータ)も「日本の裏側ペルーからはるばる来ました」という説明付きで展示されていました。

こうして、「お蕎麦も食べたし、蝋梅も見たし、目的は達成したね」「天気も良かったし、良い時間だったね」と2人で納得しつつ、神代植物園散歩は終了しました。(三女)

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湯どうふ昆布と鶏ひき肉のぐるぐる煮

2012-01-16 20:29:12 | 日常
               
             湯どうふ昆布と鶏ひき肉のぐるぐる煮

11月の月命日の集いの時に、次女から「利尻屋みのや」の「湯どうふ昆布」をもらいました。この昆布は『北海道の道南地方で採れ、通常2年かかって採取するものを、発芽3~4ヶ月のうちに採取したものです。・・・本当に柔らかく、煮て食べるのに向いている昆布です。』(袋の説明書きより)

確かに水洗いしただけで大きく広がり、柔らかく食べ易くなるので、これまで鍋や湯豆腐に入れて、具材のひとつとして食べていました。でも最近とあるブログでみつけたレシピに触発されて、今日はそのレシピを私流にアレンジした「湯どうふ昆布と鶏ひき肉のぐるぐる煮」を作ってみました。

〔作り方(3人分)〕
1.湯どうふ昆布3本を水洗いしてしばらく水につけておく。
2・柔らかくなったらまな板の上に広げ、半分の長さに切って2枚づつ重ねる。
3・油揚げ1枚の3方を切って中開にし、3等分する。
4.鶏ひき肉(150g)を3等分にし、夫々を2枚重ねの上の昆布に広げる。
5.昆布1枚目を途中まで巻いたら、間に油揚げを挟み、2枚目と共に巻き上げる。
6.鰹だし、酒、みりん、醤油を煮立てた鍋に、巻いた昆布を並べる。
7.落とし蓋をして、だし汁が無くなるまで煮詰める。
8.煮えた巻き昆布を一口大に切る。

以上で出来上がり!とても美味しく健康的。ご飯のおかずにも、お酒の肴にもピッタリです。湯どうふ昆布をお持ちの方は、是非一度お試しください。(三女)
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塩こうじに挑戦

2012-01-15 16:28:42 | 日常
               
             大黒印の糀(青森市佐国屋糀店製造)

数日前のNHK「あさイチ」で、「塩こうじ」が話題になっていて興味が湧きました。仕込みから完成まで一週間以上かかるみたいだし、作るのが面倒かなと数日躊躇していたのですが、スーパーで見かけた大黒印の糀というのが美味しそうな顔をしていたので、とりあえず買って見ました。

そして、寒くて外に出る気のしない今日、仕込みをしてみました。・・・といってもやることは簡単。こうじをほぐして塩を混ぜ、その後水を注いでもう一度混ぜて、タッパーに入れてお仕舞い。ただインターネットでみつけたレシピは「麹200g」が基本なのに、買ってきた製品は350gあります。麹200gに対し塩60g、水300g・・・ということは、麹350gに対し塩105g、水525g、、、ですかね?難しい計算です。

仕込みを終えたらタッパーでゆるく蓋をして常温に置き、1日~2日に一回かき混ぜると、1週間から10日ほどでとろみが出てきて出来上がり!とのこと。これを使えば色々な素材がたちまちお酒の進む料理に変身するはず。楽しみがひとつ増えました。(上手くできたらおなぐさみ!)(三女)
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白ちっちゃい退院

2012-01-13 15:56:52 | 日常
               
           「日差しが気持ち良いにゃ~」(白ちっちゃい)

今朝白ちっちゃいが我が家に帰ってきました。喉周りはすっかり腫れが引いてスッキリしています。傷を金属製の留め金?で縫合しているので、2月に抜糸に来てください、ということですが、喉の下だし一見したところ痛々しさはありません。(入院前が余りにも痛々しかったこともありますが。)体全体も浮腫みが引いて、少し元気そうに見えます。

にゃーにゃー鳴き叫びながら帰ってきて、家に入りキャリーバックから出すと、涙目で私を見上げます。「お帰り、寂しかったね!」涙(悲しみの・・ではなく、体調不良の涙だと思いますが)を拭いて、病院からもらった腎臓に良いカリカリをあげてみると、せっせと食べ始めました。カリカリの次に10歳以上用のマグロ缶を少しあげたら、それも平らげました。

それで力が湧いてきたのか、洗濯を干しにいく私の後について、ベランダに上がってきて、穏やかな日差しを楽しむ様子を見せた後、屋根のひさしに下りて行きました。自分から外に出たのは何日ぶりでしょう。30分ほど外の空気を味わった後は私の膝の上に乗ってお昼寝。その後も私の後を付いてまわっています。

病院のカルテには「慢性腎不全」と書かれていて楽観はできませんが、とりあえず本人が随分楽そうに過ごしているのを見て、とても嬉しいです。でも、お医者さまは「肉や魚のたんぱく質は腎臓に良くないので余りあげない方が良い。腎臓には炭水化物が必要なので、バターをぬったトーストなんかが良いです」とおっしゃったようなのだけど、美食になれさせてしまったのでトーストなんて食べようとしないんですよね~。新たな悩みが発生です。(三女)
コメント (2)
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